183 / 441
マッチョな先輩と恋人同士になった件(サルファールート)
★ 先輩からの新たなお願い
しおりを挟む
キスマークを付けることの他に、先輩は胸を触るのも好きなのだろうか。
少し厚い唇で、鎖骨周りを重点的に口づけている先輩。そのゴツゴツした両の手は、ずっと俺の胸に添えられている。指先で乳首を優しく触ってくれている。
片方は優しく摘んでは離してを繰り返し、もう片方は硬くなった先端を指の腹で撫で回してくれている。
左右から、そして首周りに与えられている種類の異なる刺激に、俺の気分はすっかり高められていた。
単に勃ってしまっているだけじゃない。夢精したかのように、パンツを濡らしてしまっているのだ。もしかしたら、知らず知らずの内に軽くイってしまっていたのかも。
「うぁ……っ……ん、ふ……」
……ああ、また。
不意に左右の乳首を同時に摘まれて、甘い痺れに下腹部がジンと疼いてしまう。腰をびくんっと震わせてしまう。じわりと熱く濡れた感覚が広がっていったような。
荒い吐息を漏らしながら、先輩がまた一つ俺の肌に跡を付けてくれた。
今度はキスを送ってくれるらしい。首周りから離れて、くっつけられた額がしっとりと汗ばんでいる。
「ん……は、ぁ……んむ、んっ……」
期待通りに何度も交わしてもらえて、ますます頭の中が蕩けていく。
シーツを握り締めていた手を、頼もしい背中に回した時、先輩がおずおずと尋ねてきた。
「は……っ……シュン……嫌だったら、断ってくれ……」
……また、何かお願いだろうか。胸の時とか……準備の時みたく。何か触りたい場所が、俺としたいことがあるんだろうか?
「……大丈夫……ですよ……言ったでしょう? 俺……先輩にだったら、大抵のことは嬉しいって……」
「……そう、だったな……」
嬉しそうに瞳を細めたものの、悩んでいるらしかった。何も言わずに待っていると、伏せられていた眼差しが俺を真っ直ぐに見つめてくる。
「……君の乳首を……舐めさせて、欲しい」
「ち、乳首を……ですか?」
まさか、そんなに好きだったとは。気持ちは分からないでもない。俺だって、先輩の雄っぱいにずっと埋もれていたいし。
そっちの意味での驚きだったんだが、先輩は後ろ向きに捉えたらしかった。
「……やはり、これは大抵の内には」
「ま、先ずはやってみましょう? やってみないと分からないですから、ね?」
「……良いのか?」
「……はい……何かあったら、ちゃんと言いますから……」
「分かった……ありがとう」
しょんぼりと沈んでいた表情に明るさが戻ってホッとする。
正直、大抵の内には入っていると思う。お願いされてもイヤじゃなかったし。そりゃあ、気恥ずかしくはあるけどさ。
よっぽど嬉しいんだろうか。いそいそと先輩は俺の服を胸元まで捲り上げた。
「……脱ぎましょうか?」
「い、いや……君さえ良ければ、俺はこちらの方が……その……」
やりにくいだろうと思っての提案だったんだが。何やら先輩は困っているみたい。ああ、もしかして。
「…………興奮……します? こっちの方が」
「…………ああ、とても……その、唆るんだ……」
まぁ、それも分かる。
仮に先輩が、大胆にカッコいい雄っぱいや腹筋を見せてくれたら嬉しいけれど、緩んだ襟元から筋肉の谷間がちょっと見える方がエッチだもんな。そういうことだろう。うん。
「じゃあ、このまましましょう。先輩の好きなタイミングでしていいですよ」
「っ……また、君は」
理性がもたないだの何だの、何やらブツブツ呟きながらも先輩は、期待に尖ったままの俺の乳首に口を寄せていった。
少し厚い唇で、鎖骨周りを重点的に口づけている先輩。そのゴツゴツした両の手は、ずっと俺の胸に添えられている。指先で乳首を優しく触ってくれている。
片方は優しく摘んでは離してを繰り返し、もう片方は硬くなった先端を指の腹で撫で回してくれている。
左右から、そして首周りに与えられている種類の異なる刺激に、俺の気分はすっかり高められていた。
単に勃ってしまっているだけじゃない。夢精したかのように、パンツを濡らしてしまっているのだ。もしかしたら、知らず知らずの内に軽くイってしまっていたのかも。
「うぁ……っ……ん、ふ……」
……ああ、また。
不意に左右の乳首を同時に摘まれて、甘い痺れに下腹部がジンと疼いてしまう。腰をびくんっと震わせてしまう。じわりと熱く濡れた感覚が広がっていったような。
荒い吐息を漏らしながら、先輩がまた一つ俺の肌に跡を付けてくれた。
今度はキスを送ってくれるらしい。首周りから離れて、くっつけられた額がしっとりと汗ばんでいる。
「ん……は、ぁ……んむ、んっ……」
期待通りに何度も交わしてもらえて、ますます頭の中が蕩けていく。
シーツを握り締めていた手を、頼もしい背中に回した時、先輩がおずおずと尋ねてきた。
「は……っ……シュン……嫌だったら、断ってくれ……」
……また、何かお願いだろうか。胸の時とか……準備の時みたく。何か触りたい場所が、俺としたいことがあるんだろうか?
「……大丈夫……ですよ……言ったでしょう? 俺……先輩にだったら、大抵のことは嬉しいって……」
「……そう、だったな……」
嬉しそうに瞳を細めたものの、悩んでいるらしかった。何も言わずに待っていると、伏せられていた眼差しが俺を真っ直ぐに見つめてくる。
「……君の乳首を……舐めさせて、欲しい」
「ち、乳首を……ですか?」
まさか、そんなに好きだったとは。気持ちは分からないでもない。俺だって、先輩の雄っぱいにずっと埋もれていたいし。
そっちの意味での驚きだったんだが、先輩は後ろ向きに捉えたらしかった。
「……やはり、これは大抵の内には」
「ま、先ずはやってみましょう? やってみないと分からないですから、ね?」
「……良いのか?」
「……はい……何かあったら、ちゃんと言いますから……」
「分かった……ありがとう」
しょんぼりと沈んでいた表情に明るさが戻ってホッとする。
正直、大抵の内には入っていると思う。お願いされてもイヤじゃなかったし。そりゃあ、気恥ずかしくはあるけどさ。
よっぽど嬉しいんだろうか。いそいそと先輩は俺の服を胸元まで捲り上げた。
「……脱ぎましょうか?」
「い、いや……君さえ良ければ、俺はこちらの方が……その……」
やりにくいだろうと思っての提案だったんだが。何やら先輩は困っているみたい。ああ、もしかして。
「…………興奮……します? こっちの方が」
「…………ああ、とても……その、唆るんだ……」
まぁ、それも分かる。
仮に先輩が、大胆にカッコいい雄っぱいや腹筋を見せてくれたら嬉しいけれど、緩んだ襟元から筋肉の谷間がちょっと見える方がエッチだもんな。そういうことだろう。うん。
「じゃあ、このまましましょう。先輩の好きなタイミングでしていいですよ」
「っ……また、君は」
理性がもたないだの何だの、何やらブツブツ呟きながらも先輩は、期待に尖ったままの俺の乳首に口を寄せていった。
0
お気に入りに追加
128
あなたにおすすめの小説
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
受け付けの全裸お兄さんが店主に客の前で公開プレイされる大人の玩具専門店
ミクリ21 (新)
BL
大人の玩具専門店【ラブシモン】を営む執事服の店主レイザーと、受け付けの全裸お兄さんシモンが毎日公開プレイしている話。
淫紋付けたら逆襲!!巨根絶倫種付けでメス奴隷に堕とされる悪魔ちゃん♂
朝井染両
BL
お久しぶりです!
ご飯を二日食べずに寝ていたら、身体が生きようとしてエロ小説が書き終わりました。人間って不思議ですね。
こういう間抜けな受けが好きなんだと思います。可愛いね~ばかだね~可愛いね~と大切にしてあげたいですね。
合意のようで合意ではないのでお気をつけ下さい。幸せラブラブエンドなのでご安心下さい。
ご飯食べます。
ショタ18禁読み切り詰め合わせ
ichiko
BL
今まで書きためたショタ物の小説です。フェチ全開で欲望のままに書いているので閲覧注意です。スポーツユニフォーム姿の少年にあんな事やこんな事をみたいな内容が多いです。
【BL】SNSで人気の訳あり超絶イケメン大学生、前立腺を子宮化され、堕ちる?【R18】
NichePorn
BL
スーパーダーリンに犯される超絶イケメン男子大学生
SNSを開設すれば即10万人フォロワー。
町を歩けばスカウトの嵐。
超絶イケメンなルックスながらどこか抜けた可愛らしい性格で多くの人々を魅了してきた恋司(れんじ)。
そんな人生を謳歌していそうな彼にも、児童保護施設で育った暗い過去や両親の離婚、SNS依存などといった訳ありな点があった。
愛情に飢え、性に奔放になっていく彼は、就活先で出会った世界規模の名門製薬会社の御曹司に手を出してしまい・・・。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる