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マッチョな先生と恋人同士になった件(グレイルート)
★ ちゃんとイけて、イイ子だね
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内股を震わせながらそろそろ開くと「自分で脱いでみせて?」と熱のこもった瞳で強請られた。
ほんのり濡れた青に見つめられると堪らなくて、気がつけば俺はパンツのゴムに震える指をかけていた。熱い眼差しを受けながら、ゆっくり下ろしていく。
恥ずかしいハズなのに、何故かイヤだとは思わなかった。むしろ、少し背筋がぞくぞくするような。なんで、俺、感じて?
妙な考えを振り払うように、最後まで一気に下ろす。勢いよく飛び出した俺の陰茎が、ぷるん揺れて透明な飛沫を飛ばした。
先端だけじゃなかった。根元、いや、玉の辺りにまでこぼれて、伝って、濡れてしまっていた。
「あ、ぅ……先生……」
「イイ子だね……ご褒美をあげようね」
泣きたくなっていた気持ちが、瞬く間に晴れていく。頑張ったね、と頭を撫でられて。可愛いよ、と何度もキスをもらって。
「ん、ふ、先生……先生……」
「ふふ、こっちも触ってあげるからね」
先生の大きな手のひらが俺のものを包み込んだ。竿に指を絡め、根元から先端に向かって上下に優しく扱き上げられる。指の腹が繰り返し行き交う度に、ぐちゅ、ぐちゅ、と耳を塞ぎたくなるような音が部屋に響く。
「あ、ダメっ、せ……んせぇ、あ、あっ……んぁっ……」
先生の腕を掴みながら頭を振る。途端にピタリと手が止まってしまった。耳たぶを甘噛みしながら先生が、低く囁く。
「駄目? 嘘はいけないよ、シュン君。本当のことを言ってごらん?」
「うぅ……気持ちい、ぁっ、あ、気持ちいいです……もっと、してくださ……」
まただ。また頭の芯まで痺れるような感覚が。今は触ってもらっていないのに。認めただけなのに。先生に答えただけなのに。
「よく出来ました。ご褒美に、いっぱい気持ちよくしてあげるからね」
蕩けるような笑顔を浮かべながら先生は、俺のものを慰める手の動きを早めた。
同時にピンっと立った乳首にも手を伸ばす。シャツの上から指の腹でくにゅくにゅと円を描くように押し潰される。
胸の内をモヤモヤ渦巻いていた疑問なんて、あっという間に吹き飛ばされた。全身に広がっていく激しく、心地のいい波に飲まれて、溺れてしまう。
気持ちいいってことしか、考えられなくなってしまう。
「あぁっ、いぃ……いいよぉっ、せんせ……も、んぁっ、あっ、イっちゃ……漏れちゃ……ひぅ……」
「いいよ、イきなさい。沢山気持ちよくなっていいんだからね」
「は、はぃ、イきます……あ、あ、あっ……イく、イく……うぁ、ひぁあっ」
先生から言葉でも、手でも促してもらって俺は、びくんっ、びくんっと腰を大きく震わせた。
先端をぐりぐりと撫で回してくれていた先生の指が、俺のものを包みこんでくれていた手のひらが、俺が放った熱でドロリと汚れていく。
それでも構わずに先生は微笑みながら、いまだぴくぴく震えている俺の竿をゆったり擦ってくれた。俺の先端からぴゅっ、ぴゅっと漏れる飛沫が、出なくなるまで、ずっと。
「…………ふ……ぁ……あぁ……ん、ふ……」
「いっぱい出たね……ちゃんとイけて、イイ子だね……」
「先生……ごめんなさい、俺……」
「とても可愛かったよ……シュン。疲れただろう? 私は軽くシャワーを浴びてくるから、先に休んでいていいからね」
俺が汚してしまった手を拭い、先生は俺の身体を手早く清めてくれた。動けなくなってしまった俺を抱き抱え、寝室のベッドまで運んで寝かせてくれた。
ふかふかの布団をかけられた後、温かい手で頭を優しく撫でられて瞼がどんどん重くなっていく。
おやすみ……と微笑みかける先生の顔を見たのを最後に、俺は深い眠りについた。
ほんのり濡れた青に見つめられると堪らなくて、気がつけば俺はパンツのゴムに震える指をかけていた。熱い眼差しを受けながら、ゆっくり下ろしていく。
恥ずかしいハズなのに、何故かイヤだとは思わなかった。むしろ、少し背筋がぞくぞくするような。なんで、俺、感じて?
妙な考えを振り払うように、最後まで一気に下ろす。勢いよく飛び出した俺の陰茎が、ぷるん揺れて透明な飛沫を飛ばした。
先端だけじゃなかった。根元、いや、玉の辺りにまでこぼれて、伝って、濡れてしまっていた。
「あ、ぅ……先生……」
「イイ子だね……ご褒美をあげようね」
泣きたくなっていた気持ちが、瞬く間に晴れていく。頑張ったね、と頭を撫でられて。可愛いよ、と何度もキスをもらって。
「ん、ふ、先生……先生……」
「ふふ、こっちも触ってあげるからね」
先生の大きな手のひらが俺のものを包み込んだ。竿に指を絡め、根元から先端に向かって上下に優しく扱き上げられる。指の腹が繰り返し行き交う度に、ぐちゅ、ぐちゅ、と耳を塞ぎたくなるような音が部屋に響く。
「あ、ダメっ、せ……んせぇ、あ、あっ……んぁっ……」
先生の腕を掴みながら頭を振る。途端にピタリと手が止まってしまった。耳たぶを甘噛みしながら先生が、低く囁く。
「駄目? 嘘はいけないよ、シュン君。本当のことを言ってごらん?」
「うぅ……気持ちい、ぁっ、あ、気持ちいいです……もっと、してくださ……」
まただ。また頭の芯まで痺れるような感覚が。今は触ってもらっていないのに。認めただけなのに。先生に答えただけなのに。
「よく出来ました。ご褒美に、いっぱい気持ちよくしてあげるからね」
蕩けるような笑顔を浮かべながら先生は、俺のものを慰める手の動きを早めた。
同時にピンっと立った乳首にも手を伸ばす。シャツの上から指の腹でくにゅくにゅと円を描くように押し潰される。
胸の内をモヤモヤ渦巻いていた疑問なんて、あっという間に吹き飛ばされた。全身に広がっていく激しく、心地のいい波に飲まれて、溺れてしまう。
気持ちいいってことしか、考えられなくなってしまう。
「あぁっ、いぃ……いいよぉっ、せんせ……も、んぁっ、あっ、イっちゃ……漏れちゃ……ひぅ……」
「いいよ、イきなさい。沢山気持ちよくなっていいんだからね」
「は、はぃ、イきます……あ、あ、あっ……イく、イく……うぁ、ひぁあっ」
先生から言葉でも、手でも促してもらって俺は、びくんっ、びくんっと腰を大きく震わせた。
先端をぐりぐりと撫で回してくれていた先生の指が、俺のものを包みこんでくれていた手のひらが、俺が放った熱でドロリと汚れていく。
それでも構わずに先生は微笑みながら、いまだぴくぴく震えている俺の竿をゆったり擦ってくれた。俺の先端からぴゅっ、ぴゅっと漏れる飛沫が、出なくなるまで、ずっと。
「…………ふ……ぁ……あぁ……ん、ふ……」
「いっぱい出たね……ちゃんとイけて、イイ子だね……」
「先生……ごめんなさい、俺……」
「とても可愛かったよ……シュン。疲れただろう? 私は軽くシャワーを浴びてくるから、先に休んでいていいからね」
俺が汚してしまった手を拭い、先生は俺の身体を手早く清めてくれた。動けなくなってしまった俺を抱き抱え、寝室のベッドまで運んで寝かせてくれた。
ふかふかの布団をかけられた後、温かい手で頭を優しく撫でられて瞼がどんどん重くなっていく。
おやすみ……と微笑みかける先生の顔を見たのを最後に、俺は深い眠りについた。
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