絶対零度の魔法使い
旧題：絶対零度の最強魔法使い
魔法適性皆無。付けられた蔑称が——「落ちこぼれ」
それが、とある貴族の子女として生まれ落ちた少年の境遇であった。お先は真っ暗な上、家族からも居ない者同然に扱われる日々。
だから少年は、奴隷と言う名の己を守る手段を。
冷め切った心を温める疑似家族を、求めた。
けれど、保身に走るそんな日々も長くは続かず、呆気ないまでに崩壊した。それが、運命の分岐点。
始まりを告げる音であり、止まっていた歯車を動かすキッカケ。
一年の空白の期間を経て、一年遅れの氷結師は覚醒す———。
魔法適性皆無。付けられた蔑称が——「落ちこぼれ」
それが、とある貴族の子女として生まれ落ちた少年の境遇であった。お先は真っ暗な上、家族からも居ない者同然に扱われる日々。
だから少年は、奴隷と言う名の己を守る手段を。
冷め切った心を温める疑似家族を、求めた。
けれど、保身に走るそんな日々も長くは続かず、呆気ないまでに崩壊した。それが、運命の分岐点。
始まりを告げる音であり、止まっていた歯車を動かすキッカケ。
一年の空白の期間を経て、一年遅れの氷結師は覚醒す———。
あなたにおすすめの小説
５年も苦しんだのだから、もうスッキリ幸せになってもいいですよね？
gacchi
恋愛
13歳の学園入学時から5年、第一王子と婚約しているミレーヌは王子妃教育に疲れていた。好きでもない王子のために苦労する意味ってあるんでしょうか。
そんなミレーヌに王子は新しい恋人を連れて
「婚約解消してくれる？優しいミレーヌなら許してくれるよね？」
もう私、こんな婚約者忘れてスッキリ幸せになってもいいですよね？
3/5 １章完結しました。おまけの後、２章になります。
4/4 完結しました。奨励賞受賞ありがとうございました。
1章が書籍になりました。
特殊部隊の俺が転生すると、目の前で絶世の美人母娘が犯されそうで助けたら、とんでもないヤンデレ貴族だった
なるとし
ファンタジー
鷹取晴翔（たかとりはると）は陸上自衛隊のとある特殊部隊に所属している。だが、ある日、訓練の途中、不慮の事故に遭い、異世界に転生することとなる。
特殊部隊で使っていた武器や防具などを召喚できる特殊能力を謎の存在から授かり、目を開けたら、絶世の美女とも呼ばれる母娘が男たちによって犯されそうになっていた。
武装状態の鷹取晴翔は、持ち前の優秀な身体能力と武器を使い、その母娘と敷地にいる使用人たちを救う。
だけど、その母と娘二人は、
とおおおおんでもないヤンデレだった……
第3回次世代ファンタジーカップに出すために一部を修正して投稿したものです。
君は番じゃ無かったと言われた王宮からの帰り道、本物の番に拾われました
ゆきりん(安室 雪)
恋愛
ココはフラワーテイル王国と言います。確率は少ないけど、番に出会うと匂いで分かると言います。かく言う、私の両親は番だったみたいで、未だに甘い匂いがするって言って、ラブラブです。私もそんな両親みたいになりたいっ！と思っていたのに、私に番宣言した人からは、甘い匂いがしません。しかも、番じゃなかったなんて言い出しました。番婚約破棄？そんなの聞いた事無いわっ！！
打ちひしがれたライムは王宮からの帰り道、本物の番に出会えちゃいます。
王子を身籠りました
青の雀
恋愛
婚約者である王太子から、毒を盛って殺そうとした冤罪をかけられ収監されるが、その時すでに王太子の子供を身籠っていたセレンティー。
王太子に黙って、出産するも子供の容姿が王家特有の金髪金眼だった。
再び、王太子が毒を盛られ、死にかけた時、我が子と対面するが…というお話。
【取り下げ予定】愛されない妃ですので。
ごろごろみかん。
恋愛
王妃になんて、望んでなったわけではない。
国王夫妻のリュシアンとミレーゼの関係は冷えきっていた。
「僕はきみを愛していない」
はっきりそう告げた彼は、ミレーゼ以外の女性を抱き、愛を囁いた。
『お飾り王妃』の名を戴くミレーゼだが、ある日彼女は側妃たちの諍いに巻き込まれ、命を落としてしまう。
(ああ、私の人生ってなんだったんだろう──？)
そう思って人生に終止符を打ったミレーゼだったが、気がつくと結婚前に戻っていた。
しかも、別の人間になっている？
なぜか見知らぬ伯爵令嬢になってしまったミレーゼだが、彼女は決意する。新たな人生、今度はリュシアンに関わることなく、平凡で優しい幸せを掴もう、と。
＊年齢制限を18→15に変更しました。
断る――――前にもそう言ったはずだ
鈴宮(すずみや)
恋愛
「寝室を分けませんか？」
結婚して三年。王太子エルネストと妃モニカの間にはまだ子供が居ない。
周囲からは『そろそろ側妃を』という声が上がっているものの、彼はモニカと寝室を分けることを拒んでいる。
けれど、エルネストはいつだって、モニカにだけ冷たかった。
他の人々に向けられる優しい言葉、笑顔が彼女に向けられることない。
（わたくし以外の女性が妃ならば、エルネスト様はもっと幸せだろうに……）
そんな時、侍女のコゼットが『エルネストから想いを寄せられている』ことをモニカに打ち明ける。
ようやく側妃を娶る気になったのか――――エルネストがコゼットと過ごせるよう、私室で休むことにしたモニカ。
そんな彼女の元に、護衛騎士であるヴィクトルがやってきて――――？
ユーザ登録のメリット
- 毎日￥0対象作品が毎日1話無料！
- お気に入り登録で最新話を見逃さない！
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
作品の情報
絶対零度の魔法使い
| お気に入り | 4,098 |
|---|---|
| 初回公開日時 | 2019.05.05 11:37 |
| 更新日時 | 2023.06.21 13:08 |
| 文字数 (レンタル含む) |
243,070 |
| 24h.ポイント | 7 pt (37,997位) |
| 週間ポイント | 84 pt (33,561位) |
| 月間ポイント | 790 pt (25,322位) |
| 年間ポイント | 12,229 pt (27,094位) |
| 累計ポイント | 1,586,421 pt (3,226位) |
投稿小説
書籍化おめでとうございます！驚きました！！書籍化を願ってたくせに気づくのが遅れてすみません…！絶対に買いますね！！ヽ(=´▽`=)ﾉ
ありがとうございます！！！
更新速度がかなり遅くはありますが、
引き続き楽しんでいただけたら幸いです！
書籍化おめでとうございます！！！！！🎉🎉
ありがとうございます！！！！
読み終わったあとの余韻がすごく好きで、何回も読み返しちゃう……好き……
何回も繰り返し読ませていただいてます！特にベリアスとの戦いやヴォガンとの戦いのシーンを！！これ、是非ともマンガかアニメになって欲しいですー！どこかに依頼しませんか？（人´∀`*）
身体は氷で心は硝子 ただ一度もシには勝てずただ一点にてシに勝る
その身に流れる血潮は、赤い赤い、苺の雫で出来ていた。
百度だろうが千度だろうが凍らせる術師も、四十度にも満たぬ内臓を凍らせるのは苦手らしい（出来ないとは言わない）
……治癒魔法があるから平気なのか融かせば平気なのか結構大違いだよね……手足とか、指。
……レールだった……
前々回にハイジさんが聞いたのは（聞き方を間違えたのは）アウリールの奴隷化はどんな脅され方だったの？です。たぶん。
私兵で囲んで火着けるぞーとかでも十分とは思いますが。
（壊れ者だから彼の前に既に誰かが買った後ですし）
しかし、墓前の誰かさん、出た人かと思ったら名無しの誰かさんなんですね……男居たなと思ったらアウリールだったよ！
ん？ 貴族怒らせた、狙われる、とかもありそうだけど、戻る気はあるか？とかも無くは無い？ような……
16 難なく氷に変える 氷原 または 氷を操る？
……男だと思ってた。そう言えば当たりはもう少し柔らかかったのだろうか……
着けなくて良いからお守りに持ってろ、とか言えない人なんだろうなー。
……ぁ、おんぶしてるんだから触感も変わるんだアレ。
幻覚なのか変身なのかー。
さて続き読もう。
敵の前でめっちゃ語るんですね
完結してたのね？
コメ見て気がつきましたw
完走おめでとうございます。
です！！！
お付き合いありがとうございました！！！！
完結、お疲れ様です。
続きが見たい気もしますが、侘び寂びがあっていいラストだったと思います。
面白かったです！
いつも感想ありがとうございます！！！
氷を書きたいという思いつきから始まった拙作！！笑
長編は苦手だからという事で１５万弱というゴールを決めて書いてみました笑笑
ああいった終わりで物語をしめたかったのでアルト的には大満足です！お付き合いいただき、ありがとうございました！！
いい余韻のエンディングでした
完走お疲れ様でした
感想ありがとうございます！！！
俺たちの戦いはこれからだ！ENDでも良かったんですが、やっぱり程よい余韻があった方がいいかなという事で、こういったカタチに落ち着きました。
お付き合い頂き、ありがとうございます！！
先が見たい.....
めっちゃ好きでした!
キリが良いのと、プロットがここまでしかない事もあり、完結と締めさせて頂きました！！
続きにつきましては、予定は不明ですが後日談程度ならそのうち書くと思います笑
感想ありがとうございました！！！
氷はロマンなので私もまた氷系書きたい……笑
完結おめでとうございます。
一応解決したような・・してないような・・・
してますね。だって、
ナハトはアウレーラと出会えて良かったということですよね。
いつも面白かったです
次回作も楽しみにしています！！
です！！
恋愛といった話は盛り込めませんでしたが、家族愛に似た感情だけで物語を進めていくのもアリかなと思いまして笑
後日談云々はまた、機会に恵まれましたら細々と更新していくのでお暇な時にでもまた覗いてやってください(´∀｀*)
感想ありがとうございました！！
いい、いいわぁ こうゆう再会好き
感想ありがとうございます！！！
珍しくプロット考えて、時折路線変更もしましたが、予定していたendにたどり着けてひと安心です(´∀｀*)
プロローグの伏線回収と、優しさは美徳である、といったことを指し示す３５話でおしまいです！
お付き合い頂きありがとうございました！！
さてさて、甘いのか優しいのか両方なのか。
一度手を出したなら徹底的にしないとなめられて後腐れが面倒なだけだけど。
覚悟を決めなくてもいい人間、迷ってもいい人間は、どうとでもできる絶対的な自信と力がある人だけだと思うんだけどな…
甘さと優しさが全て無駄というわけではなかった。
それを示す３５話で、物語は終わりとなります。
もし続きを書く機会に恵まれましたら、続きを書く上で見逃した貴族をうまく使おうと考えています笑
後は気が乗った時に後日談と、過去編。
続き等。細々と更新していくのでもし宜しければ。
感想ありがとうございました！！
殺して死体を完全に砕いて捨てればたいいのに。生かしておいた方が絶対に面倒な事になると思う。
殺さなかった理由として、
ナハトが人殺しに忌避を抱いていたから。
実力差があまりにかけ離れていたから。
最後に、貴族を殺してしまうと引くに引けなくなるから。
証拠隠滅をしようとも、殺したという事実は付き纏うわけですから、まだ話には出していませんが、変わった能力者が痕跡を云々。も、可能性としてはあり得るわけで！
殺してないなら、色々と妥協点も見つかりますし、そもそも相手の戦意が折れていたというのが一番の理由であったりもします。
下半身が凍ってるので、後遺症が出るかもしれませんが()
ボコボコにするという展開を望まれていた方には申し訳ありませんが、元からこうする予定でした……！
あと２話程で一旦物語を区切らせて頂こうと思っています。お付き合い頂ければ幸いです。┏○ﾍﾟｺ
やっべぇ……………ナハトめっちゃかっけぇ………特に氷使いと敵に容赦無いのがめちゃくちゃ好みだわ………
これからも頑張ってください！
ﾜｧ───ヽ(*ﾟ∀ﾟ*)ﾉ───ｲ
氷使いはロマンです笑笑
本当に優しい人ほど、容赦が無くなるものです笑
ただ、それは歪んでると周りからは捉えられますがね笑笑
感想ありがとうございます！！！
少し時間が足りなくて更新が空き空きになってしまっていますが、お時間許す限りお付き合い頂ければ幸いです！！
序盤の獣人達は今だ許せないんですよね。兄妹に乱暴とかしていなかったから完全に言いがかりだしね。
主人公の親族達、序盤の獣人達、奴隷商はギルティ。報復するのかな？
主人公たちは許せてはいませんが、気にしないように努めている状態ですね。
報復については追追という事で、、、笑
物語の終わり間近なのでやるとしてもエピローグとかそのあたりですかね笑
感想ありがとうございました！！！
アウレールとの恋愛要素とかはあるのかな？
最後のエピローグか、追加エピソードであるかもです！！！
感想ありがとうございます！！！
ヴォガン戦、迫力満点で楽しめました！
必殺技のルビがお洒落ですね！
戦闘が終わった後の光景を第三者が語る描写はめっちゃ好きです。
スケールの大きさが伝わってきて、戦闘の余韻に浸れました。
続きも楽しみにしています(^^)
ﾜｧ───ヽ(*ﾟ∀ﾟ*)ﾉ───ｲ
感想ありがとうございます！！！
ルビに関しては昔のクセが出てしまった、とだけ笑
戦闘書く事ばかりしか頭にない作者ですが、物語を楽しんでいただけたならば幸いです！！！
物語は終盤ですが、最後までお付き合い頂けるよう精進して参ります！！！！
19話で、誰も彼も信じられる世界を理想のように語っていましたが、そんな世界は、何処にもないですよね。どうして、こんな危険な世界で誰も彼も信じられると良いなと考えるのか不思議です。確かに、そう信じられる人が居れば、幸せでしょう。しかし、常に騙されたときに備えておくことも必要だと思います。信じてしまうのは、楽ですが、楽な方ばかり見ていれば、痛い目を見るのは、その様な人たちでしょう。
そんな世界はどこにもありません。
優しくない世界が、拙作の舞台です。
ですが、ナハトは悪人じゃありません。
復讐に駆られたり、そんな事もありません。
とどのつまり、ナハトは平穏に暮らせるならそれで良かった。だから、誰もが信じられ、平和な世界だったら良かったのに、って思ってます。
でもそれはどこまでも理想。
力を振るい、理不尽を退ける度。退けられると実感する度。自覚する度、やはりその頃の考えは理想でしかなく、今の自分は歪んでいってしまってるなと理解が及ぶが故にイヤになると表記してます。
エピローグでアウレールとの出会いを１万字程度で書く予定なんですが、その頃のナハトはかなり純粋なので、誰もが信じられる世界を理想としていた部分が少しわかるんじゃないかなあと考えてます。
無力であったからこそ、力が欲しい。
ではなく。
無力であったからこそ、平和な世界が良かった。誰もを信じられる世界なら。
そんな考えに至っていました。
私の中ではそういった考えも人間らしいかなと思い、今回の主人公はそんな性格+口調に理想を語るという意味で幼さを残しています。
分かりづらくてすみません……。
感想ありがとうございました！！！！
自分の力をここまで制御出来ないのに強いと言えるのだろうか…
１年しか鍛錬の期間が無かった為、粗をあえて作っています_:(´ω`」 ∠):_
無双はもう少しだけ待って欲しい。。。笑笑
これも面白い！！けど剣帝が読みたい！！！
3000字程度は書きだめしてるんでもうちょいしたらまた更新し始めます！！！(；＿；)
感想感謝感激雨霰なのです！！！！！
神作品最高です！頑張ってください！
神作品！！！！
これからもそう思っていただけるよう、励んでいきます(⃔ *`꒳´ * )⃕↝！！！
感想ありがとうございました！！！
このユーザをミュートしますか？
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。