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1037 魔法騎士とは
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「ぐうぅぅぅーーーーーッツ!」
灼炎竜を操るフィルの額には大粒の汗が滲んでいた。
闇の大蛇サローンを締め付けていたフィルの灼炎竜が、少しづつ押し返され始めている。
蛇の体から滲み出る闇の瘴気、それが徐々に密度も量も増大させ、今にも灼炎竜を弾き飛ばそうとしている。
必死に魔力を送り込み堪えているが、長く持たない事はフィル本人が一番よく分かっていた。
「フィル、頑張って!もう少ししたら、きっと救援が来てくれるわ」
ロゼはフィルの背中に手を当てて、ヒールをかけ続けた。
消費した魔力の回復や、灼炎竜の威力を上げる事ができるわけではない。
ただフィルの体力的な疲労をとっているだけである。この状況では気休め程度の効果しかないが、それでも少しでもフィルが楽になるのであればと、ロゼはヒールをかけ続けた。
「灼炎竜で焼かれているのに、まったくダメージを負ってないなんて・・・」
竜を振りほどこうと暴れる大蛇を見つめて、エミリーは背中に冷たい汗をかいた。
フィルの灼炎竜は大蛇サローンの動きを封じる事には成功した。
だがサローンの体が闇の瘴気が護られている以上、いかにキツく体を締め付けられようと、炎がサローンを焼く事はできなかった。
「これが、闇なの・・・こんなの、魔法使いじゃ絶対に勝てないじゃない・・・」
バドゥ・バックと大蛇を分断させる事には成功したが、灼炎竜でさえ足止めにしかならない現実を目の辺りにして、絶望がエミリーに降りかかった。
「お、おい、エミリー・・・そりゃ、聞き捨て、ならねぇぞ・・・」
だがそんなエミリーの言葉を背中で受け止めながら、フィルは前を向いたまま言葉を向けた。
両手を前に出して、炎の竜に全力で魔力を送り続ける。
顎の先から流れ落ちた大粒の汗が、赤茶色の土に染みを作り、それは二滴三摘と続いて止まる事が無い。
フィルの疲労はすでにピークへと達していた。
だがギラリと光り大蛇を睨み付けるその眼差しは、まだこの戦いを諦めてはいなかった。
「フィル・・・でも、このままじゃ・・・」
「エミリー・・・闇を上回る、魔力を・・・ぶつけてやるんだよ・・・俺の魔法剣なら、できる!」
「ちょっとフィル!あなた、まさか!?」
真後ろでヒールをかけ続けていたロゼは、フィルが口にしたソレに待ったをかけるように口を開いた。
だが・・・
「ロゼ、言いたい事は分かってる・・・けどよ、このままじゃ・・・無理だ、情けねぇけど、俺の魔力じゃ・・・この蛇をもう止めておけない・・・・・やるしか、ねぇ!」
息も絶え絶えになり、いよいよ魔力が限界まで差し掛かった事が分かる。
だがフィルの青い瞳に宿る強い意思を見て、ロゼは喉まででかかった言葉を飲み込んだ。
そして口にしようとした言葉の代わりに、フィルの両肩を強く掴んだ。
「・・・分かったわ、フィル・・・あとの事は心配しないで、思いっきりやりなさい!」
「・・・おう!」
自分を信じてくれる仲間の後押しに応え、フィルは腰に差した短剣を引き抜いた。
騎士団を構成する人員の、およそ七割が体力型である。
残り三割が魔法使いになるが、系統別に単純計算で分ければ、三系統で1割づつという形になる。
無論、三系統の人数に偏りはあり、1割づつとバランス良くは分かれないが、目安としてはその程度の人数である。
魔法使いは人数が少ない分、シルバー騎士の序列十位内に名を連ねる事は困難であるが、序列十位内に入った魔法使いは、国王より魔法騎士の称号を授かり一目置かれる存在となる。
しかし魔法使いが魔法騎士という称号を授かっても、それはただの冠であり、中身は変わりないのでは?
騎士団の外にはそう考える者も少なからずいる。
だが騎士達の間では、魔法騎士の称号がただの名誉でない事は周知の事実であった。
魔法騎士の称号を授かった魔法使いは、一振りの短剣・・・魔法剣が与えられるからである。
剣術の心得が無い魔法使いが、剣を与えられても使い用がないだろう?
いいやそれは違う。なぜならその短剣は、その名の通り魔法の剣だからだ。
黒魔法使いが魔法騎士となった時に授かる魔法剣は、日に一度だけ・・・一度だけだが数倍もの威力の魔法を撃つ事ができる、という特殊効果を持っていた。
「魔法騎士の力を見せてやるッ!」
煌びやかな銀細工が施してある柄を握り締めて、精神と魔力を集中させる。
そして透明感のある澄んだ刃に、残りの魔力を全て流し込んだ!
「!?フシャァァァァァァァァァーーーーーーーーーーーーーーーッツ!」
サローンの動物としての本能が強い脅威を察知して、叫び声の如き噴射をさせた。
自分の頭に噛みついている灼炎竜の顎は、闇の瘴気のよってどんどん力を削られ、今にも外れそうなくらい弱まっていた。
あと一押し、あと一度闇の瘴気を強く放出すれば、この炎の竜は弾き飛ばされて、その身を空中に散らす事になるだろう。そこまで追い詰めていた。
だが突如炎の竜は息を吹き返した!
いや、この変貌は新しく生まれ変わったと言ってもいいかもしれない。
漲る炎は猛々しく、自分と同等だった体も質量を増してぐんと大きくなっていった。
12メートル・・・13メートル、それ以上に膨れ上がっていく。
フィルの魔法剣を通して送られてくる魔力は、己の灼炎竜を一段も二段も押し上げた。
そして炎の竜は成った。
その大きさは15メートルを超え、大蛇サローンが小さく見える程に圧倒的だった。
「ウォォォォォォォォーーーーーーーーッツ!」
気合と共に両手で握り締めた魔法剣を高々と振り上げると、その動きに合わせて灼炎竜も、大蛇の頭を咥えたまま空高く昇って行った・・・そして!
「爆ぜろォォォォォォォーーーーーーーーッツ!」
フィルの魔法剣が一際強い輝きを放つ!
灼炎竜に送りこんだフィルの全魔力が解き放たれる。
その直後、落雷が目の前に落ちたかと思う程の轟音が、パウンド・フォーに鳴り響いた。
轟音と共に空一面を埋め尽くした真っ赤な火の粉、散り散りに吹き飛ばされた雲、そして地上の樹々を薙ぎ倒す程の爆風が吹き荒れた。
灼炎竜を操るフィルの額には大粒の汗が滲んでいた。
闇の大蛇サローンを締め付けていたフィルの灼炎竜が、少しづつ押し返され始めている。
蛇の体から滲み出る闇の瘴気、それが徐々に密度も量も増大させ、今にも灼炎竜を弾き飛ばそうとしている。
必死に魔力を送り込み堪えているが、長く持たない事はフィル本人が一番よく分かっていた。
「フィル、頑張って!もう少ししたら、きっと救援が来てくれるわ」
ロゼはフィルの背中に手を当てて、ヒールをかけ続けた。
消費した魔力の回復や、灼炎竜の威力を上げる事ができるわけではない。
ただフィルの体力的な疲労をとっているだけである。この状況では気休め程度の効果しかないが、それでも少しでもフィルが楽になるのであればと、ロゼはヒールをかけ続けた。
「灼炎竜で焼かれているのに、まったくダメージを負ってないなんて・・・」
竜を振りほどこうと暴れる大蛇を見つめて、エミリーは背中に冷たい汗をかいた。
フィルの灼炎竜は大蛇サローンの動きを封じる事には成功した。
だがサローンの体が闇の瘴気が護られている以上、いかにキツく体を締め付けられようと、炎がサローンを焼く事はできなかった。
「これが、闇なの・・・こんなの、魔法使いじゃ絶対に勝てないじゃない・・・」
バドゥ・バックと大蛇を分断させる事には成功したが、灼炎竜でさえ足止めにしかならない現実を目の辺りにして、絶望がエミリーに降りかかった。
「お、おい、エミリー・・・そりゃ、聞き捨て、ならねぇぞ・・・」
だがそんなエミリーの言葉を背中で受け止めながら、フィルは前を向いたまま言葉を向けた。
両手を前に出して、炎の竜に全力で魔力を送り続ける。
顎の先から流れ落ちた大粒の汗が、赤茶色の土に染みを作り、それは二滴三摘と続いて止まる事が無い。
フィルの疲労はすでにピークへと達していた。
だがギラリと光り大蛇を睨み付けるその眼差しは、まだこの戦いを諦めてはいなかった。
「フィル・・・でも、このままじゃ・・・」
「エミリー・・・闇を上回る、魔力を・・・ぶつけてやるんだよ・・・俺の魔法剣なら、できる!」
「ちょっとフィル!あなた、まさか!?」
真後ろでヒールをかけ続けていたロゼは、フィルが口にしたソレに待ったをかけるように口を開いた。
だが・・・
「ロゼ、言いたい事は分かってる・・・けどよ、このままじゃ・・・無理だ、情けねぇけど、俺の魔力じゃ・・・この蛇をもう止めておけない・・・・・やるしか、ねぇ!」
息も絶え絶えになり、いよいよ魔力が限界まで差し掛かった事が分かる。
だがフィルの青い瞳に宿る強い意思を見て、ロゼは喉まででかかった言葉を飲み込んだ。
そして口にしようとした言葉の代わりに、フィルの両肩を強く掴んだ。
「・・・分かったわ、フィル・・・あとの事は心配しないで、思いっきりやりなさい!」
「・・・おう!」
自分を信じてくれる仲間の後押しに応え、フィルは腰に差した短剣を引き抜いた。
騎士団を構成する人員の、およそ七割が体力型である。
残り三割が魔法使いになるが、系統別に単純計算で分ければ、三系統で1割づつという形になる。
無論、三系統の人数に偏りはあり、1割づつとバランス良くは分かれないが、目安としてはその程度の人数である。
魔法使いは人数が少ない分、シルバー騎士の序列十位内に名を連ねる事は困難であるが、序列十位内に入った魔法使いは、国王より魔法騎士の称号を授かり一目置かれる存在となる。
しかし魔法使いが魔法騎士という称号を授かっても、それはただの冠であり、中身は変わりないのでは?
騎士団の外にはそう考える者も少なからずいる。
だが騎士達の間では、魔法騎士の称号がただの名誉でない事は周知の事実であった。
魔法騎士の称号を授かった魔法使いは、一振りの短剣・・・魔法剣が与えられるからである。
剣術の心得が無い魔法使いが、剣を与えられても使い用がないだろう?
いいやそれは違う。なぜならその短剣は、その名の通り魔法の剣だからだ。
黒魔法使いが魔法騎士となった時に授かる魔法剣は、日に一度だけ・・・一度だけだが数倍もの威力の魔法を撃つ事ができる、という特殊効果を持っていた。
「魔法騎士の力を見せてやるッ!」
煌びやかな銀細工が施してある柄を握り締めて、精神と魔力を集中させる。
そして透明感のある澄んだ刃に、残りの魔力を全て流し込んだ!
「!?フシャァァァァァァァァァーーーーーーーーーーーーーーーッツ!」
サローンの動物としての本能が強い脅威を察知して、叫び声の如き噴射をさせた。
自分の頭に噛みついている灼炎竜の顎は、闇の瘴気のよってどんどん力を削られ、今にも外れそうなくらい弱まっていた。
あと一押し、あと一度闇の瘴気を強く放出すれば、この炎の竜は弾き飛ばされて、その身を空中に散らす事になるだろう。そこまで追い詰めていた。
だが突如炎の竜は息を吹き返した!
いや、この変貌は新しく生まれ変わったと言ってもいいかもしれない。
漲る炎は猛々しく、自分と同等だった体も質量を増してぐんと大きくなっていった。
12メートル・・・13メートル、それ以上に膨れ上がっていく。
フィルの魔法剣を通して送られてくる魔力は、己の灼炎竜を一段も二段も押し上げた。
そして炎の竜は成った。
その大きさは15メートルを超え、大蛇サローンが小さく見える程に圧倒的だった。
「ウォォォォォォォォーーーーーーーーッツ!」
気合と共に両手で握り締めた魔法剣を高々と振り上げると、その動きに合わせて灼炎竜も、大蛇の頭を咥えたまま空高く昇って行った・・・そして!
「爆ぜろォォォォォォォーーーーーーーーッツ!」
フィルの魔法剣が一際強い輝きを放つ!
灼炎竜に送りこんだフィルの全魔力が解き放たれる。
その直後、落雷が目の前に落ちたかと思う程の轟音が、パウンド・フォーに鳴り響いた。
轟音と共に空一面を埋め尽くした真っ赤な火の粉、散り散りに吹き飛ばされた雲、そして地上の樹々を薙ぎ倒す程の爆風が吹き荒れた。
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