741 / 1,253
【740 時の牢獄 ⑤】
しおりを挟む
四人が村に住んで3年目。
二十歳を迎えたトロワとキャロルは、大切に育んだ愛を実らせ結婚をした。
そして四人の親代わりとなっている村長夫婦が、村中に声をかけて盛大な宴を開いた。
この3年間、カエストゥス国から命からがら逃れてきたトロワ達を、村人達は温かく見守っていた。
特に、まだ幼いスージーとチコリが肩身の狭い思いをしないようにと、畑仕事でも、山仕事でも、率先して村のために働くトロワとキャロルには、村人達も体を壊さないかと心配する程だった。
最初は同情心で見ていた村人達も、今ではどうすれば彼らが、村の一員として胸を張ってくれるだろうかと考えるようになっていた。
そんな時に話しに上がった二人の結婚は、村人達にとってこの上ない朗報であった。
この村で結婚をするのだから、もう余所者だと気にする必要はない。
その思いで村中の人間が集まったトロワとキャロルの結婚式は、お祭りかと思う程の賑わいだったと言う。
スージーは、二人の結婚式は一生忘れる事は無い。昨日の事のように覚えていると言った。
そしてあの戦争の後、初めて心から笑えた日だったと。
村中から祝福を受けたこの日を境に、トロワとキャロルはこれまでよりも村に溶け込むようになった。
どこか一歩遠慮した雰囲気も無くなり、毎日を明るく笑って過ごすようになった。
男児と女児、二人の子供にも恵まれ、幸せな日々が続いた。
トロワとキャロルが結婚をして10年、スージーとチコリは21歳の時に、同い年の村の男性と結ばれた。
この村に住むようになってから、すぐに打ち解けた二人の男性だった。
よく四人一緒に遊んでいたので、村の大人達からは、どっちがどっちとくっつくか?と話しのタネにされていたものだった。
そうして二人も家庭を持ち、子供も授かって安らぎを手に入れる事ができた。
「そして私達にも子供ができて、孫ができて・・・・・トロワ兄ちゃんも、キャロル姉ちゃんも穏やかな人生を全うできたんだよ・・・・・本当に、本当にありがとう・・・」
「うん・・・みんなが幸せに生きれたみたいで、本当に良かったよ」
スージーの話しを聞いて、最初は弟と妹達の苦労に胸が苦しくもなった。
だけど幸いにも温かい人達に囲まれて、残りの人生を心穏やかに生きられたと聞けて、安堵の息をつく事ができた。
トロワ・・・お前は本当によくやった。
子供達のリーダーだもんな。
メアリーが拗ねると、いつも子供達を呼んで俺に怒ってたっけ・・・懐かしいな。
お母さんとは再会できなかったようだが、お前は、お前が目指した立派な男になった。
あっちでお母さんにも胸を張って会えるな・・・・・・
キャロルもトロワと結婚したのか・・・・・
ジョルジュの事がふっきれたようで良かった。
お前がジャニスとジョルジュの事を受け入れた時、無理してないかと心配したんだぜ。
子供も授かって、この村で幸せになれたと聞けて良かった。
「兄さん、チコリはね、亡くなる前の日に急に思い出話しをしたの。それも孤児院の話しばかりでさ・・・チコリは辛くなるからって、あんまり孤児院の話しはしなかったの。でも、あの日はずっと孤児院での事ばかり話して・・・それで翌朝目を覚まさなかったの・・・・・」
「チコリ・・・」
目を閉じて記憶の中のチコリを思い浮かべる。
いつもスージーと一緒に、まるで双子のようにいつも一緒にいた。
スージーに比べると少し大人しい印象だったが、誰かが困っているといつもそっと手を貸していた。
とても思いやりのある子だった。
「兄さん、チコリはね・・・笑ってたよ。亡くなった朝、幸せそうな笑顔で眠ったまま亡くなってたの・・・・・きっと、みんながお迎えに来てくれたんだって思ったよ」
そう言ってスージーは寂しそうに、でもどこか嬉しそうにも笑った。
俺にもそう思えた。
みんながチコリをお迎えに来てくれたから、チコリは静かに笑って逝けたのだろう。
いつか・・・いつか、俺が目的を遂げた時にも、みんな来てくれるだろうか
「・・・・・兄さん、これからどうするんだい?」
お互いのこれまでを話した後、スージーは俺にハーブティーを勧めて聞いてきた。
「これから、か・・・・・変わらないよ。旅をしながら力を付ける。まだ黒渦を消すには力が足りないから、光魔法を磨いていかなければならないな」
俺はレイラのおかげで光魔法を習得する事ができた。
80年前、闇に呑まれかけた俺を戻してくれて、俺に人の温かさを教えてくれたレイラ・・・
彼女の心に触れた事で、俺の心に光りが差した。
光魔法の完成に必要な最後の一欠けら、それは心だった。
心に闇を抱えていては、光は作れない。
レイラは俺の中の闇を取り払ってくれた。
「・・・そう、この光で俺が王子の魂を解放するんだ・・・・・」
拳に光を纏わせ握り締める。
俺の覚悟を見て取ったスージーは、目を閉じて何度か頷いた後に口を開いた。
「・・・兄さん、クインズリーの首都、城を訊ねてみて・・・もしかしたら、力になってくれるかもしれない」
「・・・城を?・・・力になるとは、どういう事だ?」
スージーが何を言いたいのか今一つ掴めず、言葉の真意を確認する。
「・・・二十数年前に一度、偶然会っただけなんだ。だから、今も生きているか分からない。けど、もし生きていたら、これから兄さんが生きて行く上で、大きな力になってくれると思う」
「・・・一体誰の話しをしてるんだ?」
スージーはその人物の名前を口にする事を、躊躇っているようだ。
言い難いのだろうと察して、もう一度ゆっくり聞いて見ると、予想もしなかった名前が出て来た。
「・・・・・ジョセフ君よ。ジョセフ・コルバート。ジャニス姉さんの一人息子」
二十歳を迎えたトロワとキャロルは、大切に育んだ愛を実らせ結婚をした。
そして四人の親代わりとなっている村長夫婦が、村中に声をかけて盛大な宴を開いた。
この3年間、カエストゥス国から命からがら逃れてきたトロワ達を、村人達は温かく見守っていた。
特に、まだ幼いスージーとチコリが肩身の狭い思いをしないようにと、畑仕事でも、山仕事でも、率先して村のために働くトロワとキャロルには、村人達も体を壊さないかと心配する程だった。
最初は同情心で見ていた村人達も、今ではどうすれば彼らが、村の一員として胸を張ってくれるだろうかと考えるようになっていた。
そんな時に話しに上がった二人の結婚は、村人達にとってこの上ない朗報であった。
この村で結婚をするのだから、もう余所者だと気にする必要はない。
その思いで村中の人間が集まったトロワとキャロルの結婚式は、お祭りかと思う程の賑わいだったと言う。
スージーは、二人の結婚式は一生忘れる事は無い。昨日の事のように覚えていると言った。
そしてあの戦争の後、初めて心から笑えた日だったと。
村中から祝福を受けたこの日を境に、トロワとキャロルはこれまでよりも村に溶け込むようになった。
どこか一歩遠慮した雰囲気も無くなり、毎日を明るく笑って過ごすようになった。
男児と女児、二人の子供にも恵まれ、幸せな日々が続いた。
トロワとキャロルが結婚をして10年、スージーとチコリは21歳の時に、同い年の村の男性と結ばれた。
この村に住むようになってから、すぐに打ち解けた二人の男性だった。
よく四人一緒に遊んでいたので、村の大人達からは、どっちがどっちとくっつくか?と話しのタネにされていたものだった。
そうして二人も家庭を持ち、子供も授かって安らぎを手に入れる事ができた。
「そして私達にも子供ができて、孫ができて・・・・・トロワ兄ちゃんも、キャロル姉ちゃんも穏やかな人生を全うできたんだよ・・・・・本当に、本当にありがとう・・・」
「うん・・・みんなが幸せに生きれたみたいで、本当に良かったよ」
スージーの話しを聞いて、最初は弟と妹達の苦労に胸が苦しくもなった。
だけど幸いにも温かい人達に囲まれて、残りの人生を心穏やかに生きられたと聞けて、安堵の息をつく事ができた。
トロワ・・・お前は本当によくやった。
子供達のリーダーだもんな。
メアリーが拗ねると、いつも子供達を呼んで俺に怒ってたっけ・・・懐かしいな。
お母さんとは再会できなかったようだが、お前は、お前が目指した立派な男になった。
あっちでお母さんにも胸を張って会えるな・・・・・・
キャロルもトロワと結婚したのか・・・・・
ジョルジュの事がふっきれたようで良かった。
お前がジャニスとジョルジュの事を受け入れた時、無理してないかと心配したんだぜ。
子供も授かって、この村で幸せになれたと聞けて良かった。
「兄さん、チコリはね、亡くなる前の日に急に思い出話しをしたの。それも孤児院の話しばかりでさ・・・チコリは辛くなるからって、あんまり孤児院の話しはしなかったの。でも、あの日はずっと孤児院での事ばかり話して・・・それで翌朝目を覚まさなかったの・・・・・」
「チコリ・・・」
目を閉じて記憶の中のチコリを思い浮かべる。
いつもスージーと一緒に、まるで双子のようにいつも一緒にいた。
スージーに比べると少し大人しい印象だったが、誰かが困っているといつもそっと手を貸していた。
とても思いやりのある子だった。
「兄さん、チコリはね・・・笑ってたよ。亡くなった朝、幸せそうな笑顔で眠ったまま亡くなってたの・・・・・きっと、みんながお迎えに来てくれたんだって思ったよ」
そう言ってスージーは寂しそうに、でもどこか嬉しそうにも笑った。
俺にもそう思えた。
みんながチコリをお迎えに来てくれたから、チコリは静かに笑って逝けたのだろう。
いつか・・・いつか、俺が目的を遂げた時にも、みんな来てくれるだろうか
「・・・・・兄さん、これからどうするんだい?」
お互いのこれまでを話した後、スージーは俺にハーブティーを勧めて聞いてきた。
「これから、か・・・・・変わらないよ。旅をしながら力を付ける。まだ黒渦を消すには力が足りないから、光魔法を磨いていかなければならないな」
俺はレイラのおかげで光魔法を習得する事ができた。
80年前、闇に呑まれかけた俺を戻してくれて、俺に人の温かさを教えてくれたレイラ・・・
彼女の心に触れた事で、俺の心に光りが差した。
光魔法の完成に必要な最後の一欠けら、それは心だった。
心に闇を抱えていては、光は作れない。
レイラは俺の中の闇を取り払ってくれた。
「・・・そう、この光で俺が王子の魂を解放するんだ・・・・・」
拳に光を纏わせ握り締める。
俺の覚悟を見て取ったスージーは、目を閉じて何度か頷いた後に口を開いた。
「・・・兄さん、クインズリーの首都、城を訊ねてみて・・・もしかしたら、力になってくれるかもしれない」
「・・・城を?・・・力になるとは、どういう事だ?」
スージーが何を言いたいのか今一つ掴めず、言葉の真意を確認する。
「・・・二十数年前に一度、偶然会っただけなんだ。だから、今も生きているか分からない。けど、もし生きていたら、これから兄さんが生きて行く上で、大きな力になってくれると思う」
「・・・一体誰の話しをしてるんだ?」
スージーはその人物の名前を口にする事を、躊躇っているようだ。
言い難いのだろうと察して、もう一度ゆっくり聞いて見ると、予想もしなかった名前が出て来た。
「・・・・・ジョセフ君よ。ジョセフ・コルバート。ジャニス姉さんの一人息子」
0
お気に入りに追加
141
あなたにおすすめの小説
貴族に生まれたのに誘拐され1歳で死にかけた
佐藤醤油
ファンタジー
貴族に生まれ、のんびりと赤ちゃん生活を満喫していたのに、気がついたら世界が変わっていた。
僕は、盗賊に誘拐され魔力を吸われながら生きる日々を過ごす。
魔力枯渇に陥ると死ぬ確率が高いにも関わらず年に1回は魔力枯渇になり死にかけている。
言葉が通じる様になって気がついたが、僕は他の人が持っていないステータスを見る力を持ち、さらに異世界と思われる世界の知識を覗ける力を持っている。
この力を使って、いつか脱出し母親の元へと戻ることを夢見て過ごす。
小さい体でチートな力は使えない中、どうにか生きる知恵を出し生活する。
------------------------------------------------------------------
お知らせ
「転生者はめぐりあう」 始めました。
------------------------------------------------------------------
注意
作者の暇つぶし、気分転換中の自己満足で公開する作品です。
感想は受け付けていません。
誤字脱字、文面等気になる方はお気に入りを削除で対応してください。
僕の家族は母様と母様の子供の弟妹達と使い魔達だけだよ?
闇夜の現し人(ヤミヨノウツシビト)
ファンタジー
ー 母さんは、「絶世の美女」と呼ばれるほど美しく、国の中で最も権力の強い貴族と呼ばれる公爵様の寵姫だった。
しかし、それをよく思わない正妻やその親戚たちに毒を盛られてしまった。
幸い発熱だけですんだがお腹に子が出来てしまった以上ここにいては危険だと判断し、仲の良かった侍女数名に「ここを離れる」と言い残し公爵家を後にした。
お母さん大好きっ子な主人公は、毒を盛られるという失態をおかした父親や毒を盛った親戚たちを嫌悪するがお母さんが日々、「家族で暮らしたい」と話していたため、ある出来事をきっかけに一緒に暮らし始めた。
しかし、自分が家族だと認めた者がいれば初めて見た者は跪くと言われる程の華の顔(カンバセ)を綻ばせ笑うが、家族がいなければ心底どうでもいいというような表情をしていて、人形の方がまだ表情があると言われていた。
『無能で無価値の稚拙な愚父共が僕の家族を名乗る資格なんて無いんだよ?』
さぁ、ここに超絶チートを持つ自分が認めた家族以外の生き物全てを嫌う主人公の物語が始まる。
〈念の為〉
稚拙→ちせつ
愚父→ぐふ
⚠︎注意⚠︎
不定期更新です。作者の妄想をつぎ込んだ作品です。
【完結】悪役令嬢に転生したけど、王太子妃にならない方が幸せじゃない?
みちこ
ファンタジー
12歳の時に前世の記憶を思い出し、自分が悪役令嬢なのに気が付いた主人公。
ずっと王太子に片思いしていて、将来は王太子妃になることしか頭になかった主人公だけど、前世の記憶を思い出したことで、王太子の何が良かったのか疑問に思うようになる
色々としがらみがある王太子妃になるより、このまま公爵家の娘として暮らす方が幸せだと気が付く
「クズスキルの偽者は必要無い!」と公爵家を追放されたので、かけがえのない仲間と共に最高の国を作ります
古河夜空
ファンタジー
「お前をルートベルク公爵家から追放する――」それはあまりにも突然の出来事だった。
一五歳の誕生日を明日に控えたレオンは、公爵家を追放されてしまう。魔を制する者“神託の御子”と期待されていた、ルートベルク公爵の息子レオンだったが、『継承』という役立たずのスキルしか得ることができず、神託の御子としての片鱗を示すことが出来なかったため追放されてしまう。
一人、逃げる様に王都を出て行くレオンだが、公爵家の汚点たる彼を亡き者にしようとする、ルートベルク公爵の魔の手が迫っていた。「絶対に生き延びてやる……ッ!」レオンは己の力を全て使い、知恵を絞り、公爵の魔の手から逃れんがために走る。生き延びるため、公爵達を見返すため、自分を信じてくれる者のため。
どれだけ窮地に立たされようとも、秘めた想いを曲げない少年の周りには、人、エルフ、ドワーフ、そして魔族、種族の垣根を越えたかけがえの無い仲間達が集い―― これは、追放された少年が最高の国を作りあげる物語。
※他サイト様でも掲載しております。
【完結】【勇者】の称号が無かった美少年は王宮を追放されたのでのんびり異世界を謳歌する
雪雪ノ雪
ファンタジー
ある日、突然学校にいた人全員が【勇者】として召喚された。
その召喚に巻き込まれた少年柊茜は、1人だけ【勇者】の称号がなかった。
代わりにあったのは【ラグナロク】という【固有exスキル】。
それを見た柊茜は
「あー....このスキルのせいで【勇者】の称号がなかったのかー。まぁ、ス・ラ・イ・厶・に【勇者】って称号とか合わないからなぁ…」
【勇者】の称号が無かった柊茜は、王宮を追放されてしまう。
追放されてしまった柊茜は、特に慌てる事もなくのんびり異世界を謳歌する..........たぶん…....
主人公は男の娘です 基本主人公が自分を表す時は「私」と表現します
【完結】私だけが知らない
綾雅(りょうが)祝!コミカライズ
ファンタジー
目が覚めたら何も覚えていなかった。父と兄を名乗る二人は泣きながら謝る。痩せ細った体、痣が残る肌、誰もが過保護に私を気遣う。けれど、誰もが何が起きたのかを語らなかった。
優しい家族、ぬるま湯のような生活、穏やかに過ぎていく日常……その陰で、人々は己の犯した罪を隠しつつ微笑む。私を守るため、そう言いながら真実から遠ざけた。
やがて、すべてを知った私は――ひとつの決断をする。
記憶喪失から始まる物語。冤罪で殺されかけた私は蘇り、陥れようとした者は断罪される。優しい嘘に隠された真実が徐々に明らかになっていく。
【同時掲載】 小説家になろう、アルファポリス、カクヨム、エブリスタ
2023/12/20……小説家になろう 日間、ファンタジー 27位
2023/12/19……番外編完結
2023/12/11……本編完結(番外編、12/12)
2023/08/27……エブリスタ ファンタジートレンド 1位
2023/08/26……カテゴリー変更「恋愛」⇒「ファンタジー」
2023/08/25……アルファポリス HOT女性向け 13位
2023/08/22……小説家になろう 異世界恋愛、日間 22位
2023/08/21……カクヨム 恋愛週間 17位
2023/08/16……カクヨム 恋愛日間 12位
2023/08/14……連載開始
屋台飯! いらない子認定されたので、旅に出たいと思います。
彩世幻夜
ファンタジー
母が死にました。
父が連れてきた継母と異母弟に家を追い出されました。
わー、凄いテンプレ展開ですね!
ふふふ、私はこの時を待っていた!
いざ行かん、正義の旅へ!
え? 魔王? 知りませんよ、私は勇者でも聖女でも賢者でもありませんから。
でも……美味しいは正義、ですよね?
2021/02/19 第一部完結
2021/02/21 第二部連載開始
2021/05/05 第二部完結
あの、神様、普通の家庭に転生させてって言いましたよね?なんか、森にいるんですけど.......。
▽空
ファンタジー
テンプレのトラックバーンで転生したよ......
どうしようΣ( ̄□ ̄;)
とりあえず、今世を楽しんでやる~!!!!!!!!!
R指定は念のためです。
マイペースに更新していきます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる