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登場人物
しおりを挟む「叶 湊」読了後がオススメです。
『俺』
雪見 奏(ゆきみ かなで)
毒舌男前主人公。
灰髪灰眼の隠れ美形。
中性的で、性別が曖昧な顔立ち(性別を超越した美しさ)
普段は変装していて、黒髪眼鏡の平凡(鬘は内側をピンで留めているので、本人が外そうとしない限り外れない。眼鏡は特注品。特殊レンズを使用しており、相手から目がはっきりと見えないようになっている。ぼやけている程度なので、さほど不自然ではない。度は入っていない)
能力はずば抜けて秀でているが、中流家庭(金持ちの中では、真ん中の上)
様々な分野の才能があり、かなりチート(努力型の天才)
ただし、喧嘩だけは至って普通(むしろ、したことがない)
何事もなく卒業したくて、存在感を消して生活していた。まさに空気。
能ある鷹は爪を隠す。
アンチ転校生のせいで巻き込まれる。
猫を被って接しているが、憎悪しか抱いていない。
意外なことに、動物好き。特に犬大好き。
基本面倒臭がり。
照れ屋(本人は隠している)
1―B(クラスは家柄・学力・容姿が考慮され、S・A・B・C・Dの五段階。家柄はともかく、奏の学力・容姿なら、本来はSだが、わざと狙って、ここに入った)
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進藤 愛(しんどう まな)
アンチ王道転校生。
素顔は金髪碧眼の美少年。
ただ、性格が顔に出ている為、残念なことになっている。
変装中。黒いもじゃもじゃ頭、瓶底眼鏡のオタクルック(愛は平凡のつもり)
自分至上主義の問題児。
歩く騒音、器物破損、暴言や暴力沙汰など、被害は数知れず。もはや存在が害悪。
自分本位な言動で、常に他人(主に奏)を苛つかせている。
ただ、たまにピンポイントで、その人が求めている言葉を伝えたり、興味を示す行動を取るので、好意を抱かれる。
好き嫌いが両極端に分かれる人間。
美形大好き。この世のイケメン、全て俺のもの。美女も好き。チヤホヤされるのが大好きで、みんなに愛されたい(恋人はいらない。誰か一人のものにはなりたくないし、みんなが自分を取り合う状況も好きだから)
可愛い子は嫌い(自分よりモテる可能性があるから。何でも自分が一番じゃないと嫌)
奏のことはイケメンレーダーで、無意識に察知した。愛は一度も奏の素顔を見たことはないが、可愛い系ではなく、超絶美人なので、問題なし。むしろ好き。
奏は優しいけど、付き合いが悪い。俺をチヤホヤしてくれないし、優先してくれない。俺を好きにならないなんておかしい。何でだよ。と不満たらたら。
絶対俺を好きになってもらう!と愛がむきになればなるほど、奏の立場は悪くなり、扱いも酷くなる。結果、嫌われるどころか、憎まれる。絶対退学させてやる!
裏口入学。
馬鹿力。喧嘩はそこそこ強い(元族潰し)
理事長の甥。
1―B(かなり酷い変装をしているので、家柄を重視したと考えられる。学力は壊滅的。入学できないレベル。身内贔屓が凄まじい)
『信者たち』
叶 湊(かのう みなと)
無口わんこ書記。
黒髪黒眼の男らしく整った顔立ち。
無口無表情。
家柄と容姿は良い。
学力は偏りがある(得意なものはトップ5以内、不得意なものはランク外。それでも平均点はある)
数々の大会を総嘗めしている、バリバリの武道家(全格闘技有段者)
実家は古くから続く由緒正しい武道の名家(一人息子)
動物好き。猫派。
人見知りで、口下手。
奏に対してのみ、甘えん坊。
2―S
本編で描かないので、愛の人物設定が長くなりました…。
これからもキャラクターは続々と登場しますが、まだ書けていないので、登場人物は追加しません。
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