月と「たくみ」
男前俺様×ツンデレネガティブ
天真爛漫な双子の弟に劣等感を抱く兄。
素直になれず、ネガティブな月を、違う小学校に通っている友達の「たくみ」だけは、好きだと言ってくれた。
親の転勤で引っ越しをすることになった「たくみ」と、引っ越す前日に両想いになる月。
[俺、引っ越しても…これから会えなくても、お前のこと想ってる。ずっと好きだ。…絶対迎えにくるから、それまで俺を待っててくれ]
[…ありがとな、月]
[約束する]
[俺は誰よりもお前を大事にする。俺が月を幸せにしてやるぜ]
[好きだ]
約束した。
それなのに、十年後に再会した拓海は、弟の太陽に告白して…!?
しかも、自分を好きだと言ってくる、新たな男も現れた。
勘違いとすれ違い、月と「たくみ」の物語。
結構ベタ(?)なお話です。
もしかしたら、消すかもしれません。
短編(前後、もしくは三話で終わる)が書きたくなって…。
小説未満小ネタ以上の小話です。
少しでも楽しんで頂けたら幸いです。
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追記。本編完結済み。後程「彼」視点を追加投稿する……かも?