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第三十五話 祝賀会でござる 後半
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今日は、優勝パーティらしい。なんか屋敷に行く時間を指定された。リナ曰く夕刻になってから始めるからそれまでは何かしていてと言われた。ギルドに行って、依頼を受けに行きたいがリナを置いておいて一人にで受けるとパーティの意味がない。また、寮に居ても何もすることはないので、王都のお店を周回していた。
夕刻になり、一人で入ればいいのかと思っていたら、リナが屋敷の玄関の前で待っており
「レン君。待たせたね。だから、準備は完璧なのさ!」
「へぇ。すごいな。とても楽しみだよ。」
「この場には居ないけど、ゼアンも参加しているの?」
「そうよ。会場にいるよ。」
仲良く、会場でもある大広間に向かった。扉を開くと指では数え切れないほど参加してくれてびっくりをした。扉近くにはクラスメイト達が来てくれていた。もう盛り上がっているようで僕が入った瞬間にそれ以上の大きな歓声が上がった。リナには、一番前までに行けと言われたので行った。すると、父上が呼んでくれたのか、父上のような服装な人が多くいた。ここに来ると緊張してしまいそうだったけどなんとか持ちこたえれた。いつもみる大広間は段差がないが、今日だけは段差が用意され、一段に上がると全体が見渡せるようになっていたので立ってみた。
すると、全員が僕に目線を合わすように振り向いてくれた。隣には拡声器が置いてあったのでなんとなく挨拶をした。
「みなさん。今日は集まって頂いてありがとうございます。私はレオン・サントスと申します。以後よろしくお願いします。また、今回開催されました第八十五回剣技大会で優勝することができました。これは身近な方々の応援のおかげです。ありがとうございます。それでは、スタート!!」
僕の声かけに応じて、前の方にいた貴族の方々はお酒をガブガブ飲んでいた。明日は、仕事ができ無さそうな予感しかないな。ここにいても意味がないから、クラスメイトがいる方に向かったけど、何故かもう盛り上がっていた。あれ?僕の出番はない感じなのかなと思って近くに行くと
「「「レオン君、おめでとう!!そして、ありがとう」」」
「ありがとう。決勝戦では苦戦はしたものの、勝ち取ることができたよ。また、一年生で優勝したなら、四年生まで連勝できるように精進するよ。」
「レオン君は、十分に強いよ。だって、大会のときの試合はほとんどがな何をしているか目を凝らし見ても分からなかったよ」
その後もクラスメイトと喋っていたけれど、父上が手を挙げて、呼んでいた。
「遅いじゃないか、まあそれはいいとしよう。よう頑張ったぞ」
父上の横にいる人誰なのかとても気になった。
「父上、こちらの方はだれでしょうか?」
「お前なぁ、・・・・・・。」
「こちらにおわすお方は国王陛下だ。レオンは跪くのだぞ。」
「えぇえええええはい。わかりました。」
もう、驚きを隠せないようになっていた。
「顔を上げよ。そなたがレオンと申すようだな。」
「はい。よろしくお願いします」
「いつも、ゼアンがお世話になっているようだね。王子となるとみんな避けてしまう人が多いのだけれども・・・・。いつもありがとう。何ならゼアンが国王になったとき、側近にしてもいいぞ。今のは、冗談だ。」
レンは、急なことに驚きを見せ、おどおどしていると、陛下は笑っていた。
「いえいえ。こちらこそお願いします。」
「これからも、精進するんだぞ」
「はい。ありがとうございます。」
合う前は、もっと威張っている人だと思っていたけれど、実際に会ってみるともそんなことは無さそうだ。
他にも、いろんな貴族の方とあいさつをして、クラスメイトがいる方へ戻ることにした。
最後まで、パーティも順調に進んだ。
====================================
最後まで読んでいただきありがとうございます。
九月五日 全体修正&後半加筆
夕刻になり、一人で入ればいいのかと思っていたら、リナが屋敷の玄関の前で待っており
「レン君。待たせたね。だから、準備は完璧なのさ!」
「へぇ。すごいな。とても楽しみだよ。」
「この場には居ないけど、ゼアンも参加しているの?」
「そうよ。会場にいるよ。」
仲良く、会場でもある大広間に向かった。扉を開くと指では数え切れないほど参加してくれてびっくりをした。扉近くにはクラスメイト達が来てくれていた。もう盛り上がっているようで僕が入った瞬間にそれ以上の大きな歓声が上がった。リナには、一番前までに行けと言われたので行った。すると、父上が呼んでくれたのか、父上のような服装な人が多くいた。ここに来ると緊張してしまいそうだったけどなんとか持ちこたえれた。いつもみる大広間は段差がないが、今日だけは段差が用意され、一段に上がると全体が見渡せるようになっていたので立ってみた。
すると、全員が僕に目線を合わすように振り向いてくれた。隣には拡声器が置いてあったのでなんとなく挨拶をした。
「みなさん。今日は集まって頂いてありがとうございます。私はレオン・サントスと申します。以後よろしくお願いします。また、今回開催されました第八十五回剣技大会で優勝することができました。これは身近な方々の応援のおかげです。ありがとうございます。それでは、スタート!!」
僕の声かけに応じて、前の方にいた貴族の方々はお酒をガブガブ飲んでいた。明日は、仕事ができ無さそうな予感しかないな。ここにいても意味がないから、クラスメイトがいる方に向かったけど、何故かもう盛り上がっていた。あれ?僕の出番はない感じなのかなと思って近くに行くと
「「「レオン君、おめでとう!!そして、ありがとう」」」
「ありがとう。決勝戦では苦戦はしたものの、勝ち取ることができたよ。また、一年生で優勝したなら、四年生まで連勝できるように精進するよ。」
「レオン君は、十分に強いよ。だって、大会のときの試合はほとんどがな何をしているか目を凝らし見ても分からなかったよ」
その後もクラスメイトと喋っていたけれど、父上が手を挙げて、呼んでいた。
「遅いじゃないか、まあそれはいいとしよう。よう頑張ったぞ」
父上の横にいる人誰なのかとても気になった。
「父上、こちらの方はだれでしょうか?」
「お前なぁ、・・・・・・。」
「こちらにおわすお方は国王陛下だ。レオンは跪くのだぞ。」
「えぇえええええはい。わかりました。」
もう、驚きを隠せないようになっていた。
「顔を上げよ。そなたがレオンと申すようだな。」
「はい。よろしくお願いします」
「いつも、ゼアンがお世話になっているようだね。王子となるとみんな避けてしまう人が多いのだけれども・・・・。いつもありがとう。何ならゼアンが国王になったとき、側近にしてもいいぞ。今のは、冗談だ。」
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「いえいえ。こちらこそお願いします。」
「これからも、精進するんだぞ」
「はい。ありがとうございます。」
合う前は、もっと威張っている人だと思っていたけれど、実際に会ってみるともそんなことは無さそうだ。
他にも、いろんな貴族の方とあいさつをして、クラスメイトがいる方へ戻ることにした。
最後まで、パーティも順調に進んだ。
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九月五日 全体修正&後半加筆
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