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第十一話 彼女と約束したでござる。
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もう少し狩ってから、仲良く二人で帰った。
「レオンさん、強いですね。技とかすごいです」
「敬語じゃあなくていいよ。僕は、7歳になった。」
「えぇー、私も7歳。一緒だね」
「なんで、リナはなんで森の中にいた?」
「お父さんが、狩りに行けというんだもん」
「レンくんは、何していたの?」
「屋敷から一歩も出たことがなかったら、出たいと思っていた。父上から冒険者になるといいと言われたから、冒険者になって、魔物を狩っていた。」
話をしながら、王都へ向かった。
ギルドに着いたため、スライムのジェルなどを受け取ってもらった。
「スライムジェルが50個とオークが10体とゴブリン10体ですね。沢山狩ってきましたね。
初心者でこんなに取ってくる人はなかなかいませんよ。買い取りに少し時間がかかります。」
20分ぐらい待っていた。その間は、ギルド併設されている酒場に居た。
ここは昼間は、酒場というよりもレストランに近いような感じだ。
リナはおごるからとうるさい。買い取りが終わってからにしようと言っておいたけど
「買い取りがおわりましたよ。スライムジェルが一つあたり銅貨10枚で、50個ありますので銀貨5枚。オークは銀貨1枚でゴブリンが銅貨80枚で銀貨18枚。スライムと合わせて銀貨23枚ですね。だけど、解体をしてないことや傷がついているのでマイナス銀貨1枚としまして、手元に残るのは22枚となります。
解体の仕方の本は無料で配布してますのでどうぞ。」
「解体すれば、買い取り額が上がりますか?」
「はいそうですよ。」
「わかりました。また、明日も来ます」
まあまあもらえたところで、リナのところへ戻って、酒場でご飯を食べた。
気が合い、楽しく食事ができた。
「レンくんは、明日も狩りに行くの?」
「うん。行くよ。」
「私も一緒に連れてってくれない?」
「いいよ。明日また、ここに集合しよう。」
「わかった」
★
初めて狩りをしたからつかれたので早めに屋敷に戻った。
「レオン帰ってきたか。どのぐらい狩ってきたか?」
「スライムが50体とゴブリンとオークは10体ずつ狩ってきました」
「ほう。たくさん狩ってきたな。でもな、スライムはもう狩る必要はないぞ。あれは金にならない。確かに燃料の代理にはなるが、オイルはどこも足りている。スライムから必要になるほど困っている人はいない。」
「分かりました。でも、スライムの価格は銅貨10枚でしたが?」
「レオン銅貨では、宿屋に泊まること・酒場でご飯は食べることができないぞ」
「承知しています。一回の依頼でどのぐらいもらえるのでしょうか?」
「うーん。だいたい銀貨80枚くらいだろう。低ランクだと銀貨30枚くらいだろう。武器や防具も金貨が必要になってくるから一杯稼げよ」
「わかりました。」
「ギルドでリナ=オリオールという少女に出会いました。」
「ほう。仲良くして、パーティを組むのもいいぞ」
「はい。明日一緒に仮に行く予定です」
銀貨22枚で喜んでいたが、もっと稼いでやる。
★
リナside
オークに命をかいとられそうになったけど、レオンという子が助けてくれた。剣術を使ってオークを倒してくれた。倒すときに返り血を浴びると思ったけど、私の方には全く飛ばなかった。凄い。王都に向かう途中に沢山の魔物を倒していたから、パーティとか組んでくれないかな。
話していくと気が合うしなんと歳も一緒だった。私は10歳になったら、学園に行くけどレン君も行くのかな?
ギルドで買い取ってもらった金額がたったの銀貨22だというのにレンくんは喜んでいた。銀貨22枚はまだまだ序の口だというのに。
明日一緒に行こうと約束ができかたからそれだけでもいいよね。
おうちに帰り、お父様に報告をした。
「お父様、オークに合って命をかいとられそうになったの。そうしたら、レオン・サントスという子に助けられました。」
「オークごときに・・・・・。あれほど周りに注意しろといったじゃないか。その子の名はサントスか。公爵家の息子だな。いい子を見つけたではないか。仲良くしろよ」
「えぇー。公爵家の子だったの。知らなかったわ。」
「うん。そうだぞ。」
「明日も王都で集まる予定を作ったの。気も合ったから大丈夫だと思う。」
「いいじゃないか。パーティも作ってはどうだろう?」
「お父様まだ、それは早いです。今日あったばっかです」
「早いとか遅いとかはないと思うが・・・・・・・。」
「考えてみます」
今日あったばかりなのに、パーティを組むのはどう見ても早いと思うよ。明日聞いてみようかなでも、断られたりしないかな。
「レオンさん、強いですね。技とかすごいです」
「敬語じゃあなくていいよ。僕は、7歳になった。」
「えぇー、私も7歳。一緒だね」
「なんで、リナはなんで森の中にいた?」
「お父さんが、狩りに行けというんだもん」
「レンくんは、何していたの?」
「屋敷から一歩も出たことがなかったら、出たいと思っていた。父上から冒険者になるといいと言われたから、冒険者になって、魔物を狩っていた。」
話をしながら、王都へ向かった。
ギルドに着いたため、スライムのジェルなどを受け取ってもらった。
「スライムジェルが50個とオークが10体とゴブリン10体ですね。沢山狩ってきましたね。
初心者でこんなに取ってくる人はなかなかいませんよ。買い取りに少し時間がかかります。」
20分ぐらい待っていた。その間は、ギルド併設されている酒場に居た。
ここは昼間は、酒場というよりもレストランに近いような感じだ。
リナはおごるからとうるさい。買い取りが終わってからにしようと言っておいたけど
「買い取りがおわりましたよ。スライムジェルが一つあたり銅貨10枚で、50個ありますので銀貨5枚。オークは銀貨1枚でゴブリンが銅貨80枚で銀貨18枚。スライムと合わせて銀貨23枚ですね。だけど、解体をしてないことや傷がついているのでマイナス銀貨1枚としまして、手元に残るのは22枚となります。
解体の仕方の本は無料で配布してますのでどうぞ。」
「解体すれば、買い取り額が上がりますか?」
「はいそうですよ。」
「わかりました。また、明日も来ます」
まあまあもらえたところで、リナのところへ戻って、酒場でご飯を食べた。
気が合い、楽しく食事ができた。
「レンくんは、明日も狩りに行くの?」
「うん。行くよ。」
「私も一緒に連れてってくれない?」
「いいよ。明日また、ここに集合しよう。」
「わかった」
★
初めて狩りをしたからつかれたので早めに屋敷に戻った。
「レオン帰ってきたか。どのぐらい狩ってきたか?」
「スライムが50体とゴブリンとオークは10体ずつ狩ってきました」
「ほう。たくさん狩ってきたな。でもな、スライムはもう狩る必要はないぞ。あれは金にならない。確かに燃料の代理にはなるが、オイルはどこも足りている。スライムから必要になるほど困っている人はいない。」
「分かりました。でも、スライムの価格は銅貨10枚でしたが?」
「レオン銅貨では、宿屋に泊まること・酒場でご飯は食べることができないぞ」
「承知しています。一回の依頼でどのぐらいもらえるのでしょうか?」
「うーん。だいたい銀貨80枚くらいだろう。低ランクだと銀貨30枚くらいだろう。武器や防具も金貨が必要になってくるから一杯稼げよ」
「わかりました。」
「ギルドでリナ=オリオールという少女に出会いました。」
「ほう。仲良くして、パーティを組むのもいいぞ」
「はい。明日一緒に仮に行く予定です」
銀貨22枚で喜んでいたが、もっと稼いでやる。
★
リナside
オークに命をかいとられそうになったけど、レオンという子が助けてくれた。剣術を使ってオークを倒してくれた。倒すときに返り血を浴びると思ったけど、私の方には全く飛ばなかった。凄い。王都に向かう途中に沢山の魔物を倒していたから、パーティとか組んでくれないかな。
話していくと気が合うしなんと歳も一緒だった。私は10歳になったら、学園に行くけどレン君も行くのかな?
ギルドで買い取ってもらった金額がたったの銀貨22だというのにレンくんは喜んでいた。銀貨22枚はまだまだ序の口だというのに。
明日一緒に行こうと約束ができかたからそれだけでもいいよね。
おうちに帰り、お父様に報告をした。
「お父様、オークに合って命をかいとられそうになったの。そうしたら、レオン・サントスという子に助けられました。」
「オークごときに・・・・・。あれほど周りに注意しろといったじゃないか。その子の名はサントスか。公爵家の息子だな。いい子を見つけたではないか。仲良くしろよ」
「えぇー。公爵家の子だったの。知らなかったわ。」
「うん。そうだぞ。」
「明日も王都で集まる予定を作ったの。気も合ったから大丈夫だと思う。」
「いいじゃないか。パーティも作ってはどうだろう?」
「お父様まだ、それは早いです。今日あったばっかです」
「早いとか遅いとかはないと思うが・・・・・・・。」
「考えてみます」
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