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番外編 番外編 銃が出てきたのですが……前半
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これは、銃がレオンのアイテムに突如現れた話である。
レオンは結婚してから2年程度が経ち、順風満帆な生活を送っているだろう。5年を過ぎれば大体の人が上手くいくと王都の占い師が言う。この占い師は人を見極めるコツというものがあり、貴族か平民かを区別することができる。
「そんなん、俺でもできるぞ。」
それは冗談で、服装などで見極めて料金を変えているという噂がある。
「俺達が行った時は金貨1枚……ぼったくりバアアだ!」
なにかと、貴族のくせにうるさいやつがいる。貴族なんだからだまっとけ!!と言いたいところだ。
貴族の朝は早くリナもレオンの一時間前には起きて妻ぽいことをしているようだ。
「私はぽいではなくてしっかりと責務と務めてますわ~」
ほら?使ったこともないお嬢様言葉をいつも使っていますという感じでなんか笑いでも取りに来たか!と思ってしまったり
「子供の時から習っているわ。馬鹿にしないでほしいわ」
――天才と馬鹿は紙一重
「はいはい。なんか用ですか?久しぶりに書いていて主人公の名前も忘れていたくせに」
「そうですわ。私たちの生活に入り込んで……」
「はいそうですよ。9万1千字って、もう少しで10万文字なので書いてみたくなりました。幸せそうでなりより」
貴族で継ぐ者は別に新しい家を建てるわけではないが、別に建ててもいいが……領主との仲が悪いと領民から噂されてしまうのでやめておいた方がいい。ちなみに領民と触れ合うのは一番大事かもしれない。
「領民の人がいい人ばかりでよかったね。」
「そうだな。よそから来たやつは追い出されるとおもったぞ」
「(そんな、異世界で村八分みたいなの存在しません)」
「レオンのこと、イケメソとか言っている人いたわ」
「(それを言うなら、イケメン……というかこの人でイケメンだったらその領民Aの周り牛ばかりか?女性ばかりか?王都ならこんなやついくらでもおるぞ!!)」
「おーい!! うるさいぞ」
「拒否されなかっただけでも安心したぞ」
「それですわ。」
「(イケメンを否定しろ!!)」
「いいの!! レオン様はカッコイイですもの!! ヒュー」
「(それ、本当に褒めているのか??)」
レオンはもじもじしている。出来立てほやほやから2年だから出来立てぐらいだろうか?それにしても愛くるしい姿だ。あ、いまソファーで二人横並びで座り、お昼の休憩をしていたところだった。
貴族ってなにもしてないように感じるが、日々忙しいようだ。領民から助けを求められたり(自警団が存在する【やる気0】)、魔物が発生して討伐を求めたり(ギルドが存在する【依頼料めちゃ高い】)など魔物はご自慢の魔力で秒速にて処理をするようだ。領民に対する助けは一番めんどくさいようだ。シルバー人材センターみたいな便利な存在が異世界にはないようで。
レオンが領主代理の処理をしている時。今は、リナの父上様(領主)はなかなか譲らないとうるさくて出来高次第で決めるということで父上様はなにもしていなくほとんどがレオンが領主をしているようだ。
3日前に領民から飼っている猫がなかなか帰ってこないから探して欲しいという依頼が舞い込んだ。領主に直接ではないが、領主の住んでいる館の部署に何でも屋――よろず屋がある。そこに結構な数が来るのだが、どうでも良さそうなのは送り返し、側近がやったり、自警団に金を釣ってやらせたり、領主が自分自身で解決するようだ。
さて、側近がレオンの部屋――領主の仕事部屋に来た。ティーを飲んで、ゆっくりしていたレオンだったが
「そういえば、猫探しの方はどうだ?」
「レオン様、なかなか見つからないです。このパターンは俺達がやる仕事ではないし頻繁に領民はよく飼っている動物を見失うようなので領民には動物を買う際には首輪に魔力を流すのはどうでしょうか?」
「いい案だな。」
「でしょう。レオン様の探知能力があれば、私たちは動く必要ありませんから」
「って、おい!!。俺任せか?」
「そんなことございません。ただ、便利な物は使わないと損しますから」
「いや。損とかないんだけど。」
「大丈夫です。レオン様の魔力なら国中探せますから」
「いや!待て!! おれの魔力無くなる手前行くではないか?」
「大丈夫です。ここにポーションありますから」
「それっ!俺が作ったやつ!!」
「そうでしたっけ。この前頂いたのでお返しできますね。」
「はぁ。そういうことじゃないんだな。」
「あ! 」
「どうしたっ!!!!」
「魔力を流すのがレオン様ですから。」
「はぁ? 平民にも魔力があるだろうが!!」
「いや、平民の魔力は少なくて、首輪に流しただけでも死んでしまいますっっ」
「なんか企んでいるな。」
「いえ。」
「言ってみろ」
「いえ。」
「まさか!!じゃないだろうが俺の探知能力を使うだからじゃないだろうな?」
「クスッ」
「はぁ。まあ、いい。大体猫はどこまで行動するんだ。」
「どこへでも行きますよ。隣の国まで行くときにあるそうです。キラッ」
「はぁ。流石に魔力無くなる。」
「大丈夫です。門の近くまで行けばいいのですから」
「確かに いや!納得するところではないけど!!」
「決定。ということで、これから猫探しに行きましょう!!!」
「まじか。探知魔法を使うか。」
説明しよう。レオンぐらいの探知魔法だと、何がどこにいるか分かるようだ。例えば〈探知魔法 猫探せ〉と唱えると大体の猫の場所がわかる。これらは地図と連携できるため〈探知魔法 猫探せ 地図〉と唱えれば地図と隣合わせで確認ができるというわけだ。
「流石!待ってました!!(早く使えよ)」
「聞こえれるぞ。早々には絶対に使わん。自警団は何をしとるんだ」
「自警団は欠伸ばかりですから」
「それで、隣国と戦争が起きても大丈夫なのか。」
「我らの領地は隣ではないので第一陣じゃないので」
「はぁ。ほんと大丈夫なのか心配になってくる」
「大丈夫です!! 猫探しに行きましょう。名声UP!!」
「うるせえええええええええええええ」
領地までは、20分程度でつく。近い所だろう。遠い所だと1時間もかかるいや……それ以上かかるところも存在するのだから。
目的の領民の自宅に到着したようだ。
「マルさん。猫の匂いついたものってないですか?」
「あら~? こんにちは。領主様。うちのヌコがいつもおやじのように寝るクッションです。」
レオンは、クッションの匂いを嗅ぐ。(変態ではないのでご安心ください)さきほどの探知魔法の精度がUPするのだ。匂いがあると10割いや、8割かも。分からないけど高い確率で猫を特定できるのだ。これはとても魔力が必要なので魔力馬鹿なレオンにしかできない能力だ。
「誰が!!魔力馬鹿だ。」
おっっと。何か聞こえだぞ。
「ありがとう。大体の位置は分かりましたので、すぐに見つけてきますね。」
「ありがとうございます。ありがとうございます。ありがとうございます。ありがとうございます。ありがとうございます。ありがとうございます。」
「ありがとうございます。ありがとうございます……
「お前までやらんでいいわ。 いくぞ。」
領地の森へ行ったようだ。マルさんの自宅からは20分程度で、領主の威厳を大事なので基本的には馬車で移動をするようだ。
「後ろってどんな感じなんですかね?」
「いいぞ~。外を眺め放題だ。」
「いいなぁ。代わりませんか?」
「領主の威厳のため、だめだ。」
「えぇー。ないみたいなもんですよ。」
「うるせぇ!」
この森は、野良ネコと呼ばれる猫が多いので猫会議をしているかもしれない。
「この森かぁ。魔物が発生しないようにしたところだな。」
「そうですね。私たち戦闘準備満タンだったのに、レオン様一人で全部やってしまったんですよね。」
「それはごめん。って言っているじゃないか。」
「まあ、いいですけど。働かずしてお金を貰うわけですからね」
「減らそうか?」
「いえいえ。いつも脳の回転がおかしくなるぐらい働いております」
「嘘だって。俺もこのままではいけないと思うが、俺がおるうちは平和な感じでいいと思うぞ。俺より、みんな年上なんだから、俺より先に死ぬだろうから~」
「そうですね。レオン様が万が一の時は俺たちいや俺の家族までも助けくださいよ」
「もちろんだ」
そんな話をしている間に、探知魔法でさがした猫の場所近くまで来たようだ。そうしたら、なんと猫が二匹もいるではありませんか。レオンはこの後どおするつもりなのだろうか
「レオン様。似たような猫が二匹もいます。どーしましょうか?」
「どーするって、猫に話しかけてこい」
「何を。人間と猫では話す言葉が違うじゃないですか。」
「なら、これを使うか?〈こんにゃく……〉」
「いらないっす。レオン様なら魔法でどうにかなるんですよね。」
「ああ」
「ニャーニャーニャッ!」
「ん。ニャーニャニャニャニャッ!」
「ニャッ!ニャッ!」
「ワン!ワォーーーーン!!」
「おい。猫じゃねぇだろ。」
「だって……」
「だっても、ドーナツもピーナッツじゃないだろ」
「は?レオン様が何をおっしゃっているのか理解できない」
「こっちだよ!!確かに、猫語をしゃべる俺もおかしいけど、リルも犬語……犬いないのに」
「私は、おかしくないというか、自分だけ分からないというのが嫌でした」
「正直でよろしい」
「はい」
「にゃーーーーーーーおおおおお」
「はいはい。お前はこれから」
「あ、これオスですかぁ。」
「これ、メスだ」
「あれ?」
猫が無事に探し終えたため、二人は領地へ戻ったのであった。
「猫です。」
「ありがとうございます。また……」
「にがすんじゃなぇえええ。俺の仕事が猫探しになってしまう」
「いいじゃないですか。」
「お前は黙っとれ。お前が探しにいけばいいんだ。」
「俺は嫌です。」
そんなこんなで、猫探しは終わったのである。
レオンは結婚してから2年程度が経ち、順風満帆な生活を送っているだろう。5年を過ぎれば大体の人が上手くいくと王都の占い師が言う。この占い師は人を見極めるコツというものがあり、貴族か平民かを区別することができる。
「そんなん、俺でもできるぞ。」
それは冗談で、服装などで見極めて料金を変えているという噂がある。
「俺達が行った時は金貨1枚……ぼったくりバアアだ!」
なにかと、貴族のくせにうるさいやつがいる。貴族なんだからだまっとけ!!と言いたいところだ。
貴族の朝は早くリナもレオンの一時間前には起きて妻ぽいことをしているようだ。
「私はぽいではなくてしっかりと責務と務めてますわ~」
ほら?使ったこともないお嬢様言葉をいつも使っていますという感じでなんか笑いでも取りに来たか!と思ってしまったり
「子供の時から習っているわ。馬鹿にしないでほしいわ」
――天才と馬鹿は紙一重
「はいはい。なんか用ですか?久しぶりに書いていて主人公の名前も忘れていたくせに」
「そうですわ。私たちの生活に入り込んで……」
「はいそうですよ。9万1千字って、もう少しで10万文字なので書いてみたくなりました。幸せそうでなりより」
貴族で継ぐ者は別に新しい家を建てるわけではないが、別に建ててもいいが……領主との仲が悪いと領民から噂されてしまうのでやめておいた方がいい。ちなみに領民と触れ合うのは一番大事かもしれない。
「領民の人がいい人ばかりでよかったね。」
「そうだな。よそから来たやつは追い出されるとおもったぞ」
「(そんな、異世界で村八分みたいなの存在しません)」
「レオンのこと、イケメソとか言っている人いたわ」
「(それを言うなら、イケメン……というかこの人でイケメンだったらその領民Aの周り牛ばかりか?女性ばかりか?王都ならこんなやついくらでもおるぞ!!)」
「おーい!! うるさいぞ」
「拒否されなかっただけでも安心したぞ」
「それですわ。」
「(イケメンを否定しろ!!)」
「いいの!! レオン様はカッコイイですもの!! ヒュー」
「(それ、本当に褒めているのか??)」
レオンはもじもじしている。出来立てほやほやから2年だから出来立てぐらいだろうか?それにしても愛くるしい姿だ。あ、いまソファーで二人横並びで座り、お昼の休憩をしていたところだった。
貴族ってなにもしてないように感じるが、日々忙しいようだ。領民から助けを求められたり(自警団が存在する【やる気0】)、魔物が発生して討伐を求めたり(ギルドが存在する【依頼料めちゃ高い】)など魔物はご自慢の魔力で秒速にて処理をするようだ。領民に対する助けは一番めんどくさいようだ。シルバー人材センターみたいな便利な存在が異世界にはないようで。
レオンが領主代理の処理をしている時。今は、リナの父上様(領主)はなかなか譲らないとうるさくて出来高次第で決めるということで父上様はなにもしていなくほとんどがレオンが領主をしているようだ。
3日前に領民から飼っている猫がなかなか帰ってこないから探して欲しいという依頼が舞い込んだ。領主に直接ではないが、領主の住んでいる館の部署に何でも屋――よろず屋がある。そこに結構な数が来るのだが、どうでも良さそうなのは送り返し、側近がやったり、自警団に金を釣ってやらせたり、領主が自分自身で解決するようだ。
さて、側近がレオンの部屋――領主の仕事部屋に来た。ティーを飲んで、ゆっくりしていたレオンだったが
「そういえば、猫探しの方はどうだ?」
「レオン様、なかなか見つからないです。このパターンは俺達がやる仕事ではないし頻繁に領民はよく飼っている動物を見失うようなので領民には動物を買う際には首輪に魔力を流すのはどうでしょうか?」
「いい案だな。」
「でしょう。レオン様の探知能力があれば、私たちは動く必要ありませんから」
「って、おい!!。俺任せか?」
「そんなことございません。ただ、便利な物は使わないと損しますから」
「いや。損とかないんだけど。」
「大丈夫です。レオン様の魔力なら国中探せますから」
「いや!待て!! おれの魔力無くなる手前行くではないか?」
「大丈夫です。ここにポーションありますから」
「それっ!俺が作ったやつ!!」
「そうでしたっけ。この前頂いたのでお返しできますね。」
「はぁ。そういうことじゃないんだな。」
「あ! 」
「どうしたっ!!!!」
「魔力を流すのがレオン様ですから。」
「はぁ? 平民にも魔力があるだろうが!!」
「いや、平民の魔力は少なくて、首輪に流しただけでも死んでしまいますっっ」
「なんか企んでいるな。」
「いえ。」
「言ってみろ」
「いえ。」
「まさか!!じゃないだろうが俺の探知能力を使うだからじゃないだろうな?」
「クスッ」
「はぁ。まあ、いい。大体猫はどこまで行動するんだ。」
「どこへでも行きますよ。隣の国まで行くときにあるそうです。キラッ」
「はぁ。流石に魔力無くなる。」
「大丈夫です。門の近くまで行けばいいのですから」
「確かに いや!納得するところではないけど!!」
「決定。ということで、これから猫探しに行きましょう!!!」
「まじか。探知魔法を使うか。」
説明しよう。レオンぐらいの探知魔法だと、何がどこにいるか分かるようだ。例えば〈探知魔法 猫探せ〉と唱えると大体の猫の場所がわかる。これらは地図と連携できるため〈探知魔法 猫探せ 地図〉と唱えれば地図と隣合わせで確認ができるというわけだ。
「流石!待ってました!!(早く使えよ)」
「聞こえれるぞ。早々には絶対に使わん。自警団は何をしとるんだ」
「自警団は欠伸ばかりですから」
「それで、隣国と戦争が起きても大丈夫なのか。」
「我らの領地は隣ではないので第一陣じゃないので」
「はぁ。ほんと大丈夫なのか心配になってくる」
「大丈夫です!! 猫探しに行きましょう。名声UP!!」
「うるせえええええええええええええ」
領地までは、20分程度でつく。近い所だろう。遠い所だと1時間もかかるいや……それ以上かかるところも存在するのだから。
目的の領民の自宅に到着したようだ。
「マルさん。猫の匂いついたものってないですか?」
「あら~? こんにちは。領主様。うちのヌコがいつもおやじのように寝るクッションです。」
レオンは、クッションの匂いを嗅ぐ。(変態ではないのでご安心ください)さきほどの探知魔法の精度がUPするのだ。匂いがあると10割いや、8割かも。分からないけど高い確率で猫を特定できるのだ。これはとても魔力が必要なので魔力馬鹿なレオンにしかできない能力だ。
「誰が!!魔力馬鹿だ。」
おっっと。何か聞こえだぞ。
「ありがとう。大体の位置は分かりましたので、すぐに見つけてきますね。」
「ありがとうございます。ありがとうございます。ありがとうございます。ありがとうございます。ありがとうございます。ありがとうございます。」
「ありがとうございます。ありがとうございます……
「お前までやらんでいいわ。 いくぞ。」
領地の森へ行ったようだ。マルさんの自宅からは20分程度で、領主の威厳を大事なので基本的には馬車で移動をするようだ。
「後ろってどんな感じなんですかね?」
「いいぞ~。外を眺め放題だ。」
「いいなぁ。代わりませんか?」
「領主の威厳のため、だめだ。」
「えぇー。ないみたいなもんですよ。」
「うるせぇ!」
この森は、野良ネコと呼ばれる猫が多いので猫会議をしているかもしれない。
「この森かぁ。魔物が発生しないようにしたところだな。」
「そうですね。私たち戦闘準備満タンだったのに、レオン様一人で全部やってしまったんですよね。」
「それはごめん。って言っているじゃないか。」
「まあ、いいですけど。働かずしてお金を貰うわけですからね」
「減らそうか?」
「いえいえ。いつも脳の回転がおかしくなるぐらい働いております」
「嘘だって。俺もこのままではいけないと思うが、俺がおるうちは平和な感じでいいと思うぞ。俺より、みんな年上なんだから、俺より先に死ぬだろうから~」
「そうですね。レオン様が万が一の時は俺たちいや俺の家族までも助けくださいよ」
「もちろんだ」
そんな話をしている間に、探知魔法でさがした猫の場所近くまで来たようだ。そうしたら、なんと猫が二匹もいるではありませんか。レオンはこの後どおするつもりなのだろうか
「レオン様。似たような猫が二匹もいます。どーしましょうか?」
「どーするって、猫に話しかけてこい」
「何を。人間と猫では話す言葉が違うじゃないですか。」
「なら、これを使うか?〈こんにゃく……〉」
「いらないっす。レオン様なら魔法でどうにかなるんですよね。」
「ああ」
「ニャーニャーニャッ!」
「ん。ニャーニャニャニャニャッ!」
「ニャッ!ニャッ!」
「ワン!ワォーーーーン!!」
「おい。猫じゃねぇだろ。」
「だって……」
「だっても、ドーナツもピーナッツじゃないだろ」
「は?レオン様が何をおっしゃっているのか理解できない」
「こっちだよ!!確かに、猫語をしゃべる俺もおかしいけど、リルも犬語……犬いないのに」
「私は、おかしくないというか、自分だけ分からないというのが嫌でした」
「正直でよろしい」
「はい」
「にゃーーーーーーーおおおおお」
「はいはい。お前はこれから」
「あ、これオスですかぁ。」
「これ、メスだ」
「あれ?」
猫が無事に探し終えたため、二人は領地へ戻ったのであった。
「猫です。」
「ありがとうございます。また……」
「にがすんじゃなぇえええ。俺の仕事が猫探しになってしまう」
「いいじゃないですか。」
「お前は黙っとれ。お前が探しにいけばいいんだ。」
「俺は嫌です。」
そんなこんなで、猫探しは終わったのである。
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