永遠のヴァージン【完結】

*冒頭、加筆いたしました。



桜のトンネルの向こうに、わたしの人生を180度変えてしまう出会いが待っていた。

最初の出会いは、ときめきを。

二度目の出会いは、ショックを。

三度目の出会いで、ほんのちょっぴりあなたを知ることができました。

でも、それはほんの入り口に過ぎなかったのです。

わたしを染める色は、何色なのだろう。



鯉沢ひまり 大学3年生
幼稚園から高校まで、北鎌倉のお嬢様学校で育った箱入り娘。
「男の方とお話ししたことは、ありません」

宮部賢 大学3年生
ミスターキャンパス。誰もが認める?遊び人。
趣味は登山。


 わたしは、何も知らなかった。
 どうしてケンさんが、山に登り続けるのか。
 どうして、自分の事を大事にしないのか。

 わたしはあなたに寄り添うことが、できますか?



 外の世界に飛び出した箱入りお嬢様は、なにを見て、なにを知って、なにを手にする?

 親友の恋愛騒動にも巻き込まれながら、自分の恋を掴むために奔走する。


*1週間に1話更新。
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