END-GAME【日常生活編】

孤高

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和解編

転送陣

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そして突然現れたクラーケンを討伐すると
今度こそ王宮に帰る
そしてまだ半身水着の花を抱えながら今、空にいる、花の水着姿を見れただけでも今日は幸せなのに

集「今日は楽しかったよ」

花「うん、とってもね!帰ったらなにしようか?」

集「帰ったらクラダスさんの出番だよ」

花「そっか転送陣!」

集「その通り」

急いで王宮に戻る、そしてふと真上を向くと、海のように広がる星空がそこにはあった

花「きれい…」

集「そうだね…あ、流れ星!じゃないやヴァーチェだった」

花「あんな上飛んで…寒くないのかな」

集「雷だからね」

そして王宮に着くとクラダスが魔法陣を王宮の広場に描いていた

クラダス「っつ…なかなかきついな…」

集「大丈夫ですか?クラダスさん」

クラダス「あ、団長、もう少しお待ちください、もうすぐ完成です」

花「疲れてるようだけど…休みながらでもいいんですよ?」

クラダス「心配ご無用です、任せてください」

そして再び魔法陣を描き続ける
そこにソウライとシュリとヘブンズとヴァーチェが戻ってくる

シュリ「クラダス!頑張ってね」

クラダス「はい、もう少しです」

なかなか関係が良くなってきている
私達は少し部屋で休むことにした
クラダスの魔方陣が完成したらすぐ本部に戻らなけばいけない
一週間ほど戻っていないので、何かあると大変だ

花「お待たせ」

と、水着から私服に着替えてきた花
ヒラリと横を通り過ぎると甘い花の香りが花に入ってくる

集「もう準備できた?」

花「うん!だいたいね」

集「そっか、ヘブンズがクラダスの分を準備してくれるからいいとして…もうすることないな」

そして不意にドアをノックする音が響く

クラダス「団長、魔方陣を…完成さ…せ…」

倒れる音が聞こえた、そしてドアを開けると疲れて廊下で眠っていた

集「お疲れ様ですよ…」
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