END-GAME【日常生活編】

孤高

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和解編

祝杯終了

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集「さて、もうそろそろ夜ですし、片付けを始めましょうか、あの二人を起こして」

ヴァーチェとダイルさんは二人揃ってテーブルの上で堂々と寝ている、片付けるというのに…

ソウライ「父上、起きてください」

花「ヴァーチェさん!起きて起きて?」

この二人の声には起きる気配はなく、もうこのままにしておくことを決心した

集「この二人が寝ているテーブルを最後に、片付けを始めましょうみなさん」

そして片付けが始まる、本当に楽しかったこの祝杯、開催してくれたことにとても感謝している
そして一瞬にして片付けが終わり、自分の部屋に戻ることになった

集「それでは、お休みなさい」

花「おやすみなさーい」

ソウライ「お休みなさい」

シュリ「また明日です」

そして各自部屋に戻る、すると花からこんな質問が

花「シュリちゃんはクラダスさんのことが好きなのかな」

集「多分…そうだと思う、あの行動とか見てると積極性があるというか」

花「だよね!わたしもそう思った」

集「クラダスさんは優しいからね」

花「しゅうのほうが数倍優しいけどね」(ボソ)

集「ん?」

花「なーんでもなーい」







シュリ「いまクラダスさん起きてるかなぁ…休むって言ってたし…」

シュリは今クラダスのいる部屋に行こうとしていた。

シュリ「……よし!行ってみよう」

何かを決心してクラダスの部屋に向かうシュリ

シュリ「あ、あの~クラダスさん」

ドアの外から声をかけてみるが、クラダスからの返事はなかった

シュリ「あれ、寝ちゃったかな…クラダ」

クラダス「私に何か用があるのですか?」

シュリ「うわぁ!!」

突然真後ろからクラダスが現れ、驚くシュリ

シュリ「あ、あのクラダスさん、ど、どこに行ってたんですか?」

クラダス「あぁ、ヘブンズからヴァーチェとダイルさんを起こしてやれと言われたので起こしに行ってたんですよ」

シュリ「そ、そうなんですね」

クラダス「ここで話すのもあれですので私の部屋に入りますか?」

シュリ「あ、はい!」
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