END-GAME【日常生活編】

孤高

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和解編

熟す

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花「しゅう!起きて?」

集「……」

クラダス「魔力の使いすぎです、副団長、王宮で団長の回復をお願いします」

花「ありがとうございます!」

花は真っ先に集を抱えて王宮の元へ走り去っていった

ヴァーチェ「んで、こいつらどうするよ」

ヴァーチェの後ろには捕らえられたパイル、サーガ、ディトウスがいた

クラダス「とりあえずそのまま王宮に連れて行きましょう」

ヴァーチェ「了解した、ってかヘブンズがいないが」

ヘブンズはガデュークの落下した場所にいた

ヘブンズ「…目…覚めたか?」

ガデューク「…つ…つえぇなぁ…あいつ…」

ヘブンズ「奴には欲がないからな、それとは別に他人を守るという強い気持ちがある、自分より、他人を、自分の命を投げ捨てようとも守る、それが俺らの団長だ」

ガデューク「自…己犠牲か…はは…」

ガデュークは気絶した。やっと勝敗が決定した










花「しゅうを助けてあげてください!」

ダイル「おぉ副団長さんか、者どもよ、団長さんの手当てをしてあげなさい」

花「ありがとうございます」

ダイル「いやいや…恋人を守ってあげなさい」

一瞬花の顔が赤くなったが、すぐに気を取り戻し

花「…はい!」

医療室に向かい集の様体を聞く

花「どうですか…?」

「大丈夫ですよ、ご安心を、魔力切れと左腕にヒビが入っているのですが、回復魔法でもう100%近く回復しています」

花「よかったぁ…」







そして私が起きたのは病室のベットの上、
隣には花が寝ていた、ただいまの時刻11時20分、花にとっては深夜だ

集「く…あぁぁ…」

伸びをしてみると骨の鳴る音が聞こえる
そして気づくと左腕に包帯が巻かれてあること

集「花…寝てるか」

花「しゅ…う…」

寝ながら私の夢を見ているなんて、こちらが恥ずかしくなってくる

集「ありがとう、花」

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