END-GAME【日常生活編】

孤高

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護衛編

出発

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ソウライ「こんにちは現世回帰団の皆様、迷惑をおかけしますが、護衛お願いいたします」

集「はい、こちらこそお願いします」

只今街の出口にいる、馬車…いや、龍車?ドラゴンの背中に家がついていて、馬車代わりのようなものだろう、さすが王子…なにかと豪華だ

ソウライ「さぁ皆さん、どうぞ中に」

中に入ると外から見た大きさとは裏腹に思いもよらないほど中は広かった

花「すごーい!広い!」

ソウライ「各部屋用意してますので、どうぞご自由に」

ヴァーチェ「これじゃあまるで旅行だな」

ヘブンズ「まぁいいじゃねぇか、嫌いじゃねぇ」

とりあえず各部屋を決めて準備をした後に、ヴァーチェとヘブンズは外にでていった
いつものことだが、王子の前で…
そして部屋を決めて数分も立っていないのに花が荷物を持ちながら入ってくる
部屋を決めた意味が…

花「ここで寝るねー!」

こうなることはだいたい予想はついていたのでスペースは開けておいた

集「はいはい」

クラダスは外を見て偵察をしている
このまま順調にいけばいいのだが…という願いはもちろん叶わなかった

「みなさんモンスターです!」

王子の部下が知らせにきた。外を見てみると少し大きな怪鳥が数匹とんでいた
屋根を蹴る音が聞こえたかと思うと
怪鳥の群れに戦いが大好きなあの人が突っ込んでいく

ヴァーチェ「サンダーショート!!!」

怪鳥は全滅、一瞬にして焼き焦げた
やはり電撃は群れに有効だ、今回はヴァーチェの出番か。

ヘブンズ「次俺にやらせろよ」

ヴァーチェ「殺ったもん勝ちだろ」

モンスターの気にもなってほしい…

花「なんか面白い!旅に出てるみたい」

ソウライ「やはりすごいですね…あれが元団長のヴァーチェさん」

集「そうですねぇ…ソウライさんは戦闘とかって…?」

ソウライ「実は…少し得意です、王宮で剣術を習ってました。やっぱり現世回帰団の皆様と比べると全然ですよ」

集「そんなことないですよ、ヴァーチェの強さがおかしいだけです」

ヴァーチェ「俺を話しのネタにするな」
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