END-GAME【日常生活編】

孤高

文字の大きさ
上 下
13 / 122
護衛編

帰宅から出動

しおりを挟む
花との雪合戦。雪玉を投げ合い3回当たったほうの負けということになった。条件があり、スキル解放は無し、全力で戦う、ことだ
言われずともそのつもりだったのだが
まぁ配置につき雪玉を数個固めてしばし待機

花「じゃいくよー!よーい……スタート!」

という掛け声をした花が一瞬にして消えた
そう、花はスピードが私よりもずっと上
花を見失ってしまった、下が雪なので音が聞こえない
そして玉が飛んでくる音がかすかに聞こえた
あと1センチよこにずれていたら当たっていた

集「ちょっと花、本気すぎじゃない?」

花「ふふ…」

笑い声が聞こえるが姿が見えないので怖い
私もそろそろ動こう、
まず風の音を聞く、そして風の方向に反している音を探す…

集「…そこだ」

察知した雪玉を投げると花が姿を現した

花「おっとっと」

集「いまだ」

と持っていた雪玉を全て投げると
二弾ヒット、そして私と投げたその雪玉を盾に花は1弾なげていた。気づかずあたってしまう
そしてその隙に花はまた雪の中に消えた
すると後ろから笑い声と共に肩にのしかかってきた。私は倒れてしまい、雪に埋もれる

花「はい、しゅうの負けだよ…」

花はポスンと持っていた雪玉頭に乗せる
そして倒れながら頬を私の背中につけた
こんな花の甘えには敵わない、なすがままの状態
になってしまう

花「今日はありがとう、しゅう」

集「お望みならばいつでも行きたい場所に連れてってあげるよ」

花との勝負は終了、起き上がり本部に戻ることにした。

集「さ、戻ろうか」

花「うん」









それこら2日経つ、約束のシュダル王国の護衛の任務だ、

クラダス「さて。では街の出口まで行きましょうか」

花「よーし、頑張ろう!」

集「護衛だよ…」

ヴァーチェ「まぁボス並みのモンスターがいるっていうなら行くわ」

ヘブンズ「だな、早く行こうぜ」

どこか二人は似てるんだよなぁ…
しおりを挟む
感想 3

あなたにおすすめの小説

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

父が再婚しました

Ruhuna
ファンタジー
母が亡くなって1ヶ月後に 父が再婚しました

淫らに、咲き乱れる

あるまん
恋愛
軽蔑してた、筈なのに。

友達の母親が俺の目の前で下着姿に…

じゅ〜ん
エッセイ・ノンフィクション
とあるオッサンの青春実話です

サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由

フルーツパフェ
大衆娯楽
 クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。  トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。  いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。  考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。  赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。  言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。  たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。

悪意のパーティー《完結》

アーエル
ファンタジー
私が目を覚ましたのは王城で行われたパーティーで毒を盛られてから1年になろうかという時期でした。 ある意味でダークな内容です ‪☆他社でも公開

ママと中学生の僕

キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

主役の聖女は死にました

F.conoe
ファンタジー
聖女と一緒に召喚された私。私は聖女じゃないのに、聖女とされた。

処理中です...