END-GAME【日常生活編】

孤高

文字の大きさ
上 下
12 / 122
護衛編

暇潰

しおりを挟む
花が遊びたいと言っていたのでしかたなく、しかたなくですよ?【本当は嬉しいけど】暇というのもあるので、花のリクエストにより雪山に行くことになった。現実世界でも雪を生で見たことはないのでいい経験になるのかなと思い、賛成することにした
防寒着を着て手袋など用意して花はもうテンションがマックスだ

花「じゃあしゅう!2段階スキル解放お願い!」

○段階スキル解放、これは1~5段階まであり、戦闘時の必殺技のようなもの、段階により強力になっていくが、それに比例しリスクも大きくなる。なのでお出かけなどにスキル解放は普通使わない

集「了解、さ、行こっか」

花に手を伸ばし花を腕の中に包み

集「2段階スキル解放、ダークネスウイング」

背中に黒い羽が舞うとそれは固まり翼に変わる
そして花をお姫様抱っこして雪山に飛ぶ
上から見た街の光景はまるでレゴのように細かく、綺麗と思うより、よくここまで再現できたな…と思う
街の上空を飛んでいると

花「そら!そらの上いこう!」

集「よーし」

上に急上昇して雲の中を突っ切る
雲の上にでると……白い世界がただ広がっていただけなので急降下

花「白いだけだったね」

集「…だね」

少しテンションが落ちてしまったが、雪山に到着した。花を雪に下ろすと突然子供のように走り回った

花「すごいね!なにか作ろ?」

集「カマクラとかどうかな?」

花「よぉし!大きいのつくるぞ!」

やる気満々の花さん。見てるだけで微笑ましい、そして雪をかき集めてドーム状にしたところ、これではたりないと花からの注文




1時間後…







集「つかれたぁぁ!」

花「うん!満足!」

できたのは三階建の家ぐらいの大きさのカマクラ、これには満足したようで笑顔で頷いていた

集「寒いからちょっと中入ろうか」

花「もちろん!」

中はカマクラにしてはとっっっても広く快適だったそして二階三階と上がり、細かく雪のソファーなんて作ったりして、そしてアレンジにアレンジを重ね、もうすることはなくなり、花と雪合戦をすることになった
しおりを挟む
感想 3

あなたにおすすめの小説

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

父が再婚しました

Ruhuna
ファンタジー
母が亡くなって1ヶ月後に 父が再婚しました

淫らに、咲き乱れる

あるまん
恋愛
軽蔑してた、筈なのに。

友達の母親が俺の目の前で下着姿に…

じゅ〜ん
エッセイ・ノンフィクション
とあるオッサンの青春実話です

サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由

フルーツパフェ
大衆娯楽
 クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。  トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。  いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。  考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。  赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。  言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。  たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。

悪意のパーティー《完結》

アーエル
ファンタジー
私が目を覚ましたのは王城で行われたパーティーで毒を盛られてから1年になろうかという時期でした。 ある意味でダークな内容です ‪☆他社でも公開

ママと中学生の僕

キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

主役の聖女は死にました

F.conoe
ファンタジー
聖女と一緒に召喚された私。私は聖女じゃないのに、聖女とされた。

処理中です...