END-GAME【日常生活編】

孤高

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護衛編

依頼

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クラダス「団長、護衛の依頼が届いています」

それは突然だった、いつも突然なのだが。
シュダル王国という場所まで護衛の依頼

集「護衛の依頼…ってこれなんか選抜されてあるんだけど!?」

クラダス「多少のお金を払っておりますので、まぁいいかと思います」

それはいいのだが、選抜がなぁ…
私と花とクラダスの他にヴァーチェ、ヘブンズが選抜されていた
ヴァーチェ、私が現世回帰団に入る前の団長だった者で戦闘のセンスは群を抜いている。
ヘブンズ、デビルワルツの元リーダー、一度殺されかけたが、今は和解を結んだ…のかな?

集「ヴァーチェとヘブンズかぁ…」

と、一言言った瞬間窓の外に雷が落ちる
この登場パターンは決まっていて
その雷の中からでてきたのは

ヴァーチェ「俺の噂が聞こえたんだが、どうしたよ?」

花「屋根の上に寝て聞こえたからきただけなくせに…」

ヴァーチェ「あ?なんだ?」

花「なんでもないよーだ」

集「花、言い合うのは構わないけど僕を盾にするのはちょっとなぁ…」

ヘブンズ「ったく、シュダルっつうとクソ遠いじゃねぇかめんどくせぇなぁ」

誰にも気づかれずに後ろのソファーに座り私達に語りかけたのはヘブンズだ

ヘブンズ「全く誰の護衛だよ」

集「ん~とね」

クラダス「シュダル王国の王子、ソウライという者ですね」

集「そうそれ」

ヴァーチェ「俺たちが行かなくてはいけないぐらい危険なのか?」

集「行く道にボス並みのモンスターが出現する恐れがあるらしくてね」

ヴァーチェ「まぁなら暇つぶしにはなりそうだな」

ヘブンズ「しょうがねぇなつき合ってやるよ」

集「ありがとうございます皆さん」

これで依頼をこなす準備は出来た
3日後にシュダル王国に向かうらしいので
それまでは暇ができるみんながいなくなり二人きりになったので当然花が

花「しゅう遊ぼ?」

集「なにしようか」

花「ん~」

遊ぶということをしたい!だけで予定はたててないらしい。全く健気な子なことで…
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