END-GAME【日常生活編】

孤高

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指導編

学校

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本編を読んでいただいている方にはもう紹介は済んでるのですが、どうもこんにちは海道集です。現世回帰団の団長を務めさせていただいてます。今は現世回帰団、そしてこの世界にも平和というものが訪れています。

花「しゅうなにしてるの?」

こちらは霧崎花、私の恋b…大切な人です
そして現世回帰団の副団長を務めている

集「いや、少し考え事をね」

そう、考え事だ、実は現世回帰団には住民を手伝うような義務がある。それが1日に何件も届くからボス攻略に行こうとも、なかなか暇がつくれない、そして今悩んでいることは、そこに誰を送るか、ということだ。

花「なるほど、今日はどんな依頼がきてるの?」

いつも同じのばかりだが、資金集め、食料アイテム収集、だが今回は違ったそれは

集「いや、この世界に連れてこられたのは僕たちだけじゃなくて子供たちも同様に連れてこられたんだ、そこでこの世界での学校みたいなのを開いて、モンスターとどうなふうに戦うか教えて欲しいとの、依頼なんだよね…」

クラダス「団長、あなたがいけばいいじゃないですか」

突然話に入ってきたこの人はクラダス、現世回帰団の司令官を勤めてる

集「でも僕実は子供が大の苦手で…」

花「大丈夫だよ!私も行くから、ね?」

クラダス「大丈夫です、団長のする仕事は私がしときますから、教えるのもいい経験ですよ」

集「………わかったよ、ではクラダスさんお願いしますね」

クラダス「了解です」

そして考え事は解決した。私と花がその学校へ行くことになった。今その学校は現世回帰団の副団長と団長が来るって知らせた瞬間大パニック。先生方も手に負えないらしい。いつからこんな有名人になったのか…
そして学校に着くと門の前に先生らしい人が立っていた

クロウ「本日はいらっしゃっていただきまことにありがとうございます。生徒の皆はお見えになると知らせた時はもう、はしゃいでしまって、私はこの学校の校長のような存在のクロウです。よろしくお願いします」

集「そんなひきしまった話し方じゃなくて全然いいですよ。よろしくお願いしますね」

花「クロウ…クロさんでどう?」

初めてあった人にさっそくあだ名をつけた花、礼儀を知らないな、この子は

クロウ「副団長…戦女神の花さん…!!」

花「はい」

クロウ「サインいただけませんか…」

やはり…花はこのゲームの世界のスーパーモデルのような存在、ファンなんてそこら中にいるほどだ。

花「全然いいですよ!」

こう…花だけサイン欲しがる人たちを見ると…僕の人気そんなにないんだなぁって…どこか悲しくなるよなぁ…
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