超ドMすぎる野郎を思い切りギリギリ焦らしてやる私（究極ドS先生に無茶苦茶にされたくてしょうがない俺）

４（M）８

たかが、ギャンブルの勝敗ごときで、あんなに浮かれて
おめでたいにも程がある
それ以前に、どうしたら確信のない自信など持てるのかが全くもって理解できない。
あんなやつに付き合う事が先生のいう修行なのだとしたら、
余りにも荒行極まりなくないか？

「・・あの、先生」

やはり、止めさせた方がいい


「無理して来なくていいからな。」
「え？」

「これは私事だから、気にしないでもう帰りなさい。」

「・・」
口調が、

変わった？

「な、
んですか・・ソレ。」

目の前に分厚く高い壁が聳え立つ


「ん？」

すぐ側に居たハズの先生との距離が・・遠くなってく

・・なんだよコレ

そんなの・・


「・・ます。」

「え？」

「俺、行きます！」


「—―、ぁ、うん、・・そう、か。」