超ドMすぎる野郎を思い切りギリギリ焦らしてやる私（究極ドS先生に無茶苦茶にされたくてしょうがない俺）

４（S）３

「！！」

は？期待だと？
え、待て待て。
そんな勘違いさせるような事、言ったか？
私はこれ以上踏み込んで来るなって
伝えたつもりなんだが

「なんで、そう取るぅっ？？！」

「だって、そうとしか、取れないです。」

「だ、か、ら、なんでっ？！！」
あー、やっぱ、こいつわかんね！
想定を上回る言葉が見事に帰って来る
それに私の脳がついて行かない

ホント・・
こいつには、まいるな。コミュ障かよ、

ああそうだ。
そういう奴は
元々この張り巡られている高い壁など見えやしねぇ。
だから、
平然と
ソレを乗り越えられるんだ。

ふ。

――？
なんだ？私は今笑ったの、か？

何故、

「—―っ、」クソッ馬鹿か私は、

ああ、もうヤメだ。
こんなのにいつまでも関わっていると脳内がやられる

どうしたらいいんだ。
どうしたら、
はぁ・・ダメだ、疲れもあってか、この状況を上手く回避できる案が何も浮かばない

「・・聞くが
一体、私の言葉でなにをそんなに期待させたんだ？」

そもそも、こーゆう奴にまともに付き合う事自体無理なんだ。
ド直球で来るなら、私もド直球で返すしかない。
これしか打開策は見つからない、そう思った
つか、
もうワケわかんねーつーのが本音なんだけど