浜薔薇の耳掃除

Toki Jijyaku 時 自若

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年下のお姉さん

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「どうかしたの?」
「…お疲れ様です」
「どうしたの?元気ないじゃないか」
「そうなんですよね」
「そうなんですよねって珍しいというか、いつもの君じゃない」
いつものように夫婦の会話である。
「悩んでしまって」
「何に」
「果たして私はここにいていいんだろうか?と」
「どうして、そんなことになってるの?」
「いや、なんか、考えたら…こう悪い方、悪い方に」
「君って意外とそういう感じなの?」
「そうですね、暗いですね」
「暗いか…」
「愛想もあんまりいい方ではありませんよ」
「君の笑顔にやられてしまった男はここにいるんだけどもね」
むしろあんまり他のやつらには見せないでほしいんだよね。
「旦那様の場合は、愛想というより、楽しいから笑ってるだけなので」
「…」
「旦那様?」
「生きてて良かったかもしれない」
「大袈裟な…」
「大袈裟なんかじゃないやい!」
「旦那様は全く女性とは疎遠とかではないじゃありませんか」
「そうだけどもさ、それでもさ…」
「そっちで決めちゃえばよろしかったのに」
「そしたら君とは出会えないんですけど」
「そうですね。でもその方がよくありません?毎日こうして話をして、難しい話ばっかりしたら、辛いでしょうよ」
「ううん、僕も気難しいから大丈夫だよ」
「それ自分からいいます?」
「言っちゃうよ、君はこうして僕と会話する時間をどう思ってるの?無駄だと思ってる?」
「議論ではないですか、一昔前にうちの実家でこういう話してたなって、思い出しますよね」
「やっぱり君は育ちから違う気がする」
「教育機関がまだない頃の時代は、地域や家ではこんな感じだったみたいですからね」
「そうなんだ」
「家によってはもっと面倒くさいみたいですから」
経済の話とかを聞かれるらしい、ちゃんと答えれないと怒られるとか。
「ふぅん、でもさ、僕はこういう話ができて嬉しくはある」
「何故です」
「実際にそういう問題と直面して、はい、仕事終わりました。でも話が話だから、いろんな人に話せるわけではないからね」
配偶者が一番そういう話を立場的に共有できるので、話し相手となると、配偶者がなってくれた方がいいのだが。
「意外とそこは上手くいかないみたいなんだよね」
「まあ、そうでしょうね。中にはそういう話し相手の訓練を受けている人もいるとはいいますが」
「それとも君はちょっと違うよね」
「お話ししたことはあるんですか?」
「うん、盛り上げ上手だった。けども、なんか違うんだ、何が違うんだろう」
「楽しい気分だけが話の目的ではないからでしょ」
「ああああ、あっ、そうだね」
「旦那様がこういう話をしたくなる理由ってなんですか?」
「なんだろうね、一人でかかえていると、不安になってくるだよな」
「それは…」
「何かな」
「無茶しすぎ」
「そう…ごめん」
「謝らなくてもいいですよ」
「なんかもうしょうがないみたいな目で見られるのも嫌だな」
「そういう目では見てはいませんよ、どうやって変えようかなって感じで」
「変えれると思うかい?」
「必ず」
「即答が気持ちいいよ」
「ただ…」
「なんだい?」
「このような会話を繰り返す必要はあります」
「おおし!どんとこいや!」
「なんで嬉しそうなんですか」
「君と会話をするのが好きだからさ」
「つまんない話するよりかは、美人さんに盛り上げてもらいなさいよ」
「え~」
「え~じゃなくて」
「そんなに俺と話をするのが嫌い?」
「嫌いではありませんけども…」
「じゃ~好き?」
「本当はもっと楽しい話をしたいんですがね、仕事があるのならば仕事のヒントを掴むためにも、こういう話をしなければなりませんから、そこはご辛抱くださいませ」
「…わかった。ただね~」
「はい」
「君と楽しい話をしたい、時間を過ごしたいという気持ちはわかってほしい」
「わかりました」
「だから本気だそうよ」
「本気ですか?」
「そうそう、君はね、ちょっとすごいと思うんだ。自分の力を信じてない、いや、背けて見てないところがあるから、僕にさ、少しだけ見せてくれないかな」
「そんなものあるはずは…」
「意欲はないけども、自信はあるじゃん。ここだけは負けないっていう部分がしっかりとある子だよ」
「怖い人だな」
「俺は結構そうだって知ってるでしょ」
パチパチと火の粉がはじける音を思い出す。
「あなたは何がお望みで?」
「君と生きる未来かな」
「それが地獄でも?」
「君となら天国に変えてやるさ」
「もしかして、人をやる気にさせるのとか上手いタイプですか?」
「やる気がないよりは全然いいでしょ?」
「それは確かに…でも」
「なんだい?」
「大分変わったのを起用できますね」
「僕はそんなつもりはないんだけどもね、意外とみんな個性的っていうのかな」
「これ、旦那様が前のお仕事したときに、ファンではないけども、旦那様じゃないとダメだって思われている、それこそ帰還を望まれている人たちもいそう」
「いてくれたら、とても嬉しいな~でもさ、実際にそういう話しはされたことはないんだよね」
「えっ?そうなんですか?」
「そうだよ」
「旦那様にいてほしいならば、いてほしいと、口に出したらよろしいのに」
「君は言ってくれないのかい?」
「言いませんよ」
「なんでさ!」
「言ったら、その言葉で真に受けるから、これから旦那様はキャリアを重ねていかなければなりません。私の感情で、揺り動かしてはいけませんから、まっ、そこで迷ったりはしないと思いますがね」
「もっとさ、君は俺にとってどうなのか、知ってほしいね」
「それはわからなくてもいいです」
「どうしてさ」
「政略結婚にそれはない」
「なんで?政略結婚から始まる愛もあるよ」
「あれはおとぎ話だからいいんですよ、実際に、期待してはいけない。私は現実を生きているのだから」
「もう少し、甘~い、ドップリとしたあいに浸かってみる気はないのかい?俺はそういう君も見てみたいな」
「堕落のお誘いですか」
「堕落とは失礼だよ。これも恋であり、愛じゃないか」
「さすがに仕事でここにいるのならば、結果を出せるか、出しに行けるかで違うと思うのですよ」
「まあ、そうだけどもね」
「じゃないと居場所が無くなってしまう」
「僕たちはこの領地でただ二人、そのミッションを背負っているわけだから、協力するという選択はできるはずじゃないかな」
「そうなんですがね。う~ん」
「なかなか頑なだね、何が引っ掛かってるのか」
「何がですか?それは色んなものですね」
「色んなものとは?」
「今というのはあまりよろしくない状況であります」
「そうだね」
「ここで磐石なものを、地盤を早急に整える必要があると思われます」
「そうだね、ただそれはすぐには無理だから」
「そうなんですよ。それが完成する間も、自分達の有用性を定期的に訴えなければならない。旦那様はもうそれができてますからね、私の方が…」
「君もできているとは思うよ、いるのと、いないのではまるで違う、そこは間違いないし、見えてないとしたら、それは先見性がないということだから」
「その評価項目ってわかりにくいんですよ。だからわかりやすいのを目指していかなくてはいけない」
「それもわかるんだけども、こちらとしてはさ…そうじゃないんだよね」
「といいますと?」
「君の強みを活かしてほしい、わかりやすい評価項目の一覧はざっと思い浮かぶけども、それは君の不得意としていることが多いから、やったとしても、時間を大幅に取られることになるんじゃないかなと、後はね」
「なんです?」
「従来の解決方法を君に求めているわけではない」
「うわ~」
「どうしたの」
「思い切りましたね」
「いや~だってしょうがないよね。既存の方法だと、お金かかりすぎるんだもん」
「つまりそういったものがかからない方法を見つけ出せ、そしてシレッとそこで解決しろですか」
「言葉はキツいけども、僕としてはそれがいいかなって」
「旧来のお立場を持つ人たちは、同意しないやつでは」
「同意してもらう時間はもちろん取るが、どうもあの人たちは、自分が賛成しなければ話は通らないだろう?それをしてほしくばで、要求を飲ませてくるところがあってね」
「ああ、権力を盾にしちゃってると」
「うんうん、そうなんだよね」
「旦那様、にこやかな顔して、とんでもないところと戦ってますね」
「そういうのはどこにでもいるじゃないか」
「まあ、そうですけど、そうなんだけども…旦那様によくそういう人たちの相手を…させるためにこちらの領主やらせましたね」
「やる人いなかったんじゃないかな、僕が手を上げて、はい、やりますでは決してなかった。もしもその段階で僕の積極性を出してほしいのならば、君という人がお嫁さんとしてやって来ますぐらいは当然のようにしてほしいよね」
「そこは私じゃ釣り合いは取れないですよ」
「どうして?僕にはそれがとても大事だよ」
「千歩ぐらい譲りましても、そういう大事は言わないようにした方が、あれですか?私が犠牲になったら、その犠牲を理由に相手にこちらの意見を飲ませるとか、それならば早くいってくださると」
「そんなことを僕はするわけないだろう?」
「でも手っ取り早いでしょ?」
「その後、領主の僕につくあだ名は、冷血とかじゃないかな」
「今の金継ぎとは真逆ですもんね」
「あっ、やっぱり意味わかってたんだ」
「そりゃあ、まあ、その…あなたの優しさが身に染みましたからね」
ひび割れた部分に流れ込む温かなものは、本当に久しぶりに感じれたものだから。
「僕はそんなつもりはなかったし、実際には悪くなったところを、なんとかするようにって言い渡されているだけなんだけどもね」
「あなたのような人は必要だと思いますよ」
「そう?」
「ええ、その方がいいというか、世の中多少は良くなりそうだ」
「多少でも良い方向に向かうのであれば、努力のやりがいがあるよね」
「ただ、まあ、本当に旦那様は働きすぎというか、体力でこなしすぎ、もっと割りふりしてくださいよ」
「その割り振りもな…君が一番上手くやるから、もしも君がいなくなったら、また体力で何とかするになっちゃうも思うんだ」
実際に屋敷で働いている人から…

「旦那様はすんごい働くから今の量こなせている、逆に奥さまは、量を選ぶから質の高い仕事に繋がってる。今はそのどっちもが動いている状態だから、すんごい楽なの。だから二人ともどっちも欠けないでほしいな」

「って言われましてもね」
「でもそういう感想は無視しちゃダメでしょ」
「それはそうなんですけどもね、もっといい方法あったんじゃないですかね」
「君はそこもコンプレックスがあるよね」
「きちんと用意して、準備してくれているとのろが乗り出した方がいいですもの。本当ね、そうじゃないとやらなきゃとんでもないことになるから、ギリギリを味わうことになるんです」
「ギリギリは嫌いなの?」
「好きな人はいるんですか?なんでも余裕をもってやらないと、満ち潮に泳げませんよ」
「実際は満ち潮に泳ぐは危ないからおすすめはできないけども、どこぞの言葉を意味とするのならば、チャンスは逃すな、それ以外があると思うなみたいなもんだからな」
「リソースが少ないのならば、まずは余裕、余裕、余裕なんですよ。それ以外の方法があるのでしたら、教えてもらいたいですね」
「あんまり聞かないよね」
「聞かないんですよね。あるんですか?ぐらいの気持ちです」
「もしさ…」
「なんです?」
「僕の方がスランプっていうの落ち込んでて、もう仕事もできなくなりそうって言ったらどうする?」
「二人で過ごしやすい土地でも見つけて暮らしますか?」
「…」
「えっ?どうしたんですか?変な顔して」
「いいの?」
「なんですか?どうしたんですか?」
「それで二人は、新しい家族が増え、幸せになりましたとさ、ENDでいいのかな?」
「そこまで上手くは行かないでしょうよ、というか、そうなったら、あなたは一人かもしれないし、一人ならばお供しますよ」
「うわ~急に人生を失敗したくなった」
「何いってるんですが」
「いや、これは…失敗も悪くないんじゃないか、待てよ…むしろ失敗ではない、ハッピーエンドだ」
「どの部分が?」
「君は劣勢になっても、離れたりしない人だって聞いているから」
「そうですね、離れませんね」
「それはなんで?」
「なんでですかね…でもここで離れるのは、なんかちょっと違うから」
「それで自分の命というか、危険なこともあるだろうに」
「でしょうね。あるかもしれません、ただね、自分の命の使い方としてはわりといい方なのかなって」
「待った」
「なんですか?それは、その考えならダメ、ラブラブハッピーエンドを所望するので、その考え方は雑味だ」
「味にうるさいかただ」
「たださ…」
「なんです?」
「人生、何が起きるかわからない、だから絶対にそういうことはないとは言わないけどもさ。もしも本当にそうなったら」
「ついていってもいいですか?」
「うん、お願いします」
「まあ、私がいるうちは起きませんけども」
「くっ!」
「起こすわけないじゃん」
「こういうところなんだよ。意欲はないけども自信があるってさ」
「それぐらいは出来ないと、政略結婚なんて出来ないぜ!」
「くっ!」
「なんでそんなに、くっ!くっ!言ってるんですか」
「こういうところなの、俺が敵わないところは、もう大好き」
「はいはい、ありがとうございます。出来れば私もあなたを裏切りたくないし、側にはいたいとは思ってはいますが…」
「いますが…」
「今のままだと、お別れは早いと思いますよ」
「絶対にフラグ折ってやるんだから」
「意外とね、旦那様、ルート順調なんですよね」
「作中屈指の悲劇とかヤダァ!」
「ほらほら、おとなしく受け入れなさいよ。この世は悲しみに溢れているんですぜ!」
「今だって俺と話した後に、思い出して泣いちゃう癖に」
「…そうですね。あなたと話すと、やけに過るんだ」
「だからこそ、君も話している。君の悲しみが、一秒でも早く過去にしたくてね」
「そんなこと出来ると思いますか?」
「出来ると思うよ、ここは理屈じゃない、やるか、やらないか、執念がものをいうやつだを君は僕がそういう人間だって知ってるだろう?」
「知ってはいますが、本当にそのまま動くとは思いませんよ。ちょっとは妥協するものではないのですかね」
「君の信頼を得るためならば安いものだろう?」
「信頼ねぇ~」
私は唇じゃなくて、鼻を赤くしてしまうような人間だから、やっぱりさ、旦那様の隣には綺麗な方が似合うと思うんだ。
「どうしたのさ」
「いや~あまり一夫多妻を考える方ではなかったんですが、旦那様のような人ほど、いけるというか、そういう形で政略結婚でも良かったんじゃないでしょうかね」
「そうしたら君はどうするのさ」
「そのうちの一人ぐらいなら、なんとかなれそう」
「さすがに怒るよ」
「えっ?あっ…申し訳ありませんでした」
「そういうのに、喜ぶ男はいるけどもさ、良く見てほしい、俺はそういうの喜ぶかをさ」
「鼻の下は伸びてそうかな」
「毎日その環境に緊張している」
「あっ、確かにそれじゃあダメですね」
「君にしてはいい考えじゃないね」
「結束を固めて、旦那様を支えると思ったのにな」
「それが向かない人間もいる」
「じゃあ、旦那様の理想は?」
「仕事の時はしょうがないが、そうでないなら気の許した人間とだけ話したいんだ」
「今日はお疲れのようですね」
「あぁ、だから癒してくれる?」
そういって甘えてくる。
「一人の時は朝が短くて困る、もっと夜が長く、明けなければいいのになっていう、怖さは持っていた」
「あぁ、なんだもう朝かってやつですね。大丈夫ですよ、あなたならできますよ」
「本当?」
顔を見てくる。
「本当ですよ、ちょっと目が赤くなってるかな」
「気を付けるよ」
「無理はしちゃダメですよ」
おでこにキスをする。
「うううう」
「あれ?嫌でしたか」
「ちょっと子供扱いがいい感じ」
「大人なんですけどもね」
「大人でもそういう扱いをされたいときはあるんだよ」
「しかも私にですか?」
「お姉さん…」
「年下のお姉さんになるんですが」
「新しいカテゴリー、新しいカテゴリーだよ!」
「なんですか、それ」
「そんなこといったら、お姉さんはみんな僕の年下になってくる、これならも次々にそうなるわけだしさ」
「そういえばそうかも、私も最近は年齢は感じますかね」
「どんなときに?」
「同じ年の人にはだいたい子供がいる」
「あぁ、それは僕はもう通りすぎたよ」
「あっ、すいません。逆に旦那様はご家族を、ええっと政略結婚を受ける前に結婚を考えたりは…」
「そりゃあね。でもまあ、そうでなくて、そのまま独身でいたら、独身は不味いからと」
「赴任とかだと奥さん役はいりますからね」
シングルファザーとかの場合ならば、母や姉や妹が代わりを勤めたりはするよ。
「外交担当の方の奥さまはすごかったりするんですよ、料理の指示書を見たことあるけども、シェフでしたね」
それこそ赴任先で手に入る食材についての、引き継ぎがあるらしい。
「中が悪いとその知識を、教えてもらえないらしいんですよ。まずそれが難関というか、関門として立ちはだかる感じですね」
「うちはそれはなかったと思うよ」
「この領はそういうのはありませんでした、たが、多少は書き溜めております。何が美味しいのか、これならば贈答用になるとかね」
「知らなかった」
「まあ、使うかはわかりませんけどもね」
「次の奥さまにでも渡して上げてくださいよ」
頬を当ててくる。
「次の奥さまなんていないよ」
「これはそういうものなんですよ」


そんなことをいう君に僕は執着する。冷え性で指先が冷たくて赤い君、熱を帯びるまで今日も離したくはない。
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