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ほうれん草キレイ
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「俺が死んだらどうする?」
「まだお前は生きているだろう?」
「いや、死んだらどうするかって聞いてるの?」
こういうときに付き合わないと、諦めないので。
「どういう死に方をしたかによる」
「どういうか…仇がいたら?」
「その時は無理かもしれないけども、どこかで、ざまぁ!はやるんじゃないか」
「ならいい」
そこでこちらの目をじっと見てから、微笑みを浮かべた。
「なんだ?また何かあったのか?」
「噂では聞いたことがあったんだけどもさ、単独行動を許可されている人って奴がさっきいたよ~って話されて、その人が死んだ奴が助けてくれているっていう」
「ああ~」
「知ってるの?」
「僕も話だけだよ、その人に付き合ってくださいって言ったら、色んな事が起きたとか」
「色んなこと?」
「なんか二股だったとか、金目的とかだったかな、とりあえず純粋な恋愛感情ではなかったみたいで」
いや、ほら、ああいう奴ってさ、落ち込んでいるじゃん、だから楽だと思うんだよね。それに慰労金だっけ、一緒に組んでた奴がバカやって死んじゃって、居合わせたってことで大金持ってるからさ、お金は使わなきゃダメだから、私が使ってやろうと思ってて…
「そんなことを友人に話しているような」
「何それ」
「いるんだよ、世の中にはそういう奴が、でもそっから変なことが起こり始めちゃって、その起こったことの話が聞こえてきたから知った」
「それでどうなったのさ」
「よくある展開じゃない、秘密にしたことがみんな外に出ちゃったってやつ、それで今までの人間関係とかみんな切られて、どこにいったか知らないとか」
「都市伝説だね」
「まあ、ただその怪談みたいなことを本気で信じているのが、えらい人たちだからね、もしかしたらそれが理由じゃないかもしれないけども、何もなかった、ではないことだけは確かだよ」
「俺が死んだら夢に出るよ」
「寝てるときぐらいは休ませてくれよ」
「やだね、だってそういうときぐらいしか会えないじゃないか」
「本当に来そう」
「本当に行くよ」
「お前、冗談なのか、本気なのかわからないからな」
「よく言われる」
「面白いところもしっかりあるから、それがいけない」
「もっといい所は誉めてもいいのよ」
「気が向いたらな」
「いつまでもお待ちしております」
「お前、他に友達作った方がいいんじゃないか?僕は一人には慣れてあるし、試験の方も人よりは孤独な作業に強いとは認められてるけども、お前はそうじゃないだろう」
「でもさ、社会人になると、時間合わなくなるんだよな」
「それはわかるけどもね、積極的にそういうのを作っていかないと潰れちゃうよ」
「俺が潰れたら悲しい?」
「潰れるのが想像つかないな」
「結構弱いよ」
「そうか?あまりにも頼りになるから、それは気づかなかった」
「…頼りになると思われているのならば、その方向でもいいかな」
「キャラが迷走するぐらい、精神的に弱ってるのか?」
「いや、このやり取りが楽しいんで、つい」
「ついってなんだよ、ついって」
「ついは、ついさ、剣術やってるからさ、やっぱり心は強いとは思うよ、でもね、一人だけ助かってはダメなんだよね」
「何、黒歴史か何か?」
「そんなところ、俺の尺度で動いちゃうと、このぐらいならば耐えれるが、耐えれないんだよ、潰れちゃうのさ」
「ああ、それか、でもさ、お前に守られなきゃならないぐらい、そいつらは半人前なの」
「いや」
「じゃあ、己を知らない奴等が悪い。この世が厳しいことなんて、わかりきった話だろう」
「そうなんだけどもね」
「ああ、なるほど、一応は任せられたのね、それは引きずるか…」
「察しがいいね」
「推測だよ、お前の心は読もうとしても読めんからな」
「そんなに俺はミステリアスなのかな?」
「底はしれないね、何を考えているのか、笑ってごまかすし、あまりその顔は好きじゃないから、そういうときはフォローするけどもさ」
「…そういうのってさ、気づかれないんだよね」
「僕が見てきた感じじゃ、お前に対してそれをやる奴は、他の奴にもやってたから、あれはもうどうしようもない」
「そうか、どうしようもないか」
「うん、無理だ、なるようにしかならない、今まで何人もの人が注意してあれなんだからさ、誰も止めることはできない、行き着くところがどこかは、…あまりいい方じゃないことを祈るよ」
「なんで?」
「えっ?腹立つだろう、そんなことしておいて」
「そうだね、うん、そうだ」
(たまにこいつ反応がおかしくなるんだよな)
「旨いものとかさ、きちんと食べて、ぐっすり寝るといいんじゃないか?」
「そうする、後さ、この間作ってくれたさ、ほうれん草の味噌汁さ、自宅でも作ってみたけども」
そういって写真を見せる。
「作ってくれたときのような色にならない」
「ああ、うちのは『ほうれん草キレイ』使ってるから、キレイ」
「『ほうれん草キレイ』?」
「そういうさ、ちょっと前に流行したんだよね、ほら、自分で作ったものを写真撮影して自分のアカウントにあげる人たちっているだろう」
「いるね、毎食写真を撮影するのはすごいと思う」
「それでさ、見映えをよくするためのグッズが色々と発売されて、そのうちの一つが『ほうれん草キレイ』だな」
茹でる前に入れるだけ!
「気になってはいたが、別にアカウント持ってるわけではないしなって思ってたんだよね」
そうしたらセールしてた。
「仕事が終わった解放感も重なって…」
ウェットティッシュよし、フリーザーパックよし、掃除用の使い捨て手袋は次の機会だ!
「試してみたい、その欲に勝てなかった」
本当にほうれん草が綺麗に茹で上がるか、その力、見せてみろよ!
「無茶苦茶綺麗に茹で上がりまして、戻れなくなったね」
「なるほどそれが秘密か」
「だから僕の腕が良かったってわけじゃないんだよ、それ使えば誰でも綺麗に仕上がるよ」
「じゃあ、一回俺が作るから食べてよ」
「いいよ」
「約束ね」
「大袈裟だな」
「約束」
「わかった、でもさ、料理とかはきちんと覚えておくといいよ、食糧が値上がりしているからさ」
「何食べればいいのかなって、お米も高いみたいだし」
「裏技だと外食チェーンの店頭でお米販売しているところなんかから買うといいよ、好きな店、旨いところならば、文句なしにそれで買えばいい」
「農家から直送じゃないんだ」
「それはそれでいいんだが、米の保管は難しいんだよな、それだったらきちんと管理されたところから買った方がいいぞ」
「この買い物上手さんめ!」
「そうか?最近はちょっと金使いすぎだと思ってる」
「問題です、最近買って、これは思いきったなって思ったものはなんですか?」
「スニーカーとか」
「それはあのお休みの時に履いてた奴?」
「そう」
「あれはお高いブランドのでは?」
「でも購入価格は定価に比べるとグッと、いや、かなり安いんだけどもね、1足は見栄えがいいもの持ってないと、買い物行くときに、相手にされないからさ、そういうようの奴」
「正直、そんな感じで俺もお世話になってますか?」
「あれはたまたまだから」
サイズとカラーとデザインが一揃いハンガーにかかっている時に、ずぶ濡れになって帰ってきたものだから。
「好きなもの選んで」
そこから選んでいったら、そういうときの着替え用としてわりと綺麗めな、これは普通に買いますと大変お高いんじゃないでしょうか?を渡される。
「お前は背丈もあって、見映えするからな、シャツ着てると意外と筋肉あるし」
「イヤン!」
「はいはい」
「でも見たいというなら、もっと見てもいいですけどもね」
「間に合ってます」
「そこはさ、乗ろう!」
「そうやって調子を良くしていると、墓穴掘るからダメです」
「もう!こういうときお母さんなんだから」
「生憎、母親というのがどういうものなのかイマイチわかんないんで、コメントに困る」
「じゃあ、俺がお母さんだ」
「おや?それでいいの?」
じっと見てくる。
「降参です」
そんな目で見ないで。
「じゃあ、休憩しようか、少し気分転換に散歩でもしてくるといい」
そう言われて散歩にいっても、さっきの話を思い出しながら歩いたため、そろそろ帰ってこいと言われるまで外にいた。
「まだお前は生きているだろう?」
「いや、死んだらどうするかって聞いてるの?」
こういうときに付き合わないと、諦めないので。
「どういう死に方をしたかによる」
「どういうか…仇がいたら?」
「その時は無理かもしれないけども、どこかで、ざまぁ!はやるんじゃないか」
「ならいい」
そこでこちらの目をじっと見てから、微笑みを浮かべた。
「なんだ?また何かあったのか?」
「噂では聞いたことがあったんだけどもさ、単独行動を許可されている人って奴がさっきいたよ~って話されて、その人が死んだ奴が助けてくれているっていう」
「ああ~」
「知ってるの?」
「僕も話だけだよ、その人に付き合ってくださいって言ったら、色んな事が起きたとか」
「色んなこと?」
「なんか二股だったとか、金目的とかだったかな、とりあえず純粋な恋愛感情ではなかったみたいで」
いや、ほら、ああいう奴ってさ、落ち込んでいるじゃん、だから楽だと思うんだよね。それに慰労金だっけ、一緒に組んでた奴がバカやって死んじゃって、居合わせたってことで大金持ってるからさ、お金は使わなきゃダメだから、私が使ってやろうと思ってて…
「そんなことを友人に話しているような」
「何それ」
「いるんだよ、世の中にはそういう奴が、でもそっから変なことが起こり始めちゃって、その起こったことの話が聞こえてきたから知った」
「それでどうなったのさ」
「よくある展開じゃない、秘密にしたことがみんな外に出ちゃったってやつ、それで今までの人間関係とかみんな切られて、どこにいったか知らないとか」
「都市伝説だね」
「まあ、ただその怪談みたいなことを本気で信じているのが、えらい人たちだからね、もしかしたらそれが理由じゃないかもしれないけども、何もなかった、ではないことだけは確かだよ」
「俺が死んだら夢に出るよ」
「寝てるときぐらいは休ませてくれよ」
「やだね、だってそういうときぐらいしか会えないじゃないか」
「本当に来そう」
「本当に行くよ」
「お前、冗談なのか、本気なのかわからないからな」
「よく言われる」
「面白いところもしっかりあるから、それがいけない」
「もっといい所は誉めてもいいのよ」
「気が向いたらな」
「いつまでもお待ちしております」
「お前、他に友達作った方がいいんじゃないか?僕は一人には慣れてあるし、試験の方も人よりは孤独な作業に強いとは認められてるけども、お前はそうじゃないだろう」
「でもさ、社会人になると、時間合わなくなるんだよな」
「それはわかるけどもね、積極的にそういうのを作っていかないと潰れちゃうよ」
「俺が潰れたら悲しい?」
「潰れるのが想像つかないな」
「結構弱いよ」
「そうか?あまりにも頼りになるから、それは気づかなかった」
「…頼りになると思われているのならば、その方向でもいいかな」
「キャラが迷走するぐらい、精神的に弱ってるのか?」
「いや、このやり取りが楽しいんで、つい」
「ついってなんだよ、ついって」
「ついは、ついさ、剣術やってるからさ、やっぱり心は強いとは思うよ、でもね、一人だけ助かってはダメなんだよね」
「何、黒歴史か何か?」
「そんなところ、俺の尺度で動いちゃうと、このぐらいならば耐えれるが、耐えれないんだよ、潰れちゃうのさ」
「ああ、それか、でもさ、お前に守られなきゃならないぐらい、そいつらは半人前なの」
「いや」
「じゃあ、己を知らない奴等が悪い。この世が厳しいことなんて、わかりきった話だろう」
「そうなんだけどもね」
「ああ、なるほど、一応は任せられたのね、それは引きずるか…」
「察しがいいね」
「推測だよ、お前の心は読もうとしても読めんからな」
「そんなに俺はミステリアスなのかな?」
「底はしれないね、何を考えているのか、笑ってごまかすし、あまりその顔は好きじゃないから、そういうときはフォローするけどもさ」
「…そういうのってさ、気づかれないんだよね」
「僕が見てきた感じじゃ、お前に対してそれをやる奴は、他の奴にもやってたから、あれはもうどうしようもない」
「そうか、どうしようもないか」
「うん、無理だ、なるようにしかならない、今まで何人もの人が注意してあれなんだからさ、誰も止めることはできない、行き着くところがどこかは、…あまりいい方じゃないことを祈るよ」
「なんで?」
「えっ?腹立つだろう、そんなことしておいて」
「そうだね、うん、そうだ」
(たまにこいつ反応がおかしくなるんだよな)
「旨いものとかさ、きちんと食べて、ぐっすり寝るといいんじゃないか?」
「そうする、後さ、この間作ってくれたさ、ほうれん草の味噌汁さ、自宅でも作ってみたけども」
そういって写真を見せる。
「作ってくれたときのような色にならない」
「ああ、うちのは『ほうれん草キレイ』使ってるから、キレイ」
「『ほうれん草キレイ』?」
「そういうさ、ちょっと前に流行したんだよね、ほら、自分で作ったものを写真撮影して自分のアカウントにあげる人たちっているだろう」
「いるね、毎食写真を撮影するのはすごいと思う」
「それでさ、見映えをよくするためのグッズが色々と発売されて、そのうちの一つが『ほうれん草キレイ』だな」
茹でる前に入れるだけ!
「気になってはいたが、別にアカウント持ってるわけではないしなって思ってたんだよね」
そうしたらセールしてた。
「仕事が終わった解放感も重なって…」
ウェットティッシュよし、フリーザーパックよし、掃除用の使い捨て手袋は次の機会だ!
「試してみたい、その欲に勝てなかった」
本当にほうれん草が綺麗に茹で上がるか、その力、見せてみろよ!
「無茶苦茶綺麗に茹で上がりまして、戻れなくなったね」
「なるほどそれが秘密か」
「だから僕の腕が良かったってわけじゃないんだよ、それ使えば誰でも綺麗に仕上がるよ」
「じゃあ、一回俺が作るから食べてよ」
「いいよ」
「約束ね」
「大袈裟だな」
「約束」
「わかった、でもさ、料理とかはきちんと覚えておくといいよ、食糧が値上がりしているからさ」
「何食べればいいのかなって、お米も高いみたいだし」
「裏技だと外食チェーンの店頭でお米販売しているところなんかから買うといいよ、好きな店、旨いところならば、文句なしにそれで買えばいい」
「農家から直送じゃないんだ」
「それはそれでいいんだが、米の保管は難しいんだよな、それだったらきちんと管理されたところから買った方がいいぞ」
「この買い物上手さんめ!」
「そうか?最近はちょっと金使いすぎだと思ってる」
「問題です、最近買って、これは思いきったなって思ったものはなんですか?」
「スニーカーとか」
「それはあのお休みの時に履いてた奴?」
「そう」
「あれはお高いブランドのでは?」
「でも購入価格は定価に比べるとグッと、いや、かなり安いんだけどもね、1足は見栄えがいいもの持ってないと、買い物行くときに、相手にされないからさ、そういうようの奴」
「正直、そんな感じで俺もお世話になってますか?」
「あれはたまたまだから」
サイズとカラーとデザインが一揃いハンガーにかかっている時に、ずぶ濡れになって帰ってきたものだから。
「好きなもの選んで」
そこから選んでいったら、そういうときの着替え用としてわりと綺麗めな、これは普通に買いますと大変お高いんじゃないでしょうか?を渡される。
「お前は背丈もあって、見映えするからな、シャツ着てると意外と筋肉あるし」
「イヤン!」
「はいはい」
「でも見たいというなら、もっと見てもいいですけどもね」
「間に合ってます」
「そこはさ、乗ろう!」
「そうやって調子を良くしていると、墓穴掘るからダメです」
「もう!こういうときお母さんなんだから」
「生憎、母親というのがどういうものなのかイマイチわかんないんで、コメントに困る」
「じゃあ、俺がお母さんだ」
「おや?それでいいの?」
じっと見てくる。
「降参です」
そんな目で見ないで。
「じゃあ、休憩しようか、少し気分転換に散歩でもしてくるといい」
そう言われて散歩にいっても、さっきの話を思い出しながら歩いたため、そろそろ帰ってこいと言われるまで外にいた。
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