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安心して目を閉じた
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「お時間取らせて申し訳ありません」
「いえ、そちらも仕事でしょうから」
「そういっていただけると…」
そうして調書はとられ始めた。
「それではその時の事をお話いただけますか?」
「わかりました」
顔を合わせたら挨拶する程度であったはずだが、その時は少しばかり会話が弾んだ。
「ちょっと来てくれないか」
「はい」
そういって、いつも隣にいるあいつは、上司に呼ばれて行ってしまう。
「ずいぶんと仲がいいんですね」
そんな感じで話しかけられた。
「そりゃあ、まあ、仕事を一緒にする仲だから」
「そうですか?でもなんか…いや、気にしすぎですね」
「何々、俺らが仲がいいのが気になっちゃう感じ?」
「そんなところでしょうか」
その時、視線をあいつに向けていたのだが、こう…なんというか、興味本位っていうか。
しかもすぐにこっちを見た。
「あの目がちょっと尋常じゃなかったですかね」
「なるほど」
その時は上手いこと例えれなかったが、そうだな、「これが無くなったら、その時あなたはどんな顔をするのかな?」みたいな。
「組んで長いんでしたっけ?」
「いいや」
「じゃあ、よっぽどウマが合うってやつか、羨ましいな」
「えっ?何?そっちは上手くいってないの?ダメだよ、そこで悩むようじゃ、酒の量増えちゃう」
「ちょっと前まではそうだったんですが、健康診断でこれはちょっと不味いかなって、だからいいストレス解消方法がないかなって」
「いいストレス解消方法ですか」
「はい、そういってましたね」
「へぇ、そんなのあるんだ、でもそういうのがあるのならばいいかもね、お酒やタバコで通院必要になって、配置転換する人たちも多いからな」
「健康が一番ですから、あっ、参考のためにですけども、どうやってストレス解消してます?」
「素振りとか」
「うわ~剣士らしい」
「でしょ?お陰で前よりずっとキレも良くなったよ」
「そうですか、じゃあ、もう時間なんで」
「気を付けてね」
「って感じですね」
「そうか…話は薄々気づいているかもしれないけども、彼は問題を起こし、我々はその調査中である、発表するまではもちろんのこと、それ以降も何を聞かれたかなどは喋らないこと」
「わかりました」
「…でだ」
「はい」
「実はあの時、次は誰にするのか物色してたんだが、どうも君ら、まっ、たぶん君ではないが、狙われてたようなんだが」
「ああ、そうなんですか?怖いですね」
「君のような実力者とはさすがに分が悪いと、ほら向こうは別に腕があったわけではないから、油断させておいてとか、そういうタイプだかさ。真っ向では敵わないならばってことで諦めたんじゃないか?」
「ラッキーですね」
「だね、じゃあ、聞き取りはここまでだから」
「わかりました」
ただこの時言ってないことがある。
「気を付けてね」
あの後の事だ。
「ご心配ありがとうございます」
「心配はしてないよ」
そこで向こうの顔は強張る。
「何か、怒らせることしましたか?」
「覚えあるの?」
「いえ、何も、失礼します」
顔を真っ青にさせて足早に消えていった。
「お待たせ、あれ?…向こうも忙しいんだな」
「そりゃあそうでしょ、あ~疲れちゃった、ご飯使ってよ」
「自分で作れよ」
「じゃあ、作るから食べてよ」
「なんでだよ」
「俺の飯が食べれないって言うの?」
「そういうわけじゃないけども、突拍子もないから驚いているだけだよ」
「でもさ、こういったノリって大事でしょ?」
さすがに仕事が精神的に過酷な部分があるので。
「それもそうだな」
なんて感じで納得してしまう。
聞き取りが終わったあとに。
「今、何してる?」
「部屋で、漂白剤の漬け込みしているから、時間潰している」
「そっち行くわ」
「何でだよ」
その後に。
「説教でも食らったの?」
「そんな所かな」
ああ、ワケアリか。
「わかった」
そのメッセージの後、コンビニに立ち寄る。
「漂白剤って、何使ってるの?」
「何って?普通に売ってるやつ」
「詰め替えが半額になってるんだけども、必要ならば買ってく」
メーカー名を聞いて。
「お金は出すから全部買って」
「手土産代わりだし、半額だからこっちが出すよ」
他に何か欲しいものがあるか聞いて、自分の好きなものも買って。
自宅ではないが歩き慣れた住宅地の夜道をトコトコ行く。
(さすがにそういう意味で狙っていたとは思わなかった)
コンビニに立ち寄れば、少しばかり歩く時間が増やせる、今の心境にはそれが正解である。
(あまり面白くない話だ)
そしてあいつが起こしていた事件と思われる内容を思いだして。
(もしかして、あんな目にあってた?しかも笑いながらだろうな、事を起こすとしたら)
だんだんそこまでたどり着くと、腹が立ってきた。
(知ってたら、あそこで切り伏せていたのにな)
世の中ままならないものである。
「ただいま」
「おっ、わざわざ…」
「ただいま」
「…お帰りなさい、もう上がれよ、飯は食べた?」
「少しお腹減ってる」
「茶漬け食べる?鮭茶漬け」
そういって出てきた鮭茶漬けは、鮭がお手製フレークのものでした。
モグモグ
「一瓶分作ってもいいが、日保ちを考えると、どうしても誰か食べてくれる人がいた方がいいんだ」
「美味しい」
「なら良かった」
「こういうの実家でも作ってたの?」
「いや、作れるわけないじゃん、食費とかって何?みたいな家で」
「はい、あ~ん」
何でか食べ物を分け与えようとする。
「気持ちは嬉しいが、それはお前の分だよ、夜食にしょっぱいものだと消化に悪いからな」
「そんな感じで、適当に俺に絡んで」
「えっ?あっ、じゃあ、前みたいに髭剃りして」
「髭というよりうぶ毛ね、わかった」
(刃物持つと、雑念消えるからな、ちょうどいいだろう)
ソファーのひじ掛けに頭を置いて、目を閉じると、手が伸びてくる。
目で確かめるんじゃなくて、手で確かめるように頬を、顎を触ってきた。
モミモミ
「血行悪いんじゃない」
「デスクワークばかりだとそうなりがち」
「もっと体、気を付けなさいよ」
「お母さんかよ…」
「君の家族よりは君を心配しているつもりだよ」
「それはわかってるよ」
「わかってるなら、早いところ縁切りなさいよ」
「こっちはそう言ってるんだけどもね、主張だけは一人前ってやつだよ」
「本当に腹立つ話だ」
カミソリは首筋を剃りあげようとしたこともあり、そこで沈黙となる。
(いや~こんな風に僕を心配をするなんて、お前はいい男だよ)
そんな気持ちで、安心して目を閉じた。
ただそれを見た方は複雑というか、驚きがあった。
(そんな顔は他の奴には見せないでね)
指は白い肌を押さえながら、刃物はうぶ毛を剃りあげていくと、鎖骨とのバランスが絵になる横顔だと、見とれてしまいそう。
「はい、お疲れ様でした」
「しかし、生えてないと思っても、実際に綺麗にしてもらうと、さわり心地が全然違うな」
鏡を見ながら指で確認する。
「自分だとなかなか難しいところもあるからね」
剃りあげてもらうために、邪魔だと脱いでた上着を、着ながらその話を聞いてた。
「じゃあ、ちょっと客間借りるから、好きな動画夜遅くまで見させてもらうわ」
ここは集合住宅ではないために出来る贅沢と言える。
「邪魔はしねえから、ゆっくり見てな」
家主の君はそういって自室に籠りにいく。
自分の間合いに気配が感じなくなると、ため息を一つついた。
(全く自分でもイヤになるね)
聞き取りの後、夜道でさっきのことは忘れようと思ったのだが、上手くいかなかった。
しかもそれを隠せもしなかったために、さっきみたいに気を使われた。
(未熟過ぎるだろうよ、俺)
反省するぐらいなら、素振りをすればいい、けども、今は反省したい気分である。
気分転換にワンニャン動画を探すも、何かしっくりこず、そんな時におすすめの動画が表示される。
「言うに言えぬ思いをここで吐き出します、か…」
睡眠用という言葉に惹かれて、それを再生しながら寝転んだ。
すると、その再生音声はだんだんとノイズのように変わっていき。
「俺って鎖骨が好きだったんだな」
と気づいたところで安心して、寝落ちしてしまった。
次の日、職場は色々と騒がしかった。
「えっ?」
この時初めて、最近起きてた気持ち悪い事件を起こしていた犯人の正体を知ることになる。
「あぁ、それでお前、昨日危うかったのか」
「…」
「言えないのは知ってるから、言わなくていいから、なんか辛かったら言えよ」
「いや、もう辛くないよ」
「?なら、いいけどもさ」
「そっちは?」
「僕か…挨拶程度しかしてないし、まさかあの人が…って感じ」
その程度ならば大丈夫だろう、ただそこで眼光は鋭くなっていたのだが。
「じゃあ、お仕事しようか」
明るく、そして爽やかに振る舞いだす。
「やっぱりお前は強いな、ここでそんな顔は僕には出来ないよ」
ああ、良かった。
君はいつも通りだ、それだけで俺はホッとした。
「いえ、そちらも仕事でしょうから」
「そういっていただけると…」
そうして調書はとられ始めた。
「それではその時の事をお話いただけますか?」
「わかりました」
顔を合わせたら挨拶する程度であったはずだが、その時は少しばかり会話が弾んだ。
「ちょっと来てくれないか」
「はい」
そういって、いつも隣にいるあいつは、上司に呼ばれて行ってしまう。
「ずいぶんと仲がいいんですね」
そんな感じで話しかけられた。
「そりゃあ、まあ、仕事を一緒にする仲だから」
「そうですか?でもなんか…いや、気にしすぎですね」
「何々、俺らが仲がいいのが気になっちゃう感じ?」
「そんなところでしょうか」
その時、視線をあいつに向けていたのだが、こう…なんというか、興味本位っていうか。
しかもすぐにこっちを見た。
「あの目がちょっと尋常じゃなかったですかね」
「なるほど」
その時は上手いこと例えれなかったが、そうだな、「これが無くなったら、その時あなたはどんな顔をするのかな?」みたいな。
「組んで長いんでしたっけ?」
「いいや」
「じゃあ、よっぽどウマが合うってやつか、羨ましいな」
「えっ?何?そっちは上手くいってないの?ダメだよ、そこで悩むようじゃ、酒の量増えちゃう」
「ちょっと前まではそうだったんですが、健康診断でこれはちょっと不味いかなって、だからいいストレス解消方法がないかなって」
「いいストレス解消方法ですか」
「はい、そういってましたね」
「へぇ、そんなのあるんだ、でもそういうのがあるのならばいいかもね、お酒やタバコで通院必要になって、配置転換する人たちも多いからな」
「健康が一番ですから、あっ、参考のためにですけども、どうやってストレス解消してます?」
「素振りとか」
「うわ~剣士らしい」
「でしょ?お陰で前よりずっとキレも良くなったよ」
「そうですか、じゃあ、もう時間なんで」
「気を付けてね」
「って感じですね」
「そうか…話は薄々気づいているかもしれないけども、彼は問題を起こし、我々はその調査中である、発表するまではもちろんのこと、それ以降も何を聞かれたかなどは喋らないこと」
「わかりました」
「…でだ」
「はい」
「実はあの時、次は誰にするのか物色してたんだが、どうも君ら、まっ、たぶん君ではないが、狙われてたようなんだが」
「ああ、そうなんですか?怖いですね」
「君のような実力者とはさすがに分が悪いと、ほら向こうは別に腕があったわけではないから、油断させておいてとか、そういうタイプだかさ。真っ向では敵わないならばってことで諦めたんじゃないか?」
「ラッキーですね」
「だね、じゃあ、聞き取りはここまでだから」
「わかりました」
ただこの時言ってないことがある。
「気を付けてね」
あの後の事だ。
「ご心配ありがとうございます」
「心配はしてないよ」
そこで向こうの顔は強張る。
「何か、怒らせることしましたか?」
「覚えあるの?」
「いえ、何も、失礼します」
顔を真っ青にさせて足早に消えていった。
「お待たせ、あれ?…向こうも忙しいんだな」
「そりゃあそうでしょ、あ~疲れちゃった、ご飯使ってよ」
「自分で作れよ」
「じゃあ、作るから食べてよ」
「なんでだよ」
「俺の飯が食べれないって言うの?」
「そういうわけじゃないけども、突拍子もないから驚いているだけだよ」
「でもさ、こういったノリって大事でしょ?」
さすがに仕事が精神的に過酷な部分があるので。
「それもそうだな」
なんて感じで納得してしまう。
聞き取りが終わったあとに。
「今、何してる?」
「部屋で、漂白剤の漬け込みしているから、時間潰している」
「そっち行くわ」
「何でだよ」
その後に。
「説教でも食らったの?」
「そんな所かな」
ああ、ワケアリか。
「わかった」
そのメッセージの後、コンビニに立ち寄る。
「漂白剤って、何使ってるの?」
「何って?普通に売ってるやつ」
「詰め替えが半額になってるんだけども、必要ならば買ってく」
メーカー名を聞いて。
「お金は出すから全部買って」
「手土産代わりだし、半額だからこっちが出すよ」
他に何か欲しいものがあるか聞いて、自分の好きなものも買って。
自宅ではないが歩き慣れた住宅地の夜道をトコトコ行く。
(さすがにそういう意味で狙っていたとは思わなかった)
コンビニに立ち寄れば、少しばかり歩く時間が増やせる、今の心境にはそれが正解である。
(あまり面白くない話だ)
そしてあいつが起こしていた事件と思われる内容を思いだして。
(もしかして、あんな目にあってた?しかも笑いながらだろうな、事を起こすとしたら)
だんだんそこまでたどり着くと、腹が立ってきた。
(知ってたら、あそこで切り伏せていたのにな)
世の中ままならないものである。
「ただいま」
「おっ、わざわざ…」
「ただいま」
「…お帰りなさい、もう上がれよ、飯は食べた?」
「少しお腹減ってる」
「茶漬け食べる?鮭茶漬け」
そういって出てきた鮭茶漬けは、鮭がお手製フレークのものでした。
モグモグ
「一瓶分作ってもいいが、日保ちを考えると、どうしても誰か食べてくれる人がいた方がいいんだ」
「美味しい」
「なら良かった」
「こういうの実家でも作ってたの?」
「いや、作れるわけないじゃん、食費とかって何?みたいな家で」
「はい、あ~ん」
何でか食べ物を分け与えようとする。
「気持ちは嬉しいが、それはお前の分だよ、夜食にしょっぱいものだと消化に悪いからな」
「そんな感じで、適当に俺に絡んで」
「えっ?あっ、じゃあ、前みたいに髭剃りして」
「髭というよりうぶ毛ね、わかった」
(刃物持つと、雑念消えるからな、ちょうどいいだろう)
ソファーのひじ掛けに頭を置いて、目を閉じると、手が伸びてくる。
目で確かめるんじゃなくて、手で確かめるように頬を、顎を触ってきた。
モミモミ
「血行悪いんじゃない」
「デスクワークばかりだとそうなりがち」
「もっと体、気を付けなさいよ」
「お母さんかよ…」
「君の家族よりは君を心配しているつもりだよ」
「それはわかってるよ」
「わかってるなら、早いところ縁切りなさいよ」
「こっちはそう言ってるんだけどもね、主張だけは一人前ってやつだよ」
「本当に腹立つ話だ」
カミソリは首筋を剃りあげようとしたこともあり、そこで沈黙となる。
(いや~こんな風に僕を心配をするなんて、お前はいい男だよ)
そんな気持ちで、安心して目を閉じた。
ただそれを見た方は複雑というか、驚きがあった。
(そんな顔は他の奴には見せないでね)
指は白い肌を押さえながら、刃物はうぶ毛を剃りあげていくと、鎖骨とのバランスが絵になる横顔だと、見とれてしまいそう。
「はい、お疲れ様でした」
「しかし、生えてないと思っても、実際に綺麗にしてもらうと、さわり心地が全然違うな」
鏡を見ながら指で確認する。
「自分だとなかなか難しいところもあるからね」
剃りあげてもらうために、邪魔だと脱いでた上着を、着ながらその話を聞いてた。
「じゃあ、ちょっと客間借りるから、好きな動画夜遅くまで見させてもらうわ」
ここは集合住宅ではないために出来る贅沢と言える。
「邪魔はしねえから、ゆっくり見てな」
家主の君はそういって自室に籠りにいく。
自分の間合いに気配が感じなくなると、ため息を一つついた。
(全く自分でもイヤになるね)
聞き取りの後、夜道でさっきのことは忘れようと思ったのだが、上手くいかなかった。
しかもそれを隠せもしなかったために、さっきみたいに気を使われた。
(未熟過ぎるだろうよ、俺)
反省するぐらいなら、素振りをすればいい、けども、今は反省したい気分である。
気分転換にワンニャン動画を探すも、何かしっくりこず、そんな時におすすめの動画が表示される。
「言うに言えぬ思いをここで吐き出します、か…」
睡眠用という言葉に惹かれて、それを再生しながら寝転んだ。
すると、その再生音声はだんだんとノイズのように変わっていき。
「俺って鎖骨が好きだったんだな」
と気づいたところで安心して、寝落ちしてしまった。
次の日、職場は色々と騒がしかった。
「えっ?」
この時初めて、最近起きてた気持ち悪い事件を起こしていた犯人の正体を知ることになる。
「あぁ、それでお前、昨日危うかったのか」
「…」
「言えないのは知ってるから、言わなくていいから、なんか辛かったら言えよ」
「いや、もう辛くないよ」
「?なら、いいけどもさ」
「そっちは?」
「僕か…挨拶程度しかしてないし、まさかあの人が…って感じ」
その程度ならば大丈夫だろう、ただそこで眼光は鋭くなっていたのだが。
「じゃあ、お仕事しようか」
明るく、そして爽やかに振る舞いだす。
「やっぱりお前は強いな、ここでそんな顔は僕には出来ないよ」
ああ、良かった。
君はいつも通りだ、それだけで俺はホッとした。
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