451 / 1,093
捕まえて夕食を豪華にしよう
しおりを挟む
「監督、次はどういう作品を手掛けてみたいなどはありますか?」
「そうですね、サンタとシャークとサーファーとかどうですかね」
「…それは随分また個性的ですね、質問を少し変えさせていただきますが」
その質問をした方が答えを聞いて困ってしまったが、口にした監督は真面目だし、ただこれの恐ろしいところは、その三つの単語に値するものがもう実在するということだ。
クリスマスが過ぎていくと異世界強制転移者救援の仕事が中心になるので、シーズンとしてはオフとなっていく。
馬のようにサメにまたがるというのは、西のサメことおっちゃんなど、河川ザメの活用としては無くはない、それこそ河川に橋がなかったころ、その橋渡しとして河川ザメが色んな人や物を運んでいた、その時にまたがって乗る江戸庶民の姿が浮世絵に見てとれる。
その時でさえ、サーフィンのようにサメの上に立ち、サメを乗りこなす奴はいなかった。
つまり世界初、おめでとう、あなたは偉業の目撃者だ!
元々はサメの方も、またがるんだろうなと思って。
キッ!
乗りなと言わんばかりに、サンタの前に止まったとき、最近サンタになったばかりの彼は、何故か上に乗った。
「サッ!」
サメの方も、えっ?そうやって乗るの?と驚いていたし、その時はもういいや、スピード出して、振り落としてやろうかというつもりだったのだが。
しかし、彼はサンタである。
「なかなかいいじゃないか」
そういうコメントをいただくが、サメの方は何もしてない、ダムで流木を集めては運びをするぐらいムッキムキの河川ザメチームレッドノーズの一員である、人間一人ぐらいならば余裕でスピードを出せた。
そのうちサンタである彼は、カーブも乗りこなすようになり、そこまで行くと、サメの方も、こいつなかなかやるなと認めてくる。
今では救出作戦の立地によっては積極的に投入されるコンビであった。
「強制異世界転移召喚するような文化って、城は山の麓に作ることが多いんですよ」
そこを逆手に取り、奇襲をかける場合は山からサンタがサメに乗って滑り降りてくる。
今ではサメに乗れるサンタも増えたので、特別奇襲チームとして編成もされていた。
絵面としてはギャグもいいところだが、これはなかなかに怖く、同じく絵面としてはギャグになるが、蟹の爪を装備したサメなんかも怖い。
カチカチ
ハサミを鳴らしているのがそれ。
ヒレに被せられるほど大きなハサミで、これらは先祖伝来のもの、左右のハサミを分けあっているものは兄弟などの親族のパターンとか、師弟関係だった名残とか、河川ザメの歴史の歴史が詰まっていた。
詳しくは蟹の爪で河川ザメの関係がわかるを検索してもらいたい。
ガタっ
「誰だ!…なんだ蟹か」
この男は川賊である。
元はただの盗賊、山賊だったのだが、そろそろ稼ぎにくくなったと川に逃げてきて、また悪さを始めている。
大大川蟹(ダイオオカワガニ)の住み処があったのもちょうどいい、この蟹は人を襲わぬ蟹であった。
ガタっ
「また蟹か、驚かせるなよ」
大分逃亡生活で参っているようであるが、一度驚くと二度三度となると、蟹にもあまり注意をおかなくなる。
カチカチ
蟹がハサミを鳴らした、そのハサミの音が合図で、ハサミをつけたサメ二匹は物陰から顔をだした。
この二匹は同じ川の生まれで、ただたんに仲良しだったから、立派な蟹が取れたときに、爪を分け合うことにした。
中身は大変美味しく、味噌というやつがあればいいのになと思ったほどだった。
最近自分たちの縄張りの近所に引っ越してきたのが盗賊だったので。
「サッ!」
「サッ!」
捕まえて、夕食を豪華にしようと決めたのである。
他にも右手装備サメといった話もあるのだが、ひたすら長い馬鹿話になることは間違いないので、ここで一旦終わることにしよう。
「そうですね、サンタとシャークとサーファーとかどうですかね」
「…それは随分また個性的ですね、質問を少し変えさせていただきますが」
その質問をした方が答えを聞いて困ってしまったが、口にした監督は真面目だし、ただこれの恐ろしいところは、その三つの単語に値するものがもう実在するということだ。
クリスマスが過ぎていくと異世界強制転移者救援の仕事が中心になるので、シーズンとしてはオフとなっていく。
馬のようにサメにまたがるというのは、西のサメことおっちゃんなど、河川ザメの活用としては無くはない、それこそ河川に橋がなかったころ、その橋渡しとして河川ザメが色んな人や物を運んでいた、その時にまたがって乗る江戸庶民の姿が浮世絵に見てとれる。
その時でさえ、サーフィンのようにサメの上に立ち、サメを乗りこなす奴はいなかった。
つまり世界初、おめでとう、あなたは偉業の目撃者だ!
元々はサメの方も、またがるんだろうなと思って。
キッ!
乗りなと言わんばかりに、サンタの前に止まったとき、最近サンタになったばかりの彼は、何故か上に乗った。
「サッ!」
サメの方も、えっ?そうやって乗るの?と驚いていたし、その時はもういいや、スピード出して、振り落としてやろうかというつもりだったのだが。
しかし、彼はサンタである。
「なかなかいいじゃないか」
そういうコメントをいただくが、サメの方は何もしてない、ダムで流木を集めては運びをするぐらいムッキムキの河川ザメチームレッドノーズの一員である、人間一人ぐらいならば余裕でスピードを出せた。
そのうちサンタである彼は、カーブも乗りこなすようになり、そこまで行くと、サメの方も、こいつなかなかやるなと認めてくる。
今では救出作戦の立地によっては積極的に投入されるコンビであった。
「強制異世界転移召喚するような文化って、城は山の麓に作ることが多いんですよ」
そこを逆手に取り、奇襲をかける場合は山からサンタがサメに乗って滑り降りてくる。
今ではサメに乗れるサンタも増えたので、特別奇襲チームとして編成もされていた。
絵面としてはギャグもいいところだが、これはなかなかに怖く、同じく絵面としてはギャグになるが、蟹の爪を装備したサメなんかも怖い。
カチカチ
ハサミを鳴らしているのがそれ。
ヒレに被せられるほど大きなハサミで、これらは先祖伝来のもの、左右のハサミを分けあっているものは兄弟などの親族のパターンとか、師弟関係だった名残とか、河川ザメの歴史の歴史が詰まっていた。
詳しくは蟹の爪で河川ザメの関係がわかるを検索してもらいたい。
ガタっ
「誰だ!…なんだ蟹か」
この男は川賊である。
元はただの盗賊、山賊だったのだが、そろそろ稼ぎにくくなったと川に逃げてきて、また悪さを始めている。
大大川蟹(ダイオオカワガニ)の住み処があったのもちょうどいい、この蟹は人を襲わぬ蟹であった。
ガタっ
「また蟹か、驚かせるなよ」
大分逃亡生活で参っているようであるが、一度驚くと二度三度となると、蟹にもあまり注意をおかなくなる。
カチカチ
蟹がハサミを鳴らした、そのハサミの音が合図で、ハサミをつけたサメ二匹は物陰から顔をだした。
この二匹は同じ川の生まれで、ただたんに仲良しだったから、立派な蟹が取れたときに、爪を分け合うことにした。
中身は大変美味しく、味噌というやつがあればいいのになと思ったほどだった。
最近自分たちの縄張りの近所に引っ越してきたのが盗賊だったので。
「サッ!」
「サッ!」
捕まえて、夕食を豪華にしようと決めたのである。
他にも右手装備サメといった話もあるのだが、ひたすら長い馬鹿話になることは間違いないので、ここで一旦終わることにしよう。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
ちょっと大人な物語はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な短編物語集です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる