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ピッキャオ!
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こちらの記事をご覧になった会員の方は、浜薔薇出張所にて、小豆ミルクアイスをお一つプレゼント。
「そんなこと書かれると、読んじゃうよね」
「ファンクラブに踊らされてまーす」
「これ、あれでしょ?KCJのアイスなんでしょ?」
「ファンクラブって、KCJと提携しているから」
KCJとファンクラブとしては、今のところ
日本で唯一の提携団体が浜薔薇ファンクラブです。
「フォォォォアア」
「え?何?」
「誰?…リーダー?」
「ごめん、ごめん、うるさくて、ちょっとリーダーがショック受けただけでさ」
そういって麦茶の準備をし始めている。
「何があったんですか?」
「その記事読んだ?」
「ああ、まだです、出だしで止まってしまいました」
「KCJの支部や出張所を中心としたガイドマップのお知らせで、リーダー確認のためにいち早く読んだらあんなかんじで」
「えっ?何書いてるんですか?」
「KCJさんのことだから、そこまでショックを受けることは書いてはないとは思うけども」
リーダーにショックを与えるということで、この先を読むのはちょっと怖いなという顔を、会員の中に見受けられたので。
「ガイドって、目的別松竹梅で設定されているものなんだけどもさ」
「高い、普通、安い?」
「充実、平均、節約って感じ」
「それのどこが違うの?」
「値段と内容釣り合ってないってことあるじゃん、そういうのをチューニングしてくれたガイドなの、それでリーダー、節約の梅コース見たんだよ」
「えっ?リーダーってお金に細かかったですか?」
「場合によっては」
「なんかそんなイメージがない」
「リーダー、遠征するから」
「あ~はいはい」
リーダーはアイドル大好きです。
「それで試しに今まで行ったことがある会場の周辺調べたらね」
その手があった…そしてこのお店は確かに前き、店の前を通りすぎただけど、ここを利用していれば…
「グッズもうちょっと買えた、苦渋の判断で諦めたものを思い出したら、あんな声が出たんだよ」
「でもわからなくもないし、KCJの炊き出しとか本当にありがたい」
炊き出し食べる前までけっこうギリギリの生活していた会員。
「死ななくていいんだなってすごく大きくて…」
「まず死ぬとか生きるとかが出てくるのが、世の中間違っているんですがね」
「それは腹膨れてからの考えですよ」
「まあ、ね、それはそう思う」
「こいつ、それで資格試験の勉強とか始めましたからね」
「昔から資格試験は考えていたの、ただ受けるとなると、あのままだとさ、食べ物我慢するとかが必要になるから、そういうのってさ、長く無理はできないから、いつかはやらなきゃいけない、出来れば早いうちにって、浜薔薇に来たのは体力、疲労回復で休日が消えていくようになったからだよ」
今は仕事の終わりと、休日の終わりに浜薔薇に来てる。
「食事内容もそうだけども、アスリートみたいな生活しているよね」
「今の世の中に安心できるポイント、俺には一つも見いだせないんだよ」
「それはわかるけどもさ」
「だからKCJには感謝してるよ、炊き出しもそうだし、+で頼めるメニューとかあの値段で買えないもの」
この人です、おっちゃんと+メニューでかぶる人。
「金ない時、食事がしっかりとしたものにすると満足度が高いんだよ、そこで不満を感じることはないわけ、KCJさんの+メニューは、いつも定番買ってるように見えるけどもさ、本当はね、季節のメニューとか買いたいの、ハズレは他のところよりもかなり低いといってもいいんだけどもね、もうちょっと余裕ないと手を出せないかな」
西の方
はっ!
「どないしたん、おっちゃん」
今年はグレープフルーツ系のおやつが余るかもしれん。
「?」
「ああ、それな」
「主任どうしました?」
「俺らに、浄水センターは炊き出し頼んでますぅ!な!って嫌みを言いはった、お偉いさんたちおるやん」
「いますね、何も知らんっていいですよね」
「そうそう、そう言いたくも、お前、言ってはおらんよな?」
「さすがにその勇気の使い方は間違えませんよ」
「ならいいんやけども、おっちゃんが無駄なテレパシー飛ばしてきた理由やな、そのお偉いさんがな、あんまり旨いもの食ってきたせいか、健康診断に引っ掛かりまして、そのまま治療行きになりました」
「それとグレープフルーツって何の関係が」
「おっちゃん、説明!」
グレープフルーツには薬の効果を変えてしまうフラノクマリンというものが含まれておりまして。
パン!
何も書いていないホワイトボートを叩きながら。
高血圧の薬はグレープフルーツはダメなんですわ!
「えっ?」
「それで食事制限した人の分のグレープフルーツ余ると、踏んで、あんなテレパシー飛ばしたんや」
「おっちゃん、食い意地ありすぎや」
テヘ!
ただな、これ熱中症向けのドリンクやアイスなどもグレープフルーツ使われているものあるから、大変なんやけどもな。
まあ、味はグレープフルーツなんやけども、無果汁のありがたさがよくわかる話や。
「ああ、そういう方からは見たことなかったな、もっと入れろ!って小学校の頃思ったけども、病気の関係なら、安心して飲める、選べるの方が大事だし、新製品気軽にチェックできるって、健康だからできる楽しみなんやな」
そういうことやな。
カチッ
「おっちゃん、今、何をクリックした」
言わんので、画面を覗こうとすると、さらにクリックし、KCJ特性小豆ミルクアイスお買い上げありがとうございましたの文字。
「ええこと、教えたるわ、おっちゃんが食ってるものっていうのはみな旨い、ただのネギでも、それはただのネギとちゃうがな!って突っ込みが出てくるほど上手かったりするんで、なんか食ってたら、分けてっていい」
そんな殺生な。
「それやらな、止まらんやろが、前のアイスの時、冷凍庫までレンタルして!」
だって貸してくれるって、冷凍庫足りないなら。
「なんで部屋に置こうとした!」
映画見ながら食べるアイスは最高やん。途中で冷蔵庫まで歩きたくない。
「次の健康診断もピッキャオ!言いたいんか!」
「なんですか、ピッキャオ!って」
「河川ザメは外から診断するのは難しいから、ツボを押して食いすぎとか判断するんやけども」
毎回暴食のツボを押して、おっちゃんの食い過ぎを判断させられるが、胃が重い場合は全身に痛みが、痛くておっちゃんがピッキャオ!言わせられた。
「食べ過ぎですね、ではお薬を」
河川ザメによく効く胃薬、加熱しないそのままのマントラゴラを主成分にした薬を口の中に入れられた。
今回は大丈夫や、スリムスリム。
「じゃあ、ちょむとお前ツボ押してみ!」
「いいんですか?」
えっ、ちょっとそれ、パワハラ違ゃうか?
「健康なら痛くないって」
ジリジリ
おっちゃん逃げると。
ジリジリ
職員が同じ分詰め寄る。
「今日のおやつはお団子やで」
ほんまか!
おっちゃんが団子に気をとられている隙に、暴食のツボを押してみると。
ピッキャオ!
浄水センターにテレパシーは響いたという。
「そんなこと書かれると、読んじゃうよね」
「ファンクラブに踊らされてまーす」
「これ、あれでしょ?KCJのアイスなんでしょ?」
「ファンクラブって、KCJと提携しているから」
KCJとファンクラブとしては、今のところ
日本で唯一の提携団体が浜薔薇ファンクラブです。
「フォォォォアア」
「え?何?」
「誰?…リーダー?」
「ごめん、ごめん、うるさくて、ちょっとリーダーがショック受けただけでさ」
そういって麦茶の準備をし始めている。
「何があったんですか?」
「その記事読んだ?」
「ああ、まだです、出だしで止まってしまいました」
「KCJの支部や出張所を中心としたガイドマップのお知らせで、リーダー確認のためにいち早く読んだらあんなかんじで」
「えっ?何書いてるんですか?」
「KCJさんのことだから、そこまでショックを受けることは書いてはないとは思うけども」
リーダーにショックを与えるということで、この先を読むのはちょっと怖いなという顔を、会員の中に見受けられたので。
「ガイドって、目的別松竹梅で設定されているものなんだけどもさ」
「高い、普通、安い?」
「充実、平均、節約って感じ」
「それのどこが違うの?」
「値段と内容釣り合ってないってことあるじゃん、そういうのをチューニングしてくれたガイドなの、それでリーダー、節約の梅コース見たんだよ」
「えっ?リーダーってお金に細かかったですか?」
「場合によっては」
「なんかそんなイメージがない」
「リーダー、遠征するから」
「あ~はいはい」
リーダーはアイドル大好きです。
「それで試しに今まで行ったことがある会場の周辺調べたらね」
その手があった…そしてこのお店は確かに前き、店の前を通りすぎただけど、ここを利用していれば…
「グッズもうちょっと買えた、苦渋の判断で諦めたものを思い出したら、あんな声が出たんだよ」
「でもわからなくもないし、KCJの炊き出しとか本当にありがたい」
炊き出し食べる前までけっこうギリギリの生活していた会員。
「死ななくていいんだなってすごく大きくて…」
「まず死ぬとか生きるとかが出てくるのが、世の中間違っているんですがね」
「それは腹膨れてからの考えですよ」
「まあ、ね、それはそう思う」
「こいつ、それで資格試験の勉強とか始めましたからね」
「昔から資格試験は考えていたの、ただ受けるとなると、あのままだとさ、食べ物我慢するとかが必要になるから、そういうのってさ、長く無理はできないから、いつかはやらなきゃいけない、出来れば早いうちにって、浜薔薇に来たのは体力、疲労回復で休日が消えていくようになったからだよ」
今は仕事の終わりと、休日の終わりに浜薔薇に来てる。
「食事内容もそうだけども、アスリートみたいな生活しているよね」
「今の世の中に安心できるポイント、俺には一つも見いだせないんだよ」
「それはわかるけどもさ」
「だからKCJには感謝してるよ、炊き出しもそうだし、+で頼めるメニューとかあの値段で買えないもの」
この人です、おっちゃんと+メニューでかぶる人。
「金ない時、食事がしっかりとしたものにすると満足度が高いんだよ、そこで不満を感じることはないわけ、KCJさんの+メニューは、いつも定番買ってるように見えるけどもさ、本当はね、季節のメニューとか買いたいの、ハズレは他のところよりもかなり低いといってもいいんだけどもね、もうちょっと余裕ないと手を出せないかな」
西の方
はっ!
「どないしたん、おっちゃん」
今年はグレープフルーツ系のおやつが余るかもしれん。
「?」
「ああ、それな」
「主任どうしました?」
「俺らに、浄水センターは炊き出し頼んでますぅ!な!って嫌みを言いはった、お偉いさんたちおるやん」
「いますね、何も知らんっていいですよね」
「そうそう、そう言いたくも、お前、言ってはおらんよな?」
「さすがにその勇気の使い方は間違えませんよ」
「ならいいんやけども、おっちゃんが無駄なテレパシー飛ばしてきた理由やな、そのお偉いさんがな、あんまり旨いもの食ってきたせいか、健康診断に引っ掛かりまして、そのまま治療行きになりました」
「それとグレープフルーツって何の関係が」
「おっちゃん、説明!」
グレープフルーツには薬の効果を変えてしまうフラノクマリンというものが含まれておりまして。
パン!
何も書いていないホワイトボートを叩きながら。
高血圧の薬はグレープフルーツはダメなんですわ!
「えっ?」
「それで食事制限した人の分のグレープフルーツ余ると、踏んで、あんなテレパシー飛ばしたんや」
「おっちゃん、食い意地ありすぎや」
テヘ!
ただな、これ熱中症向けのドリンクやアイスなどもグレープフルーツ使われているものあるから、大変なんやけどもな。
まあ、味はグレープフルーツなんやけども、無果汁のありがたさがよくわかる話や。
「ああ、そういう方からは見たことなかったな、もっと入れろ!って小学校の頃思ったけども、病気の関係なら、安心して飲める、選べるの方が大事だし、新製品気軽にチェックできるって、健康だからできる楽しみなんやな」
そういうことやな。
カチッ
「おっちゃん、今、何をクリックした」
言わんので、画面を覗こうとすると、さらにクリックし、KCJ特性小豆ミルクアイスお買い上げありがとうございましたの文字。
「ええこと、教えたるわ、おっちゃんが食ってるものっていうのはみな旨い、ただのネギでも、それはただのネギとちゃうがな!って突っ込みが出てくるほど上手かったりするんで、なんか食ってたら、分けてっていい」
そんな殺生な。
「それやらな、止まらんやろが、前のアイスの時、冷凍庫までレンタルして!」
だって貸してくれるって、冷凍庫足りないなら。
「なんで部屋に置こうとした!」
映画見ながら食べるアイスは最高やん。途中で冷蔵庫まで歩きたくない。
「次の健康診断もピッキャオ!言いたいんか!」
「なんですか、ピッキャオ!って」
「河川ザメは外から診断するのは難しいから、ツボを押して食いすぎとか判断するんやけども」
毎回暴食のツボを押して、おっちゃんの食い過ぎを判断させられるが、胃が重い場合は全身に痛みが、痛くておっちゃんがピッキャオ!言わせられた。
「食べ過ぎですね、ではお薬を」
河川ザメによく効く胃薬、加熱しないそのままのマントラゴラを主成分にした薬を口の中に入れられた。
今回は大丈夫や、スリムスリム。
「じゃあ、ちょむとお前ツボ押してみ!」
「いいんですか?」
えっ、ちょっとそれ、パワハラ違ゃうか?
「健康なら痛くないって」
ジリジリ
おっちゃん逃げると。
ジリジリ
職員が同じ分詰め寄る。
「今日のおやつはお団子やで」
ほんまか!
おっちゃんが団子に気をとられている隙に、暴食のツボを押してみると。
ピッキャオ!
浄水センターにテレパシーは響いたという。
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