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召喚契約経験豊富なスタッフ
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パックザメ仏のお姿は、パックが乾くように顔を上に向けて、穏やかな表情をしてるのが特徴的です。
ズモモモモ
サメが召喚された。
「あっ、これ知ってます、河川ザメでしょ?」
「いや、正確には同種だが河川じゃないザメなんだが」
お化けが近づいてきたので、そのままサメが対抗するために向かっていき。
「カレーライス!」
そういいながらぶん殴った。
シュー~
お化けは霧散するが、向こうからも来た。
「インドカレー!」
そういいながらぶん殴りかかる。
シュー~
これもまた霧散した。
「えっ?」
「戦ってはくれるが、代わりに食べたいものを用意する契約なんで」
「チキンカレー!」
遠方の狙撃を氷の壁を貼り防御。
そして逃げる相手に。
「マッサマン!大盛り!」
サメからビーム。
「このサメさんはカレー好きなんですか?」
「今日はカレーって気分なんじゃないか?契約したときは新じゃがのバター醤油の匂いで呼び寄せたし」
河川じゃないサメは人里から離れているので、出稼ぎ感覚でこうして契約してくれるのだが。
「こんなに食欲で動くのか」
「ああ、そのおかげで助かってるよ」
そういっておにぎりを与える、契約者が家で作ったものだが、美味しそうにゴマ梅干しのご飯を食べていた。
「どのぐらい強いんですか?」
「食べ物が絡んでいるときの河川ザメ、河川じゃないザメは魔王とも戦えるとされているから、強いよ」
「ええ!でもそれなら俺も契約しようかな」
サメとしては食べれるということで人気なのですが、目移りされると仕事が荒くなるということで、一人一ザメ契約になっております。
『契約内容があんまり良くないなと思ったら、連絡24時間受付、風信子法律事務所、召喚契約経験豊富なスタッフがお話をお伺いします』
15番と大公が珍しく二人一緒にいた。
チャットなどでは打ち合わせなどをしているもようだが、このような姿は珍しいといえる。
「たまに喋らないと声がでなくなるよって言われた」
「それは…」
元々二人は仕事で付き合いがあった、だが浜薔薇でからむ時から仕事では素知らぬ感じで、もしも尋ねられたら、たまに会うぐらいにとどめておこうという感じらしい。
ファンクラブに関しては自分達の嗜好というのは、世の中からすればマイノリティ、個性的、えっ?なんでそれが好きなの?と呼ばれる趣味である。
「だからこそ、ガッチガチに生活基盤を揃えて楽しんでいるって感じかな」
「じゃないと仕事に追われてそれどころじゃないから」
そういう意味では、シャンパーのような趣味のサークルの仲間だけだったら、ここまでファンクラブという形はなかっただろう。
「それこそ、転職しましたさんとかかな」
話を聞くとショックなことがたくさんあった。
「まあ、二人ともの人生を説明すると、ドン引きだからこっちはこっちで大概だけどもね」
「生活しっかりしないと、耳掃除も楽しめないんだよ!」
カッと目を見開いて自分の好みについて語る。
「ドン引きするだけの苦労や狂気経験しても、属性、他の人のそれを聞くと、自分達の話を聞いてドン引きする人たちみたいな反応しちゃうからね」
人見知りないし、コミュ症であっても社交辞令や話術をもっているために、そうは感じさせない二人である。
だが、だからこそ、人と本気で話したときに、暴投、ノーコン、とんでもくるのは何でかグローブの方など、キャッチする側にもテクが求められた。
「あっ、これね」
「えっ?資料作ったの?」
「作った、作った」
そういって出したのは、浄水センター組への食べ物プランである。
「あの人たちはいつもモリモリ食べるから、来たときにモリモリ食べさせてあげないといけない」
「そうだな、あっちのインフラ守っている人たちだし、きちんと食べてもらわないと」
ファンクラブのまとめ役にも心配されているよ。
「特にサメは肥えているのがいい」
「食べちゃダメだよ」
「タキ先生が、パック鮫の掛け軸を拵えてくれて、座禅会ではこれをかけるし、今度はラジオ体操みたいな感じで、御朱印作ろうかなとか話をしている」
「それはいいんじゃない」
「パック座禅をはじめてから、精神的なストレスでパックを始める人たちがいたんだけども、そういうのがなくなったって話をしてててさ」
肌がパックで皮が向けておりました。
「きちんと遵守して、正しいパックは大事だし、意外とパック座禅の参加者と御朱印とかああいうコレクタブルなものは相性いいと思うんだよね」
「…手帳」
「それな、まだ待ってくれると」
「わかってる、期日で何かを選ぶと失敗すると、傑さんが言ってたから」
15番は傑のスタイリングコーディネートが好きすぎた。
「これ、本当に予想外なんだよ」
ファンクラブみたいなもんはできたらいいねと、浜薔薇にみんなでいったら、帰りちょっと旨いところでみんなでご飯を食べるという、それこそ今15番と大公がしているようなところから始まった。
「正直転職しましたさんの気持ちもわかるよ」
子供の頃苦労したが、大人になって半年しないうちに全部なんとかしてしまったのが15番。
それを聞いて、この人なんだろうかと思った大公も奨学金繰り上げ返済や今聞いたことがあるあのプロジェクトやこのプロジェクトの雛形を売り、家計の足しにした方である。
つまり…
S席やパック民の初期メンバーはほぼ自力で、生まれの辛苦を解決した。
王国とシャンパーは浜薔薇やKCJがきっかけで人生が転向を迎えいい方に変わった。
こういう見方ができる。
まあ、ファンクラブ以外からすると、なんかよくわからない集まり、ファンクラブの身近な人たちからすると、無駄遣いとさえ思われているらしいが。
実際は今まで述べて来た通りの…あれ?やっぱりよくわからない集まりだな。
ズモモモモ
サメが召喚された。
「あっ、これ知ってます、河川ザメでしょ?」
「いや、正確には同種だが河川じゃないザメなんだが」
お化けが近づいてきたので、そのままサメが対抗するために向かっていき。
「カレーライス!」
そういいながらぶん殴った。
シュー~
お化けは霧散するが、向こうからも来た。
「インドカレー!」
そういいながらぶん殴りかかる。
シュー~
これもまた霧散した。
「えっ?」
「戦ってはくれるが、代わりに食べたいものを用意する契約なんで」
「チキンカレー!」
遠方の狙撃を氷の壁を貼り防御。
そして逃げる相手に。
「マッサマン!大盛り!」
サメからビーム。
「このサメさんはカレー好きなんですか?」
「今日はカレーって気分なんじゃないか?契約したときは新じゃがのバター醤油の匂いで呼び寄せたし」
河川じゃないサメは人里から離れているので、出稼ぎ感覚でこうして契約してくれるのだが。
「こんなに食欲で動くのか」
「ああ、そのおかげで助かってるよ」
そういっておにぎりを与える、契約者が家で作ったものだが、美味しそうにゴマ梅干しのご飯を食べていた。
「どのぐらい強いんですか?」
「食べ物が絡んでいるときの河川ザメ、河川じゃないザメは魔王とも戦えるとされているから、強いよ」
「ええ!でもそれなら俺も契約しようかな」
サメとしては食べれるということで人気なのですが、目移りされると仕事が荒くなるということで、一人一ザメ契約になっております。
『契約内容があんまり良くないなと思ったら、連絡24時間受付、風信子法律事務所、召喚契約経験豊富なスタッフがお話をお伺いします』
15番と大公が珍しく二人一緒にいた。
チャットなどでは打ち合わせなどをしているもようだが、このような姿は珍しいといえる。
「たまに喋らないと声がでなくなるよって言われた」
「それは…」
元々二人は仕事で付き合いがあった、だが浜薔薇でからむ時から仕事では素知らぬ感じで、もしも尋ねられたら、たまに会うぐらいにとどめておこうという感じらしい。
ファンクラブに関しては自分達の嗜好というのは、世の中からすればマイノリティ、個性的、えっ?なんでそれが好きなの?と呼ばれる趣味である。
「だからこそ、ガッチガチに生活基盤を揃えて楽しんでいるって感じかな」
「じゃないと仕事に追われてそれどころじゃないから」
そういう意味では、シャンパーのような趣味のサークルの仲間だけだったら、ここまでファンクラブという形はなかっただろう。
「それこそ、転職しましたさんとかかな」
話を聞くとショックなことがたくさんあった。
「まあ、二人ともの人生を説明すると、ドン引きだからこっちはこっちで大概だけどもね」
「生活しっかりしないと、耳掃除も楽しめないんだよ!」
カッと目を見開いて自分の好みについて語る。
「ドン引きするだけの苦労や狂気経験しても、属性、他の人のそれを聞くと、自分達の話を聞いてドン引きする人たちみたいな反応しちゃうからね」
人見知りないし、コミュ症であっても社交辞令や話術をもっているために、そうは感じさせない二人である。
だが、だからこそ、人と本気で話したときに、暴投、ノーコン、とんでもくるのは何でかグローブの方など、キャッチする側にもテクが求められた。
「あっ、これね」
「えっ?資料作ったの?」
「作った、作った」
そういって出したのは、浄水センター組への食べ物プランである。
「あの人たちはいつもモリモリ食べるから、来たときにモリモリ食べさせてあげないといけない」
「そうだな、あっちのインフラ守っている人たちだし、きちんと食べてもらわないと」
ファンクラブのまとめ役にも心配されているよ。
「特にサメは肥えているのがいい」
「食べちゃダメだよ」
「タキ先生が、パック鮫の掛け軸を拵えてくれて、座禅会ではこれをかけるし、今度はラジオ体操みたいな感じで、御朱印作ろうかなとか話をしている」
「それはいいんじゃない」
「パック座禅をはじめてから、精神的なストレスでパックを始める人たちがいたんだけども、そういうのがなくなったって話をしてててさ」
肌がパックで皮が向けておりました。
「きちんと遵守して、正しいパックは大事だし、意外とパック座禅の参加者と御朱印とかああいうコレクタブルなものは相性いいと思うんだよね」
「…手帳」
「それな、まだ待ってくれると」
「わかってる、期日で何かを選ぶと失敗すると、傑さんが言ってたから」
15番は傑のスタイリングコーディネートが好きすぎた。
「これ、本当に予想外なんだよ」
ファンクラブみたいなもんはできたらいいねと、浜薔薇にみんなでいったら、帰りちょっと旨いところでみんなでご飯を食べるという、それこそ今15番と大公がしているようなところから始まった。
「正直転職しましたさんの気持ちもわかるよ」
子供の頃苦労したが、大人になって半年しないうちに全部なんとかしてしまったのが15番。
それを聞いて、この人なんだろうかと思った大公も奨学金繰り上げ返済や今聞いたことがあるあのプロジェクトやこのプロジェクトの雛形を売り、家計の足しにした方である。
つまり…
S席やパック民の初期メンバーはほぼ自力で、生まれの辛苦を解決した。
王国とシャンパーは浜薔薇やKCJがきっかけで人生が転向を迎えいい方に変わった。
こういう見方ができる。
まあ、ファンクラブ以外からすると、なんかよくわからない集まり、ファンクラブの身近な人たちからすると、無駄遣いとさえ思われているらしいが。
実際は今まで述べて来た通りの…あれ?やっぱりよくわからない集まりだな。
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