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目力が朝ほど強いケットシー
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目を開けると、横たわるケットシーと目が合う。
おはよう。
「ああ、イツモおはよう」
目力が 朝ほど強い ケットシー
上手いこと5・7・5になってる。
満足したケットシーはベットから降りていく。
「今日はそうか…」
カレンダーを見ると、本日はお寺に行く日である。
ご飯を先に食べさせてたが、イツモは未だに食事は蘆根からしか食べないところがある。
まだ小さいときは特に顕著で。
「お皿からは食べないんだけども、掌に乗せると食べてくれるんだよな」
パックからこぼれたキャットフードを、掌についたらそれをペロペロなめてくれたので、ある程度慣れるまでは掌を皿にして、猫の舌のざらざらを感じながら食べさせていた。
「準備できたか?」
上着を羽織ったタモツが、イツモを呼びに来て。
「じゃあちょっと行ってくるわ」
「気をつけて」
おかみさんのお墓と、イツモの縄張りでお亡くなりになった猫の墓がお寺にはあった、その墓参りに行くのだ。
ハーネスをイツモにつけて。
「行くか」
そうして歩きだした。
そのあとすぐに蘆根に連絡、カルボンからである。
「どうしたんだよ」
内容を聞くと、サメに負けた、あの音は自分には作れないとのこと。
「それなら、それでも追いかけろよ」
などと話をして切り上げた。
(近いうちにあいつと飯を食うか)
『ここは浜薔薇の耳掃除です』
「今日もごちそうさんでした」
「旨かったわ」
「浜薔薇さんにご迷惑はかけてないやろな」
「そりゎあ、ありませんわ、そないなことして、美味しいもの食べれんようになったら一大事ですやん」
「そやそや」
「うちは実費(送料)で頼んでいるからという特例みたいなもんだったけども」
あまりにも大荷物と、こちらから人が行き来するので、支部と浜薔薇出張所までの人と荷物の定期ルートができてしまい。
「浄水センターまでのお届けでしたら無料になりました」
とかとんでもないこと打ち出してきました。
「最初聞いたとき、は?って思ったわ」
「思いますよね」
「こっちでも本当、炊き出しやってくれんかな~」
「出来んって、あれは真似できない」
浜薔薇に行ったときのこと。
「炊き出しって大変じゃないんですか?あのカウンターの募金だけで足りるんですか?」
と聞きました。
この人は浜薔薇初心者ですねということで。
「隣にキッチンカー出てますよね」
「出てますね、人気ラーメン店が定休日に挑戦的なメニュー出すとか話は聞きましたわ」
「そのレンタル費用が炊き出しの食費になるんですよ」
「えっ、それじゃあ、キッチンカーが誰も借りないときは?」
「今のところこのスタイル採用してからはキャンセル待ちとか、予約開始して30分しないで埋まりますね」
早いときは瞬殺よ。
「これね、難しくて、サイトで予約できればいいじゃんとも言われますけども、そういうの持ってない方もおられますから、電話なんですよ」
そのためにスマホ使えない方、それこそ昔この辺りの人は日曜日の昼に通っていた店とか、デートの時にお世話になっていたなどの名店、前にもランキングの一位になったカスターニャなどのシェフがここにあたるため。
「一回出店すると、連続は禁止とかのルールはありますね、たまに持ち込みでキッキンカーで来ますもあるんですが、これ以上になると、客席がね、狭くなるんで」
それでも郊外の家一軒分の敷地を使っているので広い方。
「なんでこんなに人気なんですか?炊き出しだけの人もいますけども」
「それはうち特有ですね、厨房機器とか詳しいですか?あれって整備とかにすごいお金がかかるんですよ、うちの場合、最中に故障したら代替と修理が無料ですから」
「えっ?」
「たぶんキッキンカーの方はこっちがメインじゃないですかね、今は最新のもの出ましたけども、まだまだ新しい、状態のいいキッチンカー使えるし、故障とか心配しなくてもいいし、あっ持ち込みのものもokにしてます」
「それだと…いません?故障したのを持ち込むとか」
「いましたよ」
言葉に冷たいものが走る。
「あまりにも露骨だと断りますけどもね」
元々は見積りとか作って、はいこれだとこのぐらいですねでしたが。
「めんどい」
でましたよ、これがKCJの整備だ!
とりあえず直せばいいじゃんと。
「故障と言わなくても、整備はしますから、それでお預かりする場合もございますし、海外の飲料の機器はやっぱり他で部品交換すると高くなりますからね、カフェのマシーンは二年で20万ぐらいはかかります」
「えっ?そんなにするんですか?」
「しますね、うちだとそこまでというか、ほとんどとりませんから」
ちょっとここは先に交換しておいた方がいいなで終わりである。
「逆にその整備部門は赤字じゃないんですか」
「車検やったり、中古のタイヤとか売っていたり、最近は炊き出しの関係で厨房機器もやってますが、うち本来猫を保護して、新しい家族を見つける交流会とか支部ではやっているですけども、そっちの広告のために中古の厨房機器セールとか修理整備した家電セールとか始めたら、とんでもない人数が来るようになりました」
そのうちの何割かが保護猫の新しい家族にもなったりするから、いい循環になっているようだ。
「なんであそこは真似できん」
「そうか」
「次、浜薔薇さんに行くときは支部の方に、その整備の方に顔を出してきたいと思って」
「何買うん?」
「タイヤ、写真と状態見たら、すんごい浮くし、聞いたら、こっちにある支部にも整備はあるから、向こうでタイヤ買ってくれたら取り付けとか、車検もしますよって言われて」
「見事にズブズブやな」
「だってぇ、あの値段と品物持ってこられたら、お得すぎて、小遣い安いんで、これぐらいは勘弁してください」
浄水センター独身寮組より、家族がいる、子供がいる人たちの方がKCJのサービスを知ると、目がくらくらするらしい。
「お昼に、あんな厚くて美味しい、生姜焼食べるのいつぶりやろ」
ガツガツ食べたりするもんで、そういうこともあってか、浜薔薇出張所や炊き出しに来てるお客さんたちが。
「おかわりあるよ」
「うちの柿、渋抜いたから持っていって」
腹一杯食わせようとするのである。
おっちゃんを肥えさせて、どうする気!
という冗談も考えはした。
けども。
「これで足りないならいって、ご飯炊くから」
本気で心配されているのがよくわかったわ。
「それやぞ!だからKCJさんたちが食い物こっちに運んでくるんやぞ」
でもしょうがないわ、厚切りお肉に旬のお魚、収穫期の米には誰もかなわんわな。
おはよう。
「ああ、イツモおはよう」
目力が 朝ほど強い ケットシー
上手いこと5・7・5になってる。
満足したケットシーはベットから降りていく。
「今日はそうか…」
カレンダーを見ると、本日はお寺に行く日である。
ご飯を先に食べさせてたが、イツモは未だに食事は蘆根からしか食べないところがある。
まだ小さいときは特に顕著で。
「お皿からは食べないんだけども、掌に乗せると食べてくれるんだよな」
パックからこぼれたキャットフードを、掌についたらそれをペロペロなめてくれたので、ある程度慣れるまでは掌を皿にして、猫の舌のざらざらを感じながら食べさせていた。
「準備できたか?」
上着を羽織ったタモツが、イツモを呼びに来て。
「じゃあちょっと行ってくるわ」
「気をつけて」
おかみさんのお墓と、イツモの縄張りでお亡くなりになった猫の墓がお寺にはあった、その墓参りに行くのだ。
ハーネスをイツモにつけて。
「行くか」
そうして歩きだした。
そのあとすぐに蘆根に連絡、カルボンからである。
「どうしたんだよ」
内容を聞くと、サメに負けた、あの音は自分には作れないとのこと。
「それなら、それでも追いかけろよ」
などと話をして切り上げた。
(近いうちにあいつと飯を食うか)
『ここは浜薔薇の耳掃除です』
「今日もごちそうさんでした」
「旨かったわ」
「浜薔薇さんにご迷惑はかけてないやろな」
「そりゎあ、ありませんわ、そないなことして、美味しいもの食べれんようになったら一大事ですやん」
「そやそや」
「うちは実費(送料)で頼んでいるからという特例みたいなもんだったけども」
あまりにも大荷物と、こちらから人が行き来するので、支部と浜薔薇出張所までの人と荷物の定期ルートができてしまい。
「浄水センターまでのお届けでしたら無料になりました」
とかとんでもないこと打ち出してきました。
「最初聞いたとき、は?って思ったわ」
「思いますよね」
「こっちでも本当、炊き出しやってくれんかな~」
「出来んって、あれは真似できない」
浜薔薇に行ったときのこと。
「炊き出しって大変じゃないんですか?あのカウンターの募金だけで足りるんですか?」
と聞きました。
この人は浜薔薇初心者ですねということで。
「隣にキッチンカー出てますよね」
「出てますね、人気ラーメン店が定休日に挑戦的なメニュー出すとか話は聞きましたわ」
「そのレンタル費用が炊き出しの食費になるんですよ」
「えっ、それじゃあ、キッチンカーが誰も借りないときは?」
「今のところこのスタイル採用してからはキャンセル待ちとか、予約開始して30分しないで埋まりますね」
早いときは瞬殺よ。
「これね、難しくて、サイトで予約できればいいじゃんとも言われますけども、そういうの持ってない方もおられますから、電話なんですよ」
そのためにスマホ使えない方、それこそ昔この辺りの人は日曜日の昼に通っていた店とか、デートの時にお世話になっていたなどの名店、前にもランキングの一位になったカスターニャなどのシェフがここにあたるため。
「一回出店すると、連続は禁止とかのルールはありますね、たまに持ち込みでキッキンカーで来ますもあるんですが、これ以上になると、客席がね、狭くなるんで」
それでも郊外の家一軒分の敷地を使っているので広い方。
「なんでこんなに人気なんですか?炊き出しだけの人もいますけども」
「それはうち特有ですね、厨房機器とか詳しいですか?あれって整備とかにすごいお金がかかるんですよ、うちの場合、最中に故障したら代替と修理が無料ですから」
「えっ?」
「たぶんキッキンカーの方はこっちがメインじゃないですかね、今は最新のもの出ましたけども、まだまだ新しい、状態のいいキッチンカー使えるし、故障とか心配しなくてもいいし、あっ持ち込みのものもokにしてます」
「それだと…いません?故障したのを持ち込むとか」
「いましたよ」
言葉に冷たいものが走る。
「あまりにも露骨だと断りますけどもね」
元々は見積りとか作って、はいこれだとこのぐらいですねでしたが。
「めんどい」
でましたよ、これがKCJの整備だ!
とりあえず直せばいいじゃんと。
「故障と言わなくても、整備はしますから、それでお預かりする場合もございますし、海外の飲料の機器はやっぱり他で部品交換すると高くなりますからね、カフェのマシーンは二年で20万ぐらいはかかります」
「えっ?そんなにするんですか?」
「しますね、うちだとそこまでというか、ほとんどとりませんから」
ちょっとここは先に交換しておいた方がいいなで終わりである。
「逆にその整備部門は赤字じゃないんですか」
「車検やったり、中古のタイヤとか売っていたり、最近は炊き出しの関係で厨房機器もやってますが、うち本来猫を保護して、新しい家族を見つける交流会とか支部ではやっているですけども、そっちの広告のために中古の厨房機器セールとか修理整備した家電セールとか始めたら、とんでもない人数が来るようになりました」
そのうちの何割かが保護猫の新しい家族にもなったりするから、いい循環になっているようだ。
「なんであそこは真似できん」
「そうか」
「次、浜薔薇さんに行くときは支部の方に、その整備の方に顔を出してきたいと思って」
「何買うん?」
「タイヤ、写真と状態見たら、すんごい浮くし、聞いたら、こっちにある支部にも整備はあるから、向こうでタイヤ買ってくれたら取り付けとか、車検もしますよって言われて」
「見事にズブズブやな」
「だってぇ、あの値段と品物持ってこられたら、お得すぎて、小遣い安いんで、これぐらいは勘弁してください」
浄水センター独身寮組より、家族がいる、子供がいる人たちの方がKCJのサービスを知ると、目がくらくらするらしい。
「お昼に、あんな厚くて美味しい、生姜焼食べるのいつぶりやろ」
ガツガツ食べたりするもんで、そういうこともあってか、浜薔薇出張所や炊き出しに来てるお客さんたちが。
「おかわりあるよ」
「うちの柿、渋抜いたから持っていって」
腹一杯食わせようとするのである。
おっちゃんを肥えさせて、どうする気!
という冗談も考えはした。
けども。
「これで足りないならいって、ご飯炊くから」
本気で心配されているのがよくわかったわ。
「それやぞ!だからKCJさんたちが食い物こっちに運んでくるんやぞ」
でもしょうがないわ、厚切りお肉に旬のお魚、収穫期の米には誰もかなわんわな。
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