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河川ザメ対半魚人
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サメというシンプルなモノに愛を注げばええんやで。
ええか?サメは色々おるけども、一番は河川ザメや、河川に住んでない同じ種類の河川じゃないサメもいるが。
やっぱり一番は河川ザメ、これは間違いない、笑いの神さんもいっとる。
サメは河川が一番、サメを出しすぎないで、ちょっとだけ目立つ、このぐらいが慎ましくてええなぁってな。
なんて言ってたから、やっぱりそう、河川ザメが一番、そういうことなんでこれからも応援よろしゅうな。
「おっちゃん、ヒレブンブンして何しとる?」
露骨なファンサービスや、こういうのはしっかりせんとな。
『よく来たな、ここは河川ザメがウロウロしてるが、あいつらは気のいい奴らさ』
「というわけで、利益が出てないようです」
「それは…大丈夫じゃないよね?」
「答えにくいですが、はい」
「そっか」
「報告ありがとうね、あとはこっちで修正案とかやってみるから」
山宮が管理部門の検食準備の最中のヒトコマである。
「またカルボンの曲、寝るときかけなきゃいけないかな」
「あれ、効くの?」
「効くよ、でも最初から効くのはあんまりおすすめしないかもしれない、ある程度は自分でストレスの対処して抱えきれなくなったらってやつで」
「○○さん(管理部門のため名前もピー)みたいにさ、悪くなってから修正できるタイプはいいんだけども、そうでないなら無理しないでできる人に協力した方がいいと思うよ」
「…まあ、そうだね、もしもそうなったら、それよりもすごい返済しなきゃならない人とかに聞けばいいんだけどもね」
「そういう知り合いが、いない場合は?」
「本とかでいいんじゃないかな、もっとこの辺のマニュアルにも力入れてきたいんだよね」
「そういえばそっちも多くないですか?未払い」
「そうなのよ、ここで衣食住がきちんと取れてるから、気づかないけども、支部によっては大変よ」
ケットシーに暴力振るおうとした人がいました。
「まあ、カン!(澄んだ音)って反射しちゃうけどもね」
無意味なことしてるなっていう犯人に、何してるの?って顔で対応してるうちに、支部の戦闘職、警備が飛んでくる。
「なんか最近弱いものにしか向かってこないのが多すぎてさ」
戦闘職ため息。
「そりゃあ、全部賄えたらいいんでしょうがね、こういう社会問題」
「計算じゃどうなの?きちんと支払う可能性と支払った場合の危険性」
「今のところ決定打が割り出せてないんですよね」
「そこは引き続きお願いね」
「わかりました」
そして山宮の食事が来たので、楽しい話に切り替えた。
「やっぱりアイドルはいつも輝いててほしいし、完璧であってほしいわけ、だから昨日の音楽番組はな…どうしたって言いたくなったんだよな」
仕事柄入れ込まないが、アイドルが好きなものも多いようだ。
『ここは浜薔薇の耳掃除です』
カルボンのヒーリングミュージックが公開されると、再生回数賀どえらいことになったが。
「浜薔薇のマッサージにいったことある僕からすると、あれはやっぱり今日の体調をチューニングなんかしたうえでマッサージ中に流れた方が聞くんだよな」
効果は色々あります。
「もちろんあれ単品で聞いてもいいんだよ、一時間の奴が浜薔薇用、三時間の奴が休日用もしくはリピートして寝るときに聞いてもいいし、八時間のものは睡眠時の回復をさらにあげるやつとして聞いてるよ」
ストレスと睡眠がやはり悩んでいる人が多いらしく、再生回数がそこだけガクンと違う。
「一回ね、聞いて寝たときにわかるから、本当」
寝てる間の悪夢でさえも…
「怖いって感じないんだよな」
なんでだろう?
「そういえばイツモの夢を見るお客さんもいるんだよな」
蘆根が聞いたお客さんの話によると、これは通院や入院などの人に多いが、寝付きが悪く、最近夢見が悪かったりすると、イツモの鳴き声が聞こえて、王子?とここが夢だと気がついて、お客さんはだいたい探すという。
「これが夢だと思うと、悪い夢がなんだったなかな?って」
霧散するようです。
「ケットシーというか、それは獏なんじゃ…ええっと失礼、ケットシー自体にはそのような力はないとは思いますが、家族が何かに襲われてるとか、そうなるとボスも務めるイツモ様なので面白くないはあるかもしれませんね」
「あれもあるんじゃないか」
「あれ?ああ、イツモ様って浜薔薇のお客さんなら通行してよしっていいますからね」
えっ?それは当然じゃないかって?
いやこれ人にじゃないんだよ。
基本人以外の悪霊とか、魔物はイツモが守る縄張りには入れないんだ、入ろうとしたら飛びかかる。
それはサメにもなんだよ。
イッキュウとイサリが浜薔薇に来れるのは、お客さんだからなんだ。
「…イツモ、お前何くわえてるんだ?水かき?なんだこれ」
ポイッと捨てたそれは、半魚人のもので。
河川ザメなどウォータースピリットがいない川には、たまに変なものが住み着く、半魚人などが下手に住むと、人間どもよ、川に入るものみんな許さぬになるから、その前にいつもの三匹で狩りをしたらしい。
えっ?河川ザメって、川に住む意味ちゃんとあったのか、ただ釣り人の餌を狙ったりするだけじゃなかったんだね。
同じような場所に住むなら人間に友好的な河川ザメの方がありがたいので、人間は河川ザメを選んできた歴史があります。
ええか?サメは色々おるけども、一番は河川ザメや、河川に住んでない同じ種類の河川じゃないサメもいるが。
やっぱり一番は河川ザメ、これは間違いない、笑いの神さんもいっとる。
サメは河川が一番、サメを出しすぎないで、ちょっとだけ目立つ、このぐらいが慎ましくてええなぁってな。
なんて言ってたから、やっぱりそう、河川ザメが一番、そういうことなんでこれからも応援よろしゅうな。
「おっちゃん、ヒレブンブンして何しとる?」
露骨なファンサービスや、こういうのはしっかりせんとな。
『よく来たな、ここは河川ザメがウロウロしてるが、あいつらは気のいい奴らさ』
「というわけで、利益が出てないようです」
「それは…大丈夫じゃないよね?」
「答えにくいですが、はい」
「そっか」
「報告ありがとうね、あとはこっちで修正案とかやってみるから」
山宮が管理部門の検食準備の最中のヒトコマである。
「またカルボンの曲、寝るときかけなきゃいけないかな」
「あれ、効くの?」
「効くよ、でも最初から効くのはあんまりおすすめしないかもしれない、ある程度は自分でストレスの対処して抱えきれなくなったらってやつで」
「○○さん(管理部門のため名前もピー)みたいにさ、悪くなってから修正できるタイプはいいんだけども、そうでないなら無理しないでできる人に協力した方がいいと思うよ」
「…まあ、そうだね、もしもそうなったら、それよりもすごい返済しなきゃならない人とかに聞けばいいんだけどもね」
「そういう知り合いが、いない場合は?」
「本とかでいいんじゃないかな、もっとこの辺のマニュアルにも力入れてきたいんだよね」
「そういえばそっちも多くないですか?未払い」
「そうなのよ、ここで衣食住がきちんと取れてるから、気づかないけども、支部によっては大変よ」
ケットシーに暴力振るおうとした人がいました。
「まあ、カン!(澄んだ音)って反射しちゃうけどもね」
無意味なことしてるなっていう犯人に、何してるの?って顔で対応してるうちに、支部の戦闘職、警備が飛んでくる。
「なんか最近弱いものにしか向かってこないのが多すぎてさ」
戦闘職ため息。
「そりゃあ、全部賄えたらいいんでしょうがね、こういう社会問題」
「計算じゃどうなの?きちんと支払う可能性と支払った場合の危険性」
「今のところ決定打が割り出せてないんですよね」
「そこは引き続きお願いね」
「わかりました」
そして山宮の食事が来たので、楽しい話に切り替えた。
「やっぱりアイドルはいつも輝いててほしいし、完璧であってほしいわけ、だから昨日の音楽番組はな…どうしたって言いたくなったんだよな」
仕事柄入れ込まないが、アイドルが好きなものも多いようだ。
『ここは浜薔薇の耳掃除です』
カルボンのヒーリングミュージックが公開されると、再生回数賀どえらいことになったが。
「浜薔薇のマッサージにいったことある僕からすると、あれはやっぱり今日の体調をチューニングなんかしたうえでマッサージ中に流れた方が聞くんだよな」
効果は色々あります。
「もちろんあれ単品で聞いてもいいんだよ、一時間の奴が浜薔薇用、三時間の奴が休日用もしくはリピートして寝るときに聞いてもいいし、八時間のものは睡眠時の回復をさらにあげるやつとして聞いてるよ」
ストレスと睡眠がやはり悩んでいる人が多いらしく、再生回数がそこだけガクンと違う。
「一回ね、聞いて寝たときにわかるから、本当」
寝てる間の悪夢でさえも…
「怖いって感じないんだよな」
なんでだろう?
「そういえばイツモの夢を見るお客さんもいるんだよな」
蘆根が聞いたお客さんの話によると、これは通院や入院などの人に多いが、寝付きが悪く、最近夢見が悪かったりすると、イツモの鳴き声が聞こえて、王子?とここが夢だと気がついて、お客さんはだいたい探すという。
「これが夢だと思うと、悪い夢がなんだったなかな?って」
霧散するようです。
「ケットシーというか、それは獏なんじゃ…ええっと失礼、ケットシー自体にはそのような力はないとは思いますが、家族が何かに襲われてるとか、そうなるとボスも務めるイツモ様なので面白くないはあるかもしれませんね」
「あれもあるんじゃないか」
「あれ?ああ、イツモ様って浜薔薇のお客さんなら通行してよしっていいますからね」
えっ?それは当然じゃないかって?
いやこれ人にじゃないんだよ。
基本人以外の悪霊とか、魔物はイツモが守る縄張りには入れないんだ、入ろうとしたら飛びかかる。
それはサメにもなんだよ。
イッキュウとイサリが浜薔薇に来れるのは、お客さんだからなんだ。
「…イツモ、お前何くわえてるんだ?水かき?なんだこれ」
ポイッと捨てたそれは、半魚人のもので。
河川ザメなどウォータースピリットがいない川には、たまに変なものが住み着く、半魚人などが下手に住むと、人間どもよ、川に入るものみんな許さぬになるから、その前にいつもの三匹で狩りをしたらしい。
えっ?河川ザメって、川に住む意味ちゃんとあったのか、ただ釣り人の餌を狙ったりするだけじゃなかったんだね。
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