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こいつは何?
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「鰻だと?」
山宮さんが本日の炊き出しにウナギメニューを用意しましたと張り出した。
「季節感って大事にしたいじゃないですか」
「お金は、お金は払います」
ここで払わないと何か大事なものをなくしてしまいそうになった人たちは、財布からお金を出すが。
「あっ、そんなにいらないんですよ」
ワンコイン以上は受け取らなかった。
「いいんですか?」
「みなさんに行き渡るようにミニ丼サイズですが、それに予算もここで切り崩しましたし」
「えっ?」
「いつも黒字狙ってましたからね、今日とか、こういうイベントの日にならいいかなって思いました」
「普段赤字ではなかったの?」
「それだったら、炊き出しなんて活動はできないでしょう?」
「そりゃあそうですが」
浜薔薇の三人+先生分のウナギは別に用意しました。
「実はKCJ国産うなぎも抑えてまして」
「えっ?国産?はっ?」
「食堂で季節のメニューとして出してます」
「金持ちだ」
「でも注文しやすい値段にはしてますよ」
KCJが水源の所有、管理をしており、うなぎなどの養殖を支援しているのでできるこの価格。
「本当はうなぎじゃなくて、代わりのものをって思っていたんですが、お金出せば、そっちの鰻も使えるということなんで、さすがに鰻重は無理ですけどもね」
「あんた最高だよ」
そしてみな、ウナギに夢中になったりするのだが。
「はっ、実は違うもの使ってんじゃねえの?」
難癖をつける人が現れた。
「あれだろ?食べたことないからって、この辺は猫も多いし、実は」
のところで、近所のご婦人が。
「あら、相変わらず口が悪いのね、食事の際に人を不快にさせる天才よね」
「…ババア」
両方顔見知りらしい。
「ババアには違いはないけども、あなたにババアって言われる理由はないけどもね、そうね、あなたはお店を任されたっていうか、向いてないのに、蚊帳の外が面白かくないからって無理に店にたっていたけども、その時もそうだったものね、自分の好みの女性にだけ愛想笑い浮かべて、だからご家族が関わらせないようにしたんだものね」
「俺だって客ぐらい選ぶさ」
「商売でお客を選べるほど、あなたはいいお客さんに恵まれたのかしら?ほら、あなたの同級生の、なんていったかしらね、順調に地主して、物件増やして、その間にも仕事して、で、あなたは何をしているのかしら?」
「チッ」
舌打ちしていなくなった。
「ごめんなさいね、みなさん、ああいうの、地元の人間としても恥ずかしいと思っているのよ」
「おい、こちらのお姉さまをご案内だ」
「ウナギもどうぞ、今、冷たいお飲み物を用意しますね」
『ここは浜薔薇の耳掃除です』
「この辺は商人の町だから、他から来た人間もきちんとしていれば受け入れてくれるんだな」
ウナギをむしゃむしゃ旨いとたべているタキがそういった。
「そうですね、どうしても商人さんが競争してないところは、よそ者には厳しいかもしれません、今はここよりも商売はロードサイトに移ってますが、他の地域から遊びに来ている人たちが多いようです」
「あそこら辺か、車窓からみたけども、家族でお出掛けにはちょうどいいかもしれないな」
「天候関係なく遊びにつれていけるって、うちに来ているお客さんは言ってましたね」
「そうだな、野外だと雨が降ったり、風が強かったり、いい時はいいんだが」
「そういうことですね」
「というか、国産ウナギか…」
「なんだ、蘆根、食べたことがなかったか?」
「いや、そういうわけではなく、ちょっと前まで炊き出しはメニューのバリエーションがなかったじゃないですか、それを考えたら、やはり料理人はすごいなって」
山宮さんは料理マニアなところがあります。
「予算考えると、これは美味しいのはわかっている、けども…にはよくぶつかってましたからね」
これをKCJの管理部門が同行したりして。
「あっ、それを入れるのでしたら、okですよ」
連絡して判断している責任者からもらう。
「ゆくゆくはこの予算内ならば問い合わせないようにはしたいとは言ってますが」
「それだと胃が痛くなりますから勘弁してくださいよ」
食材に目移りしそうになるのを理性で止めていた。
(こういう時に限ってタコが安いんだよな)
それでも自分用に少しばかり買った。
そして一部がどこにいったかというと。
ガッツガッツ
イツモがタコを食べようと、頑張っていた。
「ケットシーってタコ大丈夫なんですね」
「生でもいいが、あれは加熱したものだな」
それを水分補給用のガブガブゼリーの中に閉じ込めました。
「たこ焼きゼリーみたいなもんだな」
タコを食べなれていないいつもは、ゼリーをガブガブ食べたあとに、なかなか噛みきれない、こいつは何?っていう顔をしながらも、味は気に入っているようだ。
「あれはたこ焼きにしたら、旨いだろうな」
「たこ焼きいいですね」
今日の夕食は「たこパ」になりそうだ。
「でもうちは焼くやつないからな」
「そうだろうと思いまして」
山宮が全部準備してくれるし、焼いてくれるってさ!
山宮さんが本日の炊き出しにウナギメニューを用意しましたと張り出した。
「季節感って大事にしたいじゃないですか」
「お金は、お金は払います」
ここで払わないと何か大事なものをなくしてしまいそうになった人たちは、財布からお金を出すが。
「あっ、そんなにいらないんですよ」
ワンコイン以上は受け取らなかった。
「いいんですか?」
「みなさんに行き渡るようにミニ丼サイズですが、それに予算もここで切り崩しましたし」
「えっ?」
「いつも黒字狙ってましたからね、今日とか、こういうイベントの日にならいいかなって思いました」
「普段赤字ではなかったの?」
「それだったら、炊き出しなんて活動はできないでしょう?」
「そりゃあそうですが」
浜薔薇の三人+先生分のウナギは別に用意しました。
「実はKCJ国産うなぎも抑えてまして」
「えっ?国産?はっ?」
「食堂で季節のメニューとして出してます」
「金持ちだ」
「でも注文しやすい値段にはしてますよ」
KCJが水源の所有、管理をしており、うなぎなどの養殖を支援しているのでできるこの価格。
「本当はうなぎじゃなくて、代わりのものをって思っていたんですが、お金出せば、そっちの鰻も使えるということなんで、さすがに鰻重は無理ですけどもね」
「あんた最高だよ」
そしてみな、ウナギに夢中になったりするのだが。
「はっ、実は違うもの使ってんじゃねえの?」
難癖をつける人が現れた。
「あれだろ?食べたことないからって、この辺は猫も多いし、実は」
のところで、近所のご婦人が。
「あら、相変わらず口が悪いのね、食事の際に人を不快にさせる天才よね」
「…ババア」
両方顔見知りらしい。
「ババアには違いはないけども、あなたにババアって言われる理由はないけどもね、そうね、あなたはお店を任されたっていうか、向いてないのに、蚊帳の外が面白かくないからって無理に店にたっていたけども、その時もそうだったものね、自分の好みの女性にだけ愛想笑い浮かべて、だからご家族が関わらせないようにしたんだものね」
「俺だって客ぐらい選ぶさ」
「商売でお客を選べるほど、あなたはいいお客さんに恵まれたのかしら?ほら、あなたの同級生の、なんていったかしらね、順調に地主して、物件増やして、その間にも仕事して、で、あなたは何をしているのかしら?」
「チッ」
舌打ちしていなくなった。
「ごめんなさいね、みなさん、ああいうの、地元の人間としても恥ずかしいと思っているのよ」
「おい、こちらのお姉さまをご案内だ」
「ウナギもどうぞ、今、冷たいお飲み物を用意しますね」
『ここは浜薔薇の耳掃除です』
「この辺は商人の町だから、他から来た人間もきちんとしていれば受け入れてくれるんだな」
ウナギをむしゃむしゃ旨いとたべているタキがそういった。
「そうですね、どうしても商人さんが競争してないところは、よそ者には厳しいかもしれません、今はここよりも商売はロードサイトに移ってますが、他の地域から遊びに来ている人たちが多いようです」
「あそこら辺か、車窓からみたけども、家族でお出掛けにはちょうどいいかもしれないな」
「天候関係なく遊びにつれていけるって、うちに来ているお客さんは言ってましたね」
「そうだな、野外だと雨が降ったり、風が強かったり、いい時はいいんだが」
「そういうことですね」
「というか、国産ウナギか…」
「なんだ、蘆根、食べたことがなかったか?」
「いや、そういうわけではなく、ちょっと前まで炊き出しはメニューのバリエーションがなかったじゃないですか、それを考えたら、やはり料理人はすごいなって」
山宮さんは料理マニアなところがあります。
「予算考えると、これは美味しいのはわかっている、けども…にはよくぶつかってましたからね」
これをKCJの管理部門が同行したりして。
「あっ、それを入れるのでしたら、okですよ」
連絡して判断している責任者からもらう。
「ゆくゆくはこの予算内ならば問い合わせないようにはしたいとは言ってますが」
「それだと胃が痛くなりますから勘弁してくださいよ」
食材に目移りしそうになるのを理性で止めていた。
(こういう時に限ってタコが安いんだよな)
それでも自分用に少しばかり買った。
そして一部がどこにいったかというと。
ガッツガッツ
イツモがタコを食べようと、頑張っていた。
「ケットシーってタコ大丈夫なんですね」
「生でもいいが、あれは加熱したものだな」
それを水分補給用のガブガブゼリーの中に閉じ込めました。
「たこ焼きゼリーみたいなもんだな」
タコを食べなれていないいつもは、ゼリーをガブガブ食べたあとに、なかなか噛みきれない、こいつは何?っていう顔をしながらも、味は気に入っているようだ。
「あれはたこ焼きにしたら、旨いだろうな」
「たこ焼きいいですね」
今日の夕食は「たこパ」になりそうだ。
「でもうちは焼くやつないからな」
「そうだろうと思いまして」
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