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まだ潤ってやがる
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蘆根兄さんはイツモにご褒美ケーキを食べさせたあと、文章を考えてました。
「どう書こうか」
それはあれです、前回の話、小丹枝さんが持ってきたお手軽な値段で手に入るクリームについて。
「早いうちに文章にした方がいいんだが、浮かばないんだよな」
そういうときは思い出すんだよ。
(思い出す…)
そう、それでもダメなら、実際にもう一回使ってみるんだ。
(なるほど)
心の声なのか、イマジナリーな存在なのかはわからないが、その言葉に従うことにした。
「海外のものっていうから、日本では売られてない容器なんだよな」
そのために、日本のメーカーの感覚でボトルを押すと。
「ん??」
出ない。
トントン
「叩くとすげぇ出るんだよな」
そうだね、音で言うなら、ブチャだね。
「塗る前ならこれでいいんだよ、多く出たら、他のところにも使えばいいじゃんってことなんで」
自分の手足を使いマッサージしていく。
「他の人たちも、結構レビュー載せているんだよな」
傑が調べてリンクしてくれました。
「俺がやらなくてもいいんじゃない?とも思うんだけども」
そんなことないんじゃないんでしょうか。
「気になったのは、テクスチャ、ええっとそれだけで終わってて、実際の使用しているマッサージの話とかはないんだよな」
そこですよ、そこ!蘆根そこだから、あなたが狙うべき記事は。
「この値段でこの量で、この内容は本当にあり、ただ日本のボトルじゃないから、その感覚では使いにくいしな、これボトル直したらもっと売れそうな気がする、それこそ、ちゅーって出て、ピタッと止まるやつに、あ~これって100円ショップにボトルなかったかな?あれだよ、あれ、あれにもし入っていたらもっと売れているんじゃないかな、安いからじゃなくて、これがいいってことになるんで」
自分の足に伸ばしながら。
「毛がある場所は思ったよりもクリーム使うからな、この量あれば気兼ねなく塗れるだよな、もし、これが修行中に売ってたら、我慢しなくても良かったかもしれない」
その五百円あれば、ご飯がよくなるし、他のものも買える!
「というかな、今の時代、安くて良いものすごい増えたんだよ」
傑が見つけてくれるので、探すことかく、ほぼ毎回ビックリしてる。
「そうだな、これからマッサージの仕事を練習する人、それこそ傑みたいに、どこかの店にいるんじゃなくて、異業種からこれからは手に職をつけなきゃって言う人なら、本当にありなんじゃかかな」
蘆根が修行中に使っていたクリームは色々である。
「これ使ってほしいのクリームが高くてな、そしたら他の人が」
ああは言っているけども、あそこは商売だから、似たようなのでいいから、似たようなのだとね。
そういって帰る値段のものを教えてくれた。
「なんでああいしているかっていうと、途中で挫折してくれると儲かるからっていうな」
職場の研修でそこに行ったが、そこから蘆根は自分で探して、ここに研修に行きたいですと上司に伝えるようになった。
「最初の方で、あそこは金使わせることしか考えてないから、安いのでいいよとか、そういう人たちと会えたことがすごい大きいな」
これは蘆根が運がいいかというとそうでもない。
「運がいいなら、こんなに紆余曲折はないよな」
どちらかというと、なんか別なもの、ケットシーの子供を任されるぐらいなのだから、おそらく何かはあるんだろうが。
「まあ、気にしてもしょうがないな」
こういう人です。
クリームを伸ばす。
「適量がまだつかめないんだよな」
先ほど皆無から紹介された職場のお客さんには、いつも使ってるものでマッサージをし。
「チクチクみたいなのは若干あったけども、なんかクカーって、もう本当クカーってなった」
寝落ちしました。
その時使っているもち肌伝説の感覚では、今のクリームは使えない。
クリームの名前は「イニティウム クリーム」意味としては始まりのクリーム、それのグラナトウム「ザクロ」を今現在使っている。
この100円ショップで売っているのはいわゆるノーマルタイプのもので、上位のシリーズは「コンコルディア」調和、もっとも潤うのは「カエルム」天国なんて名前がついている。
このクリームの本社がある国では、歴史が古く、それこそ「マレフィキウム」妖術なんて呼ばれた時代がある。
女性に美肌を維持させるのは魔法使いの仕業なんて言われたらしい。
「そんな魔法使えるなら、魔法使い廃業して化粧品を売ります、売店に置かせてもらうよ」
「えっ?いきなりどこに向かって何を言ってるの?」
KCJ所属の魔法使い職員はなんか答えてくれた。
「ふっふっふっ、しかしこのクリームはいいな、使えないこなすまでに、覚えるまでに予算とか考えなくてもいい値段」
蘆根のこの様子を見たら、「インサニア」狂気なんて言葉がよく似合う。
翌朝潤いすぎた蘆根は、一度風呂にはいったが。
「まだ潤ってやがる」
嬉しいのか、悔しいのかはその言葉だけではわからないが、今日も仕事が終わったあとは、このクリームでマッサージの練習をするのは間違いない。
「どう書こうか」
それはあれです、前回の話、小丹枝さんが持ってきたお手軽な値段で手に入るクリームについて。
「早いうちに文章にした方がいいんだが、浮かばないんだよな」
そういうときは思い出すんだよ。
(思い出す…)
そう、それでもダメなら、実際にもう一回使ってみるんだ。
(なるほど)
心の声なのか、イマジナリーな存在なのかはわからないが、その言葉に従うことにした。
「海外のものっていうから、日本では売られてない容器なんだよな」
そのために、日本のメーカーの感覚でボトルを押すと。
「ん??」
出ない。
トントン
「叩くとすげぇ出るんだよな」
そうだね、音で言うなら、ブチャだね。
「塗る前ならこれでいいんだよ、多く出たら、他のところにも使えばいいじゃんってことなんで」
自分の手足を使いマッサージしていく。
「他の人たちも、結構レビュー載せているんだよな」
傑が調べてリンクしてくれました。
「俺がやらなくてもいいんじゃない?とも思うんだけども」
そんなことないんじゃないんでしょうか。
「気になったのは、テクスチャ、ええっとそれだけで終わってて、実際の使用しているマッサージの話とかはないんだよな」
そこですよ、そこ!蘆根そこだから、あなたが狙うべき記事は。
「この値段でこの量で、この内容は本当にあり、ただ日本のボトルじゃないから、その感覚では使いにくいしな、これボトル直したらもっと売れそうな気がする、それこそ、ちゅーって出て、ピタッと止まるやつに、あ~これって100円ショップにボトルなかったかな?あれだよ、あれ、あれにもし入っていたらもっと売れているんじゃないかな、安いからじゃなくて、これがいいってことになるんで」
自分の足に伸ばしながら。
「毛がある場所は思ったよりもクリーム使うからな、この量あれば気兼ねなく塗れるだよな、もし、これが修行中に売ってたら、我慢しなくても良かったかもしれない」
その五百円あれば、ご飯がよくなるし、他のものも買える!
「というかな、今の時代、安くて良いものすごい増えたんだよ」
傑が見つけてくれるので、探すことかく、ほぼ毎回ビックリしてる。
「そうだな、これからマッサージの仕事を練習する人、それこそ傑みたいに、どこかの店にいるんじゃなくて、異業種からこれからは手に職をつけなきゃって言う人なら、本当にありなんじゃかかな」
蘆根が修行中に使っていたクリームは色々である。
「これ使ってほしいのクリームが高くてな、そしたら他の人が」
ああは言っているけども、あそこは商売だから、似たようなのでいいから、似たようなのだとね。
そういって帰る値段のものを教えてくれた。
「なんでああいしているかっていうと、途中で挫折してくれると儲かるからっていうな」
職場の研修でそこに行ったが、そこから蘆根は自分で探して、ここに研修に行きたいですと上司に伝えるようになった。
「最初の方で、あそこは金使わせることしか考えてないから、安いのでいいよとか、そういう人たちと会えたことがすごい大きいな」
これは蘆根が運がいいかというとそうでもない。
「運がいいなら、こんなに紆余曲折はないよな」
どちらかというと、なんか別なもの、ケットシーの子供を任されるぐらいなのだから、おそらく何かはあるんだろうが。
「まあ、気にしてもしょうがないな」
こういう人です。
クリームを伸ばす。
「適量がまだつかめないんだよな」
先ほど皆無から紹介された職場のお客さんには、いつも使ってるものでマッサージをし。
「チクチクみたいなのは若干あったけども、なんかクカーって、もう本当クカーってなった」
寝落ちしました。
その時使っているもち肌伝説の感覚では、今のクリームは使えない。
クリームの名前は「イニティウム クリーム」意味としては始まりのクリーム、それのグラナトウム「ザクロ」を今現在使っている。
この100円ショップで売っているのはいわゆるノーマルタイプのもので、上位のシリーズは「コンコルディア」調和、もっとも潤うのは「カエルム」天国なんて名前がついている。
このクリームの本社がある国では、歴史が古く、それこそ「マレフィキウム」妖術なんて呼ばれた時代がある。
女性に美肌を維持させるのは魔法使いの仕業なんて言われたらしい。
「そんな魔法使えるなら、魔法使い廃業して化粧品を売ります、売店に置かせてもらうよ」
「えっ?いきなりどこに向かって何を言ってるの?」
KCJ所属の魔法使い職員はなんか答えてくれた。
「ふっふっふっ、しかしこのクリームはいいな、使えないこなすまでに、覚えるまでに予算とか考えなくてもいい値段」
蘆根のこの様子を見たら、「インサニア」狂気なんて言葉がよく似合う。
翌朝潤いすぎた蘆根は、一度風呂にはいったが。
「まだ潤ってやがる」
嬉しいのか、悔しいのかはその言葉だけではわからないが、今日も仕事が終わったあとは、このクリームでマッサージの練習をするのは間違いない。
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