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浜薔薇に行って良かったなと思うことは、意外なところでわかる。
髪をさっぱりさせてもらってからの入浴、自宅でシャンプーしたときのこと。
(あれ?)
洗った後の髪の感じが違う?
(何これ?)
シャンプーはいつもと同じである。
心当たり…心当たりと、遡って見ると。
そういえばブローという形で、髪を乾かすときに。
「いつもは何か使ってます?」
傑に尋ねられた。
「いえ、特には」
そのままタオルで夏なんて、サーキュレーターの前でしばらくとかもあるよ!
「ドライヤーの熱から髪を守らせていただきます」
そういって保護のオイルを塗ってくれた。
「これは洗い流さなくてもいいトリートメントでもあります」
寝癖があるとき、これで直しているお客さんもいるようだ。
そのときは、ふ~んであるが、そのドライヤー保護オイルトリートメント効果つきぐらいしか、この髪の感触の理由が思い付かない。
(俺の髪って、もしかして傷んでた?)
シャンプーで洗っただけでもこれはいけるのでは?そう思わせてくれるような手触り。
それは俺の生活を変えるきっかけにもなった。
それぐらい、あの手触りは衝撃だったということだ。
明日の帰り、浜薔薇によって買おう、そう決めた。
「毎度あり、で、今ちょうど他のサンプルもあるけども、体験していく?」
「販売目的ではなくて、先輩がただ試したいだけです」
「大丈夫、こっちも蘆根さんがそういう人だってわかっている!」
けどお金に余裕があるときは買っちゃう!「」
「浜薔薇に置いてあるものは、確かにドラッグストアのよりは高いかもしれないけどもさ、それでもネットで見るやつより安いんだよね」
「買いやすくないと買わないでしょうし」
くっ、これがオシャレ番頭!
「値段は考えて選んでます」
「たまに絡まれるけどもな!」
「えっ?」
「いや、その値段だから大したことないんでしょみたいな人がいるな、自分が使っているのは○○の○○なんだけどもみたいな」
「それは何をしたい人なんですか」
「さあ、でもなあの肌の調子だとまず合ってないんじゃないかなって」
「蘆根さんの目は怖いですね」
「でもやっぱり合ったもんじゃないと、自分の肌質がまずなんなのかわからないとかもあるし」
ベストを知らないから、それを近づける方法はその状態によって違うのである。
「シャンプーのサンプルが来たんだよ」
そういってサンプルの入った箱を見せてくれた、お茶の方のティーパックの詰め合わせみたいにぎっしりと入ってた。
「正確にはサンプルがあるんで、どうする?って聞かれたから、うちで使いたいですっていって買いました」
「このサイズのものを今はうちではほしくてな」
なんでもこれがベストフレンドの湯と浜薔薇コラボに使うらしい。
「温泉とかだと、荷物減らしたいお客さんとか多いからこういうのはつけると喜ばれるんだよ、逆にホテルとかだとな、入浴剤もつけるんだよ」
「ホテルだと、お湯ですもんね」
長湯して汗をかくためのものとか、リラックスするものなんかが人気だったりする。
「色々と試しているんですね」
「試すな、本当な、俺は買い物長いんだよ」
行くと、おっ?これなんだよ、気になるなっていう感じ。
「店内に自走している掃除機の後をついていったこともありますよね」
あれ?先輩いないなと思って、店内を探したら、ついていってました。
「えっ?あれすごいだろ、ただな、音がな、うちにも欲しいが、イツモがどう思うかだな」
まだ怖いので対面もさせられません。
「試しのシェービングなんで、先生じゃなくて俺がやらせてもらうぜ」
そういってシェービングを試すことになる。
蒸しタオルであたためて、毛穴が開いたら、モスグレーのシェービング剤を塗っていく、塗って一分ぐらいしてから拭き取られて、そこからカミソリ。
(やっぱり乾燥肌の人の方がこれはわかりやすいな)
保湿などをしてない人だと、特にこのシェービング剤を使い、洗った後に肌のぷるんが違い、カミソリを滑らせやすい。
「はい、お疲れ様でした」
「おお、きれい」
「本当はパックもあるんたまけどもな」
どっちからしい。
「肌の調子がいいならば、パックだった」
「えっ?悪いですか?」
「寝不足だな、きちんと寝てくださいよ」
そういわれるとさ、寝不足解消して、パックもしたくなるじゃん。
「パックお願いします」
3日後にまた浜薔薇に行った。
ペタペタ
肌を触られて。
「よーし、やってやろうか」
ドギツイブルー、名前としてはエイリアンブルーというらしい。
浜薔薇にくる前にベストフレンドの湯で血行を良くしているので、そのままパックでも問題なし!
パックを均一に塗るのは難しい。
はみ出ないように、また厚さもある程度はいる。
しばらくお待ちください…
エイリアンブルーのパック剤は乾くと色が薄くなる。
目安の色はパックのパッケージに書いているので、ご自宅で使う場合はこちらをご参考にしてください。
パリパリパリ
音ともに産毛と角栓はとれている。
「裏は見る?」
「いや、いいです」
「えっ、見ないの!」
声をあげ、ショックを受けたのはたまたま居合わせた客である。
「あなたも是非、パックの裏を楽しみませんか」
あまりのショックで誘った。
「いや、いいです」
居合わせた客はショックを受け、崩れ落ちた。
髪をさっぱりさせてもらってからの入浴、自宅でシャンプーしたときのこと。
(あれ?)
洗った後の髪の感じが違う?
(何これ?)
シャンプーはいつもと同じである。
心当たり…心当たりと、遡って見ると。
そういえばブローという形で、髪を乾かすときに。
「いつもは何か使ってます?」
傑に尋ねられた。
「いえ、特には」
そのままタオルで夏なんて、サーキュレーターの前でしばらくとかもあるよ!
「ドライヤーの熱から髪を守らせていただきます」
そういって保護のオイルを塗ってくれた。
「これは洗い流さなくてもいいトリートメントでもあります」
寝癖があるとき、これで直しているお客さんもいるようだ。
そのときは、ふ~んであるが、そのドライヤー保護オイルトリートメント効果つきぐらいしか、この髪の感触の理由が思い付かない。
(俺の髪って、もしかして傷んでた?)
シャンプーで洗っただけでもこれはいけるのでは?そう思わせてくれるような手触り。
それは俺の生活を変えるきっかけにもなった。
それぐらい、あの手触りは衝撃だったということだ。
明日の帰り、浜薔薇によって買おう、そう決めた。
「毎度あり、で、今ちょうど他のサンプルもあるけども、体験していく?」
「販売目的ではなくて、先輩がただ試したいだけです」
「大丈夫、こっちも蘆根さんがそういう人だってわかっている!」
けどお金に余裕があるときは買っちゃう!「」
「浜薔薇に置いてあるものは、確かにドラッグストアのよりは高いかもしれないけどもさ、それでもネットで見るやつより安いんだよね」
「買いやすくないと買わないでしょうし」
くっ、これがオシャレ番頭!
「値段は考えて選んでます」
「たまに絡まれるけどもな!」
「えっ?」
「いや、その値段だから大したことないんでしょみたいな人がいるな、自分が使っているのは○○の○○なんだけどもみたいな」
「それは何をしたい人なんですか」
「さあ、でもなあの肌の調子だとまず合ってないんじゃないかなって」
「蘆根さんの目は怖いですね」
「でもやっぱり合ったもんじゃないと、自分の肌質がまずなんなのかわからないとかもあるし」
ベストを知らないから、それを近づける方法はその状態によって違うのである。
「シャンプーのサンプルが来たんだよ」
そういってサンプルの入った箱を見せてくれた、お茶の方のティーパックの詰め合わせみたいにぎっしりと入ってた。
「正確にはサンプルがあるんで、どうする?って聞かれたから、うちで使いたいですっていって買いました」
「このサイズのものを今はうちではほしくてな」
なんでもこれがベストフレンドの湯と浜薔薇コラボに使うらしい。
「温泉とかだと、荷物減らしたいお客さんとか多いからこういうのはつけると喜ばれるんだよ、逆にホテルとかだとな、入浴剤もつけるんだよ」
「ホテルだと、お湯ですもんね」
長湯して汗をかくためのものとか、リラックスするものなんかが人気だったりする。
「色々と試しているんですね」
「試すな、本当な、俺は買い物長いんだよ」
行くと、おっ?これなんだよ、気になるなっていう感じ。
「店内に自走している掃除機の後をついていったこともありますよね」
あれ?先輩いないなと思って、店内を探したら、ついていってました。
「えっ?あれすごいだろ、ただな、音がな、うちにも欲しいが、イツモがどう思うかだな」
まだ怖いので対面もさせられません。
「試しのシェービングなんで、先生じゃなくて俺がやらせてもらうぜ」
そういってシェービングを試すことになる。
蒸しタオルであたためて、毛穴が開いたら、モスグレーのシェービング剤を塗っていく、塗って一分ぐらいしてから拭き取られて、そこからカミソリ。
(やっぱり乾燥肌の人の方がこれはわかりやすいな)
保湿などをしてない人だと、特にこのシェービング剤を使い、洗った後に肌のぷるんが違い、カミソリを滑らせやすい。
「はい、お疲れ様でした」
「おお、きれい」
「本当はパックもあるんたまけどもな」
どっちからしい。
「肌の調子がいいならば、パックだった」
「えっ?悪いですか?」
「寝不足だな、きちんと寝てくださいよ」
そういわれるとさ、寝不足解消して、パックもしたくなるじゃん。
「パックお願いします」
3日後にまた浜薔薇に行った。
ペタペタ
肌を触られて。
「よーし、やってやろうか」
ドギツイブルー、名前としてはエイリアンブルーというらしい。
浜薔薇にくる前にベストフレンドの湯で血行を良くしているので、そのままパックでも問題なし!
パックを均一に塗るのは難しい。
はみ出ないように、また厚さもある程度はいる。
しばらくお待ちください…
エイリアンブルーのパック剤は乾くと色が薄くなる。
目安の色はパックのパッケージに書いているので、ご自宅で使う場合はこちらをご参考にしてください。
パリパリパリ
音ともに産毛と角栓はとれている。
「裏は見る?」
「いや、いいです」
「えっ、見ないの!」
声をあげ、ショックを受けたのはたまたま居合わせた客である。
「あなたも是非、パックの裏を楽しみませんか」
あまりのショックで誘った。
「いや、いいです」
居合わせた客はショックを受け、崩れ落ちた。
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