151 / 987
自分のペースで楽しむ
しおりを挟む
「浜薔薇行ってから、背筋伸びて、膝が軽くて気持ち悪いわ」っていいながら、とんでもない距離を楽しく歩いたお客さんがいたという。
今まで、体が丸まっていたり、健康にはいいからと歩こうとしても膝に負担がかかって、長時間歩けなかったりしたところを、蘆根の的確な間接へのアプローチが効いたようだ。
「プロレス技みたいですね」
「そうだな、いつも始まるとなれば、自分の頭の中でカーンって、リングの鐘を鳴らしているイメージはあるな」
本当にプロレスのようだった。
「固定して、そこから押したりとか、もう流派によっては間接技にしか見えないものもあるからな」
ある流派ではまず挨拶代わりに間接技をかけ、しばらくホールドしてから離すを四肢に行うところもあるらしい。
「そのホールドで10カウントとってから離すと、血行が良くなるとかはいってた」
腕はいいが上級者向きらしく、それでも良くなりたい人が来るようなところであった。
「そういう話はこの業界事欠かないんじゃないか」
浜薔薇はそういう噂をたてられることが多い。
あそこのお店の耳掃除はするとトローンと落ちちゃうし、マッサージは痛くてすぐ効くのと、ぐっすり眠れるのの二つあるんだって。
「それは意識して分けているわけじゃないから、単純にお客さんの体調がいいかとか、そんなんだな、きちんと体を作ってくる人なんかは、マッサージ後に痩せるとかいってたぞ」
普段から栄養バランスを整えてますが、それでも体重を絞りたいときは、蘆根さんにお願いしますね。
「いいときは三キロぐらい落ちるっていってて、その落ち方で自分のコンディション把握しているって言ってた」
これで落ちない場合は栄養バランスをさらに細かく管理します。
「そこまではなかなか出来ないけどもな」
その人は体が弱かったので、そういう自分が嫌なためにあちこちから習い、また優れている人には力を借りているタイプである。
「あそこまで行くと完全に趣味だな」
おそらく蘆根の小難しい話に一番興味を持ってくれているお客さんである。
「あれは俺も見習うところはあるんだよな」
カロリーと栄養バランスから始まって、どう運動していくか。
「そのお客さんは家にトレーニンググッズいっぱいあって、バランスボールが椅子がわりっていってた」
食事も仕事も全部これ。
「腰悪い人にはあれ効くからな」
元々リハビリの道具です。
「そうでないなら、バランスディスクでいいぞ、お手持ちの椅子に置いて座るだけしな」
腰が悪い人はこれいいよ。
「そのリハビリの道具の歴史から始まっているから、幅広い人たちに対応可能だからね」
そして何より安い。
「いい椅子買うとすごい金かかるから、さすがに飲食店なんかで椅子が全部バランスボールとかにはならないけどもさ」
2000円ぐらいで始められるよ。
「安くていいものがあるんだから、それをしっかり使いこなしてほしいものだね」
蘆根の性格ゆえ、イメージ優先で効能がないものはあまり好きとは言えません。
「やっぱさ、ある程度人生変わるぐらいのものでいいんじゃないか?」
なので、お客さんから。
「知ってます?」
というタイプの話になるのはとてもワクワクする展開だったりする。
「リハビリの仕事している人がいうんだから、そりゃあ間違いないだろうな」
万人に使え簡単早くて便利な方法などはめったにあるものではないから、そういう話になると実際に買って試したくなる方である。
「この額までなら」
よーしおしゃれ番頭の許可も取ってやったぜ。
「やっぱりさ、高い椅子の方がいいんだけども、お金を貯めて買うとしても、先が読めないぐらい先の話になったりするから、それまでの間、なんで凌ぐっていう話だよな」
「バランスディスクとかですと、ここまで効果があるのならば、僕なんかは椅子にいかなくてもこのままにして、どうせ自分のですから、お金は他のところに回してもいいんじゃないかっては思いますね」
「でも今はこんなに便利なものが安いとはな」
100円ショップに行くことがとても楽しいと思っているのが、蘆根である。
「やっぱりさ、おじさんなんだわ、俺、だから世間ではキャーキャー言われているんだけども、大分あとになってから、色んなところで商品が販売になってから、それを見て、これおもしろいぞ!とかいっちゃうんだよな」
「先輩はそれよくやってますよ」
「あちゃー」
「でもそういう楽しみがあっていいんじゃないですか?スタイリストとかコーディネートとかやると、自分のペースで楽しむ感じではないですね、お客さんよりも早くにこういうことを把握していくことになるから、それはやっぱり羨ましいのかもしれません」
「無理しなくていいんだぞ」
「させれるところまではさせてくださいよ、さすがにお客さんをね、放置してはおけませんからね」
傑さん、この間はすげぇ助かった。前に俺が決めた時には彼女と喧嘩になったんでさ。
好きだけども、その食い違いで別れるということもあるだろうが、その鎹と傑はなっている部分がある。
「そういう時は出かけるとかじゃなくて、疲れているんだから、労らなきゃだめですよ」
言われなくちゃわからないは怖い。
「これを事前に知っていれば」
特に言われてから気を付けられる人ならば、失ったものの重みがどれだけなのか思いしらされるだろう。
今まで、体が丸まっていたり、健康にはいいからと歩こうとしても膝に負担がかかって、長時間歩けなかったりしたところを、蘆根の的確な間接へのアプローチが効いたようだ。
「プロレス技みたいですね」
「そうだな、いつも始まるとなれば、自分の頭の中でカーンって、リングの鐘を鳴らしているイメージはあるな」
本当にプロレスのようだった。
「固定して、そこから押したりとか、もう流派によっては間接技にしか見えないものもあるからな」
ある流派ではまず挨拶代わりに間接技をかけ、しばらくホールドしてから離すを四肢に行うところもあるらしい。
「そのホールドで10カウントとってから離すと、血行が良くなるとかはいってた」
腕はいいが上級者向きらしく、それでも良くなりたい人が来るようなところであった。
「そういう話はこの業界事欠かないんじゃないか」
浜薔薇はそういう噂をたてられることが多い。
あそこのお店の耳掃除はするとトローンと落ちちゃうし、マッサージは痛くてすぐ効くのと、ぐっすり眠れるのの二つあるんだって。
「それは意識して分けているわけじゃないから、単純にお客さんの体調がいいかとか、そんなんだな、きちんと体を作ってくる人なんかは、マッサージ後に痩せるとかいってたぞ」
普段から栄養バランスを整えてますが、それでも体重を絞りたいときは、蘆根さんにお願いしますね。
「いいときは三キロぐらい落ちるっていってて、その落ち方で自分のコンディション把握しているって言ってた」
これで落ちない場合は栄養バランスをさらに細かく管理します。
「そこまではなかなか出来ないけどもな」
その人は体が弱かったので、そういう自分が嫌なためにあちこちから習い、また優れている人には力を借りているタイプである。
「あそこまで行くと完全に趣味だな」
おそらく蘆根の小難しい話に一番興味を持ってくれているお客さんである。
「あれは俺も見習うところはあるんだよな」
カロリーと栄養バランスから始まって、どう運動していくか。
「そのお客さんは家にトレーニンググッズいっぱいあって、バランスボールが椅子がわりっていってた」
食事も仕事も全部これ。
「腰悪い人にはあれ効くからな」
元々リハビリの道具です。
「そうでないなら、バランスディスクでいいぞ、お手持ちの椅子に置いて座るだけしな」
腰が悪い人はこれいいよ。
「そのリハビリの道具の歴史から始まっているから、幅広い人たちに対応可能だからね」
そして何より安い。
「いい椅子買うとすごい金かかるから、さすがに飲食店なんかで椅子が全部バランスボールとかにはならないけどもさ」
2000円ぐらいで始められるよ。
「安くていいものがあるんだから、それをしっかり使いこなしてほしいものだね」
蘆根の性格ゆえ、イメージ優先で効能がないものはあまり好きとは言えません。
「やっぱさ、ある程度人生変わるぐらいのものでいいんじゃないか?」
なので、お客さんから。
「知ってます?」
というタイプの話になるのはとてもワクワクする展開だったりする。
「リハビリの仕事している人がいうんだから、そりゃあ間違いないだろうな」
万人に使え簡単早くて便利な方法などはめったにあるものではないから、そういう話になると実際に買って試したくなる方である。
「この額までなら」
よーしおしゃれ番頭の許可も取ってやったぜ。
「やっぱりさ、高い椅子の方がいいんだけども、お金を貯めて買うとしても、先が読めないぐらい先の話になったりするから、それまでの間、なんで凌ぐっていう話だよな」
「バランスディスクとかですと、ここまで効果があるのならば、僕なんかは椅子にいかなくてもこのままにして、どうせ自分のですから、お金は他のところに回してもいいんじゃないかっては思いますね」
「でも今はこんなに便利なものが安いとはな」
100円ショップに行くことがとても楽しいと思っているのが、蘆根である。
「やっぱりさ、おじさんなんだわ、俺、だから世間ではキャーキャー言われているんだけども、大分あとになってから、色んなところで商品が販売になってから、それを見て、これおもしろいぞ!とかいっちゃうんだよな」
「先輩はそれよくやってますよ」
「あちゃー」
「でもそういう楽しみがあっていいんじゃないですか?スタイリストとかコーディネートとかやると、自分のペースで楽しむ感じではないですね、お客さんよりも早くにこういうことを把握していくことになるから、それはやっぱり羨ましいのかもしれません」
「無理しなくていいんだぞ」
「させれるところまではさせてくださいよ、さすがにお客さんをね、放置してはおけませんからね」
傑さん、この間はすげぇ助かった。前に俺が決めた時には彼女と喧嘩になったんでさ。
好きだけども、その食い違いで別れるということもあるだろうが、その鎹と傑はなっている部分がある。
「そういう時は出かけるとかじゃなくて、疲れているんだから、労らなきゃだめですよ」
言われなくちゃわからないは怖い。
「これを事前に知っていれば」
特に言われてから気を付けられる人ならば、失ったものの重みがどれだけなのか思いしらされるだろう。
0
お気に入りに追加
13
あなたにおすすめの小説
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/essay.png?id=5ada788558fa89228aea)
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/love.png?id=38b9f51b5677c41b0416)
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/bl.png?id=5317a656ee4aa7159975)
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/bl.png?id=5317a656ee4aa7159975)
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/bl.png?id=5317a656ee4aa7159975)
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/love.png?id=38b9f51b5677c41b0416)
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/horror.png?id=d742d2f035dd0b8efefe)
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/love.png?id=38b9f51b5677c41b0416)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる