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痛みは体の正常な反応です
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「なんで君の友人は心労を物理(マッサージ)で解決するんだい?」
「体から老廃物として流れるからじゃないですか?(適当)」
「はっはっはっはっはっ、聞いてよ、皆無くんがすごい面白いこといってさ」
電話口から離れて、近くにいた誰かに話しかけている。
「実際に解決しているんだからいいじゃありませんか」
「そうなんだよね、それは認めないとね、本当、そのうちワケアリばっかりのお客さんになりそう」
「もうなっているのでは?」
「はっはっはっはっ、ナイスジョーク!でもまあ、そういうところは実際にあるからね」
「ああ、あそこですか?」
「いわゆるゴットハンドの方々ね、たぶん蘆根くんはシャグジさんは知っていると思うけども」
「知っているでしょうね、あいつは日本屈指の腕とか持っている人大好きですから」
その方は体を資本とするアスリートの絶大なる信頼を得ている人だよ。
「私も昔、身近な人がね、あそこにお世話になったんで凄さは知っているよ、それこそ魔法みたいな腕だよね、帰ってきたあとに言われたよ、『自分の悩みはトップアスリートをサポートするレベルだと、一発でよくなってしまうんだ…』って落ち込んでて」
「喪失感は+であってもすごいですからね」
いい方に変えるであったとしても、今の場所や環境から一気に変えるとこうなってしまうことはよくある。
「そもそもそうなりにくい人は、騙されちゃったよガハハなんて笑っているからね」
「そうですね」
『ここは浜薔薇の耳掃除です』
もち肌伝説というマッサージミルクの売上は、浜薔薇経由ですごい数字を出している。
そこからあの商品はすごいらしいぞと全国に知名度が高くなっていたという。
「でもこの売り方は浜薔薇にしか出来ないですし」
そう、前の話でも書いたが、マッサージのお客さんに、自宅でも出来るセルフのマッサージを教えて、もち肌伝説(現在期間限定の20%増量)を帰りに持たせている。
「セルフマッサージってさ、面倒くさいと思ってたんだけども」
教えてもらってすぐにトイレに行ったかたやお腹が空いたとか、なんかよくわからないが悩んでいるのが馬鹿馬鹿しくなったなど、良い反応が出たりする人たちしかいなくて。
「そこまでマッサージって効果は、あったとしても疲れが取れるだけなのかなって思っていたんだけども、実際にさっきまであんなに落ち込んでいたのに、よし!部屋の片付けして、次に行こう!なんて思えるようになったら…維持するためにも、マッサージした方がいいのかなと」
何しろもち肌伝説はかなりお買い得な価格、それこそ千円しないのにこの容量、そして今なら増量中なのだ!
「蘆根さんみたいにマッサージは上手くないじゃないですか、だから、自分でマッサージしているうちにミルクとか足りなくなるんだけども、このぐらい安いと遠慮なく使えるし」
休めと他の人に言われるぐらいひどい状態だと、それこそいつもよりも時間はあるので、己の体と向き合いながらマッサージをする。
ツボを押すのではなく、弱っている体ならば、マッサージミルクを最初隅々までつけることから始めてみるといい。
「このマッサージミルクって伸びがいいですよね」
「そうだな、色々さ、試したんだよ、市販のもので」
そう、これはサロン専売品ではない。
「安いのから試していった、だいたい一本ワンコインぐらいからかな、おすすめできるのは」
クリーム系はそのぐらいからあるよ。
「でもまあ、一本渡して、それがなくなるまでマッサージしてもらうとしたら…やっぱりこの量はいるかなと」
元々同じ値段の競合よりも量は多目。
「それでマッサージのプロと違うから、慣れるまでは時間かかるから」
あっ、出来すぎたとかもあるある。
「厚塗りしてもベタベタしないとかな、まあ、そんな複合的な理由で平均点以上出しているのがこれだったんだよな」
「ベタベタすると、やっぱり困りますもんね」
「手を洗いたくなるんだけども、えっ?この格好で?とかはあったし」
蘆根は自分で練習するために、風呂上がりにすぐマッサージしていた時期があるが。
「どこから塗るか考えないと、座れないし、着替えもできないから」
タオルを敷いてやろう。
「スーパー銭湯とか温泉でも出来ないか、考えたことはあるんだが…そもそも温泉がツルツルにしてくれるから、あまり意味がないことに気がついた」
「ああ、それは…」
提携しているベストフレンドの湯なんかはまさしくそれ、余計なものをさっぱりさせる癖に、肌の状態を整える。
「疲労回復にベストフレンドの湯をタモツ先生は勧めたりはしているが、心労だとな、風呂が怖いときがある」
注意力が落ちすぎている時がある。
「精神的に不安定な時は、特別なケアが必要だと思うよ」
蘆根の同僚もなったことがある。
「私、どうしちゃったんだろう、ハサミが上手く使えなくて」
この人は家族の問題で悩んでいた。
「俺としてはちょっとでも良くなってくれたらそれでいいんだけどもな!」
ちょっと?精神的に不安定な状態で浜薔薇にやって来て、蘆根にはい、それじゃあ、マッサージ教えますのコースの人で、今まで絶望のまま帰った人いたかな?と。
「本当にひどい人はうちにおとなしく来ないし、ここに来る人はリンパがとんでもなく痛くなってあるから、その痛みで変な顔をしたら、これは勝ったなって」
「えええええ」
痛みは体の正常な反応です、正気に戻す効果もたぶんあるようです。
「体から老廃物として流れるからじゃないですか?(適当)」
「はっはっはっはっはっ、聞いてよ、皆無くんがすごい面白いこといってさ」
電話口から離れて、近くにいた誰かに話しかけている。
「実際に解決しているんだからいいじゃありませんか」
「そうなんだよね、それは認めないとね、本当、そのうちワケアリばっかりのお客さんになりそう」
「もうなっているのでは?」
「はっはっはっはっ、ナイスジョーク!でもまあ、そういうところは実際にあるからね」
「ああ、あそこですか?」
「いわゆるゴットハンドの方々ね、たぶん蘆根くんはシャグジさんは知っていると思うけども」
「知っているでしょうね、あいつは日本屈指の腕とか持っている人大好きですから」
その方は体を資本とするアスリートの絶大なる信頼を得ている人だよ。
「私も昔、身近な人がね、あそこにお世話になったんで凄さは知っているよ、それこそ魔法みたいな腕だよね、帰ってきたあとに言われたよ、『自分の悩みはトップアスリートをサポートするレベルだと、一発でよくなってしまうんだ…』って落ち込んでて」
「喪失感は+であってもすごいですからね」
いい方に変えるであったとしても、今の場所や環境から一気に変えるとこうなってしまうことはよくある。
「そもそもそうなりにくい人は、騙されちゃったよガハハなんて笑っているからね」
「そうですね」
『ここは浜薔薇の耳掃除です』
もち肌伝説というマッサージミルクの売上は、浜薔薇経由ですごい数字を出している。
そこからあの商品はすごいらしいぞと全国に知名度が高くなっていたという。
「でもこの売り方は浜薔薇にしか出来ないですし」
そう、前の話でも書いたが、マッサージのお客さんに、自宅でも出来るセルフのマッサージを教えて、もち肌伝説(現在期間限定の20%増量)を帰りに持たせている。
「セルフマッサージってさ、面倒くさいと思ってたんだけども」
教えてもらってすぐにトイレに行ったかたやお腹が空いたとか、なんかよくわからないが悩んでいるのが馬鹿馬鹿しくなったなど、良い反応が出たりする人たちしかいなくて。
「そこまでマッサージって効果は、あったとしても疲れが取れるだけなのかなって思っていたんだけども、実際にさっきまであんなに落ち込んでいたのに、よし!部屋の片付けして、次に行こう!なんて思えるようになったら…維持するためにも、マッサージした方がいいのかなと」
何しろもち肌伝説はかなりお買い得な価格、それこそ千円しないのにこの容量、そして今なら増量中なのだ!
「蘆根さんみたいにマッサージは上手くないじゃないですか、だから、自分でマッサージしているうちにミルクとか足りなくなるんだけども、このぐらい安いと遠慮なく使えるし」
休めと他の人に言われるぐらいひどい状態だと、それこそいつもよりも時間はあるので、己の体と向き合いながらマッサージをする。
ツボを押すのではなく、弱っている体ならば、マッサージミルクを最初隅々までつけることから始めてみるといい。
「このマッサージミルクって伸びがいいですよね」
「そうだな、色々さ、試したんだよ、市販のもので」
そう、これはサロン専売品ではない。
「安いのから試していった、だいたい一本ワンコインぐらいからかな、おすすめできるのは」
クリーム系はそのぐらいからあるよ。
「でもまあ、一本渡して、それがなくなるまでマッサージしてもらうとしたら…やっぱりこの量はいるかなと」
元々同じ値段の競合よりも量は多目。
「それでマッサージのプロと違うから、慣れるまでは時間かかるから」
あっ、出来すぎたとかもあるある。
「厚塗りしてもベタベタしないとかな、まあ、そんな複合的な理由で平均点以上出しているのがこれだったんだよな」
「ベタベタすると、やっぱり困りますもんね」
「手を洗いたくなるんだけども、えっ?この格好で?とかはあったし」
蘆根は自分で練習するために、風呂上がりにすぐマッサージしていた時期があるが。
「どこから塗るか考えないと、座れないし、着替えもできないから」
タオルを敷いてやろう。
「スーパー銭湯とか温泉でも出来ないか、考えたことはあるんだが…そもそも温泉がツルツルにしてくれるから、あまり意味がないことに気がついた」
「ああ、それは…」
提携しているベストフレンドの湯なんかはまさしくそれ、余計なものをさっぱりさせる癖に、肌の状態を整える。
「疲労回復にベストフレンドの湯をタモツ先生は勧めたりはしているが、心労だとな、風呂が怖いときがある」
注意力が落ちすぎている時がある。
「精神的に不安定な時は、特別なケアが必要だと思うよ」
蘆根の同僚もなったことがある。
「私、どうしちゃったんだろう、ハサミが上手く使えなくて」
この人は家族の問題で悩んでいた。
「俺としてはちょっとでも良くなってくれたらそれでいいんだけどもな!」
ちょっと?精神的に不安定な状態で浜薔薇にやって来て、蘆根にはい、それじゃあ、マッサージ教えますのコースの人で、今まで絶望のまま帰った人いたかな?と。
「本当にひどい人はうちにおとなしく来ないし、ここに来る人はリンパがとんでもなく痛くなってあるから、その痛みで変な顔をしたら、これは勝ったなって」
「えええええ」
痛みは体の正常な反応です、正気に戻す効果もたぶんあるようです。
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