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大当たりは狙わない 40話
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「今日はどうしますか?」
「そうだな」
古くからの常連さんとそんな話をしながら、仕事を始める。
前の職場では上手くいかなかった僕が浜薔薇にやって来ることになったときは、ここでやっていけるのかな?とは思ったのだが、ありがたいことに今のところやめようと頭に過ったことはなかった。
なんと言うか、ここは面白い場所で。
「ふぁぉぉぉ」
外からイツモの声なのだが、聞いたことがない声だ。
「春だね」
「春ですね」
気になる子がいるらしい。
「そういえば蘆根くんと一緒の学校の…」
そこである名前を出したらピクっと蘆根の眉が動いた。
「そいつの、いや、向こうの科の話しはしないでください」
「あっ、ごめん」
「大丈夫です、ただあっちの科はモテるので、ええ、俺らと違ってモテるので」
学校によってモテかたに差が出すぎな学校にいました。
取得できる資格などが科によって違います。
僕も厳密には先輩の下の学年にあたるわけではなく、取得できる資格がかなり重なっていたのと、試験の話を聞くために話をしたのが最初でした。
「格好つけると試験に落ちる話を聞けて良かった」
「だろ!」
ファッションは自由でも、それではいけない時と言うのがあります。それでも自由でいたいからはわかるのですが。
「それなら、君帰ってください」
先輩に聞いていた話はおとぎ話だと思っていたら、試験で用意してくるように言われたものを用意してなくて、そのまま帰る人が実際にいた。
「そうか、出たか」
「出ました、あれどうするんですか?一年に一回しかない試験受けれないなら」
「さすがにそこの担任にしかられるんじゃないか」
「あ~」
特に波乱があるわけではなく、傑の方は無事に取得。
「あっ、聞いたか?」
「なんです?」
「なんか試験受ける前に帰れって言われたやつ」
「はい、いましたね」
「内定出していたところがあったらしくて、それ取り消しだって」
「あ~資格ないと働けないから」
「だろうな、結構人気だったところの内定だったとか言ってるから、もったいない話だ」
「先輩はどこにするんですか?」
「とりあえず真面目なところってはいってある」
「ざっくりしてますね」
「学校に来るような話は基本的にそうハズレはないだろうから、その中から選べばいいんじゃないかな」
この時、本当に自分もそうすれば良かったなと今思うときはある。
大当たりを狙うのではなく、ハズレを引かないようにしていくことの大事さ。
もしも今、求人や転職を探しているのならば言いたい、それ本当に大事だから。
「はっはっはっ」
「やっぱり蘆根くんは面白いね」
誰もがあの先輩のように修羅場とか乗り越えれるわけではないのだから。
蘆根が最初に行ったお店は、一年もしないで大元が変わって店の経営方針がどうなってしまうのかになった。
それを見て傑は自分で探した方がいいのかもしれないと、とりあえず募集があるところを適当に受けてみたという決め方をしたのである。
「なんか付き合い悪いやつみたいな扱いされるんですよね、俺」
「仕事真面目すぎるからじゃない?」
「でも早く一人前になりたいじゃないですか、他の科ね、よく遊びにいっている、今日は飲みだからイエーイな感じしかなかったかな」
「一緒にいったりはしないの?」
「…一回だけ」
「楽しかったかは聞かないでおく」
「お気遣いありがとうございます」
「でもさ、蘆根くんが浜薔薇継ぐとは思わなかったよ、店は持つのかなぐらいは考えていたけどもさ」
「今俺がやらなかったら、ここは無くなるって思ったら、職場にわけ話して、とりあえず持っていくもの準備して、後は休みに片付けてとかそんなもう、ドタバタでしたね」
「ええっとあの子は」
「別れました」
「あっ、ごめんね」
「いえ、いいんです、気にはしてませんから、気には」
(あれ、めちゃくちゃしてるよね)
傑は何回かその元カノは見たことはあるが、いつ付き合ったのか、別れたの話は聞いたことがなかった。
(蘆根さんの方が未練あるんじゃないかなって感じだったし)
落ち込んだ時も知っているが、あれは別れたくなかったんだろうなという沈み方をしていた。
元カノさんの方は今違う人と付き合っている。
(申し訳ないけども、勝ち目はたぶんないかな)
理由は前に蘆根といたときよりも、今の彼氏といる方が笑顔が輝いていたから。
(本人に直接は言えないけどもね)
そこから蘆根は結婚は勧められるが、彼女とは縁がない。
これは結婚を勧めれるようになってから縁遠くなったが正解だろうか。
「どう?」
そういって蘆根に写真を持ってくる近所の人がいるのだが。
「ちょっと待て、お前、蘆根さんになんでこの人勧めた?」
その写真で別の近所の人がぶちきれている。
「前に私になんて言ったっけ?」
「結婚させてみたいから、相手を探している」
「覚えていたか、そんな相手をなんで蘆根くんに紹介する?私にいったこと、お前全然今口にしてなかったよな、どういうことだ?」
「私はここで帰るから、またね」
「またね?いないときに何かする気なら今ここで決着つけようか?お前さんのところのツケここで全部返してもらうから」
言い終わる前に相手は消えた。
「蘆根くん、今みたいな話来たら、こっちにすぐ教えてくれるから、後ね、不快でごめんね、ちょっと待ってね」
どこかに連絡した後に。
「また浜薔薇で炊き出しとか支援やるんでしょ、支援に使えそうなもので、余分になっているものこちらに寄贈するから使ってね」
さっきのやり取りがなかったことになるような笑顔を見せて話をしめられた。
「話は聞いてましたが、多いですよね」
KCJの職員が寄贈の物資が来るということで車で来ましたが…
「これ全部つけると、バックミラーで確認できなくなっちゃうんで、援軍呼びましょう」
その後一台軽トラが来ました。
「それでは検品してから、浜薔薇の炊き出しのぶん優先にします」
「でもこんなに多いと、他のところで使うならそっち優先でいいですよ」
「えっ?いいんですか」
「ニュース見てますとね…」
こちらは田舎のために都会で起きている話題は、いつも別世界のよう。
「タモツ先生と夕食囲みながらそれ見たら」
何とかしてやりてえな…
「先生も言ってましたから、とりあえずそれはきちんと使えるところにやってください、こっちの炊き出し分はまたなんか考えますから」
蘆根が店を継ぐことに反対派が変なことをしようとすると、賛成派がドロップキックでそれを止めに来る。
そして賛成派の中でも、仕事はできるが弟子や跡継ぎいない組というのが結構いて、その人たちからは蘆根への好感度がぶっちぎりで高い。
「すいません、食料や生活物資の寄贈ありがとうございました」
「このぐらいどうってことないさ、うちは跡継ぎいないもんだからね」
「これで色んな人が助かると思えば、思っただけで嬉しいですよ、世の中には悲惨なことが多すぎますし」
あっ、私だけど、うん、いきなりなんだけどもさ、浜薔薇で炊き出ししてるの知ってる?そう?知ってるなら話早いんだけももさ、協力する気はある?えっ、今は世間のことに疎くてだって?それならなおのこと、一回だけでいいから、まだ世の中捨てたもんじゃないぜ。なんだよ、私がそんなこと言うのはおかしいかよ、次の日曜日やるから…その前の水曜に一度、本当に久しぶりだな、こんな話をするの、お前の倅が…いや、悪いね、思い出させた。
「すいません、ありがとうございます」
「いいって、取りに来るのが大変だから、持ってきたよ」
支援の物資をわざわざ持ってきてくださった近所の方へ礼を蘆根は述べにやってきた。
「蘆根さーん」
「あっ、お話はまた後でゆっくり聞きに行きます」
「世捨人になって長いこと会ってなかったが、大分ジジイになったな」
「お前みたいに若いままの方がどうかしているぜ」
「お前さん、今不思議な顔してるよ」
「そうだな、息子には立派になってほしかった、あんな風になってくれたら良かったなとふと思ったしまった、なんだあいつは」
「タモツの押し掛け弟子だよ」
「そうか、店継いでくれるのか」
「あっ、そうだ、そんな弟子にあのバカ娘紹介したアホがいて」
「…それは本当だったのか」
「ああ、写真もって店にやってきたのさ」
「それはいけないな」
「だろ」
「バカは自分のことしか考えないからね、気をつけてやってくれないか」
「何度悲劇を起こしても、懲りないとはなんて愚かな」
「蘆根ちゃんは短気だから、ああいうのと相性悪くてね」
「わかった、気を付けておこう、しかし、ありがとう、義理で一回だけは来ておこうとは思ったけども、蘆根くんの姿に、少しばかり夢を見たよ、商売人とはかくもあるべし」
昔、昔、この辺は商いをする人たちがたくさんいた、しかし駅や道が変わったために要所では無くなってしまい、だんだんと寂れ始めた。
そんな所に今も住んでいる商売人たちは、何かしらやり手でなければ、こんなところに住むメリットが一つもなかった。
そのぐらい、この地域は終わっていく土地だった。
「そうだな」
古くからの常連さんとそんな話をしながら、仕事を始める。
前の職場では上手くいかなかった僕が浜薔薇にやって来ることになったときは、ここでやっていけるのかな?とは思ったのだが、ありがたいことに今のところやめようと頭に過ったことはなかった。
なんと言うか、ここは面白い場所で。
「ふぁぉぉぉ」
外からイツモの声なのだが、聞いたことがない声だ。
「春だね」
「春ですね」
気になる子がいるらしい。
「そういえば蘆根くんと一緒の学校の…」
そこである名前を出したらピクっと蘆根の眉が動いた。
「そいつの、いや、向こうの科の話しはしないでください」
「あっ、ごめん」
「大丈夫です、ただあっちの科はモテるので、ええ、俺らと違ってモテるので」
学校によってモテかたに差が出すぎな学校にいました。
取得できる資格などが科によって違います。
僕も厳密には先輩の下の学年にあたるわけではなく、取得できる資格がかなり重なっていたのと、試験の話を聞くために話をしたのが最初でした。
「格好つけると試験に落ちる話を聞けて良かった」
「だろ!」
ファッションは自由でも、それではいけない時と言うのがあります。それでも自由でいたいからはわかるのですが。
「それなら、君帰ってください」
先輩に聞いていた話はおとぎ話だと思っていたら、試験で用意してくるように言われたものを用意してなくて、そのまま帰る人が実際にいた。
「そうか、出たか」
「出ました、あれどうするんですか?一年に一回しかない試験受けれないなら」
「さすがにそこの担任にしかられるんじゃないか」
「あ~」
特に波乱があるわけではなく、傑の方は無事に取得。
「あっ、聞いたか?」
「なんです?」
「なんか試験受ける前に帰れって言われたやつ」
「はい、いましたね」
「内定出していたところがあったらしくて、それ取り消しだって」
「あ~資格ないと働けないから」
「だろうな、結構人気だったところの内定だったとか言ってるから、もったいない話だ」
「先輩はどこにするんですか?」
「とりあえず真面目なところってはいってある」
「ざっくりしてますね」
「学校に来るような話は基本的にそうハズレはないだろうから、その中から選べばいいんじゃないかな」
この時、本当に自分もそうすれば良かったなと今思うときはある。
大当たりを狙うのではなく、ハズレを引かないようにしていくことの大事さ。
もしも今、求人や転職を探しているのならば言いたい、それ本当に大事だから。
「はっはっはっ」
「やっぱり蘆根くんは面白いね」
誰もがあの先輩のように修羅場とか乗り越えれるわけではないのだから。
蘆根が最初に行ったお店は、一年もしないで大元が変わって店の経営方針がどうなってしまうのかになった。
それを見て傑は自分で探した方がいいのかもしれないと、とりあえず募集があるところを適当に受けてみたという決め方をしたのである。
「なんか付き合い悪いやつみたいな扱いされるんですよね、俺」
「仕事真面目すぎるからじゃない?」
「でも早く一人前になりたいじゃないですか、他の科ね、よく遊びにいっている、今日は飲みだからイエーイな感じしかなかったかな」
「一緒にいったりはしないの?」
「…一回だけ」
「楽しかったかは聞かないでおく」
「お気遣いありがとうございます」
「でもさ、蘆根くんが浜薔薇継ぐとは思わなかったよ、店は持つのかなぐらいは考えていたけどもさ」
「今俺がやらなかったら、ここは無くなるって思ったら、職場にわけ話して、とりあえず持っていくもの準備して、後は休みに片付けてとかそんなもう、ドタバタでしたね」
「ええっとあの子は」
「別れました」
「あっ、ごめんね」
「いえ、いいんです、気にはしてませんから、気には」
(あれ、めちゃくちゃしてるよね)
傑は何回かその元カノは見たことはあるが、いつ付き合ったのか、別れたの話は聞いたことがなかった。
(蘆根さんの方が未練あるんじゃないかなって感じだったし)
落ち込んだ時も知っているが、あれは別れたくなかったんだろうなという沈み方をしていた。
元カノさんの方は今違う人と付き合っている。
(申し訳ないけども、勝ち目はたぶんないかな)
理由は前に蘆根といたときよりも、今の彼氏といる方が笑顔が輝いていたから。
(本人に直接は言えないけどもね)
そこから蘆根は結婚は勧められるが、彼女とは縁がない。
これは結婚を勧めれるようになってから縁遠くなったが正解だろうか。
「どう?」
そういって蘆根に写真を持ってくる近所の人がいるのだが。
「ちょっと待て、お前、蘆根さんになんでこの人勧めた?」
その写真で別の近所の人がぶちきれている。
「前に私になんて言ったっけ?」
「結婚させてみたいから、相手を探している」
「覚えていたか、そんな相手をなんで蘆根くんに紹介する?私にいったこと、お前全然今口にしてなかったよな、どういうことだ?」
「私はここで帰るから、またね」
「またね?いないときに何かする気なら今ここで決着つけようか?お前さんのところのツケここで全部返してもらうから」
言い終わる前に相手は消えた。
「蘆根くん、今みたいな話来たら、こっちにすぐ教えてくれるから、後ね、不快でごめんね、ちょっと待ってね」
どこかに連絡した後に。
「また浜薔薇で炊き出しとか支援やるんでしょ、支援に使えそうなもので、余分になっているものこちらに寄贈するから使ってね」
さっきのやり取りがなかったことになるような笑顔を見せて話をしめられた。
「話は聞いてましたが、多いですよね」
KCJの職員が寄贈の物資が来るということで車で来ましたが…
「これ全部つけると、バックミラーで確認できなくなっちゃうんで、援軍呼びましょう」
その後一台軽トラが来ました。
「それでは検品してから、浜薔薇の炊き出しのぶん優先にします」
「でもこんなに多いと、他のところで使うならそっち優先でいいですよ」
「えっ?いいんですか」
「ニュース見てますとね…」
こちらは田舎のために都会で起きている話題は、いつも別世界のよう。
「タモツ先生と夕食囲みながらそれ見たら」
何とかしてやりてえな…
「先生も言ってましたから、とりあえずそれはきちんと使えるところにやってください、こっちの炊き出し分はまたなんか考えますから」
蘆根が店を継ぐことに反対派が変なことをしようとすると、賛成派がドロップキックでそれを止めに来る。
そして賛成派の中でも、仕事はできるが弟子や跡継ぎいない組というのが結構いて、その人たちからは蘆根への好感度がぶっちぎりで高い。
「すいません、食料や生活物資の寄贈ありがとうございました」
「このぐらいどうってことないさ、うちは跡継ぎいないもんだからね」
「これで色んな人が助かると思えば、思っただけで嬉しいですよ、世の中には悲惨なことが多すぎますし」
あっ、私だけど、うん、いきなりなんだけどもさ、浜薔薇で炊き出ししてるの知ってる?そう?知ってるなら話早いんだけももさ、協力する気はある?えっ、今は世間のことに疎くてだって?それならなおのこと、一回だけでいいから、まだ世の中捨てたもんじゃないぜ。なんだよ、私がそんなこと言うのはおかしいかよ、次の日曜日やるから…その前の水曜に一度、本当に久しぶりだな、こんな話をするの、お前の倅が…いや、悪いね、思い出させた。
「すいません、ありがとうございます」
「いいって、取りに来るのが大変だから、持ってきたよ」
支援の物資をわざわざ持ってきてくださった近所の方へ礼を蘆根は述べにやってきた。
「蘆根さーん」
「あっ、お話はまた後でゆっくり聞きに行きます」
「世捨人になって長いこと会ってなかったが、大分ジジイになったな」
「お前みたいに若いままの方がどうかしているぜ」
「お前さん、今不思議な顔してるよ」
「そうだな、息子には立派になってほしかった、あんな風になってくれたら良かったなとふと思ったしまった、なんだあいつは」
「タモツの押し掛け弟子だよ」
「そうか、店継いでくれるのか」
「あっ、そうだ、そんな弟子にあのバカ娘紹介したアホがいて」
「…それは本当だったのか」
「ああ、写真もって店にやってきたのさ」
「それはいけないな」
「だろ」
「バカは自分のことしか考えないからね、気をつけてやってくれないか」
「何度悲劇を起こしても、懲りないとはなんて愚かな」
「蘆根ちゃんは短気だから、ああいうのと相性悪くてね」
「わかった、気を付けておこう、しかし、ありがとう、義理で一回だけは来ておこうとは思ったけども、蘆根くんの姿に、少しばかり夢を見たよ、商売人とはかくもあるべし」
昔、昔、この辺は商いをする人たちがたくさんいた、しかし駅や道が変わったために要所では無くなってしまい、だんだんと寂れ始めた。
そんな所に今も住んでいる商売人たちは、何かしらやり手でなければ、こんなところに住むメリットが一つもなかった。
そのぐらい、この地域は終わっていく土地だった。
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