7 / 43
本編
7話 お仕置き(叔父さんバージョン)
しおりを挟む
「で、死ぬ覚悟はできでるんだろうな」
ひええええ親父が魔王みたいになってる…っっ!!
宇宙人から魔王になった親父は、また実の弟の頭を踏みつけていた
そんで叔父さんは床と親父の足に挟まれ白目をむいている
おい親父…それもう死んでるんじゃ…
あの後、俺に親父は「まだ寝ていろ」と言ってから部屋を出ていった
俺は大人しく言われた通りベッドに横になった
で、昨日のことをまた思い出しちまって「あーーーーっっ」となっていたときだった
突然家に悲鳴が響きわたった
あんまりにもすごい悲鳴だったから思わず部屋をでてリビングに向かうと…
冒頭の状態だったというわけだ
俺はそんなリビングに入る勇気はなく、ドアを開けて顔だけ覗かせた
「お、親父…」
「なんだ、寝ていろと言っただろう」
「い、いや悲鳴が…ってそれ叔父さん死んでない…?」
そういったら親父は踏みつけてる叔父さんをなぜかまたグリグリと踏みにじりはじめた
ひぃぃぃ…っ魔王様怖っ
ちょっとさすがに叔父さん可哀想だし、この空気をどうにかしないと…っ
「親父ぃ…っ!お、俺喉乾いたな~…水のみたいなぁっ」
お願いっへへへ…って乾いた笑顔でそういうと、また叔父さんをグッと踏んだあとガッと蹴飛ばしてキッチンに歩いていってくれた
そしてすぐに俺のカップに水を入れて持ってきてくれる
あ、いつもの親父の顔になってる
ホッとしてカップを受けとる
「あ、ありがとう」
クシャリと頭を撫でられる
おう、昨日からなんだかめちゃくちゃ撫でられるな
「ほらさっさと俺の部屋で寝ていろ」
飲み終わるとそういって有無を言わさず追い出されてしまった
出ていく時ちらりとみえた親父の顔は、また魔王様に戻っていた
…そのあと家の中をなんだかわからない音が響いていたが俺はもう気にしないことにしたのだった
◯ ◯ ◯
腹へったなぁ…
いつまで俺ここにいたらいいんだ?
あれから二度寝して起きたからだいぶ時間たっているはず
まだ出たらダメだろうか…
と思っていたらドアが開いて魔王様…じゃないっ
親父が入ってきた
「起きたか」
「あ、うん。…って腹へったんだけど親父ごはん食べた?」
「いやまだだ。今日は出前を頼もう」
「え?なんで?俺つくるけど」
「お前はまだ休んでいろ」
親父まだ心配してんだなぁ
「大丈夫だって!むしろずっとこのままベッドにいるほうがつらいんだけど。もう部屋でてもいいだろ?」
「…そうか?」
「そうそう。ってあれ、叔父さんはどうなった?」
チッ
ひぇっ!!
叔父さんっていった瞬間また魔王様になった親父
「あ、いやなんでもない!なんでもない!親父なに食いたい?」
「なんでもいいお前が簡単につくれるやつでいい」
「うーん簡単言われてもなぁ。俺が食いたいやつでもいい?」
「あぁ」
「じゃあ適当につくる」
リビングに行くと、手足を縛られて白目をむいてる叔父さんが部屋の隅っこにいた
ひえ…っ
リビングの所々に血が飛んでるんだけど…
だが、俺はみなかったことにしてそそくさとキッチンへと向かった
あれに反応したら親父がまた魔王になる…
適当にささーっと野菜炒めとスープをつくる
一応叔父さんの分も用意しておく
あんなことされたけど、さすがにちょっと可哀想だなと思うじゃん
まぁ許さねぇけどな!
ありゃ普通に犯罪だ!!俺未成年だし!!
てか、勝手に家に入ってきたのも(いつものことだけど)不法侵入だからな!!!
…でも、まぁあれだけ親父にお仕置きされたならいいかとも思う
ご飯くらいはつくっといてやるよ
「親父できたー」
皿に盛りつけてテーブルへ運ぶ
親父がそれを手伝おうと席を立ったが、手伝われる前にさっさと運びおえる
親父が運んだら飯がなくなる(ぶちまけるだろうから)
俺たちが食べ終わっても叔父さんはまだ意識が戻らなかった
起きたときにでもご飯はあげよう
ラップをして冷蔵庫へいれておく
…さて、どうしよう
昨日のあれがあったから俺はさっさと部屋に戻るかどっか出掛けるかして気をまぎらわしたい
出来ればそのまま忘れたいんだが…
なぜかさっきから親父が俺にくっついて離れない
ご飯の後片付けをしてるときも皿洗いも後ろに立っていた
本当は親父がやるって言ったんだけど、頑として俺がやるって譲らなかったからこうして後ろに立ってみている
ちょっと無言で立たれるの居心地悪い…
それに昨日の思い出してものすごく死にたくなるんだけど…
「じゃ、じゃあ俺部屋もどる」
「その前に一度部屋に来い」
「え、なんで親父の部屋?」
「確認だ。おかしくなっていたら困るだろう」
「…?何が?」
その返事はしてくれず親父はさっさと行ってしまったので俺はついていくしかない
何がおかしくなってるって言うんだ
部屋に俺が入ったら親父は部屋の鍵を閉めた
なぜ閉めたんだ親父
「?」
今から何をしようってんだ?
そう思っていたら親父が口を開いた
「ベッドによつん這いになれ」
「…はぁっ?!」
え、何?
俺お仕置きされんのっ?!
ひええええ親父が魔王みたいになってる…っっ!!
宇宙人から魔王になった親父は、また実の弟の頭を踏みつけていた
そんで叔父さんは床と親父の足に挟まれ白目をむいている
おい親父…それもう死んでるんじゃ…
あの後、俺に親父は「まだ寝ていろ」と言ってから部屋を出ていった
俺は大人しく言われた通りベッドに横になった
で、昨日のことをまた思い出しちまって「あーーーーっっ」となっていたときだった
突然家に悲鳴が響きわたった
あんまりにもすごい悲鳴だったから思わず部屋をでてリビングに向かうと…
冒頭の状態だったというわけだ
俺はそんなリビングに入る勇気はなく、ドアを開けて顔だけ覗かせた
「お、親父…」
「なんだ、寝ていろと言っただろう」
「い、いや悲鳴が…ってそれ叔父さん死んでない…?」
そういったら親父は踏みつけてる叔父さんをなぜかまたグリグリと踏みにじりはじめた
ひぃぃぃ…っ魔王様怖っ
ちょっとさすがに叔父さん可哀想だし、この空気をどうにかしないと…っ
「親父ぃ…っ!お、俺喉乾いたな~…水のみたいなぁっ」
お願いっへへへ…って乾いた笑顔でそういうと、また叔父さんをグッと踏んだあとガッと蹴飛ばしてキッチンに歩いていってくれた
そしてすぐに俺のカップに水を入れて持ってきてくれる
あ、いつもの親父の顔になってる
ホッとしてカップを受けとる
「あ、ありがとう」
クシャリと頭を撫でられる
おう、昨日からなんだかめちゃくちゃ撫でられるな
「ほらさっさと俺の部屋で寝ていろ」
飲み終わるとそういって有無を言わさず追い出されてしまった
出ていく時ちらりとみえた親父の顔は、また魔王様に戻っていた
…そのあと家の中をなんだかわからない音が響いていたが俺はもう気にしないことにしたのだった
◯ ◯ ◯
腹へったなぁ…
いつまで俺ここにいたらいいんだ?
あれから二度寝して起きたからだいぶ時間たっているはず
まだ出たらダメだろうか…
と思っていたらドアが開いて魔王様…じゃないっ
親父が入ってきた
「起きたか」
「あ、うん。…って腹へったんだけど親父ごはん食べた?」
「いやまだだ。今日は出前を頼もう」
「え?なんで?俺つくるけど」
「お前はまだ休んでいろ」
親父まだ心配してんだなぁ
「大丈夫だって!むしろずっとこのままベッドにいるほうがつらいんだけど。もう部屋でてもいいだろ?」
「…そうか?」
「そうそう。ってあれ、叔父さんはどうなった?」
チッ
ひぇっ!!
叔父さんっていった瞬間また魔王様になった親父
「あ、いやなんでもない!なんでもない!親父なに食いたい?」
「なんでもいいお前が簡単につくれるやつでいい」
「うーん簡単言われてもなぁ。俺が食いたいやつでもいい?」
「あぁ」
「じゃあ適当につくる」
リビングに行くと、手足を縛られて白目をむいてる叔父さんが部屋の隅っこにいた
ひえ…っ
リビングの所々に血が飛んでるんだけど…
だが、俺はみなかったことにしてそそくさとキッチンへと向かった
あれに反応したら親父がまた魔王になる…
適当にささーっと野菜炒めとスープをつくる
一応叔父さんの分も用意しておく
あんなことされたけど、さすがにちょっと可哀想だなと思うじゃん
まぁ許さねぇけどな!
ありゃ普通に犯罪だ!!俺未成年だし!!
てか、勝手に家に入ってきたのも(いつものことだけど)不法侵入だからな!!!
…でも、まぁあれだけ親父にお仕置きされたならいいかとも思う
ご飯くらいはつくっといてやるよ
「親父できたー」
皿に盛りつけてテーブルへ運ぶ
親父がそれを手伝おうと席を立ったが、手伝われる前にさっさと運びおえる
親父が運んだら飯がなくなる(ぶちまけるだろうから)
俺たちが食べ終わっても叔父さんはまだ意識が戻らなかった
起きたときにでもご飯はあげよう
ラップをして冷蔵庫へいれておく
…さて、どうしよう
昨日のあれがあったから俺はさっさと部屋に戻るかどっか出掛けるかして気をまぎらわしたい
出来ればそのまま忘れたいんだが…
なぜかさっきから親父が俺にくっついて離れない
ご飯の後片付けをしてるときも皿洗いも後ろに立っていた
本当は親父がやるって言ったんだけど、頑として俺がやるって譲らなかったからこうして後ろに立ってみている
ちょっと無言で立たれるの居心地悪い…
それに昨日の思い出してものすごく死にたくなるんだけど…
「じゃ、じゃあ俺部屋もどる」
「その前に一度部屋に来い」
「え、なんで親父の部屋?」
「確認だ。おかしくなっていたら困るだろう」
「…?何が?」
その返事はしてくれず親父はさっさと行ってしまったので俺はついていくしかない
何がおかしくなってるって言うんだ
部屋に俺が入ったら親父は部屋の鍵を閉めた
なぜ閉めたんだ親父
「?」
今から何をしようってんだ?
そう思っていたら親父が口を開いた
「ベッドによつん這いになれ」
「…はぁっ?!」
え、何?
俺お仕置きされんのっ?!
36
あなたにおすすめの小説
塾の先生を舐めてはいけません(性的な意味で)
ベータヴィレッジ 現実沈殿村落
BL
個別指導塾で講師のアルバイトを始めたが、妙にスキンシップ多めで懐いてくる生徒がいた。
そしてやがてその生徒の行為はエスカレートし、ついに一線を超えてくる――。
久々に幼なじみの家に遊びに行ったら、寝ている間に…
しゅうじつ
BL
俺の隣の家に住んでいる有沢は幼なじみだ。
高校に入ってからは、学校で話したり遊んだりするくらいの仲だったが、今日数人の友達と彼の家に遊びに行くことになった。
数年ぶりの幼なじみの家を懐かしんでいる中、いつの間にか友人たちは帰っており、幼なじみと2人きりに。
そこで俺は彼の部屋であるものを見つけてしまい、部屋に来た有沢に咄嗟に寝たフリをするが…
BL 男達の性事情
蔵屋
BL
漁師の仕事は、海や川で魚介類を獲ることである。
漁獲だけでなく、養殖業に携わる漁師もいる。
漁師の仕事は多岐にわたる。
例えば漁船の操縦や漁具の準備や漁獲物の処理等。
陸上での魚の選別や船や漁具の手入れなど、
多彩だ。
漁師の日常は毎日漁に出て魚介類を獲るのが主な業務だ。
漁獲とは海や川で魚介類を獲ること。
養殖の場合は魚介類を育ててから出荷する養殖業もある。
陸上作業の場合は獲った魚の選別、船や漁具の手入れを行うことだ。
漁業の種類と言われる仕事がある。
漁師の仕事だ。
仕事の内容は漁を行う場所や方法によって多様である。
沿岸漁業と言われる比較的に浜から近い漁場で行われ、日帰りが基本。
日本の漁師の多くがこの形態なのだ。
沖合(近海)漁業という仕事もある。
沿岸漁業よりも遠い漁場で行われる。
遠洋漁業は数ヶ月以上漁船で生活することになる。
内水面漁業というのは川や湖で行われる漁業のことだ。
漁師の働き方は、さまざま。
漁業の種類や狙う魚によって異なるのだ。
出漁時間は早朝や深夜に出漁し、市場が開くまでに港に戻り魚の選別を終えるという仕事が日常である。
休日でも釣りをしたり、漁具の手入れをしたりと、海を愛する男達が多い。
個人事業主になれば漁船や漁具を自分で用意し、漁業権などの資格も必要になってくる。
漁師には、豊富な知識と経験が必要だ。
専門知識は魚類の生態や漁場に関する知識、漁法の技術と言えるだろう。
資格は小型船舶操縦士免許、海上特殊無線技士免許、潜水士免許などの資格があれば役に立つ。
漁師の仕事は、自然を相手にする厳しさもあるが大きなやりがいがある。
食の提供は人々の毎日の食卓に新鮮な海の幸を届ける重要な役割を担っているのだ。
地域との連携も必要である。
沿岸漁業では地域社会との結びつきが強く、地元のイベントにも関わってくる。
この物語の主人公は極楽翔太。18歳。
翔太は来年4月から地元で漁師となり働くことが決まっている。
もう一人の主人公は木下英二。28歳。
地元で料理旅館を経営するオーナー。
翔太がアルバイトしている地元のガソリンスタンドで英二と偶然あったのだ。
この物語の始まりである。
この物語はフィクションです。
この物語に出てくる団体名や個人名など同じであってもまったく関係ありません。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる