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140:巨大地震注意
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「せせせせせせせせせせせせせせ先輩! 先輩! 大変です!」
「なんだ、伊藤? 消しゴムでも落としたのか?」
「そうなんですよ~。これがないと、誤字だけでなく、SNSの不祥事も消せない……って、ちゃうわい! トラフっすよ! トラフ!」
「ああっ、巨大地震注意の件だな」
「なんで、落ち着いていられるんですか! ヤバいっすよ! 青島みたいな、こんな小さなところ、水没しちゃいますよ!」
「いや、範囲を確認してみろ」
「範囲? あれ? 3以下……」
「だろ? 慌てずにしっかりと情報を確認しろ。それが第一に出来ることだ」
「な、なるほど、頼もしいっす! 会見がライブ配信されてますけど、よく分からないので、オロオロしてしまいました」
「それでも、用心に越したことはないけどな。水は当たり前だが、この酷暑で地震があれば、停電で冷房は使用できないだろうし、いろいろと考えるべきだと思うぞ」
「そうなると、簡易トイレや充電器等が取り合いに……なるかも?」
「まあ、そこは蓋を開けないと分からないだろうな」
「他に今、出来ることはありますかね? 例えば、今からありったけの水を飲んでおいたり、洗濯物全部干しとくとか!」
「……いや、せめて浴槽に水を入れておけ。洗濯物は……まあ、こまめに洗濯でいいんじゃないか?」
「とりあえず、この一週間」
「注意するか」
「なんだ、伊藤? 消しゴムでも落としたのか?」
「そうなんですよ~。これがないと、誤字だけでなく、SNSの不祥事も消せない……って、ちゃうわい! トラフっすよ! トラフ!」
「ああっ、巨大地震注意の件だな」
「なんで、落ち着いていられるんですか! ヤバいっすよ! 青島みたいな、こんな小さなところ、水没しちゃいますよ!」
「いや、範囲を確認してみろ」
「範囲? あれ? 3以下……」
「だろ? 慌てずにしっかりと情報を確認しろ。それが第一に出来ることだ」
「な、なるほど、頼もしいっす! 会見がライブ配信されてますけど、よく分からないので、オロオロしてしまいました」
「それでも、用心に越したことはないけどな。水は当たり前だが、この酷暑で地震があれば、停電で冷房は使用できないだろうし、いろいろと考えるべきだと思うぞ」
「そうなると、簡易トイレや充電器等が取り合いに……なるかも?」
「まあ、そこは蓋を開けないと分からないだろうな」
「他に今、出来ることはありますかね? 例えば、今からありったけの水を飲んでおいたり、洗濯物全部干しとくとか!」
「……いや、せめて浴槽に水を入れておけ。洗濯物は……まあ、こまめに洗濯でいいんじゃないか?」
「とりあえず、この一週間」
「注意するか」
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