藤堂正道と伊藤ほのかのおしゃべり

103:こどもの日

「空にゆらゆら～泳いでる～　今日は楽しいＢＬの日～」
「……」
「どうかしました、先輩？　鳩がVSR-ONEを食ったような顔をして」
「鳥獣保護法だぞ」

「モノのたとえです。鳩を撃つなんて銃を手にする資格ありませんよ。それより、前の投稿から四ヶ月も過ぎてるじゃないですか！」
「作者曰くもう一つ投稿している作品が全修正かかってそっちの方に時間をとられているみたいだな」
「ただの作者の怠慢ですよ！　それに本編も更新されませんし！」

「それなんだがな、『風紀委員　藤堂正道　最愛の選択　第七部　俺達の家族　-団結編-　兄さんなんて大嫌いです！』2022年5月10日投稿予定です。今回のお話は小説家になろう様では藤堂正道、アルファポリス様は朝乃宮千春の視点で物語が進行します。アルファポリス様の方を先行で投稿致しますので、ぜひお付き合いください」

「ここで番宣！　思いっきり作者の都合じゃないですか！」
「まあ、そういうな。伊藤も出番があるから楽しみにしておけ」
「えっ！　そうなんですか！　やったぁ！　ヒロインに返り咲く時がきたんですね！　しゃぁああああ！」
「……」
「えっ？　なんで黙っているんですか？」

「……そういえば、こどもの日って男の子のイメージがあるが、女の子は祝ってもらえないのか？」
「また屁理屈を……いいんじゃないですか？　そもそもこどもの日は5月1日から5月5日は女児節で、女の子を着飾って祝うための日でした。母に感謝する日でもありますね。兜をかぶらなくても柏餅食べてればいいと思いますけど」
「適当だな。まあ、子供達が幸福を願うわけだし、主役の子供達が楽しければそれでいいと思うけどな」
「先輩も子供ですけどね」
「やかましい」