藤堂正道と伊藤ほのかのおしゃべり

101:よいお年を 四年目

「今年も終わりですね、先輩」
「そうだな。今年もいろいろあったな」

「相変わらずコ○ナが蔓延してマスクが手放せなかったですね。いつまで続くんでしょうね？」
「全くだ。今年は延期されたオリンピックがあったな」
「どこかの人は大成功って言ってましたよね」
「蓋を開ければ問題だらけだったよな。流行語大賞にも『ぼったくり男爵』が選ばれたくらいだからな」

「総理大臣も代わりましたね」
「短命政権が続かなければいいがな」
「先輩、辛口っすね」
「飲食店やイベント会場等、いろいろと自粛、延期、取りやめになっているのに、選挙だけはスケジュール通りやっていたからな。不公平だろ？　文句も言いたくなる。しかも、落選した人物を内閣官房に指名するとかありえないだろ？」

「今年から絶対に笑ってはいけないシリーズ、休止になったな……」
「そうなんですか？」
「ああっ……ずっと見ていたから残念だ……」


「いろいろありましたよね～」
「全くだ」

「あっ、先輩先輩。いつの間にか目標の百話、達成してましたね」
「達成はしていたが、63話が削除されたからな。この話で百話掲載されたわけだ」
「よかったよかった」
「それじゃあ、しめるか」
「ちょいちょい、大事なこと忘れてませんか？　舞とそ恒例の……」
「締めの挨拶か？」

「なぞかけです！　では、いきます！　大晦日とかけまして　2021年の世間のありさまとときます！」
「……その心は？」
「鐘（金）で締めます！　いかがですか？　今年の一文字『金』と鐘を組み合わせてみたんですけど」
「2021年ならではだな。けど、微妙かも」
「くっ！　もし、うまいと思った読者様がいましたらチャンネル登録お願いします！」
「それはサイトが違うだろ……」

「そろそろ締めの挨拶をするぞ」
「バッチこいです！」
「今年も一年お付き合いいただき、ありがとうございました」
「寒さが厳しいですけど、風邪やコ○ナに気をつけてくださいね！」
「「新年も何卒よろしくお願いいたします！」」