76 / 152
77:よいお年を 三年目
しおりを挟む
「……今年もあと二時間ほどで終わるな」
「……」
「伊藤?」
「……がない」
「何?」
「出番がな~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~い! 全く、何をやっているんですか、作者は! 全然更新してくれないじゃないですか! 私の出番、全くないじゃないですか!」
「……作者も忙しかったんだろ? 大目に見てやれ。現にこうやってギリギリまで書いているじゃないか」
「先輩はいいですよね~! 強君っていう可愛い弟分ができたわけですし! 私なんて……私なんて……」
「いや、お前だって織田ほのか信長などという主役をしているだろ? 俺の出番がないんだぞ」
「あきらかにそっちの方が出番があるでしょ! もうもうもう!」
(面倒くさいな……)
「それなら来年を期待しておけ。とりあえず、今年を振り返ろうじゃないか」
「……そうっすね。今年はやっぱり○○○ですよね」
「だな。これを話題にするだけで投稿した話が削除されるし、バックアップもないから63話が永久欠番になってしまった。一番印象が強いのがマスクの値段がひどかったよな」
「ですね。一時期、マスクの価格が200倍以上に暴騰したり、転売でマスク60枚セットが約10万円って……ありえないっしょって言いたくなりましたよ」
「事実だからな。今は沈静化して、コンビニでも購入できるが、マスクが足りなくなると焦ったな」
「ですよね~。それに修学旅行や文化祭がなくなったりして、大変でした。そもそも、学校にいけませんでしたしね」
「だな。それと総理が変わったな」
「大統領選挙もありましたね。不正だなんだといろいろ言われてもめてるし。まだ、敗北宣言してないって話ですしね。日本とは大違いですね」
「全くだ。では、そろそろしめるか」
「そうですね。それでは毎年恒例のなぞかけを……年末とかけまして、仕事のできる人ととく」
「その心は?」
「どちらも整理整頓が大事です。どうっすか、先輩?」
「確かにデスクの上が整理整頓されている人と、そうでない人を見ると、整理整頓している人の方が効率が良さそうにみえるな。それに大掃除の機会に整理整頓みるのはいいことだ。部屋のスペースが広くなったり、よく使うものをまとめて利用しやすい環境にすれば、無駄がなくなるからな」
「エヘヘ……先輩に褒められちゃった」
「では、あらためて。お気に入りやこのお話を一読いただきました読者様、ありがとうございました」
「せ~の!」
「「よいお年を!」」
「……」
「伊藤?」
「……がない」
「何?」
「出番がな~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~い! 全く、何をやっているんですか、作者は! 全然更新してくれないじゃないですか! 私の出番、全くないじゃないですか!」
「……作者も忙しかったんだろ? 大目に見てやれ。現にこうやってギリギリまで書いているじゃないか」
「先輩はいいですよね~! 強君っていう可愛い弟分ができたわけですし! 私なんて……私なんて……」
「いや、お前だって織田ほのか信長などという主役をしているだろ? 俺の出番がないんだぞ」
「あきらかにそっちの方が出番があるでしょ! もうもうもう!」
(面倒くさいな……)
「それなら来年を期待しておけ。とりあえず、今年を振り返ろうじゃないか」
「……そうっすね。今年はやっぱり○○○ですよね」
「だな。これを話題にするだけで投稿した話が削除されるし、バックアップもないから63話が永久欠番になってしまった。一番印象が強いのがマスクの値段がひどかったよな」
「ですね。一時期、マスクの価格が200倍以上に暴騰したり、転売でマスク60枚セットが約10万円って……ありえないっしょって言いたくなりましたよ」
「事実だからな。今は沈静化して、コンビニでも購入できるが、マスクが足りなくなると焦ったな」
「ですよね~。それに修学旅行や文化祭がなくなったりして、大変でした。そもそも、学校にいけませんでしたしね」
「だな。それと総理が変わったな」
「大統領選挙もありましたね。不正だなんだといろいろ言われてもめてるし。まだ、敗北宣言してないって話ですしね。日本とは大違いですね」
「全くだ。では、そろそろしめるか」
「そうですね。それでは毎年恒例のなぞかけを……年末とかけまして、仕事のできる人ととく」
「その心は?」
「どちらも整理整頓が大事です。どうっすか、先輩?」
「確かにデスクの上が整理整頓されている人と、そうでない人を見ると、整理整頓している人の方が効率が良さそうにみえるな。それに大掃除の機会に整理整頓みるのはいいことだ。部屋のスペースが広くなったり、よく使うものをまとめて利用しやすい環境にすれば、無駄がなくなるからな」
「エヘヘ……先輩に褒められちゃった」
「では、あらためて。お気に入りやこのお話を一読いただきました読者様、ありがとうございました」
「せ~の!」
「「よいお年を!」」
0
お気に入りに追加
49
あなたにおすすめの小説
小学生最後の夏休みに近所に住む2つ上のお姉さんとお風呂に入った話
矢木羽研
青春
「……もしよかったら先輩もご一緒に、どうですか?」
「あら、いいのかしら」
夕食を作りに来てくれた近所のお姉さんを冗談のつもりでお風呂に誘ったら……?
微笑ましくも甘酸っぱい、ひと夏の思い出。
※性的なシーンはありませんが裸体描写があるのでR15にしています。
※小説家になろうでも同内容で投稿しています。
※2022年8月の「第5回ほっこり・じんわり大賞」にエントリーしていました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる