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三十六章 生物兵器を止めろ!
三十六話 生物兵器を止めろ! その五
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「クルクルクルクルックゥウウウウウウウウウウ!」
「うるさい黙れ」
サジタリアス達が要塞を攻略しているさなか、少し離れた山道でコシアンはRPG(ロケット推進式擲弾)の恐怖、爆音に精神がゴリゴリと削られながらもカーチェイスを繰り広げていた。
コシアンは元部下であるN28の協力により、生物兵器を運んでいる三台のUAZ-3151をジープで追いかけていた。
途中で尾行に気づかれ、敵はRPGで対抗。
コシアンは今まで戦場で培ってきた勘とドラテクでかろうじて回避し続ける。
弾が地面に着弾する度にジープは激しく揺れ、サポキャラの鳩ことフリゲートは混乱したかのように警告を発する。
ただ、警告を聞かなくてもピンチなのは分かっているので、全く意味がなかった。
「クルクゥウウウウウウウ!」
「……」
コシアンは絶叫するフリゲートの鳴き声をラジオの音を聞くかのようにスルーしながら冷静に自分が置かれている環境や状況を整理する。
援軍は見込めない。頼れるのは自分のみ。
敵は三台……いや、三台以上のUAZ-3151と判断。
武装はRPGをはじめとする火器。
三台以上と考えるのは、敵の数を把握する方法がない為。他にもあると考えるべきだろう。
こちらもN28が用意してくれた火器は複数あるが、数の劣勢は隠せない。
敵が向かっている先はカースルクーム。
N28の情報通り、生物兵器を搭載しているのなら、敵がカースルクームの射程圏内に入れたらコシアン達の敗北。
それまでに敵の殲滅、および生物兵器の破壊が勝利条件。
ならば、タイムリミットは?
コシアンはネビーイームの紙飛行機に乗って要塞に来たとき、空から地理とカースルクームとの距離などをおおよそだが、計算し、把握に努めた。
徒歩なら一日以上かかる距離でも、車なら短時間で移動できる。
舗装されていない道とはいえ、知識と経験、信号も対向車も渋滞もないこの世界なら、一時間以内にもつくことが可能かもしれない。
ただし、それは今なおカースルクーム争奪戦が終わっていない場合による。
もし、カースルクーム争奪戦が終わっていたら? ルシアン達がジョーンズの説得に成功し、もう撤退していれば?
その場合、こちらの目的は達成し、脅威は回避されたことになる。
それらの条件でコシアンが取るべき行動とは……。
「反撃に出る」
コシアンは後部座席にある武器、RPG-7を見てつぶやく。
コシアンは常に楽観的な希望は捨て去り、最悪と最良を想像し、受け入れる覚悟をしている。振ったサイコロの目の結果に嘆くこともやり直しもきかないことを知っているから。
名誉の死などない。己の替えはいても、失敗すれば取り返しのつかない結果が残る。
だからこそ、生きて任務を全うするだけ。
その努力を怠らないことが基本だ。
そして、その努力とは……自分の手で終わらせること。情報が制限されているなかでは、それがベストだとコシアンは結論づけた。
カースルクーム争奪戦はまだ続いている。
コシアン達の説得が失敗、もしくはまだ終わっていない。
敵はその情報を掴んでいるからこそ、カースルクームに向かって、直接生物兵器を使用しようとしている。
その最悪な事態を想定し、コシアンは行動する。
それが最善に繋がると信じて。
「相棒! そこのアクセルペダルに乗っていなさい。そこが一番安全よ」
「クルック!」
フリゲートは、コシアンのウソに騙され、即座にアクセルペダルの上に乗る。
コシアンはスピードメーターを確認後、手榴弾をハンドル旋回ノブとしてハンドルに固定。
後部座席からRPG-7を取り出し、サンルーフを手動で開けて、運転席に立ちあがる。
片足でハンドル操作しつつ、RPG-7を構えた。
「ソウル開放、リミット1」
コシアンはソウルを開放させる。
下半身の安定と少しでもRPGの反動を抑え、正確に射撃するためだ。
弾頭と薬装をセットし、安全ピンを外し、ハンマーを下ろし、安全装置を解除。
悪路で敵が容赦なくRPGを撃ってくる状況でも、コシアンの呼吸は乱れることなく、狙いをつけると同時に風を読む。
敵の未来位置と、今までの戦いの経験から引き出した弾道の弾道を重ね、目標未来位置を定めると同時に後方爆風の確認などするはずもなく、すぐさまトリガーを引いた。
爆音とガス噴射が突き抜け、弾道は目標のすぐ右へ突き進むが……。
DOOOOOOOOOOOOOOOOOOONNN!
風に流され、見事名中。
「クルック!」
まずは一台撃破。
コシアンは二台目に狙いをつけるが、
「ちっ!」
コシアンはすぐに運転席に座り、ハンドルを思いっきりきる。
すぐそばで弾頭が着弾し、ジープが右車体が浮かび、倒れそうになる。
「このぉ!」
コシアンは神がかりなドラテクでなんとか立て直し、敵の追跡を再開する。
爆音で三半規管が狂いそうになり、頭がクラクラするのを気合いで押さえ込み、コシアンは次のRPG-7を構えた。
狙いを悠長につけている暇はない。
コシアンは勘のみで狙いをつけ、すぐさま引き金を引いた。
その間、二秒。
DOOOOOOOOOOOOOOOOOOONNN!
「クルック!」
二台撃破。
残り一台。
コシアンと先行するUAZ-3151の命がけのカーチェイス。
二台撃破しても、この一台を止めなければ、ウイルスはばらまかれてしまう。ルシアンからの連絡はない。
ならば、コシアンが阻止するべきだ。
コシアンはハンドルを握る手に汗をかきつつも、呼吸を整え、冷静を装う。
RPG-7は残り二発。
敵の弾数は未定。コシアンが不利なのか? それとも有利なのか分からない。
情報不足による不安と失敗できないプレッシャー。
それはコシアンだけなのか? それとも敵もなのか?
先に動いたのは……。
「くっ!」
敵だ。
AK-12でコシアンの動きを運転席に釘付けにして……。
「ちっ!」
「クルック!」
もう一人がRPGをぶっ放してきた。
アサルトライフルとRPGの連携攻撃。しかも、UAZ-3151は蛇行しながら移動しているので、狙いもつけにくい。
コシアンは、RPGをかろうじて回避に成功したが、それは偶然だと認識していた。
今度躱せる自信がコシアンにはなかった。
ジープも39mm弾に何発も撃ち抜かれ、原型がどんどん崩れていく。
――このままだとやられる……だったら……。
コシアンは……賭に出た。
敵のRPGが発射されたとき、わざとジープをギリギリの距離まで引きつけ、回避した。
車体はバランスを崩し、制御不能となり、くるくると回って右に大きく逸れていく。
絶好の隙が生まれた。
UAZ-3151の運転が蛇行から真っ直ぐになり、トドメを刺すために車体を安定させる。
その瞬間!
DOOOOOOOOOOOOOOOOOOONNN!
「クルックゥウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ!」
三台撃破。
コシアンは……後部座席から車内でRPG-7を撃った。フロントガラスを突き抜け、敵の車体にヒットした。
車内はガスでバックドアガラスを粉々にして悲惨な状態になり、コシアンもフリゲートもただでは済まなかったが、それでも、敵の撃破を完遂させた。
コシアンは驚くべき事をやってのけた。
制御不能になった車内でRPG-7を前方三十メートルにいるUAZ-3151に当てたのだ。
車内から発砲するとは敵も想像できなかった為、回避出来ず、モロにくらってしまった。
「ううっ……」
髪は乱れ、満身創痍だったが、それでも勝ちは勝ちだ。
コシアンはホッとため息をつく。
フリゲートはこんな狭い車体にいられるか、と言いたげに窓の外に出る。
悠々と空を飛び……。
「く、クルックゥウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ!」
「くそがぁああああああああああああああああああああああ!」
「うるさい黙れ」
サジタリアス達が要塞を攻略しているさなか、少し離れた山道でコシアンはRPG(ロケット推進式擲弾)の恐怖、爆音に精神がゴリゴリと削られながらもカーチェイスを繰り広げていた。
コシアンは元部下であるN28の協力により、生物兵器を運んでいる三台のUAZ-3151をジープで追いかけていた。
途中で尾行に気づかれ、敵はRPGで対抗。
コシアンは今まで戦場で培ってきた勘とドラテクでかろうじて回避し続ける。
弾が地面に着弾する度にジープは激しく揺れ、サポキャラの鳩ことフリゲートは混乱したかのように警告を発する。
ただ、警告を聞かなくてもピンチなのは分かっているので、全く意味がなかった。
「クルクゥウウウウウウウ!」
「……」
コシアンは絶叫するフリゲートの鳴き声をラジオの音を聞くかのようにスルーしながら冷静に自分が置かれている環境や状況を整理する。
援軍は見込めない。頼れるのは自分のみ。
敵は三台……いや、三台以上のUAZ-3151と判断。
武装はRPGをはじめとする火器。
三台以上と考えるのは、敵の数を把握する方法がない為。他にもあると考えるべきだろう。
こちらもN28が用意してくれた火器は複数あるが、数の劣勢は隠せない。
敵が向かっている先はカースルクーム。
N28の情報通り、生物兵器を搭載しているのなら、敵がカースルクームの射程圏内に入れたらコシアン達の敗北。
それまでに敵の殲滅、および生物兵器の破壊が勝利条件。
ならば、タイムリミットは?
コシアンはネビーイームの紙飛行機に乗って要塞に来たとき、空から地理とカースルクームとの距離などをおおよそだが、計算し、把握に努めた。
徒歩なら一日以上かかる距離でも、車なら短時間で移動できる。
舗装されていない道とはいえ、知識と経験、信号も対向車も渋滞もないこの世界なら、一時間以内にもつくことが可能かもしれない。
ただし、それは今なおカースルクーム争奪戦が終わっていない場合による。
もし、カースルクーム争奪戦が終わっていたら? ルシアン達がジョーンズの説得に成功し、もう撤退していれば?
その場合、こちらの目的は達成し、脅威は回避されたことになる。
それらの条件でコシアンが取るべき行動とは……。
「反撃に出る」
コシアンは後部座席にある武器、RPG-7を見てつぶやく。
コシアンは常に楽観的な希望は捨て去り、最悪と最良を想像し、受け入れる覚悟をしている。振ったサイコロの目の結果に嘆くこともやり直しもきかないことを知っているから。
名誉の死などない。己の替えはいても、失敗すれば取り返しのつかない結果が残る。
だからこそ、生きて任務を全うするだけ。
その努力を怠らないことが基本だ。
そして、その努力とは……自分の手で終わらせること。情報が制限されているなかでは、それがベストだとコシアンは結論づけた。
カースルクーム争奪戦はまだ続いている。
コシアン達の説得が失敗、もしくはまだ終わっていない。
敵はその情報を掴んでいるからこそ、カースルクームに向かって、直接生物兵器を使用しようとしている。
その最悪な事態を想定し、コシアンは行動する。
それが最善に繋がると信じて。
「相棒! そこのアクセルペダルに乗っていなさい。そこが一番安全よ」
「クルック!」
フリゲートは、コシアンのウソに騙され、即座にアクセルペダルの上に乗る。
コシアンはスピードメーターを確認後、手榴弾をハンドル旋回ノブとしてハンドルに固定。
後部座席からRPG-7を取り出し、サンルーフを手動で開けて、運転席に立ちあがる。
片足でハンドル操作しつつ、RPG-7を構えた。
「ソウル開放、リミット1」
コシアンはソウルを開放させる。
下半身の安定と少しでもRPGの反動を抑え、正確に射撃するためだ。
弾頭と薬装をセットし、安全ピンを外し、ハンマーを下ろし、安全装置を解除。
悪路で敵が容赦なくRPGを撃ってくる状況でも、コシアンの呼吸は乱れることなく、狙いをつけると同時に風を読む。
敵の未来位置と、今までの戦いの経験から引き出した弾道の弾道を重ね、目標未来位置を定めると同時に後方爆風の確認などするはずもなく、すぐさまトリガーを引いた。
爆音とガス噴射が突き抜け、弾道は目標のすぐ右へ突き進むが……。
DOOOOOOOOOOOOOOOOOOONNN!
風に流され、見事名中。
「クルック!」
まずは一台撃破。
コシアンは二台目に狙いをつけるが、
「ちっ!」
コシアンはすぐに運転席に座り、ハンドルを思いっきりきる。
すぐそばで弾頭が着弾し、ジープが右車体が浮かび、倒れそうになる。
「このぉ!」
コシアンは神がかりなドラテクでなんとか立て直し、敵の追跡を再開する。
爆音で三半規管が狂いそうになり、頭がクラクラするのを気合いで押さえ込み、コシアンは次のRPG-7を構えた。
狙いを悠長につけている暇はない。
コシアンは勘のみで狙いをつけ、すぐさま引き金を引いた。
その間、二秒。
DOOOOOOOOOOOOOOOOOOONNN!
「クルック!」
二台撃破。
残り一台。
コシアンと先行するUAZ-3151の命がけのカーチェイス。
二台撃破しても、この一台を止めなければ、ウイルスはばらまかれてしまう。ルシアンからの連絡はない。
ならば、コシアンが阻止するべきだ。
コシアンはハンドルを握る手に汗をかきつつも、呼吸を整え、冷静を装う。
RPG-7は残り二発。
敵の弾数は未定。コシアンが不利なのか? それとも有利なのか分からない。
情報不足による不安と失敗できないプレッシャー。
それはコシアンだけなのか? それとも敵もなのか?
先に動いたのは……。
「くっ!」
敵だ。
AK-12でコシアンの動きを運転席に釘付けにして……。
「ちっ!」
「クルック!」
もう一人がRPGをぶっ放してきた。
アサルトライフルとRPGの連携攻撃。しかも、UAZ-3151は蛇行しながら移動しているので、狙いもつけにくい。
コシアンは、RPGをかろうじて回避に成功したが、それは偶然だと認識していた。
今度躱せる自信がコシアンにはなかった。
ジープも39mm弾に何発も撃ち抜かれ、原型がどんどん崩れていく。
――このままだとやられる……だったら……。
コシアンは……賭に出た。
敵のRPGが発射されたとき、わざとジープをギリギリの距離まで引きつけ、回避した。
車体はバランスを崩し、制御不能となり、くるくると回って右に大きく逸れていく。
絶好の隙が生まれた。
UAZ-3151の運転が蛇行から真っ直ぐになり、トドメを刺すために車体を安定させる。
その瞬間!
DOOOOOOOOOOOOOOOOOOONNN!
「クルックゥウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ!」
三台撃破。
コシアンは……後部座席から車内でRPG-7を撃った。フロントガラスを突き抜け、敵の車体にヒットした。
車内はガスでバックドアガラスを粉々にして悲惨な状態になり、コシアンもフリゲートもただでは済まなかったが、それでも、敵の撃破を完遂させた。
コシアンは驚くべき事をやってのけた。
制御不能になった車内でRPG-7を前方三十メートルにいるUAZ-3151に当てたのだ。
車内から発砲するとは敵も想像できなかった為、回避出来ず、モロにくらってしまった。
「ううっ……」
髪は乱れ、満身創痍だったが、それでも勝ちは勝ちだ。
コシアンはホッとため息をつく。
フリゲートはこんな狭い車体にいられるか、と言いたげに窓の外に出る。
悠々と空を飛び……。
「く、クルックゥウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ!」
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