上 下
17 / 386
三章 晩餐と遠き故郷

三話 晩餐と遠き故郷 その三

しおりを挟む
「こりゃ、うめえな! おねーさん! おかわり」
「自分にもおかわり!」
「エリンさん、これ美味しいですよ」
「こっちも美味しいですね。ロイドさん、ドライフルーツいいですか?」
「うん! こっちも美味しいから。テツも食べてみない?」
「いらねえ。味の分かるソレイユさんにあげてくれ」
「結構よ。味が分からないのなら、それを食べて勉強してみてはいかが? テツ君。後、野菜が嫌いだからといって、お皿の端によせないでくれる? 見苦しい」

 カーク、ムサシ、レン、エリン、ロイドは仲良く食事を、テツとソレイユは火花を散らせながら食事にありついている。
 ジャックは目を細め、彼らを黙って見つめていた。

 ほんの少し前まで、ジャックはリリアンやロードハム達とテーブルを囲み、いろんな話をした。
 限定クエスト、レアイテム、ボスの攻略、どの職が最強か……。
 夜通し話し合った。
 楽しかった。本当に楽しかった。

 ジャックは、とある理由でひきこもりとなり、人生に絶望していた。無気力で、ダラダラと過ごす毎日。オンラインゲームはただの暇つぶしだった。
 だが、その暇つぶしで始めたゲームで、ジャックは運命的な出会いを果たす。それがリリアンだった。

 リリアンと一緒に遊ぶのは楽しかった。今まで友達やライバルがいて、それなりに仲良くやっていたが、リリアンほど気の合う人はいなかった。
 リリアンとは何でも話せて、バカやって、喧嘩して、笑い合えた。落ち込んでいたジャックを何度も励ましてくれた。
 レベルが低くても、初心者でも、足手まといでも、リリアンはジャックに付き合ってくれた。

 結婚を申し込んだのはジャックからだった。リリアンは女性のアバタ―だが、オンラインゲームのキャラの性別は全くあてにならない。
 中身は大抵男だ。それでも、ジャックはリリアンに結婚を申し込んだ。

 リリアンは最初、ジャックのプロポーズを拒否していたが、ジャックの熱烈な態度に押し負け、ある約束をして、結婚までとりつけた。
 二人は仲良し夫婦で、いつも一緒に遊んだ。時間の許す限り、いろいろな場所へ冒険し、チャットで語り明かした。
 時には喧嘩もした。それでも、二人は離れることなく、思い出を重ねた。
 リリアンとの時間はとても楽しくて、夢のような時間だった。
 リリアンのおかげで立ち直ることができた。ゲーム内で仲間が増えた。
 リリアンはジャックにとって、命の恩人と言っても過言ではない。
 
 いつまでも、この楽しい時間が続くと思っていた。疑いすらしなかった。
 しかし、終わりは突然訪れた。いや、違う。リリアンと別れる一週間前にリリアンの態度がおかしくなった。今までずっと毎日ログインしていたリリアンが、急に三日ほどログインしなかったのだ。
 その後だ。リリアンの様子がおかしくなったのは。予兆はあったのだ。

 それに気づき、ジャックはリリアンに何度も問いただしたが、教えてくれなかった。大丈夫としか、返事をくれなかった。
 焦ったジャックは、つい強引な行動に出てしまい、それが裏目に出て、リリアンと別れてしまったのだ。

 リリアンの力になりたい。

 そう思って『ソウル杯』に参加したのだが、今はただ会いたい気持ちが積もっていく。
 リリアンは今、どこにいるのだろうか? リリアンも誰かと食事をとっているのだろうか? 想像するだけで胸が痛い。
 寂しい……リリアンが男の可能性が高いのに、それでも、ジャックの心に痛みを感じるのは、いつも一緒にいた人がそばにいないからだろう。
 それがどうしようもなく孤独にさせられる。

 ジャックは一口、ミードを飲む。気のせいか最初の時よりも味が落ちた気がする。こんなにも周りは騒がしいのに、孤独がジャックの胸の中を占める。
 ジャックは寂しくて涙が出そうになる。

「ど~~~~~ん!」
「ぶるはぁ!」

 ジャックは顔から料理の皿にダイブした。ジャックを押したのはリリアンだった。

「ジャック。元気ないみたいだけど、大丈夫? あっ! 聞いて聞いて! 私、新しい友達が出来たの!」
「はははっ。たった今、目茶苦茶元気になった。おまけに殺意まで芽生えた……このバカ妖精!」

 ジャックはリリアンを握りつぶそうとしたが、リリアンは素早い動きでジャックを翻弄する。
 ジャックはリリアンに向かって手を伸ばすが、リリアンは寸のところでかわし、ジャックの手はソレイユの胸元を掴んだ。
 ジャックは真っ青な顔に、ソレイユはニコニコと血管がブチ切れそうな顔をしている。

「セ、セーフだよね! 胸を触ったわけじゃないし! 胸ぐらを掴んだだけだから!」
「ジャックさん、アウト!」

 どこぞやの大晦日に聞こえてきそうなフレーズをエリンがとなえ、ジャックは尻……ではなく、頬を思いっきり叩かれた。ジャックは回転しながら、地面に倒れた。
 リリアンはぷぷぷっと笑っている。

「ジャック、情けないー。盗賊戦の時は格好良かったのに」
「僕、大晦日のあの番組で仲間に裏切れたときの気持ちがよく分かったよ。ホント、せつなくなる」
「ねえねえ、ジャック。盗賊と戦ったとき、何か口ずさんでいたよね? あれってなに?」

 ジャックは頬を撫でながら、盗賊達との戦いを思い出す。
 あのとき、ジャックが口にした言葉は……。

「あれはね、リリアン。魔法の言葉だよ」
「魔法の言葉?」
「そう。勇気の出る言葉。Do you know Champion? Yes! I am a Champion」

 この言葉はジャックが尊敬し、世界で一番強いと思っているある男のフレーズだった。
 もし、その男がいなければ、ジャックは別の人生を歩んでいたかもしれない。それほどまでにジャックの人生に影響を与えた人物だった。

「懐かしいね、そのフレーズ」

 ロイドがジャックの口に出した言葉に反応する。ジャックは嬉しそうに話し出す。

「でしょ! やっぱり、僕らの世代でこのフレーズを知らない人はいないよね! 僕も彼のように筋肉モリモリになるよう、一杯ご飯を食べるよ。あっ、ロイド君。人参いる? きっとバフ効果、強いよ」
「いや、ジャックが嫌いなだけでしょ? それに人参にバフ効果はあまり期待できないでしょ。偏見かもしれないけど」
「バフ効果?」

 バフの単語にピンとこないソレイユに、ジャックはどういうことか説明する。

「そう。バフっていうのは一時的だけど攻撃力や防御力といったステータスがアップするんだよ。あってるよね、リリアン」
「うん! 料理によって効果は変わるから、いろいろと試してみなよ。料理スキルがアップすれば、より強い効果が期待できるから」

 MMORPGでは料理を食べると、ちょっとしたボーナスが与えられる。ジャックの言った通り、攻撃力や防御力、瞬発力といったステータスアップのものから、経験値アップ、採取スピードアップ、状態異常耐性といったもの等、様々な恩恵が与えられる。

 恩恵は小さなものでも、積み重ねていけば成長に差が出てくる。時間が限られ、一度死んだら二度とログインできないこの世界では必要な行動になってくるだろう。

「MMORPGの基本ね。料理が出来るか、挑戦してみたわ」

 ジャック達の会話に、レンが入ってきた。

「料理できるんだ。すごいね。で、どうなの?」

 ジャックは興味津々に尋ねた。レンは肩をすくめる。

「カークに味見してもらったけど、毒殺するところだった。これ、犯罪じゃないよね?」
「「「……」」」

 ジャック達の手がピタリと止まる。酒場の喧噪が遠くから聞こえてくる気がした。
 ソレイユだけが、こめかみに手を当てている。

「ハイリスクしかないじゃない。素人が手を出すものじゃないわね」
「うう~ん、残念。女の子の手料理が食べれると思ったのに」

 ジャックは期待した目でソレイユとエリンを見つめるが、ソレイユには睨まれ、エリンは苦笑いを浮かべている。

「自分で作りなさい」
「お湯を使った料理しかできないけど、いい? 後は卵ぶっかけごはんも得意だよ。卵にかける醤油にはちょっとうるさいよ」

 それは料理ではないでしょ、そう言いたげにソレイユはため息をつく。

「……インスタントってわけね。考えておくわ」
「お願い。やっぱり、男としては女の子の手料理の方が嬉しいし、元気でる」
「……そうなの?」

 ソレイユの視線をたどると、なんでもかんでも口に押し込む笑顔のムサシがいた。
 あれを見てしまうと、誰が作っても美味しい美味しいとムサシは言うかもしれない。確かにそれなら、作り甲斐がいがないだろう。
 ジャックはソレイユの手料理を諦めそうになったとき、別の人物が援護射撃をしてきた。ロイドとエリンだ。

「俺もジャックの意見に賛成! ぜひ、食べさせてよ!」
「あっ、私も食べたいです!」
「……どうして、エリンまでそっち側なのかは気になるけれど……考えておくわ」

 ソレイユはやれやれと言いたげに料理を再開しようとしたが、手が止まる。周りの喧騒けんそうが消えていたのだ。
 酒場の真ん中に一人、長身の男が立っていた。金髪のイケメンが周りの客にお辞儀し、椅子に座る。手には竪琴たてごとを手にして、音を調整していた。

「あれ、なんだろう? 何か始まるの?」
「あの恰好からして吟遊詩人の歌が始まると思うよ。バーで歌っているシンガーみたいな感じでさ」

 ジャックの問いにロイドが答える。ロイドの推測通り、吟遊詩人の綺麗な歌が酒場に響き渡る。

「どんなときでもキミ達は一人じゃない アレンバシルの空が 星が あなた達旅人を導くでしょう

 春にはアスペリアが 夏にはベルが 秋にはミシアが 冬にはロンディベークが
 一寸先の暗闇を照らし あなた達の進むべき道しるべになり 新たな世界へと誘うでしょう

 アレンバシルの大地は時に優しく 時に厳しい試練を冒険者達に迫るかもしれない
 でも、私は信じている その困難を乗り越えたとき あの丘を越えた先にあなた達は手にするでしょう
 かけがえのない……」

 ポロローン♪

「レアアイテムを」

 ジャックの瞳から涙が一粒こぼれた。他のプレイヤーらしき戦士達も男泣きしていた。
 誰もが惜しみない拍手を吟遊詩人に送っている。ジャックも手が痛くなるくらい、強く強く拍手した。
 スタンディングオベーションで店内がわき上がる。
 賞賛の雨の中、吟遊詩人はその歓声に応えるよう、優雅にお辞儀をしていた。
 この光景はまるで、中世の世界そのもの……。

「ちょっと待ちなさい。えっ? どこに泣く要素があったの? 最後だけ、すごく俗物的なことを言っていたと思うのだけれど? 台無しじゃない?」

 ソレイユはこめかみを押さえ、ジャックに問いかける。

「そんなことないよ、ソレイユ。苦難の向こうに大切なものが手に入る。すごく勇気づけられる歌じゃない」
「手に入るものが思い出や経験なら共感できたかもしれないわね」

 いきなり人に斬りかかってきた女がよく言う……そうジャックは思ったが、言わぬが花と思い、言葉を飲み込む。
 それにレアアイテムとは、何百、何千、何万分の一で手に入る希少な物なのだ。価値あるものなのだ。未知の力を秘めているのだ。
 例え実用性がなくても、コレクター魂が追い求めるもの、それがレアアイテムなのだ。

 ちなみに、吟遊詩人の歌に出てきたアスペリア、ベル、ミシア、ロンディベークは、この世界の星座の名前で、現実の北極星のような役割を果たしている。つまり、北の方角を示す星を意味する。
 名前が変わるのは、季節によって、星の位置が変わり、星座も変わるからだろう。

 この素晴らしさをソレイユに説いても釈迦に説法だろう。それでも、ジャックはなるべく分かりやすい言葉を選び、反論する。

「そうかな? 思い出や経験は目に見えないけど、レアアイテムは手元に残るじゃない。必要なくなったら売ればお金になるし」
「……現実的ね。せっかく未知の世界に来ているのに……もっと、風情や文化を楽しめないの?」

 吟遊詩人の歌を聴くのも文化に携わっていると思うジャックであったが、歌の内容が俗物的でソレイユには分かりにくいのかもしれない。
 ならば、このゲームならではの風情をお見せすることにしよう。そうジャックは考え、事前に手に入れたとびっきりの情報を使って、ソレイユを驚かせようと考えた。
 それにある仕込みのために、ここから離れる必要がある。

「それなら、楽しみにいく? その風情とやらを」
「?」

 怪訝けげんそうな顔をするソレイユに、ジャックは微笑みかけた。まるで悪戯を思いついた子供のように。
 その様子をテツは注意深く見つめていた。



 ジャックとソレイユは二人で酒場をこっそりと抜け出し、町の北にある小さな丘に向かう。
 ソレイユは今日出会ったばかりの男性と二人きり、しかも夜道を歩いている。それなのに、ソレイユはジャックを怖いとは思わなかった。
 この世界ではハラスメントセキュリティと呼ばれるシステムがあり、異性間、同性のあからさまな故意の性的接触が禁じられている。
 もし、実行し続けたら誓約により、このゲームの参加権を即座に失う可能性がある。
 それをジャックが知らないわけがないという憶測と、他のプレイヤーも丘の上を目指していることから、ソレイユはジャックの後を大人しくついていった。

 街灯はなく、建物や家に設置している簡易ランタンがぽつぽつと光を照らしている。夜道には衛兵が見回りをしていて、彼らの持つランタンも夜道を照らしている。
 ジャックと他のプレイヤーは町にある丘の上を目指いているが、そこに何があるのか、ソレイユには想像がつかなかった。ジャックと風情や文化の話をしていたので、それに関するものだろう。

 ソレイユは空を見上げる。空は雲で覆われ、星ひとつ見えない。それが余計に夜の闇を深くしている。
 少しの不安と何かしてくれそうな期待を胸に、ソレイユは丘の上を目指していく。
 階段を上り、丘の上にあがると小さな広場に出た。見通しのいい広場で、町全体と海が見渡せる。昼間に来ていれば、ちょっとした絶景だっただろう。

「ねえ、ジャック君。そろそろ教えてもらえない? ここに何があるの?」
「……それは見てのお楽しみ。びっくりして斬りかからないでね」
「してほしいなら、リクエストにお応えしますが?」
「いや、結構です。ごめんなさい」

 ジャックは最初にソレイユに斬りつけられたことを皮肉って言ったのだが、ソレイユに本気で睨まれ、委縮いしゅくしてしまう。

 ふと、光が空から射し込んできた、
 淡い光。
 その光が徐々に大きくなっていく。
 雲がまるで蜃気楼しんきろうのように消え去る。雲の先にあるもの、それは……。

「……」
「……」

 ソレイユが、ジャックが、ここにいるプレイヤー全員が絶句している。それほどの絶景がジャック達の目の前に広がっていた。

 上を見上げれば、満天の星が宝石のように光り輝き、夜空を埋め尽くしている。その星の海にひときわ輝く惑星が浮かんでいた。
 水色に染まった、まるで水晶のような美しい球体。人々の心を掴んで離さない、日本人なら、いや世界中の人々の心を打つもの。母なる惑星。

 地球。

 月ではなく、水の惑星が夜空に浮かんでいた。
 その圧倒的な存在に誰もが魅了みりょうされていた。そして、この世界が地球ではないこと、異世界であることを認識させられた。これはもう、作り物の世界ではない。本物の世界だ。
 そう誰もが思っていた。

 手を伸ばせは、届きそうで届かない美しい地球ほし。それはまるで最強の称号に思えた。
 手を伸ばせば届きそうだが、実際には果てしなく遠い場所にあり、選ばれた者にしかたどり着けないいただきにある最高の輝きを放つもの……それが最強。
 必ず手にしてみせると、この場にいる誰もが想いながら、地球を見つめているのであろう。

 ジャックとソレイユは二人肩を並べ、ずっと地球を見つめていた。
しおりを挟む
感想 4

あなたにおすすめの小説

Select Life Online~最後にゲームをはじめた出遅れ組

瑞多美音
SF
 福引の景品が発売分最後のパッケージであると運営が認め話題になっているVRMMOゲームをたまたま手に入れた少女は……  「はあ、農業って結構重労働なんだ……筋力が足りないからなかなか進まないよー」※ STRにポイントを振れば解決することを思いつきません、根性で頑張ります。  「なんか、はじまりの街なのに外のモンスター強すぎだよね?めっちゃ、死に戻るんだけど……わたし弱すぎ?」※ここははじまりの街ではありません。  「裁縫かぁ。布……あ、畑で綿を育てて布を作ろう!」※布を売っていることを知りません。布から用意するものと思い込んでいます。  リアルラックが高いのに自分はついてないと思っている高山由莉奈(たかやまゆりな)。ついていないなーと言いつつ、ゲームのことを知らないままのんびり楽しくマイペースに過ごしていきます。  そのうち、STRにポイントを振れば解決することや布のこと、自身がどの街にいるか知り大変驚きますが、それでもマイペースは変わらず……どこかで話題になるかも?しれないそんな少女の物語です。  出遅れ組と言っていますが主人公はまったく気にしていません。      ○*○*○*○*○*○*○*○*○*○*○  ※VRMMO物ですが、作者はゲーム物執筆初心者です。つたない文章ではありますが広いお心で読んで頂けたら幸いです。  ※1話約2000〜3000字程度です。時々長かったり短い話もあるかもしれません。

後輩と一緒にVRMMO!~弓使いとして精一杯楽しむわ~

夜桜てる
SF
世界初の五感完全没入型VRゲームハードであるFUTURO発売から早二年。 多くの人々の希望を受け、遂に発売された世界初のVRMMO『Never Dream Online』 一人の男子高校生である朝倉奈月は、後輩でありβ版参加勢である梨原実夜と共にNDOを始める。 主人公が後輩女子とイチャイチャしつつも、とにかくVRゲームを楽しみ尽くす!! 小説家になろうからの転載です。

最前線攻略に疲れた俺は、新作VRMMOを最弱職業で楽しむことにした

水の入ったペットボトル
SF
 これまであらゆるMMOを最前線攻略してきたが、もう俺(大川優磨)はこの遊び方に満足してしまった。いや、もう楽しいとすら思えない。 ゲームは楽しむためにするものだと思い出した俺は、新作VRMMOを最弱職業『テイマー』で始めることに。 βテストでは最弱職業だと言われていたテイマーだが、主人公の活躍によって評価が上がっていく?  そんな周りの評価など関係なしに、今日も主人公は楽しむことに全力を出す。  この作品は「カクヨム」様、「小説家になろう」様にも掲載しています。

45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる

よっしぃ
ファンタジー
2月26日から29日現在まで4日間、アルファポリスのファンタジー部門1位達成!感謝です! 小説家になろうでも10位獲得しました! そして、カクヨムでもランクイン中です! ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●● スキルを強奪する為に異世界召喚を実行した欲望まみれの権力者から逃げるおっさん。 いつものように電車通勤をしていたわけだが、気が付けばまさかの異世界召喚に巻き込まれる。 欲望者から逃げ切って反撃をするか、隠れて地味に暮らすか・・・・ ●●●●●●●●●●●●●●● 小説家になろうで執筆中の作品です。 アルファポリス、、カクヨムでも公開中です。 現在見直し作業中です。 変換ミス、打ちミス等が多い作品です。申し訳ありません。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活

昼寝部
ファンタジー
 この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。  しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。  そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。  しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。  そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。  これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。

【VRMMO】イースターエッグ・オンライン【RPG】

一樹
SF
ちょっと色々あって、オンラインゲームを始めることとなった主人公。 しかし、オンラインゲームのことなんてほとんど知らない主人公は、スレ立てをしてオススメのオンラインゲームを、スレ民に聞くのだった。 ゲーム初心者の活字中毒高校生が、オンラインゲームをする話です。 以前投稿した短編 【緩募】ゲーム初心者にもオススメのオンラインゲーム教えて の連載版です。 連載するにあたり、短編は削除しました。

日本VS異世界国家! ー政府が、自衛隊が、奮闘する。

スライム小説家
SF
令和5年3月6日、日本国は唐突に異世界へ転移してしまった。 地球の常識がなにもかも通用しない魔法と戦争だらけの異世界で日本国は生き延びていけるのか!? 異世界国家サバイバル、ここに爆誕!

処理中です...