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三十章 カースルクーム奪還戦 開始前
三十話 カースルクーム奪還戦 開始前 その六
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「もらったぁあああああああああああ!」
ホッホイがジャールとの距離を四メートルまでに詰めた。周りの騎士達も必死にホッホイを止めようとするが、間に合わない……かと思われた。
ジャールとホッホイの間にローブをかぶった一人の戦士が現れる。絶妙なタイミングだ。
ホッホイはそれでも、スピードを緩めずに突き進む。勢いはこちらにある。たかが一人で止められる勢いではない。
そう、ホッホイは確信していたからだ。
ジャールとの距離が三メートルになったとき、ホッホイは手にしたアーミングソードにソウルを宿す。
――もらったぜ! 俺の潜在能力なら、この距離でもターゲットの心臓を貫けるんだよ!
ホッホイの潜在能力は武器のリーチを伸ばすことだ。如意棒のように長く伸ばすことができる。
アーミングソードはショートソードなどに比べ、切っ先が鋭いだけでなく、斬りつけたときの衝撃を高める作りになっている。
ホッホイの目の前に現れたヤツもジャールもまさか、九十センチほどのリーチしかない剣が三メートル先の、馬に乗ったジャールを攻撃できるとはつゆほどにも思っていないだろう。
「しゃぁああああああああああああああああああ!」
ホッホイは力をため、一気に解放させる。
潜在能力で伸びたリーチでジャールの心臓へ剣先が襲いかかる……。
「えっ?」
ホッホイは唖然としてしまった。
剣先を引いてしまったのだ。自分の意思とは真逆の動きをしてしまったのだ。
ホッホイの攻撃は失敗に終わってしまう。
ローブの戦士はゆっくりと歩み、ショートソードを片手にホッホイに近づいてくる。ホッホイはローブの戦士のプレッシャーに身の危険を感じ、本能から逃げようとするが……。
「な、なんなんだよ、これは!」
ホッホイは後ろに下がるつもりが、前に前進する。まるで自ら斬られるために……。
ローブの戦士はホッホイの肩を掴み、ショートソードをホッホイの体を貫いた。
「ぐはぁ!」
ローブの戦士はホッホイの体からショートソードを抜き、よろよろと後退するホッホイを上から下に勢いよく斬りつけた。
ソウルを宿したショートソードは、易々とホッホイの体に深々と斬り裂いた。
「……あぁ……ああぁ……」
「……」
膝をつき、自分を斬りつけた相手をホッホイは最後の力を振り絞って睨みつけようとするが、ローブの戦士は何の言葉も躊躇もなく、横一線にショートソードを振り払う。
その瞬間、ホッホイの首が宙に舞った。ローブの戦士の首元にブルーフェザーのブローチが返り血を浴び、赤く染まる。
ホッホイが秒殺されたせいで、奇襲をかけてきたビックタワーのメンバーは二の足を踏んでしまう。
だが、足を止めてしまったことが彼らの運命を決めた。
「ぐふぅ!」
「なぁ! う、後ろから攻撃だと!」
「我が勇敢なる騎兵隊! 突撃!」
ジャールの後ろから攻めてきたビックタワーの更に後ろから、グラブ率いる騎兵隊が一斉に襲いかかかる。
後ろから襲撃され、完全にビックタワーのメンバーは浮き足立っていた。
「ど、どうする!」
「くそがぁ! こうなったら、ジャールって領主だけでもぶっ殺してやる! 前へ続け!」
ビックタワーのメンバーは後ろを気にせず、ジャールに襲いかかるが……。
「あ、あれ?」
「なんで、前に進めないんだ? 後ろに進むわけ?」
「こ、これは……」
ジャールに近づいたビックタワーのメンバー全員が、厳密に言えばローブをかぶった戦士に近寄った瞬間、足が前ではなく、後ろに進んでいく。
戸惑うメンバーに。
「この悪鬼共が! お前達に殺された民の仇だ!」
グラブとその部下達が突進しながらランスを突き出す。
スピードの乗った馬上からの攻撃に……。
「ぐぇええええ!」
敵は無防備に、背中からランスで貫かれる。
ビックタワーのメンバーは抵抗らしき抵抗も出来ず、馬上からの攻撃に蹂躙されていく。
「く、くそ! 聞いてないぞ、こんなヤツがいるなんて!」
「ち、近寄れねえ!」
「や、やべえ! 敵が……ぐぶぉ!」
前方のローブの戦士達。後方の騎兵隊。
奇襲をかけてきたビックタワーのメンバーが全滅するのも、そう時間はかからなかった。
「ジャール様! ご無事ですか!」
ビックタワーのメンバーを討ち取ったグラブが真っ先にジャールに声をかける。
「ぐ、グラブ! 貴様、どこにいっていた! いや、なぜ、後ろから現れた!」
グラブはジャールの指示を無視し、勝手に移動して敵の後ろから現れた。
なぜ、グラブは敵の背後をとることができたのか? そもそも、この奇襲を知っていたのか?
知っていたのなら、なぜ、ジャールに報告をしなかったのか?
報告があれば、ジャールも命の危機を感じることはなかったし、もっとスマートに挟撃できたはずだ。
グラブは眉をひそめ、ジャールに尋ね返す。
「な、なぜって……コーラルの指示ではないのですか?」
「こ、コーラルだと?」
グラブは戸惑いながらも、自分の行動について語る。
「はい。敵が後ろから近づいているので、私は騎兵五十を連れて、後方に待機するよう指示されました。この作戦は敵に知られないよう隠密に動くようにと。それと、ジャール様自ら囮となると命令があったため、ジャール様に声をかけずに移動せよとコーラルの使者から言われたのですが……違うのですか?」
「そ、そんなことは知らん! コーラルはどこにいる!」
主を勝手に囮にしたことに、ジャールはコーラルに厳罰を与えようとしたが、肝心のコーラルはどこにも見当たらない。
「ジャール様のそばにいるのではないのですか? 使者からジャール様のおそばにいると聞いていたのですが?」
「ど、どういうことだ……コーラルはカースルクームの背後から兵を率いて挟撃するのではなかったのか? それに……その者はいったい……」
ジャールは命の恩人であるローブの戦士に目をやる。
ジャールの命を狙ってきた刺客を子供扱いし、圧倒した戦士。
恩人としての感謝よりも、得体の知れない不気味さと危険さをジャールは感じていた。
「……お初にお目にかかります。ハヴァルセー地方の支配者にて八氏族の賢人であらせられるジャール=ヴィリーズ様。私はコーラル様に雇われた傭兵でございます」
ローブの戦士が敬うようにお辞儀する。声からして、妙齢の女性だと推測できる。
「コーラルが雇っただと? そんなこと、聞いてないぞ」
「些細なことなので報告する必要がないと判断されたと思われます。私は金で人の命を奪う卑しき傭兵。そんな我らが領主様にお目にかかるなど恐れ多いこと。ですが、領主様の危機にいてもたってもいられず、でしゃばってしまったわけです。お許しを」
ローブの女が頭を下げるのを、ジャールは慌てて止める。
「いや、そなたの助力、感謝している。貴女の戦いぶりはフリメステア様もご満足いく見事な戦いだった。マルダーク人なら誰もが可憐で勇敢な貴女をたたえるだろう」
「私からもお礼を言わせてくれ。我が主を守ってくださってありがとう」
ジャールとグラブは馬から降り、ローブの女に頭を下げる。
ジャールは帝国との戦いを避けるために真っ先に族長を裏切ったが、それでも、戦闘好きのマルダークの血は流れている。
強い戦士には敬意を表すのがマルダーク人だ。
騎士長のグラブはなおさら、強者を敬うだろう。
「お褒めの言葉、感謝いたします」
ローブの女は後ろに下がる。
「ジャール様! カースルクームから何か煙が……」
「やっとか……いや、敵の奇襲を阻止してからの挟撃作戦というわけか……よし! 全軍、進撃せよ! 目標はカースルクームだ!」
「「「そのお言葉、お待ち申していました! 戦いを始めるぞ!」」」
グラブ達騎士達は声を上げ、戦いの場へ赴く。
ホッホイがジャールとの距離を四メートルまでに詰めた。周りの騎士達も必死にホッホイを止めようとするが、間に合わない……かと思われた。
ジャールとホッホイの間にローブをかぶった一人の戦士が現れる。絶妙なタイミングだ。
ホッホイはそれでも、スピードを緩めずに突き進む。勢いはこちらにある。たかが一人で止められる勢いではない。
そう、ホッホイは確信していたからだ。
ジャールとの距離が三メートルになったとき、ホッホイは手にしたアーミングソードにソウルを宿す。
――もらったぜ! 俺の潜在能力なら、この距離でもターゲットの心臓を貫けるんだよ!
ホッホイの潜在能力は武器のリーチを伸ばすことだ。如意棒のように長く伸ばすことができる。
アーミングソードはショートソードなどに比べ、切っ先が鋭いだけでなく、斬りつけたときの衝撃を高める作りになっている。
ホッホイの目の前に現れたヤツもジャールもまさか、九十センチほどのリーチしかない剣が三メートル先の、馬に乗ったジャールを攻撃できるとはつゆほどにも思っていないだろう。
「しゃぁああああああああああああああああああ!」
ホッホイは力をため、一気に解放させる。
潜在能力で伸びたリーチでジャールの心臓へ剣先が襲いかかる……。
「えっ?」
ホッホイは唖然としてしまった。
剣先を引いてしまったのだ。自分の意思とは真逆の動きをしてしまったのだ。
ホッホイの攻撃は失敗に終わってしまう。
ローブの戦士はゆっくりと歩み、ショートソードを片手にホッホイに近づいてくる。ホッホイはローブの戦士のプレッシャーに身の危険を感じ、本能から逃げようとするが……。
「な、なんなんだよ、これは!」
ホッホイは後ろに下がるつもりが、前に前進する。まるで自ら斬られるために……。
ローブの戦士はホッホイの肩を掴み、ショートソードをホッホイの体を貫いた。
「ぐはぁ!」
ローブの戦士はホッホイの体からショートソードを抜き、よろよろと後退するホッホイを上から下に勢いよく斬りつけた。
ソウルを宿したショートソードは、易々とホッホイの体に深々と斬り裂いた。
「……あぁ……ああぁ……」
「……」
膝をつき、自分を斬りつけた相手をホッホイは最後の力を振り絞って睨みつけようとするが、ローブの戦士は何の言葉も躊躇もなく、横一線にショートソードを振り払う。
その瞬間、ホッホイの首が宙に舞った。ローブの戦士の首元にブルーフェザーのブローチが返り血を浴び、赤く染まる。
ホッホイが秒殺されたせいで、奇襲をかけてきたビックタワーのメンバーは二の足を踏んでしまう。
だが、足を止めてしまったことが彼らの運命を決めた。
「ぐふぅ!」
「なぁ! う、後ろから攻撃だと!」
「我が勇敢なる騎兵隊! 突撃!」
ジャールの後ろから攻めてきたビックタワーの更に後ろから、グラブ率いる騎兵隊が一斉に襲いかかかる。
後ろから襲撃され、完全にビックタワーのメンバーは浮き足立っていた。
「ど、どうする!」
「くそがぁ! こうなったら、ジャールって領主だけでもぶっ殺してやる! 前へ続け!」
ビックタワーのメンバーは後ろを気にせず、ジャールに襲いかかるが……。
「あ、あれ?」
「なんで、前に進めないんだ? 後ろに進むわけ?」
「こ、これは……」
ジャールに近づいたビックタワーのメンバー全員が、厳密に言えばローブをかぶった戦士に近寄った瞬間、足が前ではなく、後ろに進んでいく。
戸惑うメンバーに。
「この悪鬼共が! お前達に殺された民の仇だ!」
グラブとその部下達が突進しながらランスを突き出す。
スピードの乗った馬上からの攻撃に……。
「ぐぇええええ!」
敵は無防備に、背中からランスで貫かれる。
ビックタワーのメンバーは抵抗らしき抵抗も出来ず、馬上からの攻撃に蹂躙されていく。
「く、くそ! 聞いてないぞ、こんなヤツがいるなんて!」
「ち、近寄れねえ!」
「や、やべえ! 敵が……ぐぶぉ!」
前方のローブの戦士達。後方の騎兵隊。
奇襲をかけてきたビックタワーのメンバーが全滅するのも、そう時間はかからなかった。
「ジャール様! ご無事ですか!」
ビックタワーのメンバーを討ち取ったグラブが真っ先にジャールに声をかける。
「ぐ、グラブ! 貴様、どこにいっていた! いや、なぜ、後ろから現れた!」
グラブはジャールの指示を無視し、勝手に移動して敵の後ろから現れた。
なぜ、グラブは敵の背後をとることができたのか? そもそも、この奇襲を知っていたのか?
知っていたのなら、なぜ、ジャールに報告をしなかったのか?
報告があれば、ジャールも命の危機を感じることはなかったし、もっとスマートに挟撃できたはずだ。
グラブは眉をひそめ、ジャールに尋ね返す。
「な、なぜって……コーラルの指示ではないのですか?」
「こ、コーラルだと?」
グラブは戸惑いながらも、自分の行動について語る。
「はい。敵が後ろから近づいているので、私は騎兵五十を連れて、後方に待機するよう指示されました。この作戦は敵に知られないよう隠密に動くようにと。それと、ジャール様自ら囮となると命令があったため、ジャール様に声をかけずに移動せよとコーラルの使者から言われたのですが……違うのですか?」
「そ、そんなことは知らん! コーラルはどこにいる!」
主を勝手に囮にしたことに、ジャールはコーラルに厳罰を与えようとしたが、肝心のコーラルはどこにも見当たらない。
「ジャール様のそばにいるのではないのですか? 使者からジャール様のおそばにいると聞いていたのですが?」
「ど、どういうことだ……コーラルはカースルクームの背後から兵を率いて挟撃するのではなかったのか? それに……その者はいったい……」
ジャールは命の恩人であるローブの戦士に目をやる。
ジャールの命を狙ってきた刺客を子供扱いし、圧倒した戦士。
恩人としての感謝よりも、得体の知れない不気味さと危険さをジャールは感じていた。
「……お初にお目にかかります。ハヴァルセー地方の支配者にて八氏族の賢人であらせられるジャール=ヴィリーズ様。私はコーラル様に雇われた傭兵でございます」
ローブの戦士が敬うようにお辞儀する。声からして、妙齢の女性だと推測できる。
「コーラルが雇っただと? そんなこと、聞いてないぞ」
「些細なことなので報告する必要がないと判断されたと思われます。私は金で人の命を奪う卑しき傭兵。そんな我らが領主様にお目にかかるなど恐れ多いこと。ですが、領主様の危機にいてもたってもいられず、でしゃばってしまったわけです。お許しを」
ローブの女が頭を下げるのを、ジャールは慌てて止める。
「いや、そなたの助力、感謝している。貴女の戦いぶりはフリメステア様もご満足いく見事な戦いだった。マルダーク人なら誰もが可憐で勇敢な貴女をたたえるだろう」
「私からもお礼を言わせてくれ。我が主を守ってくださってありがとう」
ジャールとグラブは馬から降り、ローブの女に頭を下げる。
ジャールは帝国との戦いを避けるために真っ先に族長を裏切ったが、それでも、戦闘好きのマルダークの血は流れている。
強い戦士には敬意を表すのがマルダーク人だ。
騎士長のグラブはなおさら、強者を敬うだろう。
「お褒めの言葉、感謝いたします」
ローブの女は後ろに下がる。
「ジャール様! カースルクームから何か煙が……」
「やっとか……いや、敵の奇襲を阻止してからの挟撃作戦というわけか……よし! 全軍、進撃せよ! 目標はカースルクームだ!」
「「「そのお言葉、お待ち申していました! 戦いを始めるぞ!」」」
グラブ達騎士達は声を上げ、戦いの場へ赴く。
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