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3巻
3-15
しおりを挟む【掲示板 雑談スレッドNo.97】
144:c69zt2979
いよいよ「龍の国」実装が近くなってきたんだが
145:Ogf3df65e
新しい場所は楽しみだよねー
146:kldsKr2e1
龍か……MMOではドラゴンより登場することが少ないけど
147:lzs3er5Ws
それを含めて楽しみではある
148:kclsErd5w
で、どんだけスキル上げたよおまへら
149:32xzleGs8
とりあえずメインを四段階目のLv30かな
150:lc5Hrf8d7
五段階まで到達したぜ、でも殺人シリーズでも五段階目に入ったら
さすがに上がりづらくなったな
151:v2c11fBn4
ある意味そういうスキル上げのお助けキャラだったんかね?
殺人シリーズモンスター
152:zkZs5787C
気合で六段階目まで上がったぜ
……でも五段階の40からはマジで上がらなかった
153:Ufg5f1eFc
現時点でもう六段階とかいってるやつは廃人だろw
154:32v62dXzq
リアル大事にしろよー
155:bc34c7Edx
四段階目まで上がったから、
私は妖精国の方に行って妖精をモフモフしてる
156:c21WaZaZ8
同じ行動してるやつがいたよ……もふもふは天国やでぇ
157:Hfg2r3fJK
考えることは同じか……仲良くなった妖精をモフモフ楽しいです
158:Pj5hg2ytf
最近NPCと特に仲良くなるのに熱心なやつが増えたと思ったら……
159:Odc8Ws7qA
モフモフのためなら仕方ない
160:Vdc8xEds7
仕方ないな
161:66ed2cBvN
でも実際、コミュ力ない人間相手よりよっぽど話が弾むんだけど
162:fv92Lrf2T
どういうAI入れてるのか興味があるな
163:qaQas87Ed
あー……こういうゲームって、
街の人とかはモブ扱いで同じ台詞しか喋らんのが普通だよな
164:bNg365b8G
そうだと思ってさ、世間話とかしてみたら
現実なんかよりよっぽど話が続いたぞ
165:Ut21Yg8ty
同じ台詞を繰り返すこととか一切無いよな、
どこまでリアル追求してるんだ
166:i23trgvIy8
だからこそ仲良くなると色々面白い
167:21dWx9fRd
そういえば以前、ワイバーンに乗せてもらったってSSあったやん?
168:kJt2r669e
そういえばあったな、あのプレイヤー元気かな
169:dmEs57Xc4
もしかしてワイバーンみたいなのとも仲良くなれたら……
もしかするかもな?
170:a9x32Rd58
うん、このゲームのNPCは他のゲームとは全く別だね
171:Rfd9c57eX
もしかして、全てのNPCにAI入ってるんじゃねーか?
172:Ou62v8VgB
それはないだろ
173:ler95Sbhl
おいおい、いくならなんでもそれは
174:cSqz7Fr2V
そんなん実現するとなると、
ハイパーコンピューターが数基必要だぞ?
175:kcxC8qZ36
そうか? あながち否定もできんぞ?
176:Mjh6y32gB
あ、俺も肯定派だわ
ぶっちゃけこのゲームのNPCは人間より人間臭いの多い
177:jZxcieF87
というか、妖精実装の頃からそういう臭いみたいなのはあったね
178:Csxi7EdT1
やべ、俺NPC相手に露骨に傲慢にやってきちゃってたかも
179:maQz69dVe
ご愁傷様
180:Gd2er36cFe
ご愁傷様
181:hef5f5Hj1
ざまぁ
182:maQz69dVe
ざまぁって言ったやつ、PvPに来いや!
183:Dec25gFr7
喧嘩はPvP板へどうぞw
184:hEdr5v714
そういう意味では、過去の「妖精たらし」の称号保持者って
それをある程度本能的に理解してた?
185:Iy325bHkM
懐かしいな、その称号
186:zXz8ws571
クィーンたん、あれからあまり顔を出さないナァ
187:sx83rC8d4
王になっちまったから、城に出入りできるだけの許可証がないとな
188:Or8471sx1
あのころからAIが色々変わり始めてたのかもね
189:Xs2ed74tY
そうなるとさ、龍の国もそういうAI達がいるって考えた方がよくね?
190:Ed471Sx1d
いいこと言った、その考えで間違いないと思う
191:Dc47xPt1v
よし、いい子探して仲良くなろう
192:Wx8s7dEdW
いきなりナンパかよw
193:Dc47xPt1v
男のサガでござるw
194:Wx8s7dEdW
それは男のサガじゃなくてだらしがないというんだw
195:Bf5v8Dc7x
バカばっかりだねえ
196:Hgbv27bvR
男ってどうしてこう……
197:24Cdes59C
まま、リアルが寂しい奴は多いんだから、生暖かく見てやろうよ
198:y21rUyh5g
ねっとりしてそうですな
199:csw8x1Fed
龍の国か……
200:kQzs8e52a
200げと。で199は何悩んでるんだ
201:csw8x1Fed
いやね、もしかして龍の国のNPCをもう見てるかもしれないって
202:vDed87fV4
ハァ?
203:leDs21wZ4
なんで未実装のキャラを見てんだよ、チートか?w
204:csw8x1Fed
ううん、そうじゃなくて……
街中に着物みたいな服来て練り歩いてた子が居たんだが
205:f87Ve24Dr
ああ、そういやそんな子が俺の露店からもメシ買っていったな
206:csw8x1Fed
ツノ、その子になかったっけか?
207:ksxCd87er
……え?
208:v4Ghb2FeF
ちょとSS確認してくる!
209:xSwz985sQ
SSあんの!?
210:vdf85EdsE
早く貼ってくれ
211:bmFvc57Ed
事態が急展開?
212:v4Ghb2FeF
みつけた、これだ、ホイ
213:mf96wZa2f
対の水晶みたいなツノ……
214:bFrd5er1U
あるな
215:okeDstVf4
あるね
216:knaZxe85q
加工してないよねこれ?
217:Orfkt4bUO
角に見えるな
218:v4Ghb2FeF
216の人、誓って言う、未加工だ、加工だなんてとんでもない
219:kmder85Vd
これ、いつのだよ
220:Vde95cVbe
右下に日付あるだろ……結構前だな
221:Bfr285dCe
こういう子が一杯いるとしたら……龍の国って天国じゃね?
222:Mh21nmrtf
天国だな
223:b2bv38vF6
ミッションが始まるぜ……絶対仲良くなってみせるぜ!
224:az32xcdRt
下心満載のミッションだなw
225:krmaCEf74
やる気出てきた、狩りに行ってくる
226:bvFc85eXZ
俺も行くぜ
227:jdEjgBx11
この服いいなあ、買えるのかな
228:lbM74F25v
むしろ作りたい
229:Gf82vFs1D
職人は挑戦したくなるよな
230:Zasx28cDW
待つのが辛いな、アップデートを
231:e841sXcr5
これはこの流れに乗るしかないね
17
今日もPTプレイで殺人シリーズモンスターを相手にしている。これがここ数日における自分のパターンだ。〈弓〉スキルも〈風塵狩弓〉から〈風震狩弓〉にレベルアップしていた。
しかし戦闘スキルがガンガン上がっている反面、新しい弓の製作は全くはかどらない。いろんな情報を集めても、いまいち新しい弓の完成形が見えてこないのだ。その上、【ドラゴンボーン・インゴット】の性質上、今までの作り方ではどうやっても弓に仕立てるのは難しい。
話をPT戦闘に戻そう。今のPT編成は、タンカー二人、両手剣のアタッカー一人、弓のアタッカー(自分)一人、魔法使い二人の六人PTだ。タンカーが二人いるだけあってとても安定しており、何の問題もなく順調にスキル上げは進み、そのまま静かに解散までの時間を過ごすはずだった。
ちなみに、PTで狩りをする場合、一時間から一時間半ぐらいでいったん安全地帯まで引き上げるのが、最近の基本のようだ。トイレとかのリアル都合もあるが、目の前にモンスターを見据えて戦うのは、慣れても神経を削るものであり、一時間半以上やっていると判断ミスが目立ち始めるというデータが上がってきているからだ。
まあ、それはともかく、自分は頭の上にひよこピカーシャを乗せて戦っていたのだが、不意にピカーシャが「ぴゅぴゅ!?」と鳴き出した。「どうした?」と聞いてみるが、ピカーシャは静かにするどころか、一層騒がしく騒ぎ出す。
その、まるで危険が迫っているかのような騒ぎっぷりに、モンスターに矢を射るのを中止し、《危険察知》に集中する。
戦闘中はどうしても《危険察知》の探知範囲は通常時より狭くなってしまう。《危険察知》をした自分は、息を呑んだ。殺人シリーズのモンスターが数匹固まって、こちらに向かっているのだ。この動きは明らかに、モンスターの自発的行動ではない。
自分達の周りで戦っている他のPTのメンバーに向けて、自分はとっさに叫んだ。
「近くにいる人に警告! MPKが三人ぐらい、殺人シリーズモンスターをこの近辺に引っ張ってきている!」
MPK。モンスタープレイヤーキラー。多数のモンスターの不意打ちを故意にけしかけることで他のプレイヤーを殺す存在のことだ。
代表的な手口は、モンスターを他のプレイヤーの居る場所まで引っ張り、〈隠蔽〉などのスキルで身を隠すだけ。すると目標を見失ったモンスターは、近くにいる他のプレイヤーをターゲットに再設定して襲い掛かるのだ。アイテムなどを奪える訳ではないが、殺すこと自体を楽しみとする奴がよくやる。
個人的に一番嫌いな行為だ。何せ自分の手を一切汚さずに、他人を殺すのだから。ある意味一番のクズと言って差し支えないだろう。
自分の注意に反応して、近くで戦っている他のPTにも焦りが生まれる。
だが他のPTはまだいい。もう少しで今戦っているモンスターを倒せそうだからだ。
それに比べて自分達の相手のマーダーサイスはさっき戦い始めたばかりで、まだまだ倒れそうにない。これはかなりマズい状況だ。
「ち、ロック、全力でコイツを潰すぞ!」
自分の契約妖精に声をかけて、タンカーの一人が守りから攻めに転じた。
「ならターゲットは俺が受け持つ、さっさとコイツを倒してMPKから逃げるぞ!」
もう一人のタンカーがより防御を固めると、その横にいた契約妖精もさらに防御行為を重視し始めた。
タンカー二人が素早く行動を起こしたことで攻めの形が出来上がり、自分達はマーダーサイスに猛ラッシュを仕掛けていく。
攻めを重視するとどうしても隙が増えるし、モンスターのコントロールも狂いやすくなる。かなり危険な行動だが、もたもたしているとMPKの連れてきたモンスターに襲い掛かられて死んでしまう。
もう自分も《危険察知》のレーダーを見る余裕もなく、一刻も早く倒すために矢を射る。だがしっかり構えずに連射する矢などマーダーサイスの装甲には通用しない。焦りながらもしっかり弓を引かねばならないという難しいことを要求されている。
そして、自分達の努力は残念ながら報われなかった。
PTの前を何かが横切ったかと思いきや、その気配が岩陰に隠れると同時に希薄になっていく。この感覚は〈隠蔽〉だ。そうしてその何か――MPKが隠れた後で現れたのは、唸り声を上げつつ、こちらに突っ込んでくる二匹のマーダーベアと一匹のマーダーホーンだった。
チラッと見たところ、他のPTにも二匹ずつモンスターが襲い掛かっている。
「ちょっと!? これは洒落にならないわよ!?」
魔法使いの女性の一人が声を張り上げつつ、とっさに自分の妖精に命じて《ファイア・ウォール》を出現させた。この炎の壁によって、こちらに襲いかかろうとしていたモンスター達はいったん足を止めたようだ。
──こういうときは即断即決が重要、迷いは死に繋がる。自分はとっさに声を張り上げた。
「一番弱っているサイスを魔法使いのお二人が速攻で倒す! タンカーさんは、熊を抑えて! 両手剣使いの人はそのタンカーさんのサポート! サイは自分が時間を稼ぐ!」
「弓であのサイ相手に盾役をするなんて無謀だ!」
PTの誰かが悲鳴にも似た声を上げるが、今はとにかく作戦を固めねばならない。
「議論する時間はない! 何とか抑えてみせるから、そっちのモンスターを早めに始末して加勢してくれ!」
炎の壁が消える前の、作戦時間とも言えない僅かな間に強引に言い捨てて、飛び出す準備をする。
ここまでモンスターに近寄られた状況では、逃げるという手段は却下せざるを得ない。
基本的にベアとホーンはプレイヤーより足が速いから、魔法使いの二人が間違いなく捕まるだろう。その後はタンカーも捕まり、逃げ出せるのはせいぜい自分と両手剣の二人だけ。そんな仲間を見捨てるような行為は、プレイヤー間の信用に大きくかかわる。
そうして覚悟を固めたとき――炎の壁が消えそうになってきたところから、声が聞こえてきた。
「うーん、とっておきだから人前で使いたくなかったんだけど。ま、死者を出すよりはましかな?」
魔法使いの少女はポツリと呟いたかと思うと、呪文を唱え始める……のだが、やけに呪文が長い。それに火の魔法と土の魔法が混ざっているような、妙な呪文詠唱なのだ。
「とっておきなんだから、しっかり燃えてよね~? 《マッド・フレイム》!」
《マッド・フレイム》なんて魔法は聞いたことないぞ? 自分は一瞬そう疑問を持ったのだが……
「んなっ!? 何だあの炎!?」
驚きの声を上げたのは両手剣使いのプレイヤーだ。
見れば、魔法使いの少女が放った魔法は、炎の壁が消えたところに現れた殺人シリーズモンスターに向かっていく。そして着弾すると、爆発を起こした後、まるでマグマのようなものがモンスターに襲い掛かっていった。どろどろに溶けたマグマを連想させるその炎は、モンスターを絡めとりながら燃やしていく。
「アレならもう動けないし、炎さんは捕まえたモンスター達をしっかり燃やしてくれるよ~。さ、今のうちにそこのサイスをちゃちゃっと倒しちゃおうか」
魔法を放った本人は、驚いて硬直しているPTメンバーに平然と声をかけて、最初のマーダーサイスへの攻撃を再開する。PTメンバー達はこの声で再起動し、サイスに攻撃を加えていく。
かくして、確実にサイスを屠った後、その時点でも燃え続けていて動けない殺人シリーズモンスターに遠距離攻撃がお見舞いされ、全てのモンスターが排除されたのだった。一方でこちらにMPKを仕掛けてきた連中は、すでに消えていた。奴らのプレイヤーネームは分からずじまいだ。
◆ ◆ ◆
「あの魔法は一体なんなんだ?」
あの後、他のPTを襲っていた殺人シリーズモンスターも協力し合って全滅させ、ファストに帰った。そこで手に入れたアイテムを分配し終えたとき、ポツリと両手剣使いが言葉を漏らす。
「ん~? ひ・み・つ♪」
質問された少女は「ドヤ顔」というべき表情を浮かべる。そこにははっきりと「質問は受け付けません」との意思表示があった。
「同じ魔法使いとしては非常に気になるところなのよね……」
こちらは魔法使いの女性。情報を少しでも引き出したくてうずうずしている様子だ。コリャ長くなりそうだな、逃げよう。
「そういう情報は秘密にするものじゃないかな……無理に聞きだすものではないだろう。分配も終わったし、これで失礼するよ」
そういう能力は自分で見つけ出した方が面白い。自分はそう考える派なので、席を立ちつつ少しだけ魔法使いの少女に助け舟を出しておいた。
さて、いい加減「龍の国」実装が近いのに弓をどうしようか……自分にとってはそちらの方が問題だなぁ。
【スキル一覧】
〈風震狩弓〉Lv10(NEW!) 〈蹴撃〉Lv22 〈遠視〉Lv56(←3UP) 〈製作の指先〉Lv75
〈小盾〉Lv9 〈隠蔽〉Lv41 〈身体能力強化〉Lv57 (←2UP) 〈義賊〉Lv33(←2UP)
〈鞭術〉Lv38 〈妖精言語〉Lv99(強制習得・控えスキルへの移動不可能)
控えスキル
〈木工〉Lv39 〈上級鍛冶〉Lv30 〈薬剤〉Lv43 〈上級料理〉Lv15
ExP17
称号:妖精女王の意見者 一人で強者を討伐した者 ドラゴンと龍に関わった者
妖精に祝福を受けた者
プレイヤーからの二つ名:妖精王候補(妬) 戦場の料理人
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