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二章
310話
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ジュリアスさまたちをお見送りしてからセバスチャンに小さめな瓶をいっぱい欲しいと伝えたらディゴーに連れて行ってくれることになった。
「ご自分でお選びになった方が良いでしょう」
ってことで家族の誰もいないお出掛けイベント発生したー!
アランとジェイクとニーナ、セバスチャン、シエルといきなり呼ばれたチェイスさん、アモンさん。
いつもなら無理やりでも付いてくるルルゥは現在お肌のケア中なのでバレないうちに出発。
セバスチャンが出ても良いの?って思ったら他にも優秀な家令や執事がいるのでって。
馬車にはニーナとシエル、セバスチャンが同乗してる。
「リーシャさまとお出かけ嬉しいです」
シエルはポムとティム、アズライトを膝に乗せて幸せそう。
「シエル、ハロルドが留守だけど問題ない?」
「はい、みなさん良くしてくださってますから」
ニコニコと柔らかい笑顔に癒される。来たばっかりの頃の虚無な顔を見てるだけにその変化がとても嬉しい。ハロルドたちが大事にしてくれてるんだろう。
「池の方にも通ってるの?」
「はい、早朝にハロルドさんとお散歩です」
アズライトのナワバリとは言え、子供が夜に彷徨くのは良くないのとハロルドが比較的動ける時間が朝なのかな?
「アズライトさまやポムさまたちもたまに付き合ってくれます」
「そうなんだね」
セバスチャンがシエルを見る目は優しい。ジュリアスさまを詰めてるとこばかり見てるから新鮮だな。
街に着いて馬車を預けるとすでにお買い物してる人々で賑わってる。
「若奥様、なるべく離れないでくださいよー」
チェイスさんたちに釘を刺されつつ雑貨屋さんを目指す。
街の人たちは馬車の家紋でグレーデン家の人間が来たって知っているから私たちに挨拶をしてくれる。
出来るだけ和かに返して。
途中で売ってる串焼きの匂いが以前と違うことに気がついた。
不思議に思ってるとアモンさんが気がついたみたいで教えてくれた。
騎士さんたちがフリュアとかハーブの味付けを希望したりで屋台の食べ物の味がずいぶん様変わりしたそうだ。
おかげで仕入れに来た商人さんたちがディゴーに来る頻度が上がってるんだって。良いことだー。
「オヤツが楽しくなったんだね」
「任務中のあちこちでの外食が味気なくなっちまってなぁ」
チェイスさんもアモンさんもウンウンやってる。
「コックさんついて行かない?」
「日数が掛かる任務の時くらいしか来ないなぁ」
さすがにいくつもある部隊全部にコックさん配属は無理か~。
「まぁ帰ってきた時が幸せだから良いんだよ」
なるほど。労働後の楽しみがあるってことか。
話してるうちに雑貨屋さんに着いたのでニーナとセバスチャンとシエルで入る。
日本のファンシーな雑貨屋さんではないけど十分女の子向けで可愛いので楽しくなる。
「・・・僕はちょっと恥ずかしいです」
シエルがアランたちと外で待ちたいって言い出しちゃったけど私と手を繋いでもらって瓶のコーナーを見る。
「シエル、手のひらサイズで侍女さんたちが好きそうな瓶を選んでくれる?」
「リーシャさまが選んだ方が可愛いです」
「執事は急な贈り物が必要になった時主人の代わりに選んだりするのだから練習だと思って選んでみなさい」
セバスチャンに言われてシエルは真剣に瓶を選び始める。
私もいざという時用に綺麗で高見えするのを探す。
陶器の瓶もあるのでちょっと買おう。
「セバスチャン、陛下や王妃さまに贈ってもいいような瓶はあるかしら?」
この店は平民のちょっと富裕層向けだった気がする。
「王族や高位貴族向けにはオーダーした物がいいでしょう」
ああ~、計画立てて用意するべきなんだね。
「気持ち程度でも?」
「そうですねぇ、それならば異国の物を使えば珍しさで喜ばれるのではないでしょうか」
出店的なお店で探せってことだね。
シエルが選んでくれたのは薄いピンクの瓶だった。侍女さんたち用って伝えたのでそれなりの良心価格な中で可愛いのを選んでくれたみたい。
「及第点ですね。貴方が選んだと聞けば侍女長たちも喜ぶでしょう」
セバスチャンちょっと辛い目だな。ただ優しく頭を撫でてるので飴と鞭的な教育なんだろう。
店主に欲しい数を伝えてみたら在庫が足りないと言われたので薄いブルーのとクリームイエローのを出してもらった。
他にも少し細工の入った物を頼んでお会計はセバスチャンがしてくれた。
梱包された瓶はアランを呼び入れてマジックバッグに入れた。
雑貨屋を出るとお昼ご飯代わりに屋台で串やパロレを食べた。
以前食べた時は塩味ーってなったけどちょっとハーブが効いてて美味しくなってた。
ジュースは南国系の果物の果汁。サーキスさまがいないので冷やせない。しょんぼり。
冷蔵庫をもっと安く流通しないとダメだ!!
東方漢方屋?さんにはスパイス系が少なくなってて次の入荷が来週だって聞いてタイミング~!ってなったよ。
でもサフランもどきはゲットした。
サフランライス好き。
他の屋台も覗いたりしてちょっとお買い物を楽しんだ。
私の口座のお金出して良いって言ってるのに全然使ってくれないのは何故なのか。
チェイスさんたちが街の女性に結構声をかけられてて、アランたちにも今度飲みに行きましょうねって。騎士さんはやっぱ人気なんだな。
私も若奥様って知られてるから果物とかお花をたくさんもらった。
帰路について途中の草原でポムたちを遊ばせてたら薬草を持ってきた。
アズライトが甘酒の木の酒を作るときに混ぜろと言ってると教えてくれた。
「またお供えするの?」
ポムもティムも頷いてるので良いものが出来るんだろう。
追加を探すのかと思ったらかなりレアだから見つからないだろうってアズライトが言ったので諦めた。残念。
夕刻前に帰れたのでチェイスさんとアモンさんにはお礼を言って別れて、セバスチャンとシエルは執事業務に戻っていき、私は一旦着替えようと部屋に向かっていくと途中でルルゥとお義母さまがキャッキャとお互いを褒めあってるのを見つけた。
ポーションと化粧水の効果がバッチリ出てる。
お義母さまはお姉さまって言われそうに若々しくハリのあるお顔に、ルルゥはうるるん肌で艶っぽさがマシマシになってる。
「モチモチ!お肌が吸い付くのよぉ~」
「私なんて小皺が飛んだわぁ」
お互いの頬をペチペチしてるよ。
混ざるのが怖いって思ったらアランもゾッとしたみたいでササっと私を運んでくれた。
ジュリアスさまが帰るまでお部屋に篭ってクリームの詰め替えをしよう。
「ご自分でお選びになった方が良いでしょう」
ってことで家族の誰もいないお出掛けイベント発生したー!
アランとジェイクとニーナ、セバスチャン、シエルといきなり呼ばれたチェイスさん、アモンさん。
いつもなら無理やりでも付いてくるルルゥは現在お肌のケア中なのでバレないうちに出発。
セバスチャンが出ても良いの?って思ったら他にも優秀な家令や執事がいるのでって。
馬車にはニーナとシエル、セバスチャンが同乗してる。
「リーシャさまとお出かけ嬉しいです」
シエルはポムとティム、アズライトを膝に乗せて幸せそう。
「シエル、ハロルドが留守だけど問題ない?」
「はい、みなさん良くしてくださってますから」
ニコニコと柔らかい笑顔に癒される。来たばっかりの頃の虚無な顔を見てるだけにその変化がとても嬉しい。ハロルドたちが大事にしてくれてるんだろう。
「池の方にも通ってるの?」
「はい、早朝にハロルドさんとお散歩です」
アズライトのナワバリとは言え、子供が夜に彷徨くのは良くないのとハロルドが比較的動ける時間が朝なのかな?
「アズライトさまやポムさまたちもたまに付き合ってくれます」
「そうなんだね」
セバスチャンがシエルを見る目は優しい。ジュリアスさまを詰めてるとこばかり見てるから新鮮だな。
街に着いて馬車を預けるとすでにお買い物してる人々で賑わってる。
「若奥様、なるべく離れないでくださいよー」
チェイスさんたちに釘を刺されつつ雑貨屋さんを目指す。
街の人たちは馬車の家紋でグレーデン家の人間が来たって知っているから私たちに挨拶をしてくれる。
出来るだけ和かに返して。
途中で売ってる串焼きの匂いが以前と違うことに気がついた。
不思議に思ってるとアモンさんが気がついたみたいで教えてくれた。
騎士さんたちがフリュアとかハーブの味付けを希望したりで屋台の食べ物の味がずいぶん様変わりしたそうだ。
おかげで仕入れに来た商人さんたちがディゴーに来る頻度が上がってるんだって。良いことだー。
「オヤツが楽しくなったんだね」
「任務中のあちこちでの外食が味気なくなっちまってなぁ」
チェイスさんもアモンさんもウンウンやってる。
「コックさんついて行かない?」
「日数が掛かる任務の時くらいしか来ないなぁ」
さすがにいくつもある部隊全部にコックさん配属は無理か~。
「まぁ帰ってきた時が幸せだから良いんだよ」
なるほど。労働後の楽しみがあるってことか。
話してるうちに雑貨屋さんに着いたのでニーナとセバスチャンとシエルで入る。
日本のファンシーな雑貨屋さんではないけど十分女の子向けで可愛いので楽しくなる。
「・・・僕はちょっと恥ずかしいです」
シエルがアランたちと外で待ちたいって言い出しちゃったけど私と手を繋いでもらって瓶のコーナーを見る。
「シエル、手のひらサイズで侍女さんたちが好きそうな瓶を選んでくれる?」
「リーシャさまが選んだ方が可愛いです」
「執事は急な贈り物が必要になった時主人の代わりに選んだりするのだから練習だと思って選んでみなさい」
セバスチャンに言われてシエルは真剣に瓶を選び始める。
私もいざという時用に綺麗で高見えするのを探す。
陶器の瓶もあるのでちょっと買おう。
「セバスチャン、陛下や王妃さまに贈ってもいいような瓶はあるかしら?」
この店は平民のちょっと富裕層向けだった気がする。
「王族や高位貴族向けにはオーダーした物がいいでしょう」
ああ~、計画立てて用意するべきなんだね。
「気持ち程度でも?」
「そうですねぇ、それならば異国の物を使えば珍しさで喜ばれるのではないでしょうか」
出店的なお店で探せってことだね。
シエルが選んでくれたのは薄いピンクの瓶だった。侍女さんたち用って伝えたのでそれなりの良心価格な中で可愛いのを選んでくれたみたい。
「及第点ですね。貴方が選んだと聞けば侍女長たちも喜ぶでしょう」
セバスチャンちょっと辛い目だな。ただ優しく頭を撫でてるので飴と鞭的な教育なんだろう。
店主に欲しい数を伝えてみたら在庫が足りないと言われたので薄いブルーのとクリームイエローのを出してもらった。
他にも少し細工の入った物を頼んでお会計はセバスチャンがしてくれた。
梱包された瓶はアランを呼び入れてマジックバッグに入れた。
雑貨屋を出るとお昼ご飯代わりに屋台で串やパロレを食べた。
以前食べた時は塩味ーってなったけどちょっとハーブが効いてて美味しくなってた。
ジュースは南国系の果物の果汁。サーキスさまがいないので冷やせない。しょんぼり。
冷蔵庫をもっと安く流通しないとダメだ!!
東方漢方屋?さんにはスパイス系が少なくなってて次の入荷が来週だって聞いてタイミング~!ってなったよ。
でもサフランもどきはゲットした。
サフランライス好き。
他の屋台も覗いたりしてちょっとお買い物を楽しんだ。
私の口座のお金出して良いって言ってるのに全然使ってくれないのは何故なのか。
チェイスさんたちが街の女性に結構声をかけられてて、アランたちにも今度飲みに行きましょうねって。騎士さんはやっぱ人気なんだな。
私も若奥様って知られてるから果物とかお花をたくさんもらった。
帰路について途中の草原でポムたちを遊ばせてたら薬草を持ってきた。
アズライトが甘酒の木の酒を作るときに混ぜろと言ってると教えてくれた。
「またお供えするの?」
ポムもティムも頷いてるので良いものが出来るんだろう。
追加を探すのかと思ったらかなりレアだから見つからないだろうってアズライトが言ったので諦めた。残念。
夕刻前に帰れたのでチェイスさんとアモンさんにはお礼を言って別れて、セバスチャンとシエルは執事業務に戻っていき、私は一旦着替えようと部屋に向かっていくと途中でルルゥとお義母さまがキャッキャとお互いを褒めあってるのを見つけた。
ポーションと化粧水の効果がバッチリ出てる。
お義母さまはお姉さまって言われそうに若々しくハリのあるお顔に、ルルゥはうるるん肌で艶っぽさがマシマシになってる。
「モチモチ!お肌が吸い付くのよぉ~」
「私なんて小皺が飛んだわぁ」
お互いの頬をペチペチしてるよ。
混ざるのが怖いって思ったらアランもゾッとしたみたいでササっと私を運んでくれた。
ジュリアスさまが帰るまでお部屋に篭ってクリームの詰め替えをしよう。
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