265 / 764
二章
256話
しおりを挟む
次の日、早速ダンジョンコアを池の島に設置しようってことで、お義父さまとセリウスさまとアンゼリカさまで。
もちろんアランとジェイクとニーナもいる。
あとなぜかルルゥとサーキスさまとハロルドとシエルね。
私はお義父さまに肩車されて移動してて、アンゼリカさまは羨ましげ。どんだけお義父さまは好きなんだ。いや確かにイケオジでイケマッチョだけど!
しかもお義父さまってアンゼリカさまも余裕で肩車すると思うからお願いしてみたら良いと思う!
池のほとりに着いたらシエルの方にいたポムとテイムが地面に降りて私の肩にいたアズライトが『あの島の横辺りに~』って説明したら、
「プッキューーーン!!!」
「モッキューーーーン!!!」
って小さな手を指定された方向に「てぇーい!」って振って竜巻みたいなのが水面を削って下から山が生まれるような感じで土が盛り上がってきた。
天地創造みたいになってるぅ!!
数分間、地震みたいに水面が揺れてる。津波になっちゃわない?って思ったらアズライトが軽ーく水魔法使って流れを変えてる。
ティムとディディエとで風魔法で水の流れの変動を補助して?ってうちの子達やっぱり凄ぉ!!
「ポムたちって見た目に反して有能だよねー」
食いしん坊でエッチなだけじゃないんだよねぇ。
出来立ての島の成長と波が落ち着いてから、ボードで島に向かう。
お義父さまが屋根付きのゴンドラに乗ってるのちょっと面白い。ちゃんとお義母さまのとデート出来るように大きめなのよね!
せっかくなのでお義父さまさまとアンゼリカさまで乗せてあげたよ。叔父と姪だからお義母さまも笑ってくれるよね。まぁハロルドとシエルも乗ってるんだけど⭐︎
私はセリウスさまとニーナとルルゥとで。
「アイツ、叔父上よりうちの父上に懐いててさ~、ジェイデンに帰る時毎回大泣きして大変だったんだよねー」
おっと幼き頃の黒歴史!可愛いけど。
「そんな小さな頃からなんですねぇ」
「まぁ女らしくしろとか言われないし兄上と一緒に訓練に連れてくしで居心地が良かったんだろうけどね」
「義叔父さまは女らしくいろって言う方なのですか?」
お義父さまよりはインテリ系ではあったけどわりとグレーデンっぽかったけど?
「あー、叔父上じゃなくて叔母上だな~、今じゃ母上に似てきたけど昔は都会の令嬢みたいだったらしいよー」
なるほど、今は染まったけどってやつか。
「まぁ貴族の令嬢は基本はマナーや刺繍って内面を磨くようにって言われて育つのよぅ。騎士になりたいとか言うのは少数派だから生き辛いわよねぇー」
刺繍が出来ない私はスーンってなるよ。マナーも王都のタウンハウスに行ってからは習ってないしね。放置だったから!!
今なんとかやってるのは領地でお母さまに育てて貰って、そのあとはニーナを見て育ったからだよねー。
「しかも自分より弱い男には嫁がないって言い張るからねー」
「セリウスさまもサーキスさまもアンゼさまより強いんでは?」
ジュリアスさまもだろうし。
「俺はどうかなぁ?やりにくいからねぇ~」
「仮に私が強いとして私は彼女との相性が悪いので成立しませんよ」
まぁアンゼリカさまがアリでもお相手が受け入れるかどうかはまた別か~。ハードル高いねぇ。
話してるうちに島に着いたので早速上陸。
やっぱり地面は湿気ってると言うか所々水溜りだ。私が転ばないようにセリウスさまが抱っこしてくれる。
「ふーむ!なかなか広いのぅ、真ん中に置けば良いのかの?」
お義父さまがアズライトを肩に乗せて聞く。
『どこでも良いがダンジョンで出た種を周辺に撒くように考えて配置すると良いと思うの』
アズライトがみんなに聞こえるように話す。
「ほう!そうじゃな!それなら少し奥にしようかの」
お義父さまがマジックバッグからダンジョンコアをポーイと投げた!雑!!!
って言うかマジックバッグがダンジョンになったりしないんだ。どんな仕組みなの?コア!?
コロコロっと止まった先でアズライトが何か呪文を唱えて、コアが地面に取り込まれた。
『これでしばらく放置しておけば勝手に成長しているであろ』
なんかほんと雑だな。島に地下って水底洞窟出来ちゃうんじゃ?人間入れるの?
ポムが自分のマジックバッグからう○ちを取り出してテイムとディディエでポイポーイっと種う○ちを投げて、転がった先にポムが「てぇーい」って土の魔力を投げると芽がニョキニョキ~。
早速島をデコってくれるのか。すごいな。
ポムって魔力切れとかないんだねぇ。
「なんかうちの領地、不毛の大地が広がってたってのが切なくなる光景だよねー」
「ポムさま、すごいですっ」
シエルがキラキラした目でポムたちを見てるよ。
「はぁ、魔の森より良い感じになるんじゃぁなぁい?」
一般開放しないからめっちゃ貴重だと思う~。
「楽しみじゃのぅ、リーシャちゃん!!」
アトラクション待ちの人みたいになってるよ。
とりあえず今日はもう何も起こらないので帰ることに。
途中、アズライトの棲家になってる島を眺めたら以前なかった物が見えた。
「アズライト、あれなぁに?」
なんて言うかあのフォルム見たことがある気がするなぁ。
『主が作った滑り台と言うのを真似てみたんだの』
浮遊島から水が落ちてきてて、どう考えてもウォータースライダー!!
数個あって角度が違う。
『高さを変えたら速さが変わって面白いのじゃ』
なんてこった。自力で進化させた!
(・・・カーブ作っても面白いよ)
『!!!』
水着がないから遊べないなー。あったとしてもさすがにダメかなぁ。
濡れても良い格好でやれないかな。
ボート置き場に着いたので、お義父さまにコソッと「アンゼリカさまも肩車して欲しそうでしたよ」って伝えたら「そうか!!いくらでもしてやるぞい!」ってぐわしっと肩に乗せて走って行った。
「え?ええええぇぇ!?!?」
「えぐいわー」
セリウスさまにはちょっと引かれて。
「恐ろしい子」
ルルゥにはだいぶ引かれて。
「案外腹黒いですね」
サーキスさまにはニヤッとされた。
アランとジェイクは呆然としてて、ハロルドとシエルは「微笑ましいですね」って言われた。
「リーシャさま、優しさは時に凶器になるのですね」
ニーナまで!
だって羨ましそうにしてるから!
私だって十六歳なんだよ!!!成人してるんだよ!一緒じゃん!!
もちろんアランとジェイクとニーナもいる。
あとなぜかルルゥとサーキスさまとハロルドとシエルね。
私はお義父さまに肩車されて移動してて、アンゼリカさまは羨ましげ。どんだけお義父さまは好きなんだ。いや確かにイケオジでイケマッチョだけど!
しかもお義父さまってアンゼリカさまも余裕で肩車すると思うからお願いしてみたら良いと思う!
池のほとりに着いたらシエルの方にいたポムとテイムが地面に降りて私の肩にいたアズライトが『あの島の横辺りに~』って説明したら、
「プッキューーーン!!!」
「モッキューーーーン!!!」
って小さな手を指定された方向に「てぇーい!」って振って竜巻みたいなのが水面を削って下から山が生まれるような感じで土が盛り上がってきた。
天地創造みたいになってるぅ!!
数分間、地震みたいに水面が揺れてる。津波になっちゃわない?って思ったらアズライトが軽ーく水魔法使って流れを変えてる。
ティムとディディエとで風魔法で水の流れの変動を補助して?ってうちの子達やっぱり凄ぉ!!
「ポムたちって見た目に反して有能だよねー」
食いしん坊でエッチなだけじゃないんだよねぇ。
出来立ての島の成長と波が落ち着いてから、ボードで島に向かう。
お義父さまが屋根付きのゴンドラに乗ってるのちょっと面白い。ちゃんとお義母さまのとデート出来るように大きめなのよね!
せっかくなのでお義父さまさまとアンゼリカさまで乗せてあげたよ。叔父と姪だからお義母さまも笑ってくれるよね。まぁハロルドとシエルも乗ってるんだけど⭐︎
私はセリウスさまとニーナとルルゥとで。
「アイツ、叔父上よりうちの父上に懐いててさ~、ジェイデンに帰る時毎回大泣きして大変だったんだよねー」
おっと幼き頃の黒歴史!可愛いけど。
「そんな小さな頃からなんですねぇ」
「まぁ女らしくしろとか言われないし兄上と一緒に訓練に連れてくしで居心地が良かったんだろうけどね」
「義叔父さまは女らしくいろって言う方なのですか?」
お義父さまよりはインテリ系ではあったけどわりとグレーデンっぽかったけど?
「あー、叔父上じゃなくて叔母上だな~、今じゃ母上に似てきたけど昔は都会の令嬢みたいだったらしいよー」
なるほど、今は染まったけどってやつか。
「まぁ貴族の令嬢は基本はマナーや刺繍って内面を磨くようにって言われて育つのよぅ。騎士になりたいとか言うのは少数派だから生き辛いわよねぇー」
刺繍が出来ない私はスーンってなるよ。マナーも王都のタウンハウスに行ってからは習ってないしね。放置だったから!!
今なんとかやってるのは領地でお母さまに育てて貰って、そのあとはニーナを見て育ったからだよねー。
「しかも自分より弱い男には嫁がないって言い張るからねー」
「セリウスさまもサーキスさまもアンゼさまより強いんでは?」
ジュリアスさまもだろうし。
「俺はどうかなぁ?やりにくいからねぇ~」
「仮に私が強いとして私は彼女との相性が悪いので成立しませんよ」
まぁアンゼリカさまがアリでもお相手が受け入れるかどうかはまた別か~。ハードル高いねぇ。
話してるうちに島に着いたので早速上陸。
やっぱり地面は湿気ってると言うか所々水溜りだ。私が転ばないようにセリウスさまが抱っこしてくれる。
「ふーむ!なかなか広いのぅ、真ん中に置けば良いのかの?」
お義父さまがアズライトを肩に乗せて聞く。
『どこでも良いがダンジョンで出た種を周辺に撒くように考えて配置すると良いと思うの』
アズライトがみんなに聞こえるように話す。
「ほう!そうじゃな!それなら少し奥にしようかの」
お義父さまがマジックバッグからダンジョンコアをポーイと投げた!雑!!!
って言うかマジックバッグがダンジョンになったりしないんだ。どんな仕組みなの?コア!?
コロコロっと止まった先でアズライトが何か呪文を唱えて、コアが地面に取り込まれた。
『これでしばらく放置しておけば勝手に成長しているであろ』
なんかほんと雑だな。島に地下って水底洞窟出来ちゃうんじゃ?人間入れるの?
ポムが自分のマジックバッグからう○ちを取り出してテイムとディディエでポイポーイっと種う○ちを投げて、転がった先にポムが「てぇーい」って土の魔力を投げると芽がニョキニョキ~。
早速島をデコってくれるのか。すごいな。
ポムって魔力切れとかないんだねぇ。
「なんかうちの領地、不毛の大地が広がってたってのが切なくなる光景だよねー」
「ポムさま、すごいですっ」
シエルがキラキラした目でポムたちを見てるよ。
「はぁ、魔の森より良い感じになるんじゃぁなぁい?」
一般開放しないからめっちゃ貴重だと思う~。
「楽しみじゃのぅ、リーシャちゃん!!」
アトラクション待ちの人みたいになってるよ。
とりあえず今日はもう何も起こらないので帰ることに。
途中、アズライトの棲家になってる島を眺めたら以前なかった物が見えた。
「アズライト、あれなぁに?」
なんて言うかあのフォルム見たことがある気がするなぁ。
『主が作った滑り台と言うのを真似てみたんだの』
浮遊島から水が落ちてきてて、どう考えてもウォータースライダー!!
数個あって角度が違う。
『高さを変えたら速さが変わって面白いのじゃ』
なんてこった。自力で進化させた!
(・・・カーブ作っても面白いよ)
『!!!』
水着がないから遊べないなー。あったとしてもさすがにダメかなぁ。
濡れても良い格好でやれないかな。
ボート置き場に着いたので、お義父さまにコソッと「アンゼリカさまも肩車して欲しそうでしたよ」って伝えたら「そうか!!いくらでもしてやるぞい!」ってぐわしっと肩に乗せて走って行った。
「え?ええええぇぇ!?!?」
「えぐいわー」
セリウスさまにはちょっと引かれて。
「恐ろしい子」
ルルゥにはだいぶ引かれて。
「案外腹黒いですね」
サーキスさまにはニヤッとされた。
アランとジェイクは呆然としてて、ハロルドとシエルは「微笑ましいですね」って言われた。
「リーシャさま、優しさは時に凶器になるのですね」
ニーナまで!
だって羨ましそうにしてるから!
私だって十六歳なんだよ!!!成人してるんだよ!一緒じゃん!!
453
お気に入りに追加
1,875
あなたにおすすめの小説
伯爵令嬢の秘密の知識
シマセイ
ファンタジー
16歳の女子高生 佐藤美咲は、神のミスで交通事故に巻き込まれて死んでしまう。異世界のグランディア王国ルナリス伯爵家のミアとして転生し、前世の記憶と知識チートを授かる。魔法と魔道具を秘密裏に研究しつつ、科学と魔法を融合させた夢を追い、小さな一歩を踏み出す。
無一文で追放される悪女に転生したので特技を活かしてお金儲けを始めたら、聖女様と呼ばれるようになりました
結城芙由奈@コミカライズ発売中
恋愛
スーパームーンの美しい夜。仕事帰り、トラックに撥ねらてしまった私。気づけば草の生えた地面の上に倒れていた。目の前に見える城に入れば、盛大なパーティーの真っ最中。目の前にある豪華な食事を口にしていると見知らぬ男性にいきなり名前を呼ばれて、次期王妃候補の資格を失ったことを聞かされた。理由も分からないまま、家に帰宅すると「お前のような恥さらしは今日限り、出ていけ」と追い出されてしまう。途方に暮れる私についてきてくれたのは、私の専属メイドと御者の青年。そこで私は2人を連れて新天地目指して旅立つことにした。無一文だけど大丈夫。私は前世の特技を活かしてお金を稼ぐことが出来るのだから――
※ 他サイトでも投稿中
【完結】捨てられた双子のセカンドライフ
mazecco
ファンタジー
【第14回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞作】
王家の血を引きながらも、不吉の象徴とされる双子に生まれてしまったアーサーとモニカ。
父王から疎まれ、幼くして森に捨てられた二人だったが、身体能力が高いアーサーと魔法に適性のあるモニカは、力を合わせて厳しい環境を生き延びる。
やがて成長した二人は森を出て街で生活することを決意。
これはしあわせな第二の人生を送りたいと夢見た双子の物語。
冒険あり商売あり。
さまざまなことに挑戦しながら双子が日常生活?を楽しみます。
(話の流れは基本まったりしてますが、内容がハードな時もあります)
異世界ゆるり紀行 ~子育てしながら冒険者します~
水無月 静琉
ファンタジー
神様のミスによって命を落とし、転生した茅野巧。様々なスキルを授かり異世界に送られると、そこは魔物が蠢く危険な森の中だった。タクミはその森で双子と思しき幼い男女の子供を発見し、アレン、エレナと名づけて保護する。格闘術で魔物を楽々倒す二人に驚きながらも、街に辿り着いたタクミは生計を立てるために冒険者ギルドに登録。アレンとエレナの成長を見守りながらの、のんびり冒険者生活がスタート!
***この度アルファポリス様から書籍化しました! 詳しくは近況ボードにて!

今日も学園食堂はゴタゴタしてますが、こっそり観賞しようとして本日も萎えてます。
柚ノ木 碧/柚木 彗
恋愛
駄目だこれ。
詰んでる。
そう悟った主人公10歳。
主人公は悟った。実家では無駄な事はしない。搾取父親の元を三男の兄と共に逃れて王都へ行き、乙女ゲームの舞台の学園の厨房に就職!これで予てより念願の世界をこっそりモブ以下らしく観賞しちゃえ!と思って居たのだけど…
何だか知ってる乙女ゲームの内容とは微妙に違う様で。あれ?何だか萎えるんだけど…
なろうにも掲載しております。

聖女転生? だが断る
日村透
恋愛
生まれ変わったら、勝ち逃げ確定の悪役聖女になっていた―――
形ばかりと思っていた聖女召喚の儀式で、本当に異世界の少女が訪れてしまった。
それがきっかけで聖女セレスティーヌは思い出す。
この世界はどうも、前世の母親が書いた恋愛小説の世界ではないか。
しかも自分は、本物の聖女をいじめて陥れる悪役聖女に転生してしまったらしい。
若くして生涯を終えるものの、断罪されることなく悠々自適に暮らし、苦しみのない最期を迎えるのだが……
本当にそうだろうか?
「怪しいですわね。話がうますぎですわ」
何やらあの召喚聖女も怪しい臭いがプンプンする。
セレスティーヌは逃亡を決意した。
ぼっちな幼女は異世界で愛し愛され幸せになりたい
珂里
ファンタジー
ある日、仲の良かった友達が突然いなくなってしまった。
本当に、急に、目の前から消えてしまった友達には、二度と会えなかった。
…………私も消えることができるかな。
私が消えても、きっと、誰も何とも思わない。
私は、邪魔な子だから。
私は、いらない子だから。
だからきっと、誰も悲しまない。
どこかに、私を必要としてくれる人がいないかな。
そんな人がいたら、絶対に側を離れないのに……。
異世界に迷い込んだ少女と、孤独な獣人の少年が徐々に心を通わせ成長していく物語。
☆「神隠し令嬢は騎士様と幸せになりたいんです」と同じ世界です。
彩菜が神隠しに遭う時に、公園で一緒に遊んでいた「ゆうちゃん」こと優香の、もう一つの神隠し物語です。
皇帝の番~2度目の人生謳歌します!~
saku
恋愛
竜人族が治める国で、生まれたルミエールは前世の記憶を持っていた。
前世では、一国の姫として生まれた。両親に愛されずに育った。
国が戦で負けた後、敵だった竜人に自分の番だと言われ。遠く離れたこの国へと連れてこられ、婚約したのだ……。
自分に優しく接してくれる婚約者を、直ぐに大好きになった。その婚約者は、竜人族が治めている帝国の皇帝だった。
幸せな日々が続くと思っていたある日、婚約者である皇帝と一人の令嬢との密会を噂で知ってしまい、裏切られた悲しさでどんどんと痩せ細り死んでしまった……。
自分が死んでしまった後、婚約者である皇帝は何十年もの間深い眠りについていると知った。
前世の記憶を持っているルミエールが、皇帝が眠っている王都に足を踏み入れた時、止まっていた歯車が動き出す……。
※小説家になろう様でも公開しています
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる