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二章
220話
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仕事免除はそろそろ解除かな?って思ってたら、ヘドロポーションに変わるものを!!って各方面から懇願されちゃったよ。
作りたくて作ってたわけじゃないから困ったよね。
ポーションじゃなく普通にジュース作るつもりでやってみれば上位互換しない?
でも回復効果は欲しいんだよね?囚人の罰や犯罪者の自白だっけ。
不味すぎて自白ってなんだ?
まぁ良いものを作るんじゃなく嫌がらせグッズならまずい素材とか気持ち悪いのを混ぜれば結果嫌なのになるかな?
イタズラを考える子供の気持ちで、色々考えた結果。
vr1。青汁的いろんな葉っぱの特に癖のある草、匂いのきついハーブ、味が個性的な果物を混ぜてネバル汁追加で臭みとエグ味がキツく呼吸でポコペンうるさいヤツ。
vr2。ありとあらゆる唐辛子にネバルの汁を使って三日くらい喉に残っちゃうし、呼吸でポコペンうるさいヤツ。
vr3。集合恐怖症の人が泣いちゃうくらい粒々いっぱいの食用可なのにめっちゃ不味いらしい果物をやっぱりネバル汁混ぜて張り付いて三日くらい喉でつぶつぶが残って呼吸でポコペンうるさいヤツ。
味見は断固したくない。
〈鑑定〉で毒は出なかったのでよし、軽く死ぬほど不味いとか、一回昇天してしまうインパクトのある味とか出てきた。
で、回復効果をつけなきゃなので以前作った下級ポーションを5%の計算で錬金釜で混合した。
結論、普通に!普通の鍋で混ぜれば!
vr1。かなりエグい味だがハーブと魔力が結びついて増毛効果がある。
回復力は中級ポーション程度だがしばらく嘔吐感が付き纏い、とにかく呼吸で音が出てうるさい。
vr2。辛い。とにかく辛い。喉に入れたら即死レベル。だが辛すぎて意識が戻る。打ち上げられたマグロの如くビチビチしながら粗相必須なのでオムツがあると良い。喉から「ピー!ピューーーー!!」の爆音が続くと思われるので防音効果のある部屋で飲もう。中級ポーション程度の効果はあるが心が折れる。
vr3。喉ごしが悪い。飲み込むのが困難な飲み物。とある魔獣の好物だが人には食感、匂い、味全てが絶望的なので一度口にしたら二度は試せないであろう。呼吸で出る音はとにかくうるさく中級ポーション程度の効果はあるが、喉と耳の不快感で鬱になる。
・・・・・・vr1は毛が生えるのは良いとして不味すぎたらキツイね。しかもヘドロとそう変わらんからこれが正解?でもクソハゲな元父にはご褒美かも?
vr2はポム達やアズライトは喜んじゃうんじゃ?でもポコペン言っちゃうのか。
vr3は気持ち悪いのとうるさいのか。この中じゃマシ?飲みたくはない。
とりあえず生かさず殺さずな刑なのにやり過ぎだよね。
仕方ないから、錬金釜を使ってない方も作った。
効能は下級ポーション程度になった。
vr1の増毛効果は無くなったのでヘドロポーションに一番近くなったかな?
アズライトとポムもティム、ディディエは臭いが辛いって作り始めた時に出てったから静かだった。
私たちは空気を循環魔法で動かして臭いを感知するのを最低限にしても、まぁ臭いもんは臭いよ。先に防毒マスクみたいなの作れば良かったね。
効能と味やらの説明が書きつけて。
さて錬金釜で作った方は表に出して良いものか?
とりあえず依頼主の一人であるサーキスさまに全部渡しちゃおう!
錬金釜じゃない方は量産は混ぜるだけだから私じゃなくても出来るよね?
お昼は屋敷に戻ってって思ったけど、ポムとティムとディディエが庭で採った木の実と果物、アズライトが池で蜂蜜とおっきいけどイワナっぽい魚を獲ってきたので離れの庭でバーベキューにした。
魚を捌いて、塩を振るだけのシンプルなのと果物も切り分けて蜂蜜かけたり。
ニーナは花ミツバチの香りにうっとり。あの七虹草の蜜は本当に綺麗で芳しい。
「お魚うまいです」
アランがすごく嬉しそう。カマランから送ってもらえるとはいえ、まだまだレアなのよね。
池に魚大きいのもいるようになったんだねぇ。
離れの貯蔵庫にあったベーコンとお肉も出してきて。
大麦粉を水で溶いて薄く焼いてラップ巻きにして。
好き放題してたらルルゥがいつの間にか調理に参加してた。
「もうぅー☆呼んでちょうだぁい!」
って怒るけど呼ばなくてもいつの間にか来てるじゃんね。
今日は何も新しいレシピないし。
バナナもどきを焼いてみたりフレッシュジュースにしたりして。素材の味を楽しんだ。
ルルゥは残った果物を持ってウキウキ戻って行った。
お昼からは万年筆のインク部分を自分の魔力をインク状にするタイプにしてみた。魔力で魔法陣を描けば同等以上の魔術師や魔導師じゃないと魔法陣が読み取れなくなるから、公にしたくない魔法陣を使った魔道具作れちゃうんじゃって思ったのね。
これは魔道具士しか必要ないから私とリックさまの分だけ。教授達は魔道具作ってないからノーマル万年筆の方でいいかなって。
ご入用だったら後でまた作ろう。
試しに扇風機的な機能をって風の魔法陣を魔石に描いてみた。今までは彫ってたけど魔力インクなら同じくらい効果ないかな。
錬金術でなんだっけ、あの羽がない扇風機の小さいタイプでガワを作った。
スイッチオン!
ブゴォオ!!
顔が仰け反るくらいめっちゃ強い風出た!小にせねばって大だったぁ!!
出力調整し直して。
ちょうど良い感じになったのでおしまい。
魔力インクは結構良いな。彫りながら魔力込めるより早いし。
今日はもうダメってニーナストップが入ったので屋敷に戻った。
作りたくて作ってたわけじゃないから困ったよね。
ポーションじゃなく普通にジュース作るつもりでやってみれば上位互換しない?
でも回復効果は欲しいんだよね?囚人の罰や犯罪者の自白だっけ。
不味すぎて自白ってなんだ?
まぁ良いものを作るんじゃなく嫌がらせグッズならまずい素材とか気持ち悪いのを混ぜれば結果嫌なのになるかな?
イタズラを考える子供の気持ちで、色々考えた結果。
vr1。青汁的いろんな葉っぱの特に癖のある草、匂いのきついハーブ、味が個性的な果物を混ぜてネバル汁追加で臭みとエグ味がキツく呼吸でポコペンうるさいヤツ。
vr2。ありとあらゆる唐辛子にネバルの汁を使って三日くらい喉に残っちゃうし、呼吸でポコペンうるさいヤツ。
vr3。集合恐怖症の人が泣いちゃうくらい粒々いっぱいの食用可なのにめっちゃ不味いらしい果物をやっぱりネバル汁混ぜて張り付いて三日くらい喉でつぶつぶが残って呼吸でポコペンうるさいヤツ。
味見は断固したくない。
〈鑑定〉で毒は出なかったのでよし、軽く死ぬほど不味いとか、一回昇天してしまうインパクトのある味とか出てきた。
で、回復効果をつけなきゃなので以前作った下級ポーションを5%の計算で錬金釜で混合した。
結論、普通に!普通の鍋で混ぜれば!
vr1。かなりエグい味だがハーブと魔力が結びついて増毛効果がある。
回復力は中級ポーション程度だがしばらく嘔吐感が付き纏い、とにかく呼吸で音が出てうるさい。
vr2。辛い。とにかく辛い。喉に入れたら即死レベル。だが辛すぎて意識が戻る。打ち上げられたマグロの如くビチビチしながら粗相必須なのでオムツがあると良い。喉から「ピー!ピューーーー!!」の爆音が続くと思われるので防音効果のある部屋で飲もう。中級ポーション程度の効果はあるが心が折れる。
vr3。喉ごしが悪い。飲み込むのが困難な飲み物。とある魔獣の好物だが人には食感、匂い、味全てが絶望的なので一度口にしたら二度は試せないであろう。呼吸で出る音はとにかくうるさく中級ポーション程度の効果はあるが、喉と耳の不快感で鬱になる。
・・・・・・vr1は毛が生えるのは良いとして不味すぎたらキツイね。しかもヘドロとそう変わらんからこれが正解?でもクソハゲな元父にはご褒美かも?
vr2はポム達やアズライトは喜んじゃうんじゃ?でもポコペン言っちゃうのか。
vr3は気持ち悪いのとうるさいのか。この中じゃマシ?飲みたくはない。
とりあえず生かさず殺さずな刑なのにやり過ぎだよね。
仕方ないから、錬金釜を使ってない方も作った。
効能は下級ポーション程度になった。
vr1の増毛効果は無くなったのでヘドロポーションに一番近くなったかな?
アズライトとポムもティム、ディディエは臭いが辛いって作り始めた時に出てったから静かだった。
私たちは空気を循環魔法で動かして臭いを感知するのを最低限にしても、まぁ臭いもんは臭いよ。先に防毒マスクみたいなの作れば良かったね。
効能と味やらの説明が書きつけて。
さて錬金釜で作った方は表に出して良いものか?
とりあえず依頼主の一人であるサーキスさまに全部渡しちゃおう!
錬金釜じゃない方は量産は混ぜるだけだから私じゃなくても出来るよね?
お昼は屋敷に戻ってって思ったけど、ポムとティムとディディエが庭で採った木の実と果物、アズライトが池で蜂蜜とおっきいけどイワナっぽい魚を獲ってきたので離れの庭でバーベキューにした。
魚を捌いて、塩を振るだけのシンプルなのと果物も切り分けて蜂蜜かけたり。
ニーナは花ミツバチの香りにうっとり。あの七虹草の蜜は本当に綺麗で芳しい。
「お魚うまいです」
アランがすごく嬉しそう。カマランから送ってもらえるとはいえ、まだまだレアなのよね。
池に魚大きいのもいるようになったんだねぇ。
離れの貯蔵庫にあったベーコンとお肉も出してきて。
大麦粉を水で溶いて薄く焼いてラップ巻きにして。
好き放題してたらルルゥがいつの間にか調理に参加してた。
「もうぅー☆呼んでちょうだぁい!」
って怒るけど呼ばなくてもいつの間にか来てるじゃんね。
今日は何も新しいレシピないし。
バナナもどきを焼いてみたりフレッシュジュースにしたりして。素材の味を楽しんだ。
ルルゥは残った果物を持ってウキウキ戻って行った。
お昼からは万年筆のインク部分を自分の魔力をインク状にするタイプにしてみた。魔力で魔法陣を描けば同等以上の魔術師や魔導師じゃないと魔法陣が読み取れなくなるから、公にしたくない魔法陣を使った魔道具作れちゃうんじゃって思ったのね。
これは魔道具士しか必要ないから私とリックさまの分だけ。教授達は魔道具作ってないからノーマル万年筆の方でいいかなって。
ご入用だったら後でまた作ろう。
試しに扇風機的な機能をって風の魔法陣を魔石に描いてみた。今までは彫ってたけど魔力インクなら同じくらい効果ないかな。
錬金術でなんだっけ、あの羽がない扇風機の小さいタイプでガワを作った。
スイッチオン!
ブゴォオ!!
顔が仰け反るくらいめっちゃ強い風出た!小にせねばって大だったぁ!!
出力調整し直して。
ちょうど良い感じになったのでおしまい。
魔力インクは結構良いな。彫りながら魔力込めるより早いし。
今日はもうダメってニーナストップが入ったので屋敷に戻った。
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