178 / 765
二章
173話
しおりを挟む
ジュリアスさまの帰宅前に着替えをして、シエルの居場所を聞いたら、アズライトと池に行ったそうなので渡すのは夕飯後で良いかって思って、先にディディエたちに渡すことにした。
アズライトが言った通りめちゃ素材として優秀な魔力の通りの良い殻だったのでいじりやすかったし、見た目が豪華。
本来なら家族分もってところだけど彼らが身に着けるなら主役にすべき石は赤だしね。
炎竜とか火竜あたりの魔石か卵の殻が欲しいって、そう言えば持ってるぅ!
同格かはわかんないけど、お祖母様が入手したであろうなんか凄そうなフレイムエンペラーサーペントとかサラマンダーの魔石が確かあった。
うーん?魔石をじっくり見てから色合いと相性で選んでみようかな?
一気にやるとサーキス様やリック様から怒られそうだから何かのお祝いで出せるようにコツコツやろうかな。
離れも隠し部屋も思い立ってすぐ使えるけど、誰か付いてないとダメっていうのはわりとネック。
怒られたり心配されたりがあるからねぇ。
誰にも気にされなかったらそれはそれで切ないけど。
ルルゥたちの休憩部屋でポムとティム、ディディエが何やら会話してる。
「プキュキュ?」
「モッキュン!」
「ピギャァ・ウ!」
ん。相変わらずわからん。
ディディエのもわからん!
ただ可愛い!
ディディエは生まれた瞬間からポムたちとほぼ同じサイズだから子守には見えないけどポムたち的には可愛い弟分に色々教えたりしてるんだろうね。
「ピ・・・ピキュ、ピギュゥ・・・ギャゥ、ピ、キュー、ギャ?」
一生懸命に「キュ」と言いたそうに口にまだ小さい手を持って行って押さえたり伸ばしたりして調整してるよう?
ポムたちの言葉に合わせたいのかな?
同じに出来ないよ~って悲しげにしてるのをポムたちがいいんだよって手と尻尾でポンポンしてる。
可哀想なのに和むんですけど・・・。
隣でニーナが尊死しそうに扉の縁握りしめて正気を保ってるんですけど。
ポーカーフェイスだったのが最近は柔らか微笑で固定してたのに今は溶けちゃってる!
「ポム、ティム、ディディエ、ちょっといい?」
ポムたちが揃って振り返る。
「ディディエの卵の殻から作ったよ」
現物を見せるとその不思議な色合いの卵の殻をじっと見つめる。
彼らのサイズだから使った殻はめっちゃ小さい。
宝石好きのティムのために卵の殻のカーブを活かしてなるべく金属が表に出ないようにしたので石を彫って作ったリングみたいに見えないこともない。
ちょうどアランに呼びに行って貰ったルルゥが来てくれたので、出来立てホヤホヤのイヤーカフを渡した。
「あらぁ?もうできたの!?」
手渡したのをクルクルとさせて観察してから、
「これを普通にポンと渡されちゃうとちょっと反応に困るわねぇ~?」
と、とても困った顔で言われた。
なんでさ。
「いったい何を仕込んだのぉ~?」
あ、書き込んだ魔法陣がまずいのか。
「ディディエとのリンクと魔力反射」
「は?」
ルルゥは予想外だったみたいでイケメン、イケジョ?フェイスが崩れちゃった。
「あのね、ディディエには認識阻害にしたんだけど、ルルゥには必要ないからちょっと考えてね?洗脳とか魅了を反射して弾いたらどうかなぁ?って思ったの」
王都での反応とかだとルルゥの料理に興味を持って勧誘とかされてたし、強引な手を使われそうな雰囲気もあったからね。
グレーデン家に真正面からぶつかって来れないだろうから悪い方向で狙われかねないでしょ?
「洗脳?」
「だってルルゥってばモテるしお料理も人気でしょ?自分の意思ならともかく、無理やり連れて行かれたりしたら嫌だなぁって思って?」
怪訝な顔で聞かれたので答えたら今度はニヤッとされる。
「自分で出て行くのは良いの~?」
「んー、よくはないけど人の人生は縛れないんだよ?」
「そうねぇ、でもほとんどのお偉いさんは使用人なんて飼い殺しで自由に使っていい存在よねぇ~。ま、私は一応貴族だしわりと自由にやってきてるけどねぇ」
ちょっと呆れた感じで、
「私よりよっぽどリーシャちゃんの方が危ないのよぅ?わかってる?」
って言われる。
お祖母様の血筋のことや魔道具作れるのも前世?持ちなのもレア物らしいからわかってはいるよ。
「まぁせっかく作ってくれたんだから有り難く頂くわね。ディディとお揃いだしね☆」
気分を切り替えたみたいでいつもの軽い感じになって少し安心。
みんなに装着してもらう。
「プゥーキュキュン」
「モキュキュキュー」
「ピキャ!」
足環を小さい手で持って自分の足に通す。
「自分の魔力を少し流してね」
そうするとほんのり足環が光る。
「誰か知らない人や怖い人から逃げるときにその足環を触れば、認識阻害って言ってあなた達の姿が相手に見えなかったり、普通の動物に見えたりするからね」
パステルピンクやパステルブルーって目立つ加護もちモニパルと存在がレアな竜鳥だから狙われたら逃げれるようにしたんだ。
「ルルゥは自分の都合でつけたらいいよ」
ディディエとお揃いとは言え、恋人じゃない人からのアクセサリーを毎日つけたら変だし。
「まぁ!デザインが素敵だし、ディディとお揃いだしリーシャちゃんが作ってくれたんだから毎日つけるわよぅ⭐︎」
ルルゥは耳につけてさっさと魔力を通した。
デザインはプラチナをワイヤー状にして耳に引っ掛かるように巻いてディディエの卵の殻をディディエの羽っぽく彫ってくっつけただけ。
プラチナじゃなくてミスリルを使いたかったけどいちおう抑えたんだよ。
イケメン(オネェだけど)が耳に髪をかけてイヤーカフを付ける仕草。
とても良き。
しゃべらないルルゥはややマッチョの色っぽい系お兄さんなんだもの。
喋り方はオネェだけど女装もメイクも特にしてないからね。
美容には気を使っててお義母さまとよく盛り上がってる。
この状態で私もお揃いだとやっぱり変だからとりあえずジュリアスさまに何か作るまでつけないでおこうかな?アズライトががっかりしちゃうかな?
「作ってもらっておいてなんだけどね、外では絶対その才能を見せないようにね」
真剣な顔で忠告された。
グレーデンでしかやらないし、そもそも滅多に外に出ないんだから大丈夫!大丈夫なはず。
ポムとティム、ディディエがお互いに足を見て喜んでるから可愛くて和むけど。
この後シエルとアズライトの分を渡すイベントがあるんですよ。
ルルゥのだけで怖い顔されたのに、シエルの分なんか見せたらどうなっちゃうの?
シエルのはロジャー先生に作れって言われたのにねぇ?
ちょっぴり胃がキリキリしてきちゃった。
お腹もぺこぺこだし辛い。
ジュリアスさまたちが門を通ったって報告が来たからとりあえずお出迎えに行くよ。
アズライトが言った通りめちゃ素材として優秀な魔力の通りの良い殻だったのでいじりやすかったし、見た目が豪華。
本来なら家族分もってところだけど彼らが身に着けるなら主役にすべき石は赤だしね。
炎竜とか火竜あたりの魔石か卵の殻が欲しいって、そう言えば持ってるぅ!
同格かはわかんないけど、お祖母様が入手したであろうなんか凄そうなフレイムエンペラーサーペントとかサラマンダーの魔石が確かあった。
うーん?魔石をじっくり見てから色合いと相性で選んでみようかな?
一気にやるとサーキス様やリック様から怒られそうだから何かのお祝いで出せるようにコツコツやろうかな。
離れも隠し部屋も思い立ってすぐ使えるけど、誰か付いてないとダメっていうのはわりとネック。
怒られたり心配されたりがあるからねぇ。
誰にも気にされなかったらそれはそれで切ないけど。
ルルゥたちの休憩部屋でポムとティム、ディディエが何やら会話してる。
「プキュキュ?」
「モッキュン!」
「ピギャァ・ウ!」
ん。相変わらずわからん。
ディディエのもわからん!
ただ可愛い!
ディディエは生まれた瞬間からポムたちとほぼ同じサイズだから子守には見えないけどポムたち的には可愛い弟分に色々教えたりしてるんだろうね。
「ピ・・・ピキュ、ピギュゥ・・・ギャゥ、ピ、キュー、ギャ?」
一生懸命に「キュ」と言いたそうに口にまだ小さい手を持って行って押さえたり伸ばしたりして調整してるよう?
ポムたちの言葉に合わせたいのかな?
同じに出来ないよ~って悲しげにしてるのをポムたちがいいんだよって手と尻尾でポンポンしてる。
可哀想なのに和むんですけど・・・。
隣でニーナが尊死しそうに扉の縁握りしめて正気を保ってるんですけど。
ポーカーフェイスだったのが最近は柔らか微笑で固定してたのに今は溶けちゃってる!
「ポム、ティム、ディディエ、ちょっといい?」
ポムたちが揃って振り返る。
「ディディエの卵の殻から作ったよ」
現物を見せるとその不思議な色合いの卵の殻をじっと見つめる。
彼らのサイズだから使った殻はめっちゃ小さい。
宝石好きのティムのために卵の殻のカーブを活かしてなるべく金属が表に出ないようにしたので石を彫って作ったリングみたいに見えないこともない。
ちょうどアランに呼びに行って貰ったルルゥが来てくれたので、出来立てホヤホヤのイヤーカフを渡した。
「あらぁ?もうできたの!?」
手渡したのをクルクルとさせて観察してから、
「これを普通にポンと渡されちゃうとちょっと反応に困るわねぇ~?」
と、とても困った顔で言われた。
なんでさ。
「いったい何を仕込んだのぉ~?」
あ、書き込んだ魔法陣がまずいのか。
「ディディエとのリンクと魔力反射」
「は?」
ルルゥは予想外だったみたいでイケメン、イケジョ?フェイスが崩れちゃった。
「あのね、ディディエには認識阻害にしたんだけど、ルルゥには必要ないからちょっと考えてね?洗脳とか魅了を反射して弾いたらどうかなぁ?って思ったの」
王都での反応とかだとルルゥの料理に興味を持って勧誘とかされてたし、強引な手を使われそうな雰囲気もあったからね。
グレーデン家に真正面からぶつかって来れないだろうから悪い方向で狙われかねないでしょ?
「洗脳?」
「だってルルゥってばモテるしお料理も人気でしょ?自分の意思ならともかく、無理やり連れて行かれたりしたら嫌だなぁって思って?」
怪訝な顔で聞かれたので答えたら今度はニヤッとされる。
「自分で出て行くのは良いの~?」
「んー、よくはないけど人の人生は縛れないんだよ?」
「そうねぇ、でもほとんどのお偉いさんは使用人なんて飼い殺しで自由に使っていい存在よねぇ~。ま、私は一応貴族だしわりと自由にやってきてるけどねぇ」
ちょっと呆れた感じで、
「私よりよっぽどリーシャちゃんの方が危ないのよぅ?わかってる?」
って言われる。
お祖母様の血筋のことや魔道具作れるのも前世?持ちなのもレア物らしいからわかってはいるよ。
「まぁせっかく作ってくれたんだから有り難く頂くわね。ディディとお揃いだしね☆」
気分を切り替えたみたいでいつもの軽い感じになって少し安心。
みんなに装着してもらう。
「プゥーキュキュン」
「モキュキュキュー」
「ピキャ!」
足環を小さい手で持って自分の足に通す。
「自分の魔力を少し流してね」
そうするとほんのり足環が光る。
「誰か知らない人や怖い人から逃げるときにその足環を触れば、認識阻害って言ってあなた達の姿が相手に見えなかったり、普通の動物に見えたりするからね」
パステルピンクやパステルブルーって目立つ加護もちモニパルと存在がレアな竜鳥だから狙われたら逃げれるようにしたんだ。
「ルルゥは自分の都合でつけたらいいよ」
ディディエとお揃いとは言え、恋人じゃない人からのアクセサリーを毎日つけたら変だし。
「まぁ!デザインが素敵だし、ディディとお揃いだしリーシャちゃんが作ってくれたんだから毎日つけるわよぅ⭐︎」
ルルゥは耳につけてさっさと魔力を通した。
デザインはプラチナをワイヤー状にして耳に引っ掛かるように巻いてディディエの卵の殻をディディエの羽っぽく彫ってくっつけただけ。
プラチナじゃなくてミスリルを使いたかったけどいちおう抑えたんだよ。
イケメン(オネェだけど)が耳に髪をかけてイヤーカフを付ける仕草。
とても良き。
しゃべらないルルゥはややマッチョの色っぽい系お兄さんなんだもの。
喋り方はオネェだけど女装もメイクも特にしてないからね。
美容には気を使っててお義母さまとよく盛り上がってる。
この状態で私もお揃いだとやっぱり変だからとりあえずジュリアスさまに何か作るまでつけないでおこうかな?アズライトががっかりしちゃうかな?
「作ってもらっておいてなんだけどね、外では絶対その才能を見せないようにね」
真剣な顔で忠告された。
グレーデンでしかやらないし、そもそも滅多に外に出ないんだから大丈夫!大丈夫なはず。
ポムとティム、ディディエがお互いに足を見て喜んでるから可愛くて和むけど。
この後シエルとアズライトの分を渡すイベントがあるんですよ。
ルルゥのだけで怖い顔されたのに、シエルの分なんか見せたらどうなっちゃうの?
シエルのはロジャー先生に作れって言われたのにねぇ?
ちょっぴり胃がキリキリしてきちゃった。
お腹もぺこぺこだし辛い。
ジュリアスさまたちが門を通ったって報告が来たからとりあえずお出迎えに行くよ。
512
お気に入りに追加
1,876
あなたにおすすめの小説
【完結】捨てられた双子のセカンドライフ
mazecco
ファンタジー
【第14回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞作】
王家の血を引きながらも、不吉の象徴とされる双子に生まれてしまったアーサーとモニカ。
父王から疎まれ、幼くして森に捨てられた二人だったが、身体能力が高いアーサーと魔法に適性のあるモニカは、力を合わせて厳しい環境を生き延びる。
やがて成長した二人は森を出て街で生活することを決意。
これはしあわせな第二の人生を送りたいと夢見た双子の物語。
冒険あり商売あり。
さまざまなことに挑戦しながら双子が日常生活?を楽しみます。
(話の流れは基本まったりしてますが、内容がハードな時もあります)
聖女召喚されて『お前なんか聖女じゃない』って断罪されているけど、そんなことよりこの国が私を召喚したせいで滅びそうなのがこわい
金田のん
恋愛
自室で普通にお茶をしていたら、聖女召喚されました。
私と一緒に聖女召喚されたのは、若くてかわいい女の子。
勝手に召喚しといて「平凡顔の年増」とかいう王族の暴言はこの際、置いておこう。
なぜなら、この国・・・・私を召喚したせいで・・・・いまにも滅びそうだから・・・・・。
※小説家になろうさんにも投稿しています。

ぬいぐるみばかり作っていたら実家を追い出された件〜だけど作ったぬいぐるみが意志を持ったので何も不自由してません〜
望月かれん
ファンタジー
中流貴族シーラ・カロンは、ある日勘当された。理由はぬいぐるみ作りしかしないから。
戸惑いながらも少量の荷物と作りかけのぬいぐるみ1つを持って家を出たシーラは1番近い町を目指すが、その日のうちに辿り着けず野宿をすることに。
暇だったので、ぬいぐるみを完成させようと意気込み、ついに夜更けに完成させる。
疲れから眠りこけていると聞き慣れない低い声。
なんと、ぬいぐるみが喋っていた。
しかもぬいぐるみには帰りたい場所があるようで……。
天真爛漫娘✕ワケアリぬいぐるみのドタバタ冒険ファンタジー。
※この作品は小説家になろう・ノベルアップ+にも掲載しています。
ボロ雑巾な伯爵夫人、やっと『家族』を手に入れました。~旦那様から棄てられて、ギブ&テイクでハートフルな共同生活を始めます2~
野菜ばたけ@既刊5冊📚好評発売中!
ファンタジー
第二夫人に最愛の旦那様も息子も奪われ、挙句の果てに家から追い出された伯爵夫人・フィーリアは、なけなしの餞別だけを持って大雨の中を歩き続けていたところ、とある男の子たちに出会う。
言葉汚く直情的で、だけど決してフィーリアを無視したりはしない、ディーダ。
喋り方こそ柔らかいが、その実どこか冷めた毒舌家である、ノイン。
12、3歳ほどに見える彼らとひょんな事から共同生活を始めた彼女は、人々の優しさに触れて少しずつ自身の居場所を確立していく。
====
●本作は「ボロ雑巾な伯爵夫人、旦那様から棄てられて、ギブ&テイクでハートフルな共同生活を始めます。」からの続き作品です。
前作では、二人との出会い~同居を描いています。
順番に読んでくださる方は、目次下にリンクを張っておりますので、そちらからお入りください。
※アプリで閲覧くださっている方は、タイトルで検索いただけますと表示されます。
伯爵令嬢の秘密の知識
シマセイ
ファンタジー
16歳の女子高生 佐藤美咲は、神のミスで交通事故に巻き込まれて死んでしまう。異世界のグランディア王国ルナリス伯爵家のミアとして転生し、前世の記憶と知識チートを授かる。魔法と魔道具を秘密裏に研究しつつ、科学と魔法を融合させた夢を追い、小さな一歩を踏み出す。

こちらの異世界で頑張ります
kotaro
ファンタジー
原 雪は、初出勤で事故にあい死亡する。神様に第二の人生を授かり幼女の姿で
魔の森に降り立つ 其処で獣魔となるフェンリルと出合い後の保護者となる冒険者と出合う。
様々の事が起こり解決していく

無能と言われた召喚士は実家から追放されたが、別の属性があるのでどうでもいいです
竹桜
ファンタジー
無能と呼ばれた召喚士は王立学園を卒業と同時に実家を追放され、絶縁された。
だが、その無能と呼ばれた召喚士は別の力を持っていたのだ。
その力を使用し、無能と呼ばれた召喚士は歌姫と魔物研究者を守っていく。
異世界ゆるり紀行 ~子育てしながら冒険者します~
水無月 静琉
ファンタジー
神様のミスによって命を落とし、転生した茅野巧。様々なスキルを授かり異世界に送られると、そこは魔物が蠢く危険な森の中だった。タクミはその森で双子と思しき幼い男女の子供を発見し、アレン、エレナと名づけて保護する。格闘術で魔物を楽々倒す二人に驚きながらも、街に辿り着いたタクミは生計を立てるために冒険者ギルドに登録。アレンとエレナの成長を見守りながらの、のんびり冒険者生活がスタート!
***この度アルファポリス様から書籍化しました! 詳しくは近況ボードにて!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる