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一章
40話 小豆を探してもらったらコーヒー豆とカカオ豆と黒豆でした。
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今日は朝のお勉強を済まして、お昼は本邸で食べた後、ルルゥに呼ばれたのでキッチンの裏の保管庫にやってきたよ。
体育館の裏に来な!ってヤツか~なんちゃって。
目の前には茶色い豆が数種類。
「リーシャちゃんが小豆?黒っぽいお豆が~って言ってたからさがしてもらったのよ~お目当ての物はこの中にあるかしら~」
もう目が釘付けだよ!!
ルルゥ!!
「街の商人に色々変わった物があれば持ってきてって頼んであるからきっと色々見つかるわよぅ♡」
マジですか!?
鑑定したら、カカオ豆とコーヒー豆と黒豆だよーーー!
ここまであって小豆はないんかーい!
でもカカオォーーーー!!!
いや、ここはコーヒーからかな。
焙煎とか発酵は済んでますかー!
黒豆って甘く煮るやつでいいかな?甘納豆?
豆祭りじゃーーぃ。
あらぶるマッチョは粉を粉砕して粉塵にしそうだから絶対ミキサーでやる。
ミキサーのとこまでコーヒー豆とカカオ豆持ってもらって、とりあえずコーヒー用に粗挽き~。ミル欲しいね。中挽き浅挽きって拘りたいねー。
道具が何も無いから、寸胴と麻袋でアイスコーヒーにしてみようかな?
でも酸っぱめだとアイス向きじゃ無いかも。少しだけ小鍋でやってみよう。
ルルゥたちが眺めてるけど、方向性決まんないと教えられないんだよ~。
沸いたお湯で少し蒸らしてから一杯分お試し。フィルター代わりに新品の布巾で。
チョロチョロと出てきた黒い液体を凝視しているマッチョ達。
ふぉー、懐かしいカフェの薫りー!
スプーンにひと匙。
コクと苦味が程よい・・・かなぁ?
ホットは淹れたてが良いに決まってるから、道具が無いならやっぱりアイスコーヒーが良いよね。
「紅茶みたいに食後やおやつの時に飲んだりするの。寝起きに飲むのも良いかなぁ?」
ルルゥにもひと匙味見してもらったら首傾げてる。コーヒーって初めて飲むと苦っっとかなるよね。
牛乳で割ってお砂糖入れてカフェオレでどうだ?
残ってた小鍋に砂糖と牛乳混ぜて。
今度は「ふむ?」ってなってる。
コーヒーはお口に合わないかね?
私は寸胴に麻袋をセットして、ミキサーで粉にした豆を適当に入れて。
ニックスにお湯を豆が全部濡れるように注いでもらう。
濃すぎても氷が溶けるか牛乳混ぜるかで薄まるから大雑把。
味の追求は道具を揃えてからで良いんだもん。
蒸らしてからこの辺りまでチョロチョロとお湯を注いでってニックスに丸投げ。
「私は何も混ぜないのが好きかも?」
ルルゥはブラック派みたい。
コーヒーはとりあえずお任せで、カカオ豆は皮と胚芽を分けないと。
これはめんどくさそう。
「この豆は外側がお茶になって中身がオヤツ作るのに素敵なヤツです」
「ほー」
すり鉢で軽く叩いて別けるので良いかなぁ?マッチョさんが背中丸めてわけわけしてる様子は凄そう。何か道具考えないとお義母さまが絶対いっぱい食べると思うから大変~。いや、小さい子のお仕事にしたら良いかも?後で相談してみよう。
黒豆は一晩浸すんだったよなぁ?
お鍋にザラザラ~っと入れてもらって、
「これは一晩置いておきます」
「えぇ~、そうなのぉ?」
コーヒーがここに居る人数分は用意できたみたいなので、まずはコップ一杯を各自で入れてもらって少し飲んでもらう。
「苦っ!」
「ぅぶぅ」
「お!」
みんな恐る恐る一口。それぞれ面白い顔になってる。
「今のがブラックで紅茶で言うとストレートです」
で、甘いのが好きな人にはお砂糖入れてもらって。
「ふぉー」
「何かクセになる味」
次は牛乳をば。
「紅茶で言うとミルクティーです」
「あら、飲みやすくなったわ」
いつの間にかお義母さまもコップを。
もうお約束です。
「わしはブラック?が好きじゃな」
お義父さまも。お二人って何かセンサー持ってるよね。
氷を用意してもらって、新しくコップにコーヒーを半分、氷を数個入れて冷やしてもらう。
「あら、私は冷えてるのが好きよ♫」
ルルゥはアイスコーヒーブラック。
ニーナはアイスカフェオレ砂糖入り。
それぞれお互いの好みを追求して楽しそう。
チラッと他の袋を鑑定したら地域が少し違ってる豆もあるみたいだからブレンドもできそう。
コックさんたちの舌を頼りに良い感じで飲めるようになると良いな。
でも産地の国の名前がこの近くじゃ無いから手に入りにくいのかも?
この辺りで育てられないかなぁ。
暑い国があるならバニラビーンズとか他にも色々出てくるかも。
コーヒーはジュリアスさまたちにも好評で、カレースパイスに続いて仕入れが大変そうなのでとりあえず流通を確保するまで広めないでおこうってなった。
カカオ豆はもっと欲する気がするので、チョコは作らず、カカオニブをクッキーやケーキに使うのだけにしとこうと密かに決意したよ。
体育館の裏に来な!ってヤツか~なんちゃって。
目の前には茶色い豆が数種類。
「リーシャちゃんが小豆?黒っぽいお豆が~って言ってたからさがしてもらったのよ~お目当ての物はこの中にあるかしら~」
もう目が釘付けだよ!!
ルルゥ!!
「街の商人に色々変わった物があれば持ってきてって頼んであるからきっと色々見つかるわよぅ♡」
マジですか!?
鑑定したら、カカオ豆とコーヒー豆と黒豆だよーーー!
ここまであって小豆はないんかーい!
でもカカオォーーーー!!!
いや、ここはコーヒーからかな。
焙煎とか発酵は済んでますかー!
黒豆って甘く煮るやつでいいかな?甘納豆?
豆祭りじゃーーぃ。
あらぶるマッチョは粉を粉砕して粉塵にしそうだから絶対ミキサーでやる。
ミキサーのとこまでコーヒー豆とカカオ豆持ってもらって、とりあえずコーヒー用に粗挽き~。ミル欲しいね。中挽き浅挽きって拘りたいねー。
道具が何も無いから、寸胴と麻袋でアイスコーヒーにしてみようかな?
でも酸っぱめだとアイス向きじゃ無いかも。少しだけ小鍋でやってみよう。
ルルゥたちが眺めてるけど、方向性決まんないと教えられないんだよ~。
沸いたお湯で少し蒸らしてから一杯分お試し。フィルター代わりに新品の布巾で。
チョロチョロと出てきた黒い液体を凝視しているマッチョ達。
ふぉー、懐かしいカフェの薫りー!
スプーンにひと匙。
コクと苦味が程よい・・・かなぁ?
ホットは淹れたてが良いに決まってるから、道具が無いならやっぱりアイスコーヒーが良いよね。
「紅茶みたいに食後やおやつの時に飲んだりするの。寝起きに飲むのも良いかなぁ?」
ルルゥにもひと匙味見してもらったら首傾げてる。コーヒーって初めて飲むと苦っっとかなるよね。
牛乳で割ってお砂糖入れてカフェオレでどうだ?
残ってた小鍋に砂糖と牛乳混ぜて。
今度は「ふむ?」ってなってる。
コーヒーはお口に合わないかね?
私は寸胴に麻袋をセットして、ミキサーで粉にした豆を適当に入れて。
ニックスにお湯を豆が全部濡れるように注いでもらう。
濃すぎても氷が溶けるか牛乳混ぜるかで薄まるから大雑把。
味の追求は道具を揃えてからで良いんだもん。
蒸らしてからこの辺りまでチョロチョロとお湯を注いでってニックスに丸投げ。
「私は何も混ぜないのが好きかも?」
ルルゥはブラック派みたい。
コーヒーはとりあえずお任せで、カカオ豆は皮と胚芽を分けないと。
これはめんどくさそう。
「この豆は外側がお茶になって中身がオヤツ作るのに素敵なヤツです」
「ほー」
すり鉢で軽く叩いて別けるので良いかなぁ?マッチョさんが背中丸めてわけわけしてる様子は凄そう。何か道具考えないとお義母さまが絶対いっぱい食べると思うから大変~。いや、小さい子のお仕事にしたら良いかも?後で相談してみよう。
黒豆は一晩浸すんだったよなぁ?
お鍋にザラザラ~っと入れてもらって、
「これは一晩置いておきます」
「えぇ~、そうなのぉ?」
コーヒーがここに居る人数分は用意できたみたいなので、まずはコップ一杯を各自で入れてもらって少し飲んでもらう。
「苦っ!」
「ぅぶぅ」
「お!」
みんな恐る恐る一口。それぞれ面白い顔になってる。
「今のがブラックで紅茶で言うとストレートです」
で、甘いのが好きな人にはお砂糖入れてもらって。
「ふぉー」
「何かクセになる味」
次は牛乳をば。
「紅茶で言うとミルクティーです」
「あら、飲みやすくなったわ」
いつの間にかお義母さまもコップを。
もうお約束です。
「わしはブラック?が好きじゃな」
お義父さまも。お二人って何かセンサー持ってるよね。
氷を用意してもらって、新しくコップにコーヒーを半分、氷を数個入れて冷やしてもらう。
「あら、私は冷えてるのが好きよ♫」
ルルゥはアイスコーヒーブラック。
ニーナはアイスカフェオレ砂糖入り。
それぞれお互いの好みを追求して楽しそう。
チラッと他の袋を鑑定したら地域が少し違ってる豆もあるみたいだからブレンドもできそう。
コックさんたちの舌を頼りに良い感じで飲めるようになると良いな。
でも産地の国の名前がこの近くじゃ無いから手に入りにくいのかも?
この辺りで育てられないかなぁ。
暑い国があるならバニラビーンズとか他にも色々出てくるかも。
コーヒーはジュリアスさまたちにも好評で、カレースパイスに続いて仕入れが大変そうなのでとりあえず流通を確保するまで広めないでおこうってなった。
カカオ豆はもっと欲する気がするので、チョコは作らず、カカオニブをクッキーやケーキに使うのだけにしとこうと密かに決意したよ。
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