24 / 112
一章
空も足元も
しおりを挟む
ほっと一息。
小鳥の囀る声、川のせせらぎ、癒されるぅとか言いたかったんだけど、森に入ってから時折聞こえるのは鳥は鳥でも心地良くない声なんだ。
「ギョエエエー」
「キーーーーーーキーーーー」
MAPに危険通知がなかったから声はよく通ってるけど、遠いんだろう。
まずはボルクさんの愛情(?)弁当を開く。
素早く食べられるように一口大の肉を刺した串と、レタスのような野菜で巻いた炒め物。
おにぎりやサンドイッチみたいに片手で食べられる工夫がされてるんだ。さすが元冒険者。ギルマスやボルクさんの風格から考えるとAかもっと凄いSランクなんでは?
大きな葉っぱは多分使い捨てなんだけど、今度自分でお弁当作るときに使えると思うから〈洗浄〉かけて保存。
一旦タバコを挟んで、バーガーを出す。久しぶりに食べるぞー!!
チキンフィレオにしたから久しぶりに揚げ物だ。
あー、ボルクさん今の所揚げ物出てこないな。油高いのかな。
揚げ物って元の体はちょっと胸焼けするような日があったんだけど今は全然イケるーーー。
これが若さと言うものか。・・・泣くぞ。
明日に回そうと取り出した辛口チキンとポテトも余裕でいける。
レモネードと一緒に取り出して。
「ポテトうめぇ!」
思わず声に出た。やっぱうまいよな。
チキンは言わずもがな。
今日は弁当奪われずに完食出来た。
そう言えばMAP。
スマホで見てると足元根っことかで転けそうだったので手を塞がないようにしたい。
アニメとかだと脳内に浮かぶシーンが多かった(と思う)けど、俺はちょっとアナログ残ってて、動作をしたいんだよ。
ボタン押すとか分かりやすい動作。
思考の切り替えが目に見えていた方が安心。
簡略化は便利だけど、これで良いのかとか確認したいって感じ。
そこで考えたのは、スマートウォッチタイプ。画面は空中ディスプレイ。
デシタルじゃねぇか!って思うけど、画面が小さいと目がシパシパする・・・今はしなけどさ。元の体験って残ってるじゃん。
人前では使えないのはスマホと一緒だな。
普段はアームカバーや服の袖で隠そう。
創造魔法で、ブレスレットに大振りの宝石が付いてるような見た目の画面にMAP機能をスマホからコピペのイメージをして作った。
我ながら良い出来・・・の前に動作確認。
スマホ大の画面が浮かぶ。
MAP機能、緊急通知、熱源探知、魔獣探知、薬草探知と高性能。
本体画面は時計と方位磁石が見れるようにした。
麻酔針仕込んだり、ボール飛び出てくるのもアリだったかな。
万が一画面を覗かれても覗き防止で横からは黒い宝石に見える。
俺が腕見てるのを側から見るとめっちゃ宝石好きな人だな。
ひとまず満足。機能追加はおいおい。
MAP見ても良さげな魔物いないから葉巻に切り替えて、ご当地クラフトビールをポチッと。あ、創造魔法が役に立ってるから、ドリアスにも送ってみよう。
凍らない程度に冷やしたビール最高!
真昼間から飲めて、葉巻好きに吸えるって天国じゃないか。
三本目のビールを開けたときピコンっとMAPからお知らせが。画面出すとどう見ても俺に向かって点滅が近付いて来る。
気配を探ってもよく分からないけど、葉巻を咥えなおして短銃をベルトから取って構えておく。
「ギャエェエーーーー」
空か!!
視界に捉えて短銃に魔力を籠める。
バン!!バン!!
初の空への銃撃、何発か外した!クソが!!
視界に大きく入ってきたから近いのかと思ったらまだ結構遠い。
急所は首と胸の狭間!
どこから胸だよ!!!
玉はストーンバレットのイメージだったけど、外れたので雷を飛ばすイメージに切り替えた。短銃から放たれた瞬間から軌道に雷が走る。
二度外れたけど空気に分散された電気に違和感で怯んだのでもう一発で落ちた。
「ロック鳥??」
これ持ち帰ると五月蝿そうか?
だが、今は稼ぎ以上に散財してるから売れる物は売りたいぞ。
でもサイズ的にこれが入るマジックバッグ持ちってバレちゃう。むー。
あー、普段見なさそう(そもそも全部初見だが)な魔獣は報告義務あるんだっけ。
ギルマスにこっそり出来ないか聞こう。
二十メートルはあるか?
解体はしない方がいいかな?
巨体を眺めて、咥えたままの葉巻を吸い込む。
「んー」
なんでこっち来たし。
今日は刀を使いに来たんだ。空からの敵も刀で倒すべきだったか。
まぁやっちまったので諦めて無限収納に入れておく。
ビール溢れちゃったじゃないか。勿体無い。
まだ時間があるから転移使わずに森の入り口向かおうか。
あ、昼飯食べた時の岩を地点登録。
登録をいっぱいしておけば、今後移動先で逃げたいとき選択肢が増える。
ってなぜか逃げる前提なのか。
途中で木から落ちてくるトカゲとか大ムカデにビビりつつ、森の外に出た。
人目はないっぽいけど、タバコはシガリロに戻す。
多少奥に来てるからか、新人らしき連中はに遭遇してない。町のお手伝いの方やってるのかな。
薬草採取を少ししてから、門近くの岩陰まで転移した。
馬車が四台と冒険者数組か。
MAPで確認すると後続が数組いるから並んでおかないとダメか。
もう一本だけ吸ってから並んだ。
門番は朝の人と違った。俺をちょっと見ると「ケッ」て言いおったぞ。
雰囲気的に「イケメン爆発しろ」って感じだったので許す。
俺は今イケメェエエン!!
かっこよさは俺の折り紙つきだからな。
心も広くなるってものだ。
ギルドに行くとちょっとばかり混んでた。
どうしようかなぁ。常設の薬草はともかく、サルもどきとロック鳥は依頼じゃないからなぁ。
買い取りも結構待ってるから受付並んで、薬草出しつつ、ギルマスを呼んでもらおうかな。
暇つぶしにちょっと周囲を観察して見たら、中堅と若手の冒険者が多い。
美醜は好みによるんだろうけど、東洋系でちょっと濃い目、わりと良い気がする。髪は赤、青、黄色、茶、白とカラフル。ちょっとパサパサかな?
女性率は二割といったところ。
冒険者は危険だから、女性の多くは町の仕事に就いてるか、実家や旦那の家業を手伝ってるって昨日の飲みで聞いたな。
俺をチラチラ見てるのもいたが率先して声が掛かることはない。最初に絡んできたランガたちが変わってただけだろう。
受付が空いてプティさんに薬草を出してギルマスに会えないかな?って聞いてみたら、後ろで書類束ねていた職員に確認してもらえることに。
「じゃ薬草のお金とタグね」
お金とタグを返してもらって、あっさり二階に行かせてもらえた。
小鳥の囀る声、川のせせらぎ、癒されるぅとか言いたかったんだけど、森に入ってから時折聞こえるのは鳥は鳥でも心地良くない声なんだ。
「ギョエエエー」
「キーーーーーーキーーーー」
MAPに危険通知がなかったから声はよく通ってるけど、遠いんだろう。
まずはボルクさんの愛情(?)弁当を開く。
素早く食べられるように一口大の肉を刺した串と、レタスのような野菜で巻いた炒め物。
おにぎりやサンドイッチみたいに片手で食べられる工夫がされてるんだ。さすが元冒険者。ギルマスやボルクさんの風格から考えるとAかもっと凄いSランクなんでは?
大きな葉っぱは多分使い捨てなんだけど、今度自分でお弁当作るときに使えると思うから〈洗浄〉かけて保存。
一旦タバコを挟んで、バーガーを出す。久しぶりに食べるぞー!!
チキンフィレオにしたから久しぶりに揚げ物だ。
あー、ボルクさん今の所揚げ物出てこないな。油高いのかな。
揚げ物って元の体はちょっと胸焼けするような日があったんだけど今は全然イケるーーー。
これが若さと言うものか。・・・泣くぞ。
明日に回そうと取り出した辛口チキンとポテトも余裕でいける。
レモネードと一緒に取り出して。
「ポテトうめぇ!」
思わず声に出た。やっぱうまいよな。
チキンは言わずもがな。
今日は弁当奪われずに完食出来た。
そう言えばMAP。
スマホで見てると足元根っことかで転けそうだったので手を塞がないようにしたい。
アニメとかだと脳内に浮かぶシーンが多かった(と思う)けど、俺はちょっとアナログ残ってて、動作をしたいんだよ。
ボタン押すとか分かりやすい動作。
思考の切り替えが目に見えていた方が安心。
簡略化は便利だけど、これで良いのかとか確認したいって感じ。
そこで考えたのは、スマートウォッチタイプ。画面は空中ディスプレイ。
デシタルじゃねぇか!って思うけど、画面が小さいと目がシパシパする・・・今はしなけどさ。元の体験って残ってるじゃん。
人前では使えないのはスマホと一緒だな。
普段はアームカバーや服の袖で隠そう。
創造魔法で、ブレスレットに大振りの宝石が付いてるような見た目の画面にMAP機能をスマホからコピペのイメージをして作った。
我ながら良い出来・・・の前に動作確認。
スマホ大の画面が浮かぶ。
MAP機能、緊急通知、熱源探知、魔獣探知、薬草探知と高性能。
本体画面は時計と方位磁石が見れるようにした。
麻酔針仕込んだり、ボール飛び出てくるのもアリだったかな。
万が一画面を覗かれても覗き防止で横からは黒い宝石に見える。
俺が腕見てるのを側から見るとめっちゃ宝石好きな人だな。
ひとまず満足。機能追加はおいおい。
MAP見ても良さげな魔物いないから葉巻に切り替えて、ご当地クラフトビールをポチッと。あ、創造魔法が役に立ってるから、ドリアスにも送ってみよう。
凍らない程度に冷やしたビール最高!
真昼間から飲めて、葉巻好きに吸えるって天国じゃないか。
三本目のビールを開けたときピコンっとMAPからお知らせが。画面出すとどう見ても俺に向かって点滅が近付いて来る。
気配を探ってもよく分からないけど、葉巻を咥えなおして短銃をベルトから取って構えておく。
「ギャエェエーーーー」
空か!!
視界に捉えて短銃に魔力を籠める。
バン!!バン!!
初の空への銃撃、何発か外した!クソが!!
視界に大きく入ってきたから近いのかと思ったらまだ結構遠い。
急所は首と胸の狭間!
どこから胸だよ!!!
玉はストーンバレットのイメージだったけど、外れたので雷を飛ばすイメージに切り替えた。短銃から放たれた瞬間から軌道に雷が走る。
二度外れたけど空気に分散された電気に違和感で怯んだのでもう一発で落ちた。
「ロック鳥??」
これ持ち帰ると五月蝿そうか?
だが、今は稼ぎ以上に散財してるから売れる物は売りたいぞ。
でもサイズ的にこれが入るマジックバッグ持ちってバレちゃう。むー。
あー、普段見なさそう(そもそも全部初見だが)な魔獣は報告義務あるんだっけ。
ギルマスにこっそり出来ないか聞こう。
二十メートルはあるか?
解体はしない方がいいかな?
巨体を眺めて、咥えたままの葉巻を吸い込む。
「んー」
なんでこっち来たし。
今日は刀を使いに来たんだ。空からの敵も刀で倒すべきだったか。
まぁやっちまったので諦めて無限収納に入れておく。
ビール溢れちゃったじゃないか。勿体無い。
まだ時間があるから転移使わずに森の入り口向かおうか。
あ、昼飯食べた時の岩を地点登録。
登録をいっぱいしておけば、今後移動先で逃げたいとき選択肢が増える。
ってなぜか逃げる前提なのか。
途中で木から落ちてくるトカゲとか大ムカデにビビりつつ、森の外に出た。
人目はないっぽいけど、タバコはシガリロに戻す。
多少奥に来てるからか、新人らしき連中はに遭遇してない。町のお手伝いの方やってるのかな。
薬草採取を少ししてから、門近くの岩陰まで転移した。
馬車が四台と冒険者数組か。
MAPで確認すると後続が数組いるから並んでおかないとダメか。
もう一本だけ吸ってから並んだ。
門番は朝の人と違った。俺をちょっと見ると「ケッ」て言いおったぞ。
雰囲気的に「イケメン爆発しろ」って感じだったので許す。
俺は今イケメェエエン!!
かっこよさは俺の折り紙つきだからな。
心も広くなるってものだ。
ギルドに行くとちょっとばかり混んでた。
どうしようかなぁ。常設の薬草はともかく、サルもどきとロック鳥は依頼じゃないからなぁ。
買い取りも結構待ってるから受付並んで、薬草出しつつ、ギルマスを呼んでもらおうかな。
暇つぶしにちょっと周囲を観察して見たら、中堅と若手の冒険者が多い。
美醜は好みによるんだろうけど、東洋系でちょっと濃い目、わりと良い気がする。髪は赤、青、黄色、茶、白とカラフル。ちょっとパサパサかな?
女性率は二割といったところ。
冒険者は危険だから、女性の多くは町の仕事に就いてるか、実家や旦那の家業を手伝ってるって昨日の飲みで聞いたな。
俺をチラチラ見てるのもいたが率先して声が掛かることはない。最初に絡んできたランガたちが変わってただけだろう。
受付が空いてプティさんに薬草を出してギルマスに会えないかな?って聞いてみたら、後ろで書類束ねていた職員に確認してもらえることに。
「じゃ薬草のお金とタグね」
お金とタグを返してもらって、あっさり二階に行かせてもらえた。
913
お気に入りに追加
1,818
あなたにおすすめの小説

スキルポイントが無限で全振りしても余るため、他に使ってみます
銀狐
ファンタジー
病気で17歳という若さで亡くなってしまった橘 勇輝。
死んだ際に3つの能力を手に入れ、別の世界に行けることになった。
そこで手に入れた能力でスキルポイントを無限にできる。
そのため、いろいろなスキルをカンストさせてみようと思いました。
※10万文字が超えそうなので、長編にしました。

異世界楽々通販サバイバル
shinko
ファンタジー
最近ハマりだしたソロキャンプ。
近くの山にあるキャンプ場で泊っていたはずの伊田和司 51歳はテントから出た瞬間にとてつもない違和感を感じた。
そう、見上げた空には大きく輝く2つの月。
そして山に居たはずの自分の前に広がっているのはなぜか海。
しばらくボーゼンとしていた和司だったが、軽くストレッチした後にこうつぶやいた。
「ついに俺の番が来たか、ステータスオープン!」

野草から始まる異世界スローライフ
深月カナメ
ファンタジー
花、植物に癒されたキャンプ場からの帰り、事故にあい異世界に転生。気付けば子供の姿で、名前はエルバという。
私ーーエルバはスクスク育ち。
ある日、ふれた薬草の名前、効能が頭の中に聞こえた。
(このスキル使える)
エルバはみたこともない植物をもとめ、魔法のある世界で優しい両親も恵まれ、私の第二の人生はいま異世界ではじまった。
エブリスタ様にて掲載中です。
表紙は表紙メーカー様をお借りいたしました。
プロローグ〜78話までを第一章として、誤字脱字を直したものに変えました。
物語は変わっておりません。
一応、誤字脱字、文章などを直したはずですが、まだまだあると思います。見直しながら第二章を進めたいと思っております。
よろしくお願いします。

幼少期に溜め込んだ魔力で、一生のんびり暮らしたいと思います。~こう見えて、迷宮育ちの村人です~
月並 瑠花
ファンタジー
※ファンタジー大賞に微力ながら参加させていただいております。応援のほど、よろしくお願いします。
「出て行けっ! この家にお前の居場所はない!」――父にそう告げられ、家を追い出された澪は、一人途方に暮れていた。
そんな時、幻聴が頭の中に聞こえてくる。
『秋篠澪。お前は人生をリセットしたいか?』。澪は迷いを一切見せることなく、答えてしまった――「やり直したい」と。
その瞬間、トラックに引かれた澪は異世界へと飛ばされることになった。
スキル『倉庫(アイテムボックス)』を与えられた澪は、一人でのんびり二度目の人生を過ごすことにした。だが転生直後、レイは騎士によって迷宮へ落とされる。
※2018.10.31 hotランキング一位をいただきました。(11/1と11/2、続けて一位でした。ありがとうございます。)
※2018.11.12 ブクマ3800達成。ありがとうございます。

5歳で前世の記憶が混入してきた --スキルや知識を手に入れましたが、なんで中身入ってるんですか?--
ばふぉりん
ファンタジー
「啞"?!@#&〆々☆¥$€%????」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
五歳の誕生日を迎えた男の子は家族から捨てられた。理由は
「お前は我が家の恥だ!占星の儀で訳の分からないスキルを貰って、しかも使い方がわからない?これ以上お前を育てる義務も義理もないわ!」
この世界では五歳の誕生日に教会で『占星の儀』というスキルを授かることができ、そのスキルによってその後の人生が決まるといっても過言では無い。
剣聖 聖女 影朧といった上位スキルから、剣士 闘士 弓手といった一般的なスキル、そして家事 農耕 牧畜といったもうそれスキルじゃないよね?といったものまで。
そんな中、この五歳児が得たスキルは
□□□□
もはや文字ですら無かった
~~~~~~~~~~~~~~~~~
本文中に顔文字を使用しますので、できれば横読み推奨します。
本作中のいかなる個人・団体名は実在するものとは一切関係ありません。
異世界転生目立ちたく無いから冒険者を目指します
桂崇
ファンタジー
小さな町で酒場の手伝いをする母親と2人で住む少年イールスに転生覚醒する、チートする方法も無く、母親の死により、実の父親の家に引き取られる。イールスは、冒険者になろうと目指すが、周囲はその才能を惜しんでいる

森だった 確かに自宅近くで犬のお散歩してたのに。。ここ どこーーーー
ポチ
ファンタジー
何か 私的には好きな場所だけど
安全が確保されてたらの話だよそれは
犬のお散歩してたはずなのに
何故か寝ていた。。おばちゃんはどうすれば良いのか。。
何だか10歳になったっぽいし
あらら
初めて書くので拙いですがよろしくお願いします
あと、こうだったら良いなー
だらけなので、ご都合主義でしかありません。。

貴族に生まれたのに誘拐され1歳で死にかけた
佐藤醤油
ファンタジー
貴族に生まれ、のんびりと赤ちゃん生活を満喫していたのに、気がついたら世界が変わっていた。
僕は、盗賊に誘拐され魔力を吸われながら生きる日々を過ごす。
魔力枯渇に陥ると死ぬ確率が高いにも関わらず年に1回は魔力枯渇になり死にかけている。
言葉が通じる様になって気がついたが、僕は他の人が持っていないステータスを見る力を持ち、さらに異世界と思われる世界の知識を覗ける力を持っている。
この力を使って、いつか脱出し母親の元へと戻ることを夢見て過ごす。
小さい体でチートな力は使えない中、どうにか生きる知恵を出し生活する。
------------------------------------------------------------------
お知らせ
「転生者はめぐりあう」 始めました。
------------------------------------------------------------------
注意
作者の暇つぶし、気分転換中の自己満足で公開する作品です。
感想は受け付けていません。
誤字脱字、文面等気になる方はお気に入りを削除で対応してください。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる